徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

シロモジの紅葉

2013-10-31 21:13:45 | Weblog
 先週の梁谷山の山頂付近で、うっすらと紅がかったシロモジの紅葉を見かけました。
 私の思いこみかもしれませんが、シロモジは黄色にしか色づかないと思っていたので、少し驚きました。
 落ち着いた色合いでいいな~と思いながら写真を撮りながら久しぶりにシロモジの葉をまじまじと観察しました。
 私が最初にシロモジのことを認識したのは岐阜県に住むようになってからです。
 ちょうど、その頃森林インストラクターになってやろう!と思い。森を案内する手法について学ぶようになった頃と重なります。
 その時にシロモジを解説する時に葉が恐竜の足跡のような形と聞いたことを思い出します。
 私も折角習ったので森を案内する時には「恐竜の足跡」ネタで話をしていました。
 しかし、下呂市でのシロモジの方言がホウサケということを知り、油分が多く山での焚き火の焚き付けに適しているという話を聞いたり、斐太後風土記で、「ホウサケ 子をとりて油とすと云」という記述を見つけ、種から油をとっていたことを知ってから「恐竜の足跡」なんて話をすることは無くなりました。
 何故しなくなったかというと、私にはシロモジの葉が恐竜の足跡みたいなんて思えていなかったからなんです。
 シロモジの利用について知るまでは自分の思いと違うことを我慢して話をしていからなんです。
 そんなシロモジですが今では完全な雑木だし、世間の人から注目されることも皆無となっています。
 種子から油を採れるのだから何か新しい利用ができないものかと思っているのですが・・・
 シロモジの復権を願ってやまない私なんです。(管理人)


 シロモジの種子から油を採ったことを書いた記事(シロモジの不思議)へのリンク



                         


                         どうしてこれが恐竜の足跡に見えるのだろう?私には思えません・・・
                         





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カリヤス

2013-10-31 20:37:00 | Weblog
 先週、梁谷の山頂でカリヤスを観察。
 カリヤスは刈りやすいことが名の由来だとか。
 なんとまぁ安直なネーミングです。
 白川郷の合掌づくりの茅葺きはオオガヤとコガヤを使うのですがオオガヤがススキでコガヤがカリヤスです。
 白川の人に聞くとコガヤを入手するのは難しいということです。
 確かに目にすることが少ないし分布も中部地方だけでススキと比較しても少ないのが現状です。
 ススキやカリヤスから作る堆肥は岐阜県内ではガヤ堆肥と言われることが多く良い堆肥ができるということを耳にすることがあります。
 実際に昔の草刈り場のことをカヤ場と言われ、今でも山を案内してもらうときに、ここは「カヤ場」だったということを耳にすることがあります。
 今ではカヤ場も無くなり目にするとは無くなりましたがススキやカリヤスは我々の生活に欠かせないものだったということを実感します。
 今でも茅がつく地名は、刈安という地名を目にすることからも実感とすることができます。
 あと余談ですが同じイネ科のアシについても色々と利用があると思うので機会を見つけて調べてみたいと思います。(管理人)


                         カリヤス
                         

                         カリヤス2
                         

                         ススキ
                         


                          アシ(同じイネ科でも属が違うので大きく違いますね)
                          

                          アシ原
                          

                        



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ムラサキシキブ

2013-10-30 21:07:31 | Weblog
 ムラサキシキブの名の由来は美しい紫色の果実を平安時代の作家で歌人の紫式部に喩えたものということです。
 そのことは知っていたのですが、今日Wikipediaを見ていたらムラサキシキブはムラサキシキミと言われていたことも由来の一つとしています。
 これは面白い!と思ってみたのでした。
 それとシキミとは実が重なるという意味もあると書かれていました。
 成る程と思う一方でシキミの名の由来がアシキミという説が浮かんできました。
 このことを考えるとシキミの語源は???と思ってしまうのです。
 話がそれましたが、徒然写真帳でムラサキシキブを登場させるのは今日が初めてでした。
 これは意外だ!記事を書き続けている私が思ったのでした。
 実は私はムラサキシキブが嫌いなのかも?と思ったのでした。(管理人)



                         


                         



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カツラの黄葉

2013-10-30 20:41:52 | Weblog
 カツラの葉が色づくのは森でも早い時期ということもあり紅葉真っ盛りの森へ突入すると既に落葉していることもあり紅葉前線を追っかけているわりにはカツラの見事な黄葉の写真を持っていません・・・・
 はたまた渓畔にあるカツラの写真を撮ろうと思うと場所が限られるのです。
 最も撮影しやすいのは道路からが一番です。
 ですが森歩きが趣味の私は道路脇で写真を撮るのに抵抗がある。・・・
 といったような理由からカツラ黄葉の良い写真を持っていないので撮ってやろうと昨年ぐらいから思っていました。
 そんな折りに下呂市馬瀬と高山市清見町の境でカツラの写真を撮りやすいところのカツラの黄葉の時期と重なるというラッキーな状況に先週恵まれました。
 そこで勇んで写真を撮ったのですが今一・・・難しいものですね。
 カツラは黄葉の時期に甘い独特の香りがして樹木を見なくても存在が分かる存在です。
 甘い香りと鮮やかな黄色に色づく葉が魅力です。
 カツラの見事な黄葉が落葉しだすと森全体が色づき見事な紅葉となります。
 先週の馬瀬がそんな状況でしたので今週末の馬瀬川沿いは見事な紅葉となることでしょう。
 今週末は時間をとって馬瀬川の清流と紅葉の写真を撮りに出かけようかな?(管理人)

                             下呂市馬瀬川上のカツラの黄葉
                             


                             高山市清見町のカツラ黄葉(ガードレールが無ければ良い標本写真になるのに・・)
                             


                            落葉したカツラ、カツラが葉を落としてからが紅葉の本番!今週末に期待
                            


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ミヤマハハソ(ミヤマホウソ)の果実

2013-10-29 22:27:03 | Weblog
 一昨日、郡上市高鷲町の夫婦滝を訪れた理由はミヤマホウソの果実の写真を撮影すること。
 何故、そう思ったのかというとミヤマホウソの果実の写真コレクションが無いので写真を撮りたいと思ったから。
 思惑どおり写真を撮ってきて、今日記事を書こうと、過去のミヤマホウソの記事を検索したら、なっなんと果実の写真はありました・・・・
 撮っていなかったのは花の写真。
 とんだ思い違いをしていました・・・
 どこかで記憶回路が交錯してしまったようです。
 はたまた、今回ブログを書くときに図鑑で調べてみたら標準和名がミヤマハハソだということ。お恥ずかしながら別名のミヤマホウソを標準和名であると思いこんでいたのです。
 なんともまぁ情けない話です。
 さて標準和名のミヤマハハソ、別名ミヤマホウソの名の由来はコナラの葉と類似しているということで共通しています。
 何故コナラの葉が似ているからハハソやらホウソというのかというと、双方ともコナラの方言なのです。
 なのでミヤマコナラになってもおかしくないと思ったりするのですが...何となく語呂がよいからハハソとしたのかな?なんて思ったりします。
 あと最大の疑問はミヤマの由来です...ネットで調べてみるとコナラの葉に似ているまでは出てくるのですがミヤマについては解説が無い。
 何故?と思えてきます。
 何だか信憑性の無い名の由来だと思ってしまったのでした。
 さて、ミヤマハハソはアワブキ科アワブキ属の落葉低木です。葉の形状だけみると本当に?と思えてきます。
 私のパソコンの中でアワブキで検索したらアワブキの花の写真にヒットしました。写真を見ながら来年はミヤマハハソの花を、しっかりと観察してアワブキ科を実感しなければと思ったのでした。
 ただ蕾の写真と並べてみるだけで成る程とも思えてきますけど・・・
 
過去のミヤマハハソの記事へのリンク



                         



                         

                         アワブキの花の写真(郡上市大和町母袋烏帽子で撮影)
                         



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マルバノキの不思議

2013-10-28 21:53:17 | Weblog
 先週26日の土曜日の夕方に位山峠への行き帰りの峠道沿いのマルバノキの紅葉が目に付きます。
 分布は広島県、高知県、長野県、岐阜県の4県にしか自生が無いという資料や中部地方、近畿地方、広島県、高知県とするもの二つの資料を目にして、どっちが正しいだ?という疑問もあるのですが、いずれにしよ分布が限られ全国的には珍しい樹木です。
 ただ、岐阜県の大半の地域では、本当に珍しい樹木なの?と思えるほど普通に観察ができ私が住んでいる下呂市も同様です。
 以前、下呂市内の人に全国的に珍しい樹木なんですよと話をすると「この、与太木が?道脇にあると邪魔だから刈りはらっているぞ!」と言われます。
 与太木とは雑木のことで邪魔な樹木という意味あいがありますのでマルバノキのことを邪魔な雑木と言っているのです。
 ネットで見ると絶滅危惧種に指定している県もあります。
 そんな県在住の植物に関心がある人が邪魔だから刈り払っているなんてことを耳にすると「なんてことするんだ!」と言われるでしょう。
 でも、本当に普通にあるのです。
 私の感覚だと、これだけ沢山自生しているのに分布が何故限られるのだろう?と不思議に思えてきます。
 自然界には説明することができない事象が結構あります。色々な説を聞くのですが、どの話も明確では無く私の疑問をはらしてくれません。
 マルバノキの分布については同様に疑問が晴らしてくれるような説明をしてくれる人に私は今のところであっていないし今後も出会わないだろうと思っています。
 マルバノキの不思議さ分布だけに限りません、もう一点の不思議は開花と結実と紅葉が全て一緒の時期になるということ。
 こんな樹木はマルバノキだけだろう?と思います。(他にもあったら是非教えてほしいです)
 そんなことを土曜日の夕方に紅葉の写真を撮りながら思ったら気になってしかたがなくなってしまったので、昨日、梁谷山の登山中や、馬瀬川上の渓畔林を歩いている時にマルバノキに目がいってしかたがありません。
 その気持ちをブログで紹介したいと考えたので開花、結実、紅葉の3点が一緒に写っている写真を撮ってブログに載せてやろうと思い、徹底的にマルバノキ観察し、3点セット揃った写真を撮ることができました。
 昨日、観察をしていて気がついたのはマルバノキの結実量が少ないということ、果実がついている個体は本当に少ないのです。
 これは繁殖に不利だな~と思ったし、あとマルバノキは風媒花では無く虫媒花であると思われます。昆虫を運ぶ昆虫が少なくなる晩秋に花をつけるということが結実量の少なさにつながっているのかな?と思います。
 しっかりとしたことは分かりませんが繁殖力の弱さが分布が狭いことに影響の一つじゃないのかな?と私は思いました。
 こんなことを考えていると、今度は発芽率が気になります。
 今年は時間をつくってマルバノキの種子採取をして発芽させてみようかな?と思いつきました。
 紅葉見物が一段落するこれかの季節に種をとってきて試してみたいブログを書きながら思いつきました。
 この秋、興味が継続すればチャレンジすることになります?といっても飽きやすい性格なので、この場で試しますとは宣言できないのです・・・
 あと華道の世界ではマルバノキのことをベニマンサクと言われ利用されています。
 マンサク科の落葉低木で花弁は紅色ですがマンサクの花弁とそっくりな形状をみるとマルバノキというよりベニマンサクといったほうがピッタリじゃない?と個人的に思ったりするのでした。
 何故なら覚えやすいから????(管理人)


岐阜県内のマルバノキの分布図があるサイトへのリンク(マルバノキを観察したいと思う人は岐阜県に来れば労せず観察できます)


                         花、果実、紅葉の3点セット
                         

                         花
                         

                         果実
                         

                         紅葉
                         



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夫婦滝

2013-10-28 21:22:07 | Weblog
 昨日、所用のある郡上市高鷲町へ向かう前に梁谷山に登り、途中、下呂市馬瀬川上の渓畔林でカツラの黄葉の写真を撮ろうと思いフラフラしていたら、紅葉目的の人と思われる車が何台も通過するのに出くわします。
 あきらかに、いつもより車が多いので集合時間に遅れてしまうと思い、後ろ髪を引かれる気持ちで馬瀬川上の渓畔林を離れて目的に向かったら集合時間の1時間も前に到着してしまいます。
 集合場所で弁当を食べていれば集合時間になると思ったのですが弁当を食べ終えても時間が余る時間なので、他の場所で弁当を食べるかと思案していた時に、ふと頭に浮かんだのが、梁谷山にあるミヤマホウソの果実の写真を撮りそびれたこと・・・
 しまったな~と思いながら、ふと夫婦滝の駐車場で、以前ミヤマホウソの花の写真を撮ったこと。
 集合場所から車で10分弱で行けるので夫婦滝を見ながら弁当を食べようと思い立ち行ってきたのでした。
 現地は肌寒かったですが秋の陽射しが滝を照らし虹がかかり、台風の影響で水位も高く迫力もあったし、紅葉のピークとも重なっているという絶好の条件の滝を眺めることができる場所で弁当を食べることができ最高の気分でした。
 ちょっと余談ですが、これ以上水位があがると二つの流れの筋が一つになり夫婦滝では無くなってしまうので大増水した時は避けたほうがよいと個人的には思っています。
 さて、夫婦滝に行く、きっかけとなったミヤマホウソの果実の写真を撮るという目的も果たすことができました。
 これについては後日記事を投函することにして今回は滝だけということで終わりとします。(管理人)


                              


                              


                              


                              


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岳美岩からの遠望~梁谷山~

2013-10-28 20:52:38 | Weblog
 岳美岩は私のお気に入りの場所です。
 梁谷山へは山頂に立つことが目的では無く岳美岩に行くことです。
 岳美岩に、ドカッと腰を下ろし眺める風景は最高と思っているからです。
 お茶を飲みながら紅葉の梁谷山の下呂市側の斜面を見下ろしながら今回も楽しんできました。
 徒然写真帳内で検索してみると昨年は10月26日に訪ねていて、今年は27日です。
 これを見ると毎年、同じような行動をしているものだと思います。
 山頂より眺めが良く、最高の風景を楽しむことができるにも関わらず、私が岳美岩で、くつろいでいる最中に人に会ったことがありません。
 ちなみに、私も人並みに山頂に興味はありますので山頂には一応行っていますが付録です。
 何度も徒然写真帳で紹介している岳美岩ですが、今年も人気が無い状況です。
 いかに影響力の無いブログだと我ながら思います(笑)(管理人)


昨年10月26日に岳美岩に行った時の記事へのリンク


                           


                           


                           


                          


                          


                          


                          



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奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声きくときぞ 秋は悲しき

2013-10-28 19:20:37 | Weblog
昨日の所用は郡上市高鷲町で午後から。
午前中があるぞ!と思い梁谷山と馬瀬川上の渓畔林を散策してから出かけることに。
自宅を暗い内に出発し、空が白みだした午前6時に梁谷山に登り出す。
秋の冷気に包まれた中、歩き出してしばらくすると森の中に光りが差し込みます。
週末の台風の影響で落ち葉を踏みながら歩いていると、警戒音を発しながら逃げていくシカの後ろ姿を眺めながら、更に歩を進めると、遠くからシカのラブコールが聞こえてきます。
朝一番に登りだしているので人の気配も感じない中の山歩きは、まさに「奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の 声きくときぞ 秋は悲しき」の世界。
稜線にあがるとツグミの姿が見え冬が迫っていることも感じながら歩いたのでした。(管理人)



                         


                         


<梁谷山の登山中に観察した紅葉した楓の仲間>
                         コハウチワカエデ
                         


                         ウリハダカエデ
                         


                         コミネカエデ
                         


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光と風の道を散歩

2013-10-26 21:50:38 | Weblog
 今日は台風の影響で山歩きは無理だろうと決め込み目覚ましをセットせずに昨晩は寝て、目覚めたら8時。
 久々の朝寝坊。
 雨は既にあがっていたのですが風が強く出かける気がしない。
 そもそも山へ行く気も無かったので・・・
 そもそも今日は痛んでしまった朝の散歩用の靴を買いに行く予定だったので。
 遅い朝食を終え選択をして昼前に家を出発します。
 最初は近場で買おうと思ったのですが、下呂市の人達は休みの日に遠くまで買い物に行く話をしているのを聞いたりするので、私も真似てみようと関市まで出かけ、お店をブラブラしようと思ったのですが、どうも面白くない。空を見ると晴れている。
 店をブラブラするのがばからしくなり早々に切り上げ帰宅することに。
 下呂市に到着した時に少し時間もあったので自宅を通り過ぎ、位山峠へ向かい夕闇迫る光と風の道を散策してきました。
 峠へ向かう道中は、紅葉したマルバノキやコハウチワカエデが目を楽しませてくれ峠の紅葉に期待しましたが、今年の紅葉は岐阜県内の他の地域と同じで鮮やかさに欠けていました。
 でも色の鮮やかさに欠ける年の秋は「わびさび」のきいた渋い色合いとなり、これはこれで楽しめます。
 やっぱり私は街遊びには、向いていないと思った一日でした。(管理人)



                          



                          



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突き刺さった枯れ木

2013-10-26 21:40:37 | Weblog
 今日の夕方、下呂市萩原町山之口にある位山峠から延びる「光と風の道」と言われる遊歩道に紅葉を見に行ってきました。
 夕闇が迫る中、峠から歩き出して違和感を感じる。
 何だか雰囲気が...
 違和感の正体は立ち枯れたミズナラが折れて歩道に突き刺さっているのです。
 どうしたらこうなるのだ?と不思議でした。
 先月、訪ねた時にはは無かったので、突き刺さったのは最近のこと。
 昔はツキヨタケが発生する立ち枯れ木ですが、最近は腐朽が進み見られなくなっていたので、少し寂しいなと思っていたら、折れてまか不思議な姿となってしまいました。
 ただ単に転がっているだけなら理解はできるのですが・・・
 突き刺さった枯れ木をみて腕を組んで首を捻ってしまったのでした。(管理人)

                   突き刺さり歩道を塞いでいます。
                   

                   左端の枯れ木の先のほうが折れたのです
                   



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邪道な煮豆のつくりかた

2013-10-26 21:16:42 | Weblog
 私は煮豆が好きです。
 昔はスーパーの総菜売場で購入していたのですが少ししか入っていないので休日ぐらいしか食べられない・・・
 自分で煮ることができれば平日の食事の一品に!と思っていたのですが煮る方法を知らない...
 ネットで調べてみると、煮る方法は面倒だ。
 ある日、テフロン加工されているフライパンをみて思いついたのです。こやつを使えば簡単にできるのでは?と思い立つ。
 思いついた方法は、水をはった鍋に豆を放り込み一日漬けておく。
 時間になったらコンロに火をつけ、最初からトロ火で柔らかくなるまで煮る。
 フライパンに調味料を放り込む。
 柔らかくなった豆を煮汁ごと調味料の入ったフライパンに入れ強火で煮立てる。
 煮汁が少なくなったらフライパンを振りながら水分を飛ばす。
 煮汁が無くなったら完了。
 てな具合です。
 見栄えは悪いですが、美味しくいただけます。
 この方法で何回が作ってみたら慣れてきてコンロの前に立つのは煮汁が少なくなってフライパンを振る10分だけ。
 大変簡単に煮豆が大量に出来上がります。
 テフロン加工のフライパンがあってこそできる邪道で簡単な煮豆づくりです。
 煮ムラがありますが、自分で食べるには問題はありません。
 そんな方法で今日は金時豆を煮ました。
 大量に煮たので1週間は私の食卓に一品として添えられます。
 邪道かもしれませんが簡単にできるので、時折豆が食べたくなるとやっています。(管理人)


                           今日煮た金時豆、写真だと不味そうに見えますね・・・
                           



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サワフタギ

2013-10-25 21:26:42 | Weblog
 沢をふさぐことからサワフタギと名がついたとのこと。
 林縁に自生するので光りを求めて沢の方向に枝葉を伸ばすからだろうな~と思っています。
 でも光環境が良く上へ伸びることができると沢を塞がないサワフタギとなり決してサワフタガナイにはなりません!
 と言いたいところですが・・・
 樹木の名は生態や利用や形態から巧みにに名付けられていると思いますと優等生的な回答をするのが正解なのかな?
 さてサワフタギの果実の紫色は高貴な雰囲気を漂わせていて私は好きです。(管理人)


                      



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レンゲツツジ

2013-10-24 23:48:59 | Weblog
 先週は所用で森歩きをしなかったので2週間前に行ったことをネタにしています。
 今週末は台風の影響で出かけられないでしょうから、そろそろネタ切れです・・・
 さて、本題ですが飯山市にある沼ノ原湿原を散策している時に紅葉しかかったレンゲツツジを発見します。
 近寄ってみると袋果がついています。
 今まで、じっくり観察することが無かったので写真を撮ろうと思い近づいたら虫が食べた跡があります。
 レンゲツツジは有毒植物です。
 その毒にも負けない昆虫とは何者だと?興味津々でしたが中身を見てみても虫は既にいなかったので正体は分からずじまい・・・
 花は派手で綺麗なレンゲツツジですが毒があります。
 まさに美しきものには毒があるです。
 レンゲツツジは高標高地にある牧場で、よく見かけます。
 何故ならば毒があって牛が食べないから!ですので私はレンゲツツジを見ると牧場を連想していまいます。
 レンゲツツジの花で有名なところは、かつては放牧されていたところが多いです。
 今から半世紀以上前の土地利用が影響している結果がレンゲツツジの名所となっていると思うと、 一旦、人為的に環境を変えると長いスパンで影響が続くということについて考えさせられます。(管理人)

                 
                      毒にも負けない虫の正体は?
                      

                     紅葉したレンゲツツジ
                     

                     花です
                     



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ミズナラの果実

2013-10-23 20:31:11 | Weblog
 今日、仕事で山に出かけたら大量のミズナラとコナラの種子を見かけました。
 種子の形状を見ているとミズナラだかコナラだか分からないものも混じる・・・
 どうも分布が重複している地域だったので交雑しているのかな?と思います。
 休みの日に時間をとって、交雑しているかどうか、じっくりと観察しないと!と思ったのです。
 こんな話を大半の人にすると「ふ~ん」聞き流されます。
 ただ、種子をドングリと言うと反応が変わります。
 何を隠そう、私もドングリと言ってもらったほうがピンときます。
 何故こんなことを書いたかというと、以前ドングリの食用について学んでいた子供にドングリは種だよという話をしたら驚かれてしまったからです。
 実は驚かれたことに、私も実は驚いたのですが!
 食べることを一生懸命学んでいたので種という発想が無かっただけのことなんですが、偏った知識になっていたんだな~と思います。
 私が話したことでドングリ=種子ということを学んでくれたのでは?と思います。
 何だか話が逸れましたが、今年はミズナラやコナラが豊作の地域が多いようで森歩きをしていると良く見かけます。
 沢山落ちていると何故か拾ってみたくなるんですね~。この感覚は子供のままだったりします(^^)
 ここではミズナラが未完熟の状態から結実して落下するまでの写真を並べます。
 ところで皆さんの地域のドングリは豊作ですか??
 それと、もう一点ドングリが豊作のためか今年はクマの出没のことをマスコミで報じられることが少ないように感じています。
 確かに凶作の年はクマノ出没の報道が多いという印象をもっているので間違いはないと思います。
 さて今年は大丈夫だとおもうのですが、ドングリが凶作の年にクマにエサを!と他地域から持ってきたドングリを山に撒くということをする人達が出現します。
 クマだけのことを考えれば良いのですが、生物多様性の遺伝子保護の観点から見ると、とんでも無い行為だということだと私は思います。
 ドングリは種なので、まったく違う地域のドングリを撒いて発芽して成木になり交雑したら遺伝子攪乱となるんですね~
 こういったことを認識していれば安易にドングリをばらまくなんて行為は無くなるとおもうんですね。
 目先のことを考えずクマが多種多様な食べ物を選択できる環境をつくることが最も大切だと思うのですが・・・
 私はドングリをばらまいてクマのエサにするという行為は誤った保護活動であると思います。
 沢山落ちているドングリを見ながら「今年はドングリが多いからクマが下りて来ないよな」という会話をしたことから、こんなことを考えてしまったのです。(管理人)


                        未完熟
                        


                        完熟寸前、間もなく落下
                        


                        拾ってみました。
                        



       



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