何故か11月というのは私の行動が最も不活発となる時期もあり、ブログも不活発・・・
来週末は、森を案内する方々の養成講座の講師とならなければならないと、早朝散歩クラブ会長である、ふりかけさんが何やら言い出していることもあり再び週末徘徊をすることになるでしょう?
こんな状況ですので徒然写真帳らしい記事があまり書いていないこともあり常連さん向けの記事を少々と思いながら写真を見ていたら、ちょうど一月前に出かけた小秀山のカモシカ渡りと言われるところの写真が目につきます。
小秀山二ノ谷ルート最大の難所となる岩場なんですね。
登山記録として書くなら、これで良いのですが、ここを通ると私が目にするのはヒノキの根です。
これがすごいんですね。ヒノキそのものは痩せ尾根にあるので成長も悪いのですが張っている根がすごいのです。
流石ヒノキ!と思えるのですね。
ヒノキは浅根性であることは知られています。
これは土壌がほととんど無いような痩せ地でも活きていくための性質なのだろうと私は考えています。
水源涵養の話をしていると深根性の樹木のほうがよいという論調になってしまうことが多々ありますが痩せた岩地でも根を張れる樹木の優位性が置き去りにされている感があります。
ヒノキのような樹木が無いと岩場の崩壊は非常に速いペースで進んでしまいます。治山上有効な性質がヒノキはもっているとカモシカ渡りを通過する時に思うのです。
最後に少々余談を水源涵養の話をする時にブナ林がよく登場します。
このブナなんですが実は浅根性なんですね。森を案内する時に時折、ブナは地中深くに根を下ろしなんてことを言われる人がいますが実は違うのです。
ですからブナ林を歩くと大きなブナがひっくり返ってしまっているのに結構出くわします。
ですが決してブナが劣っていると言いたいわけでは無く、折角森を歩くのであれば少々視野を広げて歩いたほうが楽しいですねと言いたいだけなんです。(管理人)
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これがすごいんですね。ヒノキそのものは痩せ尾根にあるので成長も悪いのですが張っている根がすごいのです。
流石ヒノキ!と思えるのですね。
ヒノキは浅根性であることは知られています。
これは土壌がほととんど無いような痩せ地でも活きていくための性質なのだろうと私は考えています。
水源涵養の話をしていると深根性の樹木のほうがよいという論調になってしまうことが多々ありますが痩せた岩地でも根を張れる樹木の優位性が置き去りにされている感があります。
ヒノキのような樹木が無いと岩場の崩壊は非常に速いペースで進んでしまいます。治山上有効な性質がヒノキはもっているとカモシカ渡りを通過する時に思うのです。
最後に少々余談を水源涵養の話をする時にブナ林がよく登場します。
このブナなんですが実は浅根性なんですね。森を案内する時に時折、ブナは地中深くに根を下ろしなんてことを言われる人がいますが実は違うのです。
ですからブナ林を歩くと大きなブナがひっくり返ってしまっているのに結構出くわします。
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