今日、飛騨の里の一位一刀彫りの実演の見物中に一刀彫り職人さんとの会話を楽しんでいました。
一刀彫りの話から始まり、一刀彫りのイチイは今は北海道のものを使っているが、北海道でもイチイが減ってきて一刀彫りに適したイチイが入手しずらくなったという話から始まり。
彫刻刀の種類の話や、イチイの材質の話。特に色合いが変わってくることの話を一刀彫りで作られた作品を使いながら丁寧に話をしてくれました。
そんな話を聞いている時に作業台に笏木が置いてあるのが目に飛び込んできたので「そこにあるの笏木ですよね」と聞くと「そうだよ、少し曲がっていて製品にならないけど話のタネに置いてあるんですよ」と話しをしてくれます。
「少しでも曲がっていたり、木目が乱れたりすると製品にならないけどもったいないからとってあるんですよ」「さしつかえなければ売り物にならないものでもよいので笏木を譲ってもらうわけに行きませんか?」と聞いたら「いいですけど、3,000円ぐらいはいただきたいですね」「是非お願いします」といって3,000円で譲ってもらいました!
その最中に笏木について色々な話を教えてもらいました。
その中のいくつかを紹介したいと思います。
○長さ・・・肘から手の先の長さが良い。日本人男性だと39~42㎝ぐらい
○気取り・・柾目どりが基本
○杢がでるものが高級品
なんて話を製作途中の笏木を見せてもらいながら説明してもらいました。
あとイチイは水に触れると色合いが変化してくるので笏木を持つところと、そうで無いところの色むらが出るので神主さんはペーパーで削りながら色合いの調整をしていることとか、色むら対策のため4~5本ほど持っていると言うことなど出るわ出るわ!
以前、徒然写真帳でも紹介しましたが天皇陛下の笏木が位山のイチイから作られている話も飛び出したりして、とても楽しい時間を過ごしました。
そんなわけで、神職でも無い私が笏木(多少の欠点はありますが私は神職では無いので気にしない!)を持つことになってしまいました!!
以前から欲しいな~と思っていたので大満足。
これで私はイチイを材料とした宮笠と笏木を持つことになりプチイチイフェチの私には満足できるラインナップと言いたいところですが肝心な一刀彫りは持っていなかったりします・・・・
色々とイチイの写真が揃ってきたのでイチイを嫌がられようとも長編記事を書いてみたくなりました!
でも、いつのことになるやら。
余談ですがイチイの宮笠を被り、笏木を持って森の案内をしたら参加者の人はどんな反応をするのだろう?
ちょっと試してみたくなりました!!(管理人)
<以前に書いたイチイの記事へのリンク>
宮笠1
宮笠2
玉串がイチイ
他にも書いていますが3つだけにします。
一刀彫りの実演
一刀彫り1般若は40年前のものだそうです。実演していただいた方の親方の作だそうです。
ふくらスズメ これを最初買ってこうと思ったのですが。私には似合わないような気がして・・・
笏木
<笏木の製作過程>
その1
その2
その3
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一刀彫りの話から始まり、一刀彫りのイチイは今は北海道のものを使っているが、北海道でもイチイが減ってきて一刀彫りに適したイチイが入手しずらくなったという話から始まり。
彫刻刀の種類の話や、イチイの材質の話。特に色合いが変わってくることの話を一刀彫りで作られた作品を使いながら丁寧に話をしてくれました。
そんな話を聞いている時に作業台に笏木が置いてあるのが目に飛び込んできたので「そこにあるの笏木ですよね」と聞くと「そうだよ、少し曲がっていて製品にならないけど話のタネに置いてあるんですよ」と話しをしてくれます。
「少しでも曲がっていたり、木目が乱れたりすると製品にならないけどもったいないからとってあるんですよ」「さしつかえなければ売り物にならないものでもよいので笏木を譲ってもらうわけに行きませんか?」と聞いたら「いいですけど、3,000円ぐらいはいただきたいですね」「是非お願いします」といって3,000円で譲ってもらいました!
その最中に笏木について色々な話を教えてもらいました。
その中のいくつかを紹介したいと思います。
○長さ・・・肘から手の先の長さが良い。日本人男性だと39~42㎝ぐらい
○気取り・・柾目どりが基本
○杢がでるものが高級品
なんて話を製作途中の笏木を見せてもらいながら説明してもらいました。
あとイチイは水に触れると色合いが変化してくるので笏木を持つところと、そうで無いところの色むらが出るので神主さんはペーパーで削りながら色合いの調整をしていることとか、色むら対策のため4~5本ほど持っていると言うことなど出るわ出るわ!
以前、徒然写真帳でも紹介しましたが天皇陛下の笏木が位山のイチイから作られている話も飛び出したりして、とても楽しい時間を過ごしました。
そんなわけで、神職でも無い私が笏木(多少の欠点はありますが私は神職では無いので気にしない!)を持つことになってしまいました!!
以前から欲しいな~と思っていたので大満足。
これで私はイチイを材料とした宮笠と笏木を持つことになりプチイチイフェチの私には満足できるラインナップと言いたいところですが肝心な一刀彫りは持っていなかったりします・・・・
色々とイチイの写真が揃ってきたのでイチイを嫌がられようとも長編記事を書いてみたくなりました!
でも、いつのことになるやら。
余談ですがイチイの宮笠を被り、笏木を持って森の案内をしたら参加者の人はどんな反応をするのだろう?
ちょっと試してみたくなりました!!(管理人)
<以前に書いたイチイの記事へのリンク>
宮笠1
宮笠2
玉串がイチイ
他にも書いていますが3つだけにします。
一刀彫りの実演
一刀彫り1般若は40年前のものだそうです。実演していただいた方の親方の作だそうです。
ふくらスズメ これを最初買ってこうと思ったのですが。私には似合わないような気がして・・・
笏木
<笏木の製作過程>
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