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二重跳びができるようになるコツ

2016年01月09日 | 体育
 我が子は、縄跳びが好きなので、応援したくなる。

 小学1年生になったら、上学年のお兄ちゃんお姉ちゃんを見て憧れたのか、

「二重跳びができるようになりたい」

と言っていた。

 「できるようになるよ。まず今やっている前回し跳びがもっと速くできるようになったら、跳べるよ。」

と教えた。

 二重跳びができるようになるためには、30秒間に70回(普通の前回し跳びで)跳べる必要があると言われている。

 小さい子に30秒は長いので、15秒間で35回跳べるようになることを目指すようにさせた。

 「用意、ドン。」で跳び始め、15秒たったら「終わり」と告げる。

 その間に何回跳べたかを数え、教えてあげる。

 「今のは30回だった。あとちょっと。」

 と言うと、

 「もう1回やる。」

 と、何回も挑戦してきた。

 速くなる度に、腕や手首の使い方が上手になり、コンパクトに回せるようになってきた。

 15秒間で35回跳べた時には、こちらも嬉しかった。

 「やったー、できたねえ。すごいねえ。さすが!」

 「お母さんにも見てもらおうよ。」

 やってみせると、お母さんにも褒められる。しかも、さらに上達する。

 「お姉ちゃんにも見てもらおうよ。」

 やってみせると、お姉ちゃんにも褒められる。しかも、さらに上達する。

 (同じように、お兄ちゃんにも、お爺ちゃんにも、お婆ちゃんにも・・・と続く。その度に褒められ、上達する。)

 次は、縄をもたないで、二重跳びの練習をさせる。

 ジャンプしている間に、自分のふとももを2回たたくのである。

 これがリズミカルに連続してできるようになったら、二重跳びを1回だけさせる。

 跳び終わりはしゃがんでもよい。

 1回でもできたら、スイッチが入る。

 2回連続できるようになりたいので、さらに練習に励む。

 と言うようにして、上達していった。

 練習する時に使わせる跳び縄の選択も大事である。

 どんな跳び縄を使わせるとよいか・・・長くなったので、また明日。
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