今年にはいりサイクリングのルートを考えていたときに田立の滝が目につきます。
そういえば国道19号線を車で走り南木曽にはいったばかりのところに田立の滝の看板があることを思い出します。
ちょっとした観光地だろうと思い今まで行かずにいたのですがネットで調べてみると結構面白そう。
何故今まで行っていなかったのだろう?と思いました。
といっても半日ぐらいで行ってこれるところなので一日行動できる時だと物足りない感じもあります。こんなことが行かなかった理由かな?と自らの行動を分析。
そんなことを考えていた先日の金曜日の晩、土曜日も日曜日も雨の予報でサイクリングにも登山にも行けない・・・。
田立の滝のことを掘り下げて調べてみると道は整備されているし時間も短いから雨でも行ってこれるだろう。
また雨の中の滝は岩が濡れ風情があるだろう!ということで出かけてきましたが、思い違いでした・・・
途中から本降りの雨となり、渓流の水位はドンドン上昇し滝は風情があるを通り越し大迫力の大瀑布と化してしまいました・・・
そんな状況ですので滝巡りをしていたのですが誰にも会うこともなく、ただ一人静かに合羽をきて雨の中を4時間半ほどかけて滝巡りする結果となりました。
かえってきて思ったことは雨の中滝巡りをするものではないと悟ったのと、冬場にいくと奇麗だろうな~と思いました。
最初に田立の滝という名瀑が一つあるだけと思っていたのですが大滝川に複数ある滝の総称であることを今回の滝巡りで初めて知りました・・・
恐らく水量が多いので完全結氷とはならないでしょうけど、冬に凍った滝を見に行ってみたいなと思いながらブログの記事を書いています。(管理人)
駐車場に到着すると3月27日に中央アルプス国定公営に指定されたことを祝う横断幕が。全然知りませんでした・・・
歩き出したばかりの時は渓流には濁りも無く穏やかでした
最初の滝 螺旋滝
螺旋滝2
霧ケ滝 このあたりから雨足が強まってきました
霧ケ滝2
天河滝 日本の滝100選に選ばれた名瀑であるとのことです
天河滝2
天河滝を登ったところの吊り橋
不動滝
不動滝を越えると、なだらかな地形となりますが水量が増してきて濁りが混じりだしてきました
林道に到達。ここから天然公園へ行こうと思っていたのですが雨で気持ちがめげ不動岩展望台を目指しました
途中に素掘トンネルがあります。このトンネルは森林鉄道時代に人力で掘削されたものとのことです。帰宅して調べてみると昭和35年に廃止された田立林道(森林鉄道2級)であることが分かりました。この鉄道は旧坂下営林署が管理しており中津川市川上まで敷設されていたとのことです。(近代化遺産 国有林森林鉄道全データ 中部編)
不動岩展望台。遠くは名古屋まで見通せるそうですが、あいにくのガス。何も見えません...
再び大滝川沿いへ。帰りの不動滝。濁りが入り水量も増していました
水量が増した天河滝の勢いはすごく飛沫が飛びちり風が強くなっていました
帰りの天河滝。行きの時に見た時より水量が増して違う滝のようです
帰りの天河滝2
この写真を最後に写真も撮らず黙々と下山しました
田立の滝の案内図 こういった時に行かなければいけませんね・・・
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