今日はお彼岸ということで、墓参りに行った。
しかも、ちょっと特別な墓参りである。
墓石を作り直したということで、新しいお墓に、ご先祖の骨壺を入れていった。
墓誌も新しくなった。
(墓誌とは、お墓の横にある石板である。亡くなったご先祖の名前となくなった日付や年齢が書いてある)
墓誌を見ると、1827年生まれの五代前のご先祖が、初めに書いてある。
隣の鹿児島県から移住してきた人である。
明治になる2年前のことである。
父に尋ねると、3日間かけて、馬車でやってきたとのことだった。
四代前のご先祖は、その時すでに生まれていた。
四代前のご先祖は、その時4歳。馬に乗せた籠の中で座って移動である。
3日間も籠に乗っていたので、ずっと籠の中で揺られていた。
揺られているので、へりに頭をこすられ、血が出たそうである。
結局その部分だけ、頭髪は生えてこなかったとのことである。
移住後も、相当な苦労をしてきたらしい。
今のように、機械はない。
山や荒れ地を開墾して、田や畑を作った。水も引いた。
木の切り株などもあっただろう。
岩ももちろんあっただろう。
山や荒れ地を、人力で開墾した昔の人の苦労は、想像できないくらい大変なモノだっただろう。
そういえば、自分が小さい頃は、ひい爺ちゃんや爺ちゃんは元気だった。
身の回りのモノは、縄でもわらじでも、いろいろ作っていたのを思い出す。
大工仕事もうまかった。
山に行って、山菜も採ったし、鳥や動物を捕まえるための仕掛け罠も作っていた。
というような話を、自分も子供や孫(まだいないけど)に、語って聞かせてあげようと思う。
そうやって、がんばって生きてきた人たちの子孫なんだよ。
ということを語ることで、命がリレーされてきたことを感じてほしい。
しかも、ちょっと特別な墓参りである。
墓石を作り直したということで、新しいお墓に、ご先祖の骨壺を入れていった。
墓誌も新しくなった。
(墓誌とは、お墓の横にある石板である。亡くなったご先祖の名前となくなった日付や年齢が書いてある)
墓誌を見ると、1827年生まれの五代前のご先祖が、初めに書いてある。
隣の鹿児島県から移住してきた人である。
明治になる2年前のことである。
父に尋ねると、3日間かけて、馬車でやってきたとのことだった。
四代前のご先祖は、その時すでに生まれていた。
四代前のご先祖は、その時4歳。馬に乗せた籠の中で座って移動である。
3日間も籠に乗っていたので、ずっと籠の中で揺られていた。
揺られているので、へりに頭をこすられ、血が出たそうである。
結局その部分だけ、頭髪は生えてこなかったとのことである。
移住後も、相当な苦労をしてきたらしい。
今のように、機械はない。
山や荒れ地を開墾して、田や畑を作った。水も引いた。
木の切り株などもあっただろう。
岩ももちろんあっただろう。
山や荒れ地を、人力で開墾した昔の人の苦労は、想像できないくらい大変なモノだっただろう。
そういえば、自分が小さい頃は、ひい爺ちゃんや爺ちゃんは元気だった。
身の回りのモノは、縄でもわらじでも、いろいろ作っていたのを思い出す。
大工仕事もうまかった。
山に行って、山菜も採ったし、鳥や動物を捕まえるための仕掛け罠も作っていた。
というような話を、自分も子供や孫(まだいないけど)に、語って聞かせてあげようと思う。
そうやって、がんばって生きてきた人たちの子孫なんだよ。
ということを語ることで、命がリレーされてきたことを感じてほしい。
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