徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

ハイイヌガヤの果実

2024-10-31 20:48:25 | Weblog
 先日、天生を歩いていたところハイイヌガヤの果実を見かけました。
 そういえば写真を撮ったことが無いと写真を撮り、ハイイヌガヤの果実って美味しいのだろうか?と思う。
 善は急げということで採取して食べたい!と思ったのですが、場所は県立自然公園特別保護地区内ですから採取はできません・・・
 ここは法令遵守するということで食べることを諦めました。
 さて話は変わりますが私がよく歩いた下呂市北部の森にはハイイヌガヤが林床を覆っているところが多数あったのですが、シカの食圧により枯死してしまい今では見ることできません。
 ニホンジカの食圧による植生破壊については書物で知っていたのですが、ハイイヌガヤが食圧により消失したを目の当たりにしてからはリアルにニホンジカの食圧の怖さを実感できるようになりました。
 天生にもニホンジカの生息が確認でされているとのことですが、個体数が少なく食瀬破壊が起こるほどの食圧は無く、ハイイヌガヤは健在ですが今後どうなるか分からないなと思いました。(管理人)


  過去に書いたハイイヌガヤの記事⇒シカの食圧この場所で今ハイイヌガヤを見ることはできません

   


   


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天生の森歩き~後編~

2024-10-29 21:21:57 | Weblog
高速道路のおかげで行けた籾糠山
天生の森歩き~全編~
の続きです。

 籾糠山の山頂からの眺めを楽しんだ後は下山です。
 帰りは行きと違い木平を経由して天生湿原を目指します。
 何故、遠回りをするかというと木平からの天生湿原に下る道沿いのブナ林が好きだからです。
 さて紅葉は記録的な高温のおかげで鮮やかさに欠けましたが、十分美しい紅葉で楽しめました。
 こんな秋ですが、冬鳥は例年通りやってきてツグミやアトリの群れがブナ林の中を飛んでいる姿を見ながらの森歩きでした。

 山頂直下のダケカンバ林
 
 
 ブナ、ダケカンバ、オオシラビソが混交する森
 

 木平分岐から木平湿原までは一気に歩きました
 

 木平からの下山を開始するところから発達したブナ林となります
 


 


 


 


 


 

 再び原生林のところまでやってきたのですが光線の違いで森の見え方が違っていて同じ場所なのですが楽しめました
 

 行は朝早く人気がありませんでしがた、下山してきた時は大勢の人が散策していました
 

 再び湿原ですが、歩道は湿原を時計回りとなっているので帰りは違う道を歩くので新鮮です
 

 湿原を立ち去ってからは一気に天生峠まで歩き今回の山行を終えました
 

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天生の森歩き~前編~

2024-10-28 20:50:47 | Weblog
高速道路のおかげで行けた籾糠山で書いた通り出かけました。
出かけた理由は道中の天生の森歩きです。
過去にブログで何度も書いているとおり毎年のように飽きずに出かけていて、今回の目的は晩秋の紅葉でした。
例年の天生ですと10月の下旬となると落葉して冬の装いなのですが今年は暖かく葉が落ち切っておらず紅葉を楽しむことができました。
ブナ林と湿原、籾糠山山頂近くの亜高山帯の森、様々なタイプの森が楽しめるところと思っています。
今回は籾糠山の山頂までの写真を載せ、明日以降は下山時の写真を載せようと思います。

天生湿原


大半のブナは葉を落としていました








匠屋敷は矮小化したミズナラとオオシラビソがあります。周辺の森はブナ林なので違和感を感じる不思議なところです








原生林と言われているところは老齢化が進み疎林となってきています








カツラ門





ブナとオオシラビソが混交する亜高山帯


山頂直下のダケカンバ林



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高速道路のおかげで行けた籾糠山

2024-10-27 20:34:42 | Weblog
 今週末の私が山へ行ける時間は26日土曜日の午後2時まで。
 暑い秋なので10月の下旬でもブナ林の紅葉が楽しめると考え天生へ行こうと考えます。
 といっても一宮から天生は非常に遠い。
 行けるかな?と思い過去の山行記録をみると天生峠⇒天生湿原⇒カラ谷⇒籾糠山⇒木平⇒天生湿原⇒天生峠のルートを5時間ほどで歩いています。
 日が短くなったとはいえ6時少し前ぐらいからヘッドランプ無で歩けますので6時出発で5時間だと11時に戻ってこれる。
 11時に天生峠を出発すれば十分に2時まで帰還できる!
 ということで出かけてきました。
 東海北陸道が全線開通する前だと、とてもできない芸当です。
 一宮から飛越国境の山を歩いて午後に2時に帰ってこれることがすごいこと思った今回の山行でした


 高曇りとはいえ曇っていたので期待していなかったのですが雲海が広がっていませんでした 
 

 雲海に浮かぶ槍穂高連峰
 


 

  山頂から自転車で通過した橋が見えました。
  天気がよければ籾糠山が見えることを今回の山行で気づきました
  

 暖かい秋ですが流石に亜高山帯は冬枯れの様相でした
 

 ダケカンバ、ブナ、オオシラビソが混交した森。
 

 改め穂高を眺めてから下山を開始しました
 

 早立ちをしたおかげで山頂を独り占めできました。
 時間帯が悪いと人が多く山頂で寛ぐことはできません
 

 ルートです
 

 高低差も少なく、ゆったりとした山歩きが楽しめます
 

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ハゼ用の竿を購入

2024-10-24 20:46:24 | Weblog
 毎回、アユ竿を振り回すわけにいかないので仕事帰りに釣具屋に寄ってハゼ用の竿を購入しました。
 随分ご無沙汰しているイワナの提灯釣りを復活させることも考えて長さは5.3mとしました。
 これで止められなくなりました。
 というのは上段で、色々な釣りをやることを考えての購入としました。
 山やサイクリングにも行きたいので釣りにかける時間は限られますが、そんなことを考えて購入しました。
 というのが格好よいですが、提灯釣りで使っていた竿を引っ越しの時に処分していなければ使えたな~と思うと無駄な出費ともいえます。
 さて、次回の釣行はいつになるか?(管理人)






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ネットで覚えたハゼ釣り

2024-10-22 20:55:25 | Weblog
 数年前まで我が家のお節料理の1品であったハゼの甘露煮が姿を消しました。
 何故かと母に訪ねると近所でハゼが買えなくなったからということでした。
 私はハゼの甘露煮が食べたいと思ったので入手することを考えました。
 ネットで調べてみると、ネットでも買えるし、名古屋まで行けば買えることが分かりました。
 ということで買う方向で考えていたところ、私が車のメンテナンスを頼んでいる整備工場の社長を務める同級生がハゼ釣りをしているということを語っていたことを思い出しました。
 自ら釣ってくるのって面白いな~と思いネットで釣り方を調べたところ、私でもできそうということが分かったので、いつか挑戦しようと行く機会を狙っていました。
 その機会が先日やってきて出かけたのです。
 そうです、実釣するまで全てのことをネットで得ていたのです。
 以前だと経験者に連れていってもらって習うが常でしたが、今はネットで学べてしまうのです。
 改めて振り返ってみると気楽でいいな~と思う反面、何だか味気ないとも思いました。
 そういえば自転車も最初はネットで学び、アユ釣りもネットで得た情報で技術向上を図っています。
 これからは、まずはネットから学ぶということが一般的になるのだろうか?と思っていますが、本当にこれでいいのか?とも思います。(管理人)

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ハゼ釣りに挑戦

2024-10-20 18:02:18 | Weblog
 私は山やサイクリングは月曜日に疲れを残さないため基本的に土曜日に出かけます。
 ですが先日の土曜日は寒冷前線通過で雨降りになるということで家のことをして過ごしました。
 そういった日は日曜日に時間の余裕ができるので午前中だけ軽く山歩きと思ったのですが、このところの週末のハードワークの影響か疲れが残っていたので平野部で遊ぼうと考えました。
 そこで、頭に浮かんだのがハゼ釣り。
 以前から一度やってみたいと思っていたのですがハゼが釣れる汽水域から遠いところに住んでいたので実行に移していませんでしたが、今年から一宮へ帰ったこともあり自宅から1時間も車を走らせれば河口付近の汽水域に行けるので昨日の夕方ハゼ釣りに挑戦する決心をし準備のため釣具屋へ出かけました。
 オモリと針とエサであるイソメだけを購入してきました。
 竿はヘラブナ釣り用の竿を使おうと帰宅後点検したら3m以上の竿が傷んでいて使えません。。。
 しかたがないので今年購入したアユの短竿6,1mを使うことにしました。
 糸はヘラブナ釣りで使っていた糸を使い6.1mの竿にあった仕掛けを作り本日出陣をしました。
 場所は以前ネットでハゼ釣り場で紹介されていた鍋田避難港に定め早朝6時に出発し7時に到着して釣りだしたのですが全然釣れない。
 1時間半やってもも・・・
 数釣りが魅力のハゼが1時間以上釣れないということは、ここにはハゼがいないということだと思い、港を去り場所を移動を決死しました。
 荷をまとめ車を走らせたら、港の近くに川があり家族連れ2組が釣りをしています。
 これは、ハゼ釣りに違いないと思い、車を止め竿を出してみました。
 風が強く仕掛けが底に安定させるのが大変な状態で釣り続けていたところブルブルと手ごたえが!
あわせをいれたところ待望の1匹が釣れ一安心。やはり釣りは場所だなと思いながら。
 その後、次から次へと小さいハゼが中心でしたが釣れました。
 しかし、10時半をまわったころからパタリと当たりが止まり釣れなくなりました。
 午前中の予定で釣りに来ていたので、当たりの止まった時が潮時と思い帰宅の準備をしていたところ、近づいてくる方が。
 私に用事かな?と思っていたところ釣果を聞かれたので「さっきまで釣れていたけど全然釣れなくなったので帰るところです。」答えたことが呼び水となり釣り談義となりました。
 私は色々とハゼ釣りのことを教えてもらいたい思い、正直に人生初のハゼ釣りだということを伝えたました。
 そのおかげで、ハゼ釣りのことを色々と教えてくれました。
 その話のおかげで10半過ぎに、突然当たりがなくなったのは潮が引いたからだということ分かり、釣れない理由というのがあることを知りました。
 おかげで数釣りが魅力のハゼ釣りですが潮位が釣果に直結するので満潮の時を狙わないと釣れないということが分かったことが大きな収穫でした。
 ということでハゼ釣りは半日だけ時間が空いた時と満潮が重なった時に狙いを定めて行けば楽しめるので、今後はチャンスがあれば出かけようと思いました。
 11月末ぐらいまでは釣れるということですので、何回ぐらいチャンスがあるかな?
 あと余談ですが短いとはいえ6.1mのアユ竿を振り回したためか、今とても背中が痛いです・・・
 今回の釣行でハゼ釣り魅力を知ったのでハゼ釣り用の竿を買ってこなければと考えています。
 あわよくば、ここ数年我が家のお節料理から消えたハゼの甘露煮用のハゼを準備できたらいいな~と思い出していますが、ちょっと無理かな?(管理人)

  最初に竿を出した鍋田避難港。全然釣れませんでした。
  ネットではハゼの釣り場として紹介されていますがウソだと思いました。
  ちなみ何人か釣り人がいましたがルアーマンばかりで大きなタモを持っていたのでシーバス狙いかな?
  

  ピンボケだから載せるのはよそうかと思ったのですが、生まれて初めて釣ったハゼなので載せます
  

  全部で19匹でした。
  タイミングがあえば100匹にもなるハゼですが僅か1時間の釣果ですから良しとしなければ
  

  捌いた後です。
  これから唐揚げにしていただきます。
  きっと美味しいだろうな~
  


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2024年のアユ釣りを総括

2024-10-19 20:56:22 | Weblog
 先月末に竿を納めた今年のアユ釣りを総括してみたいと思います。
 今年も郡上の長良川水系だけで釣りを行いましたが、全般的に型が小さく、夏の渇水の影響で盛期の頃にあまり釣れなかったですが9月に入ってから型も良くなり楽しいアユ釣りができた1年でした。
 さて今年はブログでも書きましたが6.1mの短竿を購入し、本流でアユが釣れない時に川幅の狭い支流での釣りを楽しんだことが大きな収穫でしょう。
 今まで、支流は本流が増水した時に仕方なく釣る場所であったのが短竿のおかげで積極的に釣る場所へと変わりました。
 川幅の狭いところで短い竿を使う釣りは、掛かった瞬間が見え面白いの一言!ただ釣り返しがきかないので渓流釣りのように歩きながらの釣りとなりますが、歩くことが好きな私は苦になりません。
 来年も変わらず支流の釣りを楽しみたいと思います。
 あともう一点、管付きチラシ針を今年初めて使いました。
 最初は掛かるのだろうか?と不安もありましたが、取り越し苦労でしっかりと掛かってくれました。
 結びコブだけで掛け針が作ることができ仕掛けづくりの時短となるので来年も積極的に使いたいと思いました。
 毎年、目標としている1日20匹を今年はクリアすることができませんでした新たな発見があった年であったと思います。
 ということでアユ釣りは来年前お預けです。(管理人)


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迫間不動は神仏習合で一杯

2024-10-16 21:20:37 | Weblog
 3連休の最終日の午前中、自転車で関市の迫間不動まで出かけてきました。
 過去に何度か出かけているのですが改めてブラブラしてみたら本尊が不動明王であるのですが神さまを実感できるものが沢山あることを今更ながら気づきました。
 気づいたのは岩窟の中で蝋燭がともされているのですが、蝋燭の奥をみると鏡とサカキがある。
 こりゃ神様だ!神仏習合だな。と思い、その後彼方此方みてみると鳥居が沢山あるし。
 まさに神仏習合である。
 廃仏毀釈の時に神様を排除しなかったのか、排除してから元に戻したのか。
 どちらかは分かりませんが、神仏習合であることが、あまりにも自然なので違和感を感じませんでした。
 先日、多治見市の永保寺で柏手をうっている人を見かけ、ここはお寺だぞと思っていたのですが神仏習合のことを考えると、どうでもよいことだと思えてきました。
 そういえば、今から10年ほど前、熊野本宮神社で般若心経を唱える人がいたことを思い出しました。
 仏教だ、神道だと分けて考えることがナンセンスではないだろうか?
 と考え出しています。

  今までなんの違和感を持ちませんでしたが不動明王に鳥居。
  よく考えてみると仏様に鳥居です
  

  水子供養。
  これは仏様ですね
  

  不動滝の脇にある岩窟の中です。
  今まで不思議な空間だとしか思っていなかったのですが、蝋燭の奥を見ると鏡とサカキの玉串があります。
  これは天照大神ではないか。
  ここで神仏習合を実感しました
  

  迫間山の上の不動明王に拝殿と狛犬。不動明王という神様がいると考えれば不思議ではないですね。
  

  迫間不動の参拝を終え鳥居の前の売店を覗き込んでみると大勢の人がラーメンを食べていました。
 美味しいのだろうか?店の前にはランナー、サイクリスト、登山者歓迎とあるのでサイクリストであり登山者である私は歓迎されているようですので、次回はお客になろう!
  

  迫間不動の前にはサイクルラックがおかれいるので有難いです。
  再び自転車に乗り多賀坂を越え坂祝を経由して帰宅しました。
  

 余談ですが3連休の初日に駒ヶ岳に登り、中日は庭仕事、最終日の午前中はサイクリングとプチ登山を決行したため昨日は、酷い筋肉痛でした。
 今日は、痛みは随分和らぎましたが未だに痛い・・・
 今週末に復活できるだろうか?少しだけ不安です

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木曽駒ケ岳で復活したライチョウを探す~その2~

2024-10-15 20:42:12 | Weblog
木曽駒ケ岳で復活したライチョウを探す~その1~の続きです

下山を開始。
天気が本当によい。
目的がライチョウ探しなのでガスって欲しいと願いましたが終始天気は良かったです


空木岳方面というか伊那谷方面はガスっていました


下山を開始した頃にはライチョウを見るのは諦めていました。
そのためか紅葉前線はどこ?と思い見下ろしました。標高は2,000ぐらいでしょうか?来週はブナ林の紅葉がいいだろうな~と来週の山行を思い描きながら歩きました





森林限界まで降りてくると岩稜地帯でダケカンバが非常に猛々しく見えます


再び7号目まで降りてきました。
その道中、登っている人から、先に降りてきた人が8合目でクマを見たと言っていたと言われました。
私が通った時にはクマの姿はありませんでした。
もう少し早ければクマが見えたんだな~と思うと悔しくなったという気分とニアミスしなくて良かったという気分が交錯し不思議な気分でした


7合目から亜高山帯針葉樹林を楽しみながら下山しました


林道の終点まえ辿り着き山を振り返り、あともう少しと奮い立たせて歩き登山を終えました


今回はライチョウを見るという目的を達成することはできませんでした。
来年はルートを変え探してみるかと、鬼に笑われるかもしれませんが来年の山行を思い描いています。


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木曽駒ケ岳で復活したライチョウを探す~その1~

2024-10-14 20:31:37 | Weblog
 昨年、木曽駒ケ岳にライチョウを放鳥し、定着したことを知りました。
 これは見てみたいということで3連休の初日の10月12日に福島Bルートを辿り登ってきました。
 このルートは11年前に登っています。
 その時の山行記録を見ると登頂までの時間が1時間半も余分にかかっている・・・
 不摂生のための体重増加と体力の衰えがリアルに認識できました。
 これは鍛えなおさなければと思いながら記事を書いています。
 今から20年前は同ルートを辿り木曽駒ケ岳山頂から宝剣岳を経て千畳敷カールを歩き浄土乗越を辿り再び木曽駒ケ岳に戻り下山したことが、今では信じられません。
 さて、話を戻してライチョウですが、結果は姿を見ることはできず空振りでした・・・
 今年の夏は北限のライチョウを見るため焼山に登った時も空振りで2連敗です。
 来年、リベンジするか!と今は思っています。
 さて、山行記です。

 福島Bルートの登山口は、その昔はスキー場でしたが、今は閉鎖しキャンプ場に生まれ変わり、昔とは別世界でした
 

 後日、書こうと思いますがスキー場はシラカンバ林に変貌し、森へ戻ろうとしていました。
 10年前の写真と見比べると一目瞭然でした。
 後日、ブログに書こうかな?と思っています
 

 登山口から、しばらく林道を歩きます。
 林道の終点から川を渡渉してから本格的な登攀開始です
 

 しばらく登ると亜高山帯針葉樹林となります。
 上層木が倒れギャップができたところなのですが、草本類が繁茂していません。
 どうも、ニホンジカの強い食圧がかかっているようです。
 何故そう思ったかというと食痕があったことは当然ですが登山口から標高2,000mぐらいのところで、頻繁にシカのラブコールが聞こえたからです
 

 コメツガやトウヒが目立つ亜高山帯針葉樹林の中を急な尾根を登ります
 


 

 7合目の直下は花崗岩が露頭した痩せ尾根です
 

 7合目は避難小屋がありますので、ゆっくりと休憩したのですがGPSの調子が悪く電源を切りました
 

 紅葉は亜高山帯上部が見頃でした
 


 

 森林限界に近づくと、ダケカンバの大半は葉を落としていました
 


 

 

 森林限界を越えてからは、一生懸命ライチョウを探しました
 

 チングルマ。
 

 9合目を過ぎたところ
 

 宝剣岳
 

 広く広がるハイマツ。
 背後に見える空木岳。
 こんな風景が私は好きです
 

 山頂の神社
 

 前回は浄土乗越までは行ったな~と写真を撮りました。
 更に20年前は宝剣岳を越え千畳敷カールまで行ったことが信じられませんでした
 


 続く

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秋を探す

2024-10-11 21:52:44 | Weblog
 先週の白山登山の目的は秋を探すでした。
 いくら暑いとはいえ10月になっていたので高山帯の紅葉は鮮やかだろうと思っていたのですが期待はずれ。
 といっても秋を感じさせるものがまったくないわけではないので秋を探しながらブラブラとしました。
 明日から3連休。
 初日は山登りです。
 きっとよい紅葉に出会えることでしょうと期待しています。


 写真は先週の白山登山で見かけた秋
  色づき出したオオカメノキ
  

  ハクサンカメバヒキオコシの花
  

  ミズキの果実
  

  オオカメノキの果実
  

   シラタマノキ
  

   室堂近くは色づいていましたが鮮やかさに欠けていました
   

   チングルマ
   


   

   リンドウ
   
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白水の滝へ続く道沿いの森

2024-10-09 21:36:56 | Weblog
 平瀬登山道から白山を登ったあと、納めに白水の滝を見に行きます。
 
 見事な滝を拝むのが主目的では無く、滝展望台に続く道沿いの森を愛でに行くのが目的です。
 ブナ、ミズナラの混交林のなかにトチノキ、ハリギリが混ざる森です。
 私の仲間内では時折、胸高直径が1mを越える樹木のことをメーター級といいます。
 胸高直径が1mを越える樹木の幹回りは3mを越えますので、世間一般に言われる巨木となります。
 そんなメーター級の巨木が大半を占める森は迫力があり、白山登山で疲れた体に鞭をうってでも行きたい思うからです。
 巨木の森と名瀑が楽しめるところなのですが訪れる人は稀。
 ですから静かに楽しめる、お得な場所なのです。(管理人)


  


  



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雨上がりの白山登山~その2~

2024-10-08 21:09:17 | Weblog
雨上がりの白山登山~その1~の続きです。

 平瀬登山道を登りきり室堂に到着すると石川県側から登ってきた方々と合流し賑わしくなります。 
 ここで少し腹ごしらえをして白山連峰の最高峰である御前峰に向け歩き出しました。
 

 体調が悪いのか、体力が無くなったのか室堂から御前峰までが非常につらかったです・・
 山頂近くで、やたらアクビがでたので高度順応ができていないのかな?今まで無かったつらさを感じながら登りました
 

 大汝峰
 

 山頂から室堂方面を見ると雲海の上に秋の空。とても気持ちが良かったです
 

 御前峰の山頂は本当に大勢の人がいました
 

 白山登山の方のお目当ては最高の御前峰である方が多いので、室堂と御前峰のピストンで終える人が多いです。
 私はそれが嫌で池めぐりをします。
 目的は実は池ではなく、緩斜面に広がるハイマツ。緑の絨毯を広げたような光景が気に入っていてゆったりと歩きます。
 

 池めぐりを終え室堂近くの御前峰の斜面。初夏の頃はお花畑となる斜面は秋になると殺風景です
 

 室堂を後にしてから黙々と下山を開始します
 

 時間に余裕があったのでブナ林にはいってからは森を楽しみながら、ゆっくりと下りました。
 おかげで大勢の人に追い抜かれました
 

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雨上がりの白山登山~その1~

2024-10-06 21:11:39 | Weblog
 木曽駒ケ岳に登ろうと思っていたのですが秋雨前線の影響で土曜日の天気が悪そう。
 こりゃ山はダメだと東山植物園にでも行こうかと思っていたのですが金曜日の昼休みにスマホで天気図を確認したら秋雨前線が南岸に停滞し北のほうは天気が良さそう。
 ひょっとしたら白山は天気が良いのでは?と天気予報をみたら晴れとなっていました。
 これは行先を白山に変更しなければ!ということで10月5日の土曜日に白山へ登ってきました。
 ルートは平瀬登山道から御前峰の山頂に立ってから池を巡り戻るというルートで行ってきました。

  

  高低差
  


 登りだしは雨上がりのブナ林に日が差し込み幻想的な雰囲気の中、登れるであろうと思い出かけました。
 結果は雨上がりで雲海が広がり、雲の海に浮かぶ島を歩いているような気分の登山となりました。
 季節は彼岸を過ぎ10月となっているので鮮やかな紅葉に何処かで見ることができるのではないかと期待したのですが空振りに終わったことが残念でした。

 平瀬道登山口の駐車場は、花の季節の頃と比較すると車の数は少ないですが他県ナンバーの車が多く人気のある山だと実感しながら登りだしました。
 

 何度も登っている道のりですので新鮮さはありませんが、登りだした直後のブナ林が美しいです。
 平瀬道に限らず白山の他のルートでも同じことが言えると思います
 

 雨上がりらしく森の中はガスに中でした
 

 高度があがると次第に雲海が広がりだし幻想的な風景が広がりました
 

 ブナ林が雲の浸かっているよう
 


 ブナにダケカンバが混ざるようになると左手に別山が見えてきて気合が入ります
 

 本当に雲海が美しく何枚も写真を撮ってしまいましたので写真を並べます
 


 


 


 


 


 

 


 


 大倉山を越え急な斜面を登り切り室堂に近づいたら違う海が!
 御前峰の山頂へ行くまで雲海に見惚れながらの登山でした
 


 


 室堂から御前峰、下山についての記事は後日書きます。
 
 続く



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