徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

バチリン

2019-10-31 20:11:33 | Weblog
 何年前だったろうか。
 野生の果実のことが話題となり、「バチリンって甘酸っぱくて美味しい」という話となりました。
 私はバチリンって何?と聞いたのですが「バチリンはバチリン」と答えがかえってきました。
 最近は少なくなりましたが植物を生活の中で覚えられている方が多くいました。
 ですから話をすると方言となります。
 恐らく方言だろうと思い、何なのだろう?と思っていました。
 それから何年か経ち山を歩いていた時にナツハゼの実があったので食べていたら同行者から飛騨ではこれをバチリンっていうのだと言われました。
 そうか、昔聞いたバチリンとはナツハゼのことだったのだと知ったのでした。
 方言って本当に面白いですね。(管理人)


    


    




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クロモジ

2019-10-29 20:15:56 | Weblog
 先日、養命酒健康の森に出かけ養命酒に含まれる生薬の一つに鳥樟があることを知りました。
 鳥樟とはクロモジの生薬名で、養命酒の工場見学でも実物を手に取って見させていただきました。
 手に取って観察する時、枝を折って香をかがせていただきました。
 クロモジにはリモネンという成分が含まれ独特の香りがあり、その香りは印象に残ります。
 時折、森の案内をするときにクロモジがあると採取が許される場所であれば枝をちぎり参加者の方に香をかいでいただきながら色々と説明させていただきます。
 大半の方は良い香りと感じるようで関心をしめしていただけ案内をする側としてはありがたい植物の一つとなっています。
 先日は説明を受ける側となり話を伺ったのですが、養命酒では鳥樟については国産にこだわり全てを国内産としていること、最近では抗ウィルス効果が確認されていること、クロモジの精油を活用した製品の紹介などを聞き、私の森を案内することのネタにさせていただこうと思い聞いていました。
 そんな話を聞いているときに、ふとクロモジにはオオバクロモジ、ウスゲクロモジ、ケクロモジとあるが、どれを使っているんだろうか?はたまた区別なく使っているのだろうか?疑問が沸いてきます。
 そんな疑問をガイドさんにぶつけてみようと思ったのですが、あまりにも質問内容が一般的ではないので諦めました・・・
 ちょっと話が逸れてしまいましたが、クロモジは養命酒では国内産で全てがまかなえているということで普通に観察できます。
 特徴があり比較的容易に手に入るためかどうか分かりませんが様々な利用がされていて、よく話題となる樹木であると思います。
 最近ですと香を活かし、クロモジから精油を抽出したものを活用した商品が数多く出されていいてネット検索をすると沢山出てきて面白いな~と思います。
 それ以外にも様々な食品にまで入れられるようになっていて個人的には少々過熱気味じゃない?と思います。
 あと入浴施設に出かけ薬湯があると、かなりの確率でクロモジが入っておりクロモジの香りに包まれながら湯に浸かることもあります。
 薬用については様々な効果が言われていて、一体全体何に効くのだろうと思いながら未だに私には理解ができていません・・・
 香成分や薬用について書きましたが私が学生時代にクロモジについて習ったときに教えてもらったのは爪楊枝の材料となるということ。
 今でも和菓子をいただくときに添えられていることが時折あり、添えられているクロモジをお土産にと思い持ち帰るのですが、いつもどこかへいってしまい今では手元に一つもありません・・・
 まぁ余談ですが爪楊枝の利用については森を案内する時の定番のネタでもあるので観察会に参加された方多くは、香をかぎ、爪楊枝の材料となるんですよなんて聞かされていると思います。
 何を隠そう私もそういった説明をしますので。
 岐阜県に目をむけると飛騨地方の輪かんじきの材料はクロモジです。
 このことを知っている人は今では少なくなってしまっていると思うのですが飛騨の方々にとっては爪楊枝というようより、かんじきなんだろうと思います。
 既に20年近く前になるのですが子供たちに雪の森を歩くときに、自ら作った、かんじきで歩いてもらおうと考え仲間で材料の準備をしたことがあります。
 そのときにクロモジを自家用車に満載して車を走らせたのですがクロモジの香りが強すぎて真冬だというのに窓を全開にして走ったことを思いだします。
 良い香りではあるのですが、沢山ありすぎてはいけないということを実感したのでした・・・(管理人)


    鳥樟
    

    花
    

    秋らしく黄葉
    

    果実
    

    爪楊枝
    

   
 
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散歩中の恵那山

2019-10-29 06:17:46 | Weblog
 毎朝の散歩。
 恵那山がよくみえる場所が何か所かあります。
 秋も深まり朝霧に覆われることが多くなり時折幻想的な雰囲気となります。
 写真は先週撮影したものですが写真をとりながら登ろうかな?と思い立ち先日登りに行ってきたというわけ。
 我ながら単細胞だなと思います。
 恵那山のほか御嶽がみえるところも。ここは流石に自転車で行くというわけにいかないな~。
 泊りがけでいくならなんとなるかな?(管理人)


   



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神坂峠の紅葉

2019-10-28 20:51:48 | Weblog
 一昨日の恵那山に登るため神坂峠まで自転車で行った理由は、日常的に眺める恵那山を動力に頼らず人力で行きたいという思いのほか、神坂峠付近の紅葉を楽しむには車では楽しみが半減してしまうという理由があったからです。
 神坂峠付近は風が吹き抜けることから疎林、もしくは風のため森林が成立しないところもあり林床まで光があたり寒暖差が多いくなるため鮮やかな紅葉となります。
 また、森が成立しているところはヒノキをはじめとした針葉樹がある針広混交林となっているため様々な色が入り混じった派手さがあ写真映えするという魅力があります。
 もう少し森という視点で見てみると、峠道に沿って植えられた人工林が寒風が吹き抜け成林しなかったところ。純粋に風の影響で疎林、もしくは笹覆地になってしまっているところ。
 風の影響をあまりうけず成林したところはヒノキ・ミズナラの混交林となり道から眺めると様々な植生がモザイク状に広がっていて見ていて面白いのです。
 そんなところですから紅葉の時期になると様々な色が入り混じって鮮やかなのです。
 そんなところが神坂峠の近辺の私の見た印象です。
 この神坂峠はかつての東山道の難所であったところ。
 人々が歩いて峠を越えていた時の森はどんな状況だったのだろう?とふと思いながら秋が深まっている森を見て思いました。
 この場所は樹氷が見事なところですので次にブログで紹介するときは厳冬期にスノーシューを履いて散策した記事となることでしょう。(管理人)

   恐らく不成績造林地となってしまったところ
   

   下側が不成績造林地、上部が風によって疎林となっている場所だろうと思います
   

   ガスも適度にかかる幻想的でいいものです
   


   

   ヒノキ・ミズナラ混交林となっているところは比較的風の影響をうけていないところと思います
   


   

   本当に風の強いところは森林が成立せず笹覆地となります
   


 一見亜高山帯上部のように見えますが標高で1,500m程度。樹種をみると温帯性の植生に少々亜高山のエッセンスがかかった状況で種類だけみれば標高どおり。
 かなりマニアックですが面白いな~と訪れるたびに思っています。(管理人)




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自転車でいく恵那山登山の旅

2019-10-27 15:05:17 | Weblog
 昨日、恵那市の自宅から自転車で神坂峠まで行き、そこから恵那山に登ってきました。
 神坂峠までの道のりが予想以上に厳しく登る前から疲れていたのですが山登りは誤魔化しがきくので何とかなりました。
 さて先週天生を歩いた感触から恐らく神坂峠付近の紅葉が奇麗だろうという予想のもとの今回の行動。
 予想通り1,000~1,500mぐらいが見ごろで目を楽しませてくれました。
 神坂峠までの道の勾配はきつく自転車では大変なのですが紅葉が美しく写真を撮るために自転車を止めるのが、ほど良い休憩となり何とかなりました。
 なお、恵那山登山は登りは遠望が利き良かったのですが帰路は途中からガスに見舞われ途中小雨交じりの天気となってしまいました。
 神坂峠からの道はアップダウンの連続で距離のわりにはハードなルートですが時折見える伊那谷や中津川、恵那方面が見下ろすことができます。
 山頂視界が悪いとよく言われる恵那山ですがルートを選べば遠望が楽しめるよい山です。(管理人)

   ルート
   

   総移動距離は80キロを超えていました。高低差をみると山に登ったな~と実感できます
   

   早朝4時自宅スタート。スタートして30分もしない美乃坂本駅。なぜか駅をみると休憩したくなります
   

   中津川市落合のコンビニ、ここからで行動食を補給。
   

   ここから峠まで14キロで1,000m登ることから自転車のヒルクライマーが挑戦にくる区間。行きは朝早く、帰路は遅かったので出会いませんでしたが私とは異次元な速さで登っていく人たちの聖地でもあります
   


   最後の集落からの遠望。天気が良くなりそうな予感がして気合がはいります
   

   強清水。ここからの道が大変しんどい休憩とエネルギー補給して登りに備えます
   
ルート

   神坂峠付近の紅葉は丁度ピークでした。ただ道は勾配10%越えのつづら折りの道。大変ハードです。
   

   ここから山登り。峠に自転車をおいて登る準備をしていると、かなりの確率で「ここまで自転車で登って更に登るのですか?」と聞かれます。やはり物珍しい行動のようです。
   

   伊那谷方面
   
   

   自宅の方面を見下ろしよくここまで来たな~と思う
   

   北部を眺めると穂高が   
   

   もう一枚、登っているときに気になったので何度も振り向き眺めました
   
   
   御嶽も 
   

   歩きだした直後は標高も低く見下ろすと紅葉した斜面がみえます
   

   遠くからみると優しい山体ですが恵那山は花崗岩の山で風化が進んだところは崩壊が進み稜線を歩いていると、こんな崩壊地が何か所も眺めることができます。 
   


   山頂、何度か恵那山の山頂へ行っていますが本当にここが山頂なのだろうか?と思えてしまいます。残念ながら遠望はききません
   

   山頂近くの小屋の裏の岩の上から遠望がききます。お薦めのビューポイントです
    


   帰路はガスに覆われ途中小雨交じりになったのでひたすら歩きました。峠について自転車の乗ってからは日没に追われるように一気に下りました。
   


 恵那に住んでいると身近でちょいっと行けるように感じますが実際、自転車歩きで行くとかなりしんどいです・・・
 今度は違うルートで挑戦しようかと思っているところです。恐らく人力だと中津川市阿木字川上の恵那山神社から登るが最も楽かな?と思っているところです。


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養命酒健康の森2

2019-10-24 20:43:38 | Weblog
 先日書いた養命酒健康の森の続編です。
 工場見学を終えたあと、工場敷地内の散策路を歩きました。
 敷地の中には沢があり、管理された森があります。
 というか養命酒の工場は森の中にあると書いたほうがよいでしょうか?
 それよりか森も工場敷地と書いたほうがよいのか?
 その森の中には沢もあり、散策路も整備され訪れた人が散策できるようになっています。
 この森は放置されたものではなく作られたものです。
 養命酒の方から管理法を聞いたわけではなく具体的なことは分からないのですが、この森を活用したソフトと管理をリンクさせている一旦が見え隠れし歩いていて面白かったというのが私の印象です。
 まぁ森に合わせたソフト、ソフトに合わせた管理があるといったところでしょうか。
 これらの取り組みは高い技術力が必要となり一長一短でできたものではないもと思います。
 わずかの時間歩いて気になったことは、草紅葉になっていたイカリソウ。
 イカリソウは養命酒に入っている生薬の一つである淫羊藿(いんようかく)の原料となる植物。
 何げなく生えていたのですが周囲の環境をみると群生できる状況ではないので人為的に観察できよう管理されているのが推察できます。
 そのほかに薬用となる植物であるゲンノショウコ、センブリも意図的に観察できるよう管理しているのかな?と思いました。
 今書いたのは私の推察なのですが恐らく訪れた人が楽しめるような工夫がなされていると思えてなりませんでした。
 機会があれば詳しく話を伺いたいと思った養命酒健康の森でした。(管理人)

  敷地内の渓流
  

  散策路
  

  イカリソウ。
  

  ゲンノショウコ
  

  センブリ
  

  ナツハゼの果実が食べごろでした。美味しそうなので食べてやろうと思ったのですが皆さんが楽しむものと思い自重しました・・・
  


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天生の紅葉(木平、籾糠主稜線)

2019-10-23 20:07:59 | Weblog
 先週の土曜日ですから既に1週間近く経ってしまっているので恐らく今日紹介するところは落葉が進み初冬の雰囲気となっていることでしょう。
 天生というと湿原、湿原回りのブナ林に注目が集まりますが籾糠山山頂近く、木平は亜高山植生となり雰囲気が変わります。
 この変化が私は好きで植生の違いが一望できる籾糠山頂、木平には必ず行くようにしています。
 私の山歩きの楽しみは山頂からの展望はもちろんのこと、歩いている最中の植生の変化、それを楽しもうと思うとある程度の距離を歩かないと楽しめないのです。(管理人)

   木平分岐から籾糠山へ向かってしばらくするとシラビソが。シラビソ、ブナ、ダケカンバが混交する不思議な林相が好きです
   



   

   シラビソとブナの混交、冷静に考えると面白いかも?
   


   木平湿原周辺は疎林ですがダケカンバの巨木が点在していて面白い
   


   

   木平から降りていくときブナ林へと移り変わっていくとき、改めて天生のブナ林のすばらしさが実感できます
   

   


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養命酒健康の森

2019-10-22 19:48:43 | Weblog
 先月の末、恵那市内在住の方から養命酒がクロモジを欲しがっているという話を耳にしました。
 鳥樟(うしょう)か、と頭に浮かびます。
 鳥樟とはクロモジの木部を乾燥させた生薬のことで養命酒にはいっているのかな?とその場で思いました。
 しばらくして、以前薬草園に関わっていたときに「養命酒健康の森は参考になるから一度訪ねるといいよ」と言われて、行きたいな~と思っていたのですが、薬草に関わらなくなってすっかりと忘れてしまっていたことを思い出しました。
 幸いなことに、この4月から恵那市に引っ越し、養命酒健康の森は比較的近くにあるので本日出かけてきました。
 実際薦められたのは工場周辺の森の活用だったのですが折角出かけたので工場見学と併せて行ってきました。
 工場見学で面白かったのは私の関心のある14種の生薬と製造に関する話です。
 見学では実際の生薬、インヨウカク、トチュウ、ウコン、ニクジュヨウ、ケイヒ、ニンジン、コウカ、ボウフウ、ジオウ、ヤクモソウ、シャクヤク、ウショウ、チョウジ、ハンピの14種、それぞれの生薬についてかいつまんで説明があり興味深く話を聞きました。
 そのなかでウショウについては国内生薬にこだわっていると説明があり冒頭の話ととながります。
 14種のうち、唯一動物生薬であるハンピだけは説明もなく生薬を手にすることができませんでした・・・まぁマムシですからね~嫌がる人が多いからかと思いながら見ていました。
 今回、話を聞いて初めてしったのですが養命酒はミリンにより薬用成分を浸出させる合醸法によって作られていること。
 アルコールによって成分は引き出すのは生薬利用の一つですので理にかなっているのですが製造法の説明を聞いていると具体的にイメージができ面白かったです。
 その後、工場ラインの見学をするのですが、これについては個人的に関心があまりなく、ふ~んといった気分で聞いていました。
 見学を終えてから養命酒の製品の試飲(私は車ですのでノンアルコール)してお土産をもらってからお目当ての散策路を歩いてきました。(工場以外は後日)
 余談ですが酒が弱い私は養命酒を飲んだことがありません・・・工場見学後も購入せず帰ってきてしまったので今後もずっと飲まないかも?(管理人)


 工場の製造ラインは撮影禁止だったので写真はありません

   

   生薬展示、これは本当に面白かったですね~。ここでの解説はもっと長くていいのにと思ってしまいました。鳥樟については後日ブログ記事で掘り下げて書いてみようと思います。
   

   製造ラインの見学を終えた頃に雨もあがり初冠雪した仙丈ケ岳が見えました。天気がよければ赤石山脈(南アルプス)、木曽山脈(中央アルプス)を見ることができるところに工場はあります
   

   見学をするとお土産までもらえます!
   

   工場見学と散策路での観察を終えたら昼を回っていたのでカフェでお食事。美味しかったですよ。
   
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匠屋敷のオオシラビソ

2019-10-21 20:21:55 | Weblog
 天生湿原にある匠屋敷にオオシラビソがあります。
 ここのオオシラビソは私の仲間内ではよく話題となります。
 何故かというと教科書どおりではないからです。
 オオシラビソは垂直分布では亜高山帯の上部にある針葉樹ですので中部地方ですと2,000mを超えたあたりで観察できるのですが天生湿原はブナ帯です。
 しかも天生湿原を越え籾糠山へ登っていき山頂近くにあるのはシラビソでオオシラビソは見かけない。
 分布が重なることはありますが、垂直分布だとオオシラビソはシラビソより標高の高いところにあるのですが天生では完全に逆転してしまっています。
 まぁ数も少ないのでイレギュラーな分布と言ってしまえばそれまでなのですが・・・
 でも匠屋敷にポツリとあるオオシラビソをみると違和感を感じるのです。
 そんなわけで私の仲間内では不思議だな~と話題となるのです。
 でも何故こんなことになるのだろう?といつも思うのですが個人的にはオオシラビソは湿性土壌を好むような気がしていますので、そんなことが関係しているのではないだろうかと思っています。
 ですが、この論法でいくと木平湿原の周囲にあってもよいのですが無いのです。
 やはり説明ができないな~(管理人)

  匠屋敷のオオシラビソ




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天生の紅葉(空谷のあたり)

2019-10-21 20:06:41 | Weblog
 今度は天生湿原を越え、原生林、ミズバショウ群生地から木平分岐までの区間です。
 アップするのは飽きたので今日はここまで。(管理人)


  


  


  


  


  


  


  


  


  


  


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天生の紅葉(湿原付近)

2019-10-21 19:47:15 | Weblog
 19日に歩いた天生の紅葉の写真を載せます。
 今回は湿原付近の写真です。
 往路は雨降る中、帰路は雨上がりの中歩きました。
 湿原付近は日当たりがよいのか最も紅葉が映えていましたが例年と比較すると鮮やかではありませんでしたが、渋さはある色合いでした。(管理人)


   


   


   


   


   


   


   


  


  


  


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久々のサイクリング

2019-10-20 14:01:20 | Weblog
 私は夏は山とアユ、秋から春にかけては山と自転車というサイクルですので秋からが自転車のシーズンとなります。
 アユのシーズンも終わったので自転車に乗ろうかなと思っていたのですが週末の悪天候が続き乗れずじまいといった状況が続いていたのですが、本日ようやく時間がとれ、午前中、行きつけの自転車屋さんの定例のサイクリング参加してきました。
 本日の参加者は、若い人が多くペースが速く引っ張ってもらって楽できるサイクリングとなりました。
 さ~て今シーズンは何処へいこうかな?

  


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雨の天生を歩いてきました

2019-10-20 13:31:02 | Weblog
 今年はまだ紅葉を楽しんでいたので何処か歩きたいなと金曜日の晩に天気予報をみていると飛騨北部は午前中はシトシト雨で午後から寒冷前線通過で激しく降るといった予報でした。
 シトシト雨の森は美しいこともあるので久しぶりに雨の天生を堪能するか!と思い立ち出かけてきました。
 ただ、いつものように日の出前だと雨が残っており小降りでは無く本降りの中歩くことになるので7時ぐらいから登りだすように段取りしてでかけました。
 また、あまりのんびりしていると午後に通過する寒冷前線の餌食になると思い12時半までに行動を終えるつもりで歩いてきました。
 幸いなことに歩きだしこそ雨は降っていましたが途中から薄日が差すような天気となり籾糠山山頂では完全に雨はあがり雨上がりの良い雰囲気となっていました。
 ただ、この天気は見せかけの回復ということは分かっていたので下山は、いつものように木平経由で降りたのですが、いつものようにのんびりせず、さっさと降り12時半には行動を終えました。
 行動を終え車を走らせてしばらくしたら本降りの雨となり道中はワイパーがきかないような雨となっていました。
 ちなみに、天生の紅葉ですが、この秋の高温の影響は鮮やかさに欠けており10月も下旬にさしかかるというのに緑の葉が多く、いつもの天生らしさはありませんでした。
 天生に限らず今年は鮮やかな紅葉を目にすることはむずかしいかなと思いながらブログの記事を書いています。
 写真は籾糠山山頂からの写真を載せます、ほかの写真は後程アップしていこうと思っています。(管理人)

    


    


    


    


    
    


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コロガシ釣り

2019-10-17 20:48:54 | Weblog
 先日、扶桑緑地を歩いていた時、少し増水した木曽川で落ちアユを狙ったコロガシ釣りをしている人が何名かいました。
 これぐらい増水するといいのかな?と思いしばし見ていたら大きく竿がしなります。
 これは掛かったな!と思い見ていると良型のアユを釣りあげられました。
 しばらく見ていると他の方も釣りあげられます。
 何度かコロガシ釣りをしている人を見かけていましたが釣れているのを見るのは実は初めて。
 タイミングが合うと本当に釣れるのだなと思い感心しました。
 見ていてやってみたいな~とおもったのですがコロガシ用の竿をもっていないのでできない。
 こればかりはどうしようもありません。(管理人)



    



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ムクノキ

2019-10-17 20:14:38 | Weblog
 ここ数年、週末を実家で過ごすことが多くなり濃尾平野をブラブラすることが多くなっているためムクノキを眺めることが多くなっています。
 成長が早く巨木になるムクノキが最近気になり観察をしています。
 ちょうど先日、猿尾堤を観察しに扶桑緑地を訪ねたときにムクノキの果実が目につきましたので写真を撮りました。
 この木のことをもう少し掘り下げて知りたいなと板根が発達したムクノキの巨木を見ながら思いました。(管理人)


   


   


   



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