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なぜ親孝行を心がけるのか

2015年10月21日 | 家庭教育
 先日、介護の話を聴いた。

 年老いた母親が同居を望んでもそれを拒否する子が居るそうである。

 同居するしないは、各家庭で事情があるから、どうすべきかは分からない。

 しかし、重要なのは、年老いた親に対して、親孝行ができているか、心がけているかという点である。



 自分だったら、親が本当に望むことをかなえたい。なるべく意に沿うように、幸せな気持ちで老後を過ごしてほしいと願い、行動したい。

 そして、老いた親が幸せそうに過ごしている様子を我が子にも見せるのである。我が子にも老いた親と一緒に楽しく過ごさせたい。



 なぜか?

 それは、歴史は繰り返すからである。



 老いた親が幸せそうに過ごしていれば、孫は、老後はそのように過ごせるものと理解するだろう。

 きっと老いた親(つまり私)に対しても、同じように親孝行をしようとする可能性は高い。



 もっと重要なのは、孫(つまり私から見て我が子)も、その子供から親孝行される可能性は高くなる。

 老後は、子供や孫から大事にされるものだという意識を子や孫が持っていれば、どの世代が年老いても幸せな老後が過ごせる。



 そういう意味でも親孝行は心がけたい。我が家では、爺ちゃん婆ちゃんは、幸せな老後を過ごしているという家風を作りたい。

 それが、爺ちゃん婆ちゃん、自分、そして我が子や孫が幸せな人生を送ることにつながると考えるからである。


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