徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

北前の里

2009-01-27 20:33:10 | Weblog
 橋立港近くの集落でのスナップです。
 かつては、北前船の船主たちの豪邸があったとのことです。
 今では静かな日本海の古い街並みといったところです。
 歩いている時は日本海の水分をたっぷり含んだ雪が雷を伴い降っている状態です。
 水分が多いせいかアラレのような雪で郡上で降る雪とは随分違いました。
 一概に雪といっても随分違うものです。温度が低い内陸部だったらみるみる内に積もってしまうような強い降りでした。
 今度は天気が安定した穏やかな時に歩いてみたいです。(管理人)
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橋立港

2009-01-27 20:28:37 | Weblog
 昔、北前船で栄えた加賀市の橋立港です。
 現在は漁港としてズワイガニに水揚げで有名で日曜日に橋立港を訪れた時、鮮魚店にはズワイガニが売られ、悪天候にもかかわらず観光客で賑わっていました。
 しかし、当日の日本海は大しけで出港はしていませんでした。(管理人)
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有道杓子 ~実演~

2009-01-27 20:23:48 | Weblog
 有道杓子の制作実演風景です。
 二十四日市ならではの風物詩です。
 ちなみに有道杓子は二十四日市の時しか購入することはできません。
 明日は小屋名しょうけを紹介します。(管理人)
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有道杓子

2009-01-27 20:02:42 | Weblog
 斐太後風土記に大野郡河内郷有道(現在の高山市久々野町有道)を紹介する項に
「有道杓子 此村民、冬春は厚朴を伐て、汁杓子を作り賣出す。俗に有道杓子といへり。近來厚朴を伐盡して、白樺又は宇太似の木を以て作り出す。」とあります。
 これは写真で紹介している有道杓子のことを示しています。
 現代語訳すると 有道杓子、これを村民は、冬から春にかけてホオノキを伐ってつくる汁杓子これを出荷する。俗にこれを有道杓子という。近年はホオノキを伐るのを止めてシラカバやウダイカンバの木でつくる」です。
 二十四日市で売っている有道杓子は斐太後風土記に書かれているようにホオノキで作られている汁杓子です。有道地区の大部分は集団離村してしまっていますが有道杓子は伝統として受け継がれています。
 斐太後風土記を見て興味深いのは江戸末期から明治初頭にかけて有道ではホオノキの資源が枯渇しているということです。
 今はホオノキで作る有道杓子のみが継承されているようです?
 ちなみに、有道杓子は現在私たちが利用する鍋では使いにくいです。
 使ってみて思いました....(管理人) 
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