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月刊誌「致知」12月号「苦難にまさる教師なし」からの学び

2020年11月20日 | 修養
  月刊誌「致知」12月号を読み終えた。

 今月の特集は「苦難にまさる教師なし」である。

 様々な方が、苦難に対して自分の考えを述べておられる。

 「苦難というのは大切にすべきですね。苦難は人間を謙虚にする。謙虚になるところからすべては始まると思います。」大村智氏(北里大学特別名誉教授)


 「様々な体験を通して成長していくのが私たちの人生であり、それぞれの体験を卒業した後は次の舞台が待っています。その意味で人生にはたった一つの無駄もないのです。
 「人間は苦しむために生まれたのではない。」
 これは独自の人生哲学ですが、その心境に至るには徹底した苦しみを経験しなければならないことを教えてくれたのが私の人生だったとも思います。」五十嵐由人氏(アイワールド創業者)


 「人生には何一つ無駄はないし、(娘の)千璃は存在してくれているだけで意味がある。」倉本美香氏


 「失敗して挫けても、それを次に生かせばもっと良いものが生まれるとポジティブに捉える習慣はとても大切でしょうね。」原昌宏氏(デンソーウェーブ主席技師)


 「苦難を経験していない人は軽いんですよ。」宮本輝氏



 いずれも苦難をただマイナスと捉えていない。苦難は、人が成長するために必要であり、自分を磨いてくれるものだと捉えている。

 個人的には苦難に遭うのは嫌だが、出会う苦難はすべて自分を成長させてくれる機会であると捉え、乗り越えていくことが重要であるということだろう。
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