徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

森林鉄道

2015-06-30 21:44:22 | Weblog
 今は木材はトラックで運搬するのが一般的ですが、かつては森林鉄道で運搬されていました。
 今では木材を森林鉄道で運搬しているところは無いです。
 私の住んでいる下呂市でも小坂町で昭和30年代のはじめのころまでは森林鉄道で木材を飛騨小坂駅まで運搬していました。
 そういった歴史的な背景で小坂町内では観光用で森林鉄道を復活させようと考えている人たちがいます。
 規制や採算性で個人的には実現するのは難しいかな?と私は思っています。
 ただ歴史的な価値があると思い記録にとどめておく作業が必要であると思ってはいます。
 そんな私に昨年小坂町での昭和30年代の木材の搬出作業の映像を提供してもらえました。
 その映像の中には木材を積んだ森林鉄道の映像が含まれていて画像にくぎ付けとなりました。
 これは面白いな~と思いました。
 歴史遺産として下呂市内の森林鉄道についてまとめる作業が必要なんだろうと思っている今日この頃です。
 あと赤沢自然休養林では観光用に森林鉄道を走らせています。
 先日、実は乗車したこともあり森林鉄道についての雑感を書き綴ったのでした。(管理人)



               



               



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マルバノキの未完熟子

2015-06-29 21:23:51 | Weblog
 アユ釣りの季節が始まるとブログの更新が滞る傾向があるのは毎年のこと。
 といっても夏に森歩きをしないわけではありませんのでどこかに出かけたら更新します。
 そんな話はさておいて赤沢自然休養林に研修に出かけた時のことです。
 林内にはマルバノキが多くあるので嫌でも目に飛び込んでくるので眺めていると相当数の株に未完熟子がついています。
 そういえば未完熟子の写真を撮っていないことを思い出し写真を撮りました。
 マルバノキの結実量はそれほど多くないこともあり意識しないと私は気が付きません。
 紅葉が美しく秋になるとカメラを向けることが多くなり結実しているのに気が付く観察力の弱さを露呈しているのでした。
 以前にも「マルバノキの不思議」というタイトルでブログに書いているのですが分布が限られ全国的には珍しい樹木であり、開花、結実、紅葉の3点セットが同時に楽しめるという不思議さも兼ね備えています。
 分布を調べてみると長野県も含まれていますが恐らく長野県の分布は木曽地方に限られると思います。
 鳥居峠を越えたところでのしっかり観察したことが無いので何ともいえないですが長野県の他地域で私はマルバノキを見たことがありません。(管理人)

「マルバノキの不思議」へのリンク。マルバノキのことをグダグダと書き綴っています。


 





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ユクノキの花

2015-06-28 20:33:47 | Weblog
 このところ車を走らせているとユクノキの花が咲いているのを見かけます。
 写真でも撮ろうかな?と思うのですが以前に写真に収めているからいいや!と思い遠目に眺めるだけです。
 この数年に一度花を大量に咲かせます。
 そのサイクルは3~4年周期ぐらいだと思います。
 何故、そう思ったかというと徒然写真帳には2008年と2012年にユクノキの花のことを話題としているからです。
 梅雨のころに白く花は遠目でも、それと分かり私の目を楽しませてくれます。
 ただ、ユクノキに関して残念なことが一つ。
 吉田川沿いの見事なユクノキが昨年末の大雪で折れてしまったため、伐採処分されてしまったのです。
 見事な株だっただけに残念です。(管理人)


2012年の記事へのリンク
2008年の記事へのリンク


        


        


        

        在りし日の吉田川沿いのユクノキ。見事だったな~
        





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アユ釣りは循環の釣りを実感

2015-06-28 20:05:57 | Weblog
 今日の釣果は3匹で大撃沈・・・釣れなかった原因が明確にわかるだけに自分の下手さ加減にあきれます。
 写真を撮る気力もおきず小さな釣れた小さなアユ3匹を塩焼きにして食べてしまいました。
 今朝起きたらなんと晴れ!
 長良川と益田川の水位を確認すると何とかなりそう。
 天気は良いし引水だからそこそこ釣れるだろうと朝食をとりながら楽観的に考えていました。
 ただ萩原は朝から風が強く釣るには苦しいと判断し長良川とするか!と思い釣り道具一式を車に載せ郡上に向け出発。
 本流を見ると濁りが結構残っていたので今回は亀尾島川に挑戦してみよう!と思い亀尾島川へ向かうが入川場所が分からない・・・
 右往左往して宮ケ瀬橋の下流に入ることに。
 昨日の増水で結構アカが飛んでいるようだが石アカが結構残っているので大丈夫だろうと思い川に入ると冷たい・・・
 水温が低いと聞いていたがこれほどとは・・・
 川を見るとはみ跡があまり見当たらないけど何とかなるだろうと思ったが何ともならず一匹も釣れず。
 次回はちゃんとリサーチして再チャレンジするぞ!と長良川本流へ移動します。
 オトリは弱っていましたが何とかなるだろうと釣り始めると一匹目が掛かる。
 これで一安心と思いオトリを泳がせているが次がなかなかこない・・・30分ぐらい経過して2匹目が掛かる。
 これはいいぞ!と思うが連発は無い。
 アユがいそうな岩に丹念にオトリをいれると3匹目がかかります。
 アユも小さいの適当に竿尻をひょいとあげ引き抜いたのはよいのですが気合がはいっていなかったのでタモの直前でバウンドして痛恨のバラシ。
 釣り上げた2匹のアユは小さいこともありオトリにする体力は残っていない・・・
 かろうじてオトリになる養殖アユに鼻環を通し丹念に引くと3匹目が掛かったのですがオトリにできないほど小さいビリアユです。
 これで終わりました。
 まともなオトリが0となってしまいました。
 これ以上やっても根掛かり放流するだけと思い午後2時に帰路についたのでした。
 3匹目を掛けた時に真面目に取り込んでいれば細々とオトリがつながり夕方のゴールデンタイムに持ち込めたと思います。
 自らオトリの循環を止めたことが大撃沈の理由なのでした。
 回りくどく書きましたが一言、下手なだけなんですアユ釣りが(管理人)




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雨・・・

2015-06-26 21:31:58 | Weblog
 今日仕事帰りに益田川漁協管内のアユ年釣り券を購入しました。
 以前、ブログにもかきましたが私のアユ釣りに行く基準の第一は天然遡上のアユがいる川、2番目が近いことです。
 この条件で第一優先される川は長良川、近いということで益田川ということです。
 今週末もアユ釣りに行こうと仕掛けの準備をしていたところですが雨・・・
 水位計で確認すると川は増水
 益田川の増水はたいしたことないので明日は釣りができるかな?と思うのですが報知オーナーカップの予選が開催される関係で益田川は人であふれてしまう・・・
 長良川は水位の上昇をみると明日の釣りは厳しそう・・・
 そうならば山へ!とも思うのですが天気は安定しそうにないのでやめに。
 明日の状況にもよりますが今週末の釣りは日曜日だけかな?
 
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赤沢自然休養林のヒノキ美林の更新について

2015-06-24 20:39:00 | Weblog
 くどいぞと言われることを承知で赤沢自然休養林でのヒノキ林の天然更新について考えてみましょう!!
 というかブログを書いていると色々と疑問が湧いてきてしまっているということです。
 先日「アスナロ」についての記事を書いた時に木曽ヒノキの天然更新について書いています。
 林床に後継となるヒノキの幼樹が無くアスナロが目立つということは色々な資料で書かれいて問題となっていることは多いと思います。
 私も確かにそのとおりと思います。
 ただ先日の研修会で講師の方が広葉樹が林床に優占する林分について照度が高く問題は少ないような趣旨の説明がありました。
 その場でふ~んと思い聞きながら林床を見てみると広葉樹の大半がシロモジであり他の樹種に高木性種がほととんど見当たらない。
 これってヒノキが更新する可能性が低いよなと思いながら聞いていました。
 帰宅後にブログで色々と書きながら実はアスナロが林床を覆っている林分のほうが問題が小さいのでは?と思えてきます。
 林床にヒノキが無いことが問題なのは実は林業的な発想なのです。
 これはアスナロやシロモジでも大差はない。視点を変え森林生態系を維持することを考えると耐陰性が非常に高いアスナロが後継樹があるということは上層を覆っているヒノキが枯死した場合に確実に更新するということとなります。
 林業的な価値観を排除してしまえばなんら問題は無いと思います。
 なお、一方シロモジといった低木類が林床を覆っている場合、上層を覆っているヒノキが枯死してしまった場合は高木性種が更新してこないということ。
 今は問題となっていませんが上層木の枯死した場合、大きなギャップができ林内照度が高まるのですが林冠を覆う樹種が無いと次第に疎林になってしまうということになります。
 そうなってしまう可能性のある林分のほうがアスナロが林床を覆ってしまっている林分より大きな問題があると思ったのです。
 あと林業とし木曽ヒノキを確実に更新させようとすると人為的な更新作業が必要となります。
 そういった場合においてもアスナロが覆っている林分のほうがより有利ではないかとも考えています。
 林床に覆っているアスナロを除去しヒノキの更新を補助する。確実にヒノキ稚樹の更新が確認された時点で上層のヒノキを伐採し十分な照度を確保する作業で大丈夫と思います。
 ただシロモジ等の低木性種が林床に優占している場合においてもアスナロと同様の更新補助作業をすることになるのですが低木性種の大半は萌芽力が強く作業量はアスナロが更新している林分より作業量は圧倒的に多くなります。
 そういったことが頭によぎってしまった私にはアスナロが更新していることは問題であるが色々なところで言われているほど大きな問題とならず、問題だと一般的に思われていない林分のほうが実は深刻なのではないかと思えるようになったのでした。(管理人)

                    林床の優占種がシロモジである木曽ヒノキ林分
                    



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ヤマボウシの蕾

2015-06-21 21:59:36 | Weblog
 先週の赤沢自然休養林での出来事。
 研修を終え自然休養林内を歩いていた時にヤマボウシに近づき、「まだ咲いていないですね」一緒に研修を受けていた人と会話をしていたら。
 近くにいた別グループの人が「咲いているんじゃないですか?」と我々に声をかけてきます。
 そうです。装飾花となる総苞片が既に開いているからです。
 「これ花じゃないんですよ。苞が花のようになっているんですよ。花はこの部分でまだ蕾ですよ」というやりとりをしました。
 まぁ、どちらでもいいじゃないか!と言われそうですがついつい説明してしまいます・・・
 こうなったらブログで蕾~花~果実と写真を並べてやれ!と思い写真を見てみたら花の写真が無い・・・
 装飾花には気を取られるのですが花は・・・今年はもう花のシーズンは終わりです。
 来年花の写真をちゃんと撮るかと思っているところです。(管理人)



               



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ダブル蝶針

2015-06-21 21:45:16 | Weblog
 今日は寒気が入り天気が不安定となるという予報どおり朝のうちは雷が鳴り響き雨が降っていたのでアユ釣りや山へ行くのは止めとしました。
 午前中は床屋に行き散髪、昼からはアユ釣解禁日となった益田川を覗くと釣りをしている人がいてビックリ!
 増水し濁りがはいっている川でよく釣るな~と思いながら少しだけ釣り見物してからアユの掛け張りを行いました。
 通常は錨針を使っているのですが追いが悪い時に威力を発揮すると言われているダブル蝶針を巻いてみました。
 今まで一回も使ったことが無い針ですので本当に釣れるの?という疑問もありますが効果はあるそうです?
 私が釣果がのびないのは朝の追いが悪い時に掛けることができないことと思いますので養殖から天然に変えるのに威力を発揮できたらな~と漠然と思い使ってみようと思います。
 結果はどうかな~
 循環の釣りと言われるアユの友釣りは最初の一匹をいかに早くかけるかで釣果が大きく変わります今年試してみようと思っている針です。(管理人)



               


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本日のアユ釣り

2015-06-20 23:44:28 | Weblog
 今日は山に行くつもりが気が変わりアユ釣りに行ってきました。
 最初は吉田川へ入川したのですがアカ腐れ状態・・・水通しのよいところを選べば大丈夫だろうと楽観的に始めましたが現実は厳しく釣れない・・・
 朝は大勢の釣り人がいたのですが気が付いたら人もまばらとなり釣りたい放題に近い状態だったのですが釣れないところを動き回っても釣れない。
 結局、午前中坊主で昼からは私のお気に入りの相生の釣り場へ行ったところ人が全然いない・・・これは釣れないかも?と思ったのですがアカ腐れしておらずアユの姿も見えるのでやってみる。
 ヘタヘタのオトリを押しの強い流れに強制的に沈めたら何とか口掛かりですが一匹を釣り上げる。
 これで何とか釣りになると思ったらビリアユが連発・・・オトリにならないから循環しない。
 しかたがないので養殖アユを使いまわししていたら何とか良型を瀬から釣り上げほっとするが連発せず再び窮地に追い込まれる。
 瀬に見切りをつけ深トロにで泳がせてみたら良型がポツポツとかかりほっとするのもつかのま風が強くなり掛かったアユを引き抜くと風にのってあらぬ方向へ飛んでいってしまいキャッチミスを2連続・・・これでやけくそになり竿の操作がぞんざいとなります。
 そうなるとどうなるかというと「根かかり」水深があるところでの根かかりだったので仕方なく仕掛けをきったところで気持ちが完全に折れ今日の釣りを終えました。
 釣果は8匹。前回より釣果はよかったですがビリアユが多くちょっと消化不良・・・
 明日リベンジしてやる!と思い帰宅してから天気予報をみると寒気が入り込み不安定な天気となるとの予報となっていたのでおとなしくするかと今日痛んだ仕掛けの補修をしながら思ったのでした。(管理人)


           


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アスナロ

2015-06-19 22:19:51 | Weblog
 研修の準備や研修本番で赤沢自然休養林に2度ほど訪ねました。
 その時の話題の一つがアスナロのこと。
 先日もブログで書いたから、またかよ!といつも徒然写真帳を見ている人からは言われそうですが気になっていることもあり再び登場させます。
 何故、赤沢自然休養林でアスナロが問題になるのかというとヒノキの林床に更新しているのがアスナロだけということ。
 木曽ヒノキ美林として知られている赤沢自然休養林がこのまま放置するとアスナロ林となってしまうことを危惧する人たちが問題としています。
 私も先人たちが良質なヒノキ資源を得るために管理してきたヒノキ林がアスナロ林になることは歴史文化的な視点からみれば問題であると思いますので話を聞いていると納得ができる一方でヒノキ林として管理してきた先人たちのヒノキ林へと誘導した施業技術の高さ、はたまた木曽五木を停止木として禁伐とした尾張藩の政策などなど色々な取り組みにより作られたことがわかります。
 そういった話は色々な資料を目にすればわかることですからこの場で語らず少し視点を変え自分なりに考えてみたいと思います。
 まずアスナロが更新してきた理由というのは赤沢自然休養林が保護林となりヒノキが伊勢神宮の遷宮材の供給以外は伐採されなくなり林内の照度がヒノキが生きていくために十分でなくなり、ヒノキより耐陰性が高いアスナロが更新してきたということ。
 またアスナロは伏状更新する性質があり徐々に林床を覆っていったため林床を優占する樹種となったと考えらえると思います。
 そう考えると耐陰性はどれぐらい高いの?ということが気になります。そんなおり仕事でヒノキ人工林の林床に数多く更新している林分へ立ち入ったのをチャンスと考え樹高1m太さが4センチほどのアスナロを鋸で切り取り年輪を数えてみた数えきれない・・・20年はゆうに超えており30年ほどは暗い林床で生き抜いていたと思われました。
 またじっくりと観察してみると明らかに伏状更新しているなと思える樹形のアスナロも。
 この性質はヒノキ林を積極的に作っていた時代から変わらないと思われますのでアスナロの更新を抑え確実にヒノキを更新させてよく作業がなされていたと思います。
 研修会での説明では伐採する時は皆伐に近い90%ほどを伐り照度が確保していたためヒノキがアスナロとの競争に勝っていたという内容でしたが私は納得できませんでした。高い耐陰性と伏状更新するという性質を持ったアスナロを除去する作業も同時に行わないといけないと思ったからです。
 ただアスナロは木曽五木の一つで停止木であったことから尾張藩から命を受けた人間しか伐採はできませんので尾張藩から雇われた施業を行っていた人が存在したのだろうと研修の講師の話を聞いて思ったのでした。
 あとアスナロですが色々な本を見るとヒノキにも劣らぬ有用樹として紹介されていますが私が岐阜県内や木曽の林業関係者から聞く話は使えない木という評価でアスナロを加工する業者さんもいません。
 これは一体全体何?と思います。
 樹木も遺伝的な多様性を有していて地域差があることから御嶽山周辺のアスナロの材質は遺伝的に人が利用するのに適していないとうことが言えるのであろうと考え地域変異が大きい樹種であるのだろうと思います。
 あとアスナロの近縁種にヒノキアスナロがあります。日本三大美林の一つであるアオモリヒバや能登のアテがそれにあたります。
 図鑑を見ると東北から関東北部に分布するとされていて図鑑を見てみると葉の形状も若干違います。
 今回のことでアスナロやヒノキアスナロについて少し調べてみて私が昨年鳥海山に登った時にアスナロと思っていたのはヒノキアスナロでじゃないの?なんて思えてきました。ちゃんと調べておけばよかったと当地を訪ね半年以上たった今後悔しているのでした・・・(管理人)


               林床に更新しているアスナロ
               


               ヒノキ伐採後アスナロが更新した林分
               

               暗い林床で耐えたアスナロの輪切り年輪数はゆうに20を越えていたというか20ぐらいまでしか数えられなかったというのが正解
               


               鳥海山で見たヒノキアスナロ?
               



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天絞のヒノキ

2015-06-16 21:10:02 | Weblog
 赤沢自然休養林を歩いている時、一本のヒノキに目がいきます。
 何故ならば幹に凹凸があるのです。
 こりゃ天絞のヒノキではないか!
 このヒノキから採穂して挿木で増やすとヒノキ天絞が増やせるぞ!とふと思いました。
 ただ磨き丸太を床柱にするような家が作られることは少なくなっている今、増やしても使い道が無く売れないだろうな~とも思いました。
 赤沢○○号というヒノキ天絞品種を!と少しだけ考え冷静になった管理人だったのでした。
 そもそも保護林で枝を採って持ち帰ること自体できないのですが・・・(管理人)


              



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朴葉巻き

2015-06-16 20:52:38 | Weblog
 先日出かけた赤沢自然休養林では朴葉まつりがおこなわれていました。
 色々なブースに目をやると朴の葉に包まれた物を発見。
 何だろうと近づくと朴葉巻きと書かれていました。
 どういったものだ?と思い聞いてみると、餡を米粉でつくった餅でくるんだものを朴葉で包み蒸し上げたものということでした。
 偽輪生の状態がよく確認できる(マニアックな表現ですね(笑))状態で置かれたものを捥ぎって一つだけ購入し帰宅後食べてみました。
 甘味が少なく素朴な味でわたし好みの味でした。
 今まで木曽には何度も訪ねていましたが存在を知りませんでした。
 私の住む下呂市からは2時間程度で木曽に行けるし御嶽を挟んで相対していて直線距離だと大変近いにも関わらず以外と木曽のことを知る機会がないことを知りました。
 下呂市では朴葉寿司が郷土料理としてありますが木曽の人の大半は私が朴葉巻きを知らなかったように朴葉寿司を知らないのでは?と思ったのでした。
 初めて食べるということで一つだけしか買いませんでしたが今度は偽輪生状態まるごと買ってやろう!と思ったのでした。(管理人)


          



          



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木曽ヒノキの美林

2015-06-15 20:48:31 | Weblog
 昨日は赤沢自然休養林の一般者が立ち入ることができない木曽ヒノキの美林である奥千本へ行ってきました。
 現地はかつては伊勢神宮の遷宮材を供給する神宮備林であったところです。
 今でも樹齢300年近いヒノキの大木が林立していて壮観です。
 日本三大美林の一つである木曽ヒノキの森は素晴らしいと思います。
 不自然だなと思う気持ちもあります。
 どうみてもヒノキの適地というか放置しておけばヒノキが優占することが無いであろう場所にヒノキが優占種となっている。
 人為的な施業を行わないと出来上がることが無いということに気が付きます。
 施業方法については諸説あり一つ一つを紹介できればと思うのですが勉強不足もあり書き切ることは私にはできません・・
 ただ一点思うのは現在ある人工林を適切に管理し続けることができれば奥千本のようになるのだろうな~と思います。
 昨年は御嶽を挟んだ中津川市加子母の木曽ヒノキの林分を訪ねた時は280年生のヒノキであっても成長し続けているということ。
 その状況から考えると先日訪ねた奥千本も抜き切りをすれば更に太くなる可能性があるといえます。
 現在は保護林となり伐採することができない森ですが是非伐って巨木まるけの森にできたらな~と思います。
 奥千本ならに奥500本にしたら面白いのにと奥千本のヒノキの森を見て思ったのでした。(管理人)


 写真で見ると太くみえませんが胸の高さの直径は50センチを超え、樹高は40m程度のヒノキが大半です。
これだけのヒノキを育て上げた先人たちの技術力の高さが実感できました。木曽ヒノキは作られた美林であるということが言えると思います。
                


                



                


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オオヤマレンゲ

2015-06-14 21:00:19 | Weblog
 今日は、研修会で長野県木曽郡上松町にある赤沢自然休養林に出かけました。
 赤沢自然休養林は森林浴発祥の地として知られいます。
 森林に関わる人は行ったことが無くとも知っている人が大半と思います。
 今回は研修会ということもあり一般者が立ち入ることができない千本立や奥千本と言われる木曽ヒノキの美林へも行き有意義な時間を過ごすことができました。
 この森については後日ブログで紹介するとします。
 今回の研修会での楽しみは木曽ヒノキの美林以外にも一つありました。
 それはオオヤマレンゲの花を見るということ。
 オオヤマレンゲの花は随分長いことご無沙汰していて以前見たのは徒然写真帳を始める前ですから10年は経ていると思います。
 今日は丁度花が咲き始めた頃でもあり花を堪能することができました。
 私は気がづいていないですが下呂市内にも濁河へ行く道中にあるということです。今ちょうど花の時期ですので時間を見つけ探しに行こうかな?と写真を見て思いました。(管理人)

                  
                  低木であるので花の中をじっくり観察することができました。
                  

                  花や葉の形状を観察するとモクレン科であることは十分実感することができます。低木でもあるので庭木に適しているなと思います。ただ産地帯上部から亜高山帯にかけて分布するオオヤマレンゲが平地でうまく育つかどうかはわかりません。モクレン科は比較的育てやすいという印象を持っているのでおそらく大丈夫じゃないと思います?
                  

                  咲き始めということもあり蕾も観察できました
                  


                  




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根がかり外し

2015-06-14 20:21:50 | Weblog
 近シーズンのアユ釣りで準備した携帯用根がかり外し。
 今までも持っていたのですがベストに入るサイズではなく不便で使っていなくなっていました。
 今シーズン最初の時は入掛かりこそなかったのですがポツポツの定期的に釣れていたので根がかりも一回しかなく効果は実感できませんでしたが先日の釣りは釣果3匹という大撃沈をくらったのでオトリはヘタヘタ。
 オトリがヘタヘタになるとアユは川底にへばりついてしまうのでよく根がかるのです。
 当然、大撃沈だったの先日は根がかりが頻発です。
 出番がたくさんあったな~。
 伸ばすと全長1mほどあるので腰ぐらいまでの深さなら容易に外せます。これからも大きな武器となるでしょう。
 ただ盛期以降は深場や押しの強い流れだと回収は不能ですが・・・そんなわけで根がかり放流は今年はまだありません。
 まぁよい買い物をしたかな?と思います。
 そんなことより3匹の大撃沈をなんとかしないと・・・(管理人)


           タックルインジャパンの携帯用根がかり外し。ベストのポケットに収納できます。
           

            先日の釣果・・・数も少ないし小さく本当につまらない釣りとなってしまいました。こんなのが続くとアユ釣りはやめるでしょう
            


             




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