徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

南伊勢サイクリング

2021-02-28 11:51:34 | Weblog
 金曜日の晩、寝ようよしたが何故か寝つけない。
 寝付けないと焦って眠れない。
 結局、1時間ほどウトウトしただけで伊勢へ向け出発します。
 伊勢起点のサイクリングをする時は伊勢市駅の駐車場からスタートです。
 ほぼ徹夜状態で体はもつだろうか?過去にもこんなこと何度もあったので恐らく大丈夫だろうということで出発します。
 過去に何度か訪ねていますが目的地は南伊勢のリアス式海岸沿い集落である五ケ所浦、礫浦、相賀浦、道行竈、大方竈、阿曽浦を巡るサイクリングです。
 アプローチは私の好きな剣峠を越え海へ向かい、帰りは能見坂を越え伊勢へ戻るルートで向かいました。
 剣峠越えの最中パンクするトラブルや強風で自転車が煽られたりもしましたが静かな浦方や竈方(竈方とは何だ?と思う方は、こちら⇒「竈方の集落を巡るサイクリング」をご覧ください)の集落を巡ることができました。
 能見坂からひたすら自転車を走らせた結果午後3時すぎに伊勢に到着。
 帰るには、ちょっと早いな?と思い頭の中に浮かんだのが二軒茶屋餅。
 有名な赤福よりも古く歴史ある二軒茶屋へ出かけ有名な二軒茶屋餅を土産に実家へ向かい車を走らせました。
 帰りの車の中、そういえば今日寝てないんだった...行動中はすっかり忘れていた自分がいました。(管理人)

    まだ薄暗い中、宇治橋前を通過します。
    

    宇治神社足神さんの前を越えると剣峠道がはじまり、内宮近くの賑わいが嘘のような静けさが広がり、まさに異界の地です
    

    静かな峠道。
    

    時折集落内を走りますが道の大半は内宮の宮域林の中を走っていますので内宮の中をサイクリングしていることになるな~なんてことを考えてしまいました。(神宮司長の看板がいたるところにあったので思っただけですが・・・)
    

    気持ちよく自転車を走らせていたら転石を踏み凄い衝撃が・・しまったな~と思って回していたペダルを止めると空気が抜ける音が。
    あ~パンク。即自転車を止めサドルバックから予備チューブを取り出し交換をして再スタート。幸いパンク以外の異常がなかったことが不幸中の幸いでした
    

    五十鈴川の流れが細くなってくると九十九折りの道となります。照葉樹林の中をグングン高度をあげていきます。
    

    剣峠へ到着です。
    

    剣峠からは海が見えます。これから走るところが見ていて気持ちがいいです
    

    五ケ所浦。このあたりは南伊勢の中心となります
    

    礫浦に到着。当地を訪れるのは3回目。随分看板が傷んだな~と思い6年間のブログ記事を見たら本当に痛んだことを実感できます。6年前の記事へリンク(ほぼ今回と同じコースを走っています)
    

    
    礫浦から相賀浦へ向かう道の途中の展望台から。
    

    相賀浦。いつも思うのですが漁船と家が近い風景が魅力的だなと思います
    

    リアス式海岸の漁村は密着集落であることが多いです。集落内の道は狭いため自転車は乗れないので押し歩き
    

    道行竈
    
    
    大方竈
    

    大方竈から阿曽浦を結ぶ道は浦を俯瞰して見ることができ気持ちがよです
    

    浦方の集落内には、小さな商店があります。今回は、ここでお弁当を購入して食べました。地域の商店は魅力があります
    

    阿曽浦の集落内も押し歩き
    

    阿曽浦の漁港
    

    南島へ渡る橋。海に架かる橋を渡る時非日常を感じます
    

    能見坂トンネルの手間で阿曽浦方面を眺めた後、ひたすら自転車を伊勢に向け走らせました
    

    時間も早かったので二軒茶屋へ行き二軒茶餅を買いました。何年振りだろうとブログを振り返ったら10年前でした。「伊勢の名物」 「二軒茶屋」2つのも記事を書いていました。この後、何度も伊勢に行っているのですが再訪するまでに10年かかっています。ブログにも書きましたが社会インフラの変化かな~二軒茶屋餅は美味しいですよ。
    
  
    ルート
    

    走行距離107キロ、獲得標高1,450m
    
    

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強風は嫌い?

2021-02-26 07:16:42 | Weblog
 強風の中、浜名湖畔を自転車を走らせていたら防波堤の上に鳥が一杯。
 自転車を停車させみるとヒドリガモ、ウミネコ、カワウが羽を休めていました。
 水鳥とはいえ強風の中、波立つ湖面では休むこともままならないのでしょう?
 なんてことを考えてしまいました。(管理人)


   


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クリに着生するウラジロモミ

2021-02-25 21:06:25 | Weblog
 先日の位山山麓の森を歩いている時のこと、クリに着生しているウラジロモミを発見しました。
 これは面白い!。
 森林生態を学んだ方ならお分かりいただけるかと思うのですが山地帯に分布するというクリに亜高山帯に分布するとされるウラジロモミが着生しているのです。
 教科書どおりだとあり得ない組み合わせなんです。
 位山は針葉樹が豊富で標高1,000mを越えるところから亜高山帯に分布する針葉樹が観察できるのです。
 ですからクリにウラジロモミが着生するなんてことが起こるのです。
 教科書通りにならない自然って面白いな~と思った組み合わせでした(管理人)


   


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樹皮を剥がしてみたかった

2021-02-25 06:27:32 | Weblog
 先日ミズナラに着生したヤドリギを観察しました。
 枝が何等かの理由で枝が曲がりヤドリギが目の前にあります。
 そのため、まじまじと着生したところを観察することができました。
 着生したところを観察していて、ふと樹皮の下の根はどうなっているのだろう?と思い出します。
 樹皮を剥がしてみてやろう!と一瞬思いましたが思いとどまりました。
 でも剥がして根を観察したかったな~とブログを書いている今も思っています。
 
 ※ヤドリギって何?と思っている方に過去に書いたヤドリギの記事をリンクしておきます。「ヤドリギ」へのリンク


    


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どちらが先?

2021-02-24 20:13:37 | Weblog
 位山山麓の森をスノーシューを履いて歩いていた時、絡み合う2本のツル性木本が目に入ります。
 こげ茶色のほうは即ヤマブドウだということが分かりました。
 しかし、もう一つが分からない・・・
 仲間で歩いていたので「なんだろう?」なんて話ながら観察をします。
 上のほうが眺めて導き出された答えはツルウメモドキ。
 そんな会話を楽しみながら、ふとあることが頭の中に浮かびます。それは「どちらが先に巻き付いて上へ行ったのだろうか?」
 見ただけでは分からない。
 推理していたが、まったく見当がつかない。
 どちらかな?(管理人)








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位山散策

2021-02-23 20:13:05 | Weblog
 今日は森歩きの仲間で位山山麓の森の散策をしてきました。
 当地でガイドもされているNさんの案内ですので単独行ではたどり着けないようなところもまで行け有意義な森歩きとなりました。
 寒気の流れ込みが始まり荒天が心配されましたが、時折晴れ間も見える良い天気でした。
 寒さはといえば、防寒対策をしているので程よい寒さといったところで厳冬期は過ぎ去ったなと実感できました。
 今回、一緒に歩いた何人かの方はモンデウススキー場で始まったスノーシューレンタルを活用したし、スキー場のリフトも使って山の中へ行きました。
 このところの暖かさでスキー場の周辺の雪はほとんどなくスノーシューを履ける状況では無かったのですがリフトを活用できたため即、スノーシューが有効な雪の森の中へ!
 寒気の影響で雪もほどよく締まり比較的歩きやすかったですが、雪解けが進んだところでは時折ズボッと雪を踏み抜いたり、ササで足が滑るところもありましたが・・・終わってみれば良かったことしか頭に残らない習性が私にはありますので、数日たったらすっかり忘れることでしょう(笑)。
 仲間内での散策でしたので、沢山の目があります。
 様々な視点で森を見ることができ有意義な森歩きとなりました。
 歩き始めてすぐのところにあるヤドリギの観察から始まり、ヒメコマツとチョウセンゴヨウの差、ミズナラの巨木が点在するところでの昼食、トチノキの巨木などなど面白いことが沢山あったのですが、一回で書ききる気力がありません。
 いつものごとく気が向くままに色々と書き綴ってみたいと思います。(管理人)
 
   モンデウススキー場から高山市一ノ宮町を見下ろします。まだ2月だというのに集落には雪がありません。1月に沢山雪が降りましたが結果的に今年も暖冬となったなと思います
   

   スノーシューをレンタル。こんなスノーシューがモンデウススキー場でレンタルできます。
   

   今回の山歩き、妙にカンバが気になりました。位山周辺ではウダイカンバ、ミズメ、ダケカンバ、シラカンバが見られます。位山では、それらが入り交じり面白いです。
   

   寒気の影響で樹氷が付きかけていました
   

   青空とダケカンバ。冬芽が大きくなってきました!春近し
   

   こんなところでお昼ごはん。思ったほど冷え込まなかったので、ゆったりとご飯を食べることができました
   


   


   

   トチノキの巨木
   

   トチノキの巨木2
   


  色々とあったことは後日。


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ツグミ

2021-02-23 12:24:47 | Weblog
 21日の日曜日、天気も良く暖かいので実家での所要を済ませたあと、いつものように138タワーワークへ出かけ樹冠回廊を歩いていたエノキに止まっているツグミを発見。
 写真を撮ろうと思いカメラを構えても逃げません。
 これはラッキーと思い写真を撮りました。(管理人)


     


     


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おっ、ノスリ

2021-02-22 20:57:41 | Weblog
 佐鳴湖畔の車道をゆったりと自転車を走らせていたら、何やら気配が。
 見上げてみるとノスリです。
 これはシャッターチャンス!と思い自転車を止めフロントバックからカメラを取り出し写真を撮りました。
 何だか嬉しい。(管理人)

  

  



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エノキを伐るか、樹幹回廊を付け替えるのか?

2021-02-22 18:33:46 | Weblog
 138タワーパークの樹冠を歩いていて、エノキが樹冠回廊の手すりに迫っているのに気が付きました。
 あと2~3年ぐらいでくっ付くよな?
 まぁエノキを伐るのででしょうけど樹冠回廊となっているので、このエノキを伐ってしまうと大きな空間ができてしまいます。
 施設の目的をまっとうするのあら樹冠回廊を付け替えるだよな?とも考えられます。
 どうなるだろう?これは見ものだ!
 どっちかな~。すごく気になります。(管理人)


    


    











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浜名湖周遊サイクリング

2021-02-21 13:21:46 | Weblog
 先日は浜名湖周遊サイクリングで出かけてきました。
 再び自転車に乗りたいと自転車を購入した翌週に浜名湖周遊サイクリングをしてから毎年のように出かけているところです。
 ベースは浜名湖周遊なのですが、毎回少しだけオプションをつけて回っています。
 今回は一昨年初めて訪ねた佐鳴湖から三方原を走るルートを加えました。
 走ってみて浜名湖が三方原台地と湖西連峰に囲まれた汽水湖であることが分かります。
 ちょっと違うかな?と思いつつ考えようによっては湖北はリアス式海岸といってもいいのかな?と思ったりしながら自転車を走らせました。
 天気は良かったのですが日本海側で低気圧が発達した影響で風が強かったですが気温も高く、途中から自転車に乗っていて暑いぐらいの陽気でした。
 あと余談ですがサイクリング中、反射ベストを着たサイクリストを何度も見かけました。
 ブルべをやっているな~と思い帰宅後調べてみたらAJ静岡BRM220でした。
 コースを見ると島田から浜名湖まで行き折り返し島田まで帰る200キロでした。
 それにしても凄い距離を走る人達だな~と思います。(管理人)

    今回のルート(今回は佐鳴湖から三方原台地を少し加えてみました)
    

    オレンジロードを走ったり三方原台地を加えているので、それなりに登っています
    

    いつものように天竜浜名湖鉄道「三ヶ日駅」からスタート
    

    GPS用の電池を忘れてきたので近くのコンビニまで走ってからのスタート。暗いように見えますが午前7時ぐらい
    

    浜名湖を俯瞰してみたいので最初はオレンジロードを走ります
    

    ミカン畑を通してみる浜名湖。湖北地区は湖畔にミカン畑が広がっています。
    

    国道301号線が浜名湖から離れていく辺りで降りてきて湖畔の道を走ります。
    

    浜名湖競艇の近くまでくると、だだっ広い雰囲気となります
    

    やはり浜名湖といったら弁天島の鳥居をみないと!と思い立ち寄ります
    

    弁天島からは雄踏や志都呂の市街地をひた走り佐鳴湖まで走ります。佐鳴湖には漕艇場がありボートを漕ぐ人たちをみながら散歩
    

    佐鳴湖。浜松市民の憩いの場です
    

    佐鳴湖はら三方原台地を登り自衛隊浜松基地の脇を走り浜名湖を目指します
    

    はまゆう大橋の近くにある映画に使われた飛行機。昔は近くまで行けたのですが今では・・残念です。と書いたほうがブログ的には良いのですが私は飛行機にはあまり興味が無く、ただ単に疲れたから休憩が真実です・・・
    

    後半戦は浜名湖周遊自転車道沿いを走ります。湖畔に最も近いところを走る道ですので強風時は水しぶきを浴びながら走ることになります
    

    ちょうどウメが見ごろでした。奇麗に咲いていると自転車を止めて花見!
    

    ヤブニッケイのトンネルをくぐる区間がお気に入りです。
    

    気賀駅に行こうと思ったら道を間違え細江神社へ。なかなか良い雰囲気でした
    

    天竜浜名湖鉄道、気賀駅。ここで休憩。
    

    浜名湖最北端のあたり。
    

    味のある水門。風情があります
    
   
    浜名湖を周遊していると時折小さな漁港を目にします。小さな漁港でハゼ釣りなんてしたら面白いかな?と思います
    

    猪鼻湖、直前。いつもこの道を走りたくて走れていなかったので今回はしっかりGPSの力を借りて走りました。この後猪鼻神社で参拝後して車のある三ヶ日駅まで自転車を走らせサイクリングは終了
    



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サワラの板をゲット

2021-02-17 20:23:14 | Weblog
 先日、ヒノキ人工林の中を歩いていた時、ヒノキの中にサワラが一本あります。
 同行者に「サワラがあるね」に話題をふると「本当だ」、「植えたのかな?」「どうだろう?」なんて会話が、以前、こんなことがあったな~、たしかこれをネタにブログの記事を書いたなと思いブログ内検索をしたら8年ほど前に書いていました。(「サワラ」)。
 ブログでも書いたようにヒノキとサワラはよく似ていて漫然とみていると、同じに見えてしまいます。
 森歩きの経験が増えヒノキとサワラの見分けは容易となり、学生時代習った葉の裏にある白色乳線の違いで見分けるなんてことをしなくとも樹皮や葉だけで分かるようになりました。
 立木の状態ですとサワラのほうが樹皮がきめ細やかで通直なので、私の主観ですがヒノキより美しい樹形をしていると思います。
 御嶽周辺の沢沿いには多く私にとってお馴染みの樹木です。
 御嶽ではなく一昨年、南アルプスの上河内岳からの下山中、見事なサワラ林を見た時は「これは見事だ!」思うなど、最近気になっている樹種の一つとなっています。
 そんな折、中津川市加子母の「もくもくセンター」に立ち寄ったところサワラの木端が200円で売っています。
 これは買わなきゃ!と思いゲットしました。
 材は軽く、耐水性が高く桶材やお櫃に使われます。
 ただ近縁のヒノキと違い建築用材には強度が足らず向いていないとのことです。
 材もゲットしたことですので木曽五木の一つであるサワラについてもう少し探求してみたいものもです。(管理人)

    先日購入したサワラ
    

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2021年長良川アユ初遡上

2021-02-16 21:17:27 | Weblog
 今日、そろそろアユの遡上が始まっているかな?
 と、思い長良川河口堰のホームページを見たら2月12日に初遡上が確認されていました。
 今年の遡上数はどうだろう?
 沢山登るといいなと思います。
 毎年のことですが4月になると毎日のように遡上数を確認する日々が続きます。(管理人)


   


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光と風の道でできた大きなギャップ

2021-02-15 20:30:18 | Weblog
 位山峠から光と風の道という散策路がのびています。
 この道は船山へ続く登山道の一部なのですが、この道沿いには林齢の高い森があります。
 大きなブナ、ミズナラ、ヒノキが混交した森で魅力的なところで下呂市内の森が好きな方々の間ではちょいと知られた存在です。
 この森は少々お年を召していて私が通い出した四半世紀ほど前より明るくなっています。
 明るくなった理由は木が倒れてしまったから。
 先日、3年ぶりに訪ね歩いていたら広い空間が。
 何だか随分明るくなったな~と思い観察すると2本ほどブナが倒れていて大きなギャップができています。
 森林生態を学んだ人なら、この空間に後継樹が大きくなるんだなと考えると思うのですが、この森の林床はササに覆われ後継樹が見当たりません。
 先ほど明るくなってきていると書いたのは何本かの木が折れたり、倒れたりしても更新してこないので樹冠と樹冠の間が広いままなのです。
 教科書では倒木上更新ということが書かれていますが今のところ私はみていません。
 このままの状態だとササ原になってしまうな~と思いながら写真を撮ったのですが、先日は雪の中の来訪でしたので林床の様子が今一分かりません。
 今年は雪が無い時にちょっと訪ねて状況を観察したいと思います。
 今後の変化が気になりますので。
 あと余談ですが先日撮った写真の色がおかしいな~と思いカメラをチェックしたらホワイトバランスが室内撮影用になり色温度が違っていました...(管理人)

    

   


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船山山行

2021-02-14 11:22:28 | Weblog
 先日は船山へ登ってきました。
 ルートは山之口の集落を出発し岐阜大学の演習林内を登り詰め船山の山頂まで、帰りは位山峠まで行き、そこからは位山官道を下るルートで行ってきました。


 今年は久々の寒波来襲で1月初旬には大雪となっていたのですが、1月下旬からの高温と雨の影響のため雪は少なかったし、先日は季節外れの高温で1,000mを越えるところを歩いていても寒くないどころか、登りはあまりにも暑かったのでアウターを脱ぎ捨て歩いたし、船山山頂で手袋をとって素手でご飯を食べていても手が寒さで手が痛くならない。
 本当に2月?なんて思いながら歩きました。
 
 冬季通行止めのゲートから歩き出したのですが、例年ですと雪で覆われています。
 

 流石に山の中に入ると雪があったのですが最初は少なくスノーシューなしで歩きます
 

 1,000m以下だと日当たりの良い南斜面には雪がありませんでした
 

 いつも必死になってラッセルするところはツボ足でいけます
 

 ヒノキ・ミズナラ混交林
 

 沢沿いはサワラとサワグルミ、トチノキで構成される混交林です。特にサワラが印象に残ります。
 

 いつも急登のラッセルで苦しいところが、ただの急登に。このあたりまで来るとスノーシューいらなかったのでは?なんて考えてしまいます
 

 ヒノキ・ミズナラ混交林となっている区域を登ります
 

 

 標高1,300m付近までやってくると流石に雪深くなってきましたのでスノーシューを装着
 

 登山道に合流
 

 船山の山頂は電波塔が林立していて、楽しいところではありませんが何故か一応ピークハントします。
 

 船山の稜線はヒノキ・ミズナラ混交林にイチイが混ざる魅力的な森です
 

 夏道に沿い稜線歩きをしていたら土が露出。過去に積雪期に登っていますが、ここで土を見るのは初めて。本当に暖かったんだな~と実感
 

 最後の急登。カモシカかシカのどちらかか分かりませんがトレースが。
 

 位山峠に近づくとブナが増えてきます
 

 位山峠に近づくと晴れ間が出てきました。峠付近の道は光と風の道と言われ親しまれています
 

 
 
 位山峠に到着。ここからは黙々と下山。雪解けしたら久しぶりに自転車で越えたいな~
 
 

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世界1周三部作

2021-02-12 20:05:45 | Weblog
 「行かずに死ねるか」「いちばん危険なトイレといちばんの星空」「洗面器でヤギごはん」の順に、正月から寝る前に少しづつ読み先日読み終えました。
 どんな本かというと、7年半かけて自転車で世界1周した石田ゆうすけ氏が、その旅を綴った世界1周の3部作です。
 読んでみて茶苦茶面白かったです。
 書評についてはネット検索をしてもらえれば沢山出てくるので、そちらに譲るとして私の感想を綴ります。
 私は山登りや旅のエッセイを読むのが好きですが同世代が書いたものは雑誌に書かれたもの以外は読んでいなかったので新鮮でした。
 石田さんを知ったのはサイクルスポーツという自転車の雑誌の連載です。
 新しいモデルの紹介やトレーニング法、ルート紹介といった記事の中に異質の存在で毎月読んでいるうちに引き込まれ、この人の書いた本をじっくり読んでみたいと思ったのがきっかけです。
 読んでいると旅の情景が浮かぶしユーモアのある文体で引き込まれます。
 色々な方の書評がありますが、私が一番印象に残ったのは日本に帰ってきたときのことを書いたものです。
 私は世界1周のような凄い旅の経験はありませんが、どこか出かけた時の帰り道の感覚をうまく書くだけの文章力は私にはないですが、帰ってきたぞ!安堵感より終わったな~と思う感覚と近いようなことが書かれており強く印象に残りました。
 その他に、本の中に出てくる旅する日本人の存在、これには少々驚かされました。
 もちろん同世代の書いた本ですから私が生きた時間と旅の時間が重なっているので、多くの同世代が世界を旅していたんだとカルチャーショックを受けました。
 読んでいいるうちに私も海外を旅すればよかったな~と思いました。
 でも旅というのは体力がいります、今後退職して時間ができてもハードな旅はできないな~という寂しい感情が沸いてきます。
 実は、私の周囲には海外青年協力隊や海外を旅した経験のある人が何人かいます。
 かれらは称すると世間一般では変わり者ですが、私から見ると個性的で行動力がある人物で一緒に出掛けると非常に面白いです。
 そんな彼らから若い時に「お前も海外へ行けよ!」でした。
 流石にこの年になると彼らも行けとは言わなくなりましたが、当時その言葉に触発され行こうと思ったこともあったのですが度胸が無く行動に移せませんでした。
 ですから読んでいて、当時海外の経験がある知人たちの言葉に従い、世界1周とまでいかなくとも行けば良かったと思いました。
 こんなことを書いた私ですが国内のバックパックの経験はあります。
 最後にバックパッカーとなり旅したのは今の職につくまえの2月終わりから3月下旬の一月弱、北海道を巡りました。
 その時の情景が何故かオーバーラップしてきました。
 もう長期間テントを担いでの旅なんて無理ですが短い期間の旅ならできます。
 幸い今でも人より歩けるし、自転車という武器も持っています。
 山歩きや集落巡りで歩いたり、サイクリングしたりといった小さな旅を週末に楽しみたいなと強く思わせてくれた良著でした。(管理人)


   

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