徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

尾張富士~本宮山周遊散歩

2020-02-29 17:02:19 | Weblog
 時は遡り、1月の初旬入院中だった私は岳人を読んでいた時に「ふるさとの富士」の中の尾張富士の記事を読んでいて、そういえば近くには何度も行っているが登ったことがないな~。
 といっても尾張富士だけでは距離が短すぎて面白くないので、尾張富士の石上げ祭りの由来となっている、尾張富士と本宮山が高さを競って勝った本宮山と併せて登ろうと思い、本日実家に帰る道中に歩いてきました。
 初めて登った尾張富士は献石の多さに驚きながら急な道を歩き山頂を目指します。
 予想以上の急登に手こずるかなと思ったのですが距離が短く難なく山頂へ。
 ここからは入鹿池方面へ下山し、ヒトツバタゴの自生地の前を通過し本宮山へ登り大縣神社へ下りました。
 本宮山は山頂付近の展望がよく春日井、名古屋方面が見渡せます。先日もブログで書きましたが濃尾平野の縁にある山は展望がよいところが多く気持ちがよいですね。
 暖冬の影響か本宮山では既にアセビやヤブツバキの花が咲いていて春を感じながら歩くことできました。
 本宮山から下りたところには大縣神社があり丁度梅の花が見ごろで何人かの方が花見に訪れていました。
 犬山のようなところでこれだけの梅園。新型コロナウィルスの問題がなければ恐らくもっと大勢の方が訪れていたのではないかな?と思いながら花見をしてから大縣神社を後にしました。
 その後は山裾の道をひたすら歩き車の置いてある浅間神社を目指しました。
 あと余談ですが降りてきてから尾張三山の存在を思い出しました・・・+1時間歩き尾張白山にも登れば尾張三山全制覇だった・・・
 まぁ尾張三山制覇は次の機会とするか。(管理人)


グルっと1周しました。里地も歩く登山


12.7キロ、意外と歩いていました。


尾張富士の登山口にカラフルな石が。石上げ祭りにちなんで有料でした。ケチな私は写真を撮るだけ・・


大宮浅間神社、ここから尾張富士に登ります。ちなみに山頂は奥宮ですので尾張富士は信仰の山です


浅間神社中宮のあたりで振り返ると犬山の町が一望できます


献石の石碑が沢山ありました。いつから石を献上しているのだろう?私が見る限り明治が最も古かったのです。最も古いのはいつ?


何気に御嶽大権現の石碑。御嶽教も関係している?


尾張富士山頂。石が沢山積み上げられています


尾張富士から下山し明治村の前を通り入鹿池へ。明治村の前は時折通りますが最後に入ったのはいつだっただろう?思い出せない・・・


入鹿池にたどり着きます。ワカサギ釣りの方々が釣り場に向かう最中でにぎわっていました


本宮山へ向かう途中にあるヒトツバタゴの自生地。咲いたら奇麗だろうな~と思い看板の前で休憩


本宮山への道は山頂付近まで広く驚きました。山頂近くの稜線に差し掛かると展望がよく春日井や名古屋方面がよく見えました


本宮山の山頂は大縣神社の奥宮です。尾張の国の本宮です


地図には無いですが本宮山の北側へ降りる道が、少しだけ降りていったら石仏群が。信仰の山らしい光景でした。ここから一気に下山と思ったのですが大縣神社に行ってみたかったので石仏からは引き返しました


大縣神社は丁度梅まつりの最中で梅の花が見ごろでした。枝垂れに拘っているようで枝垂れしかありませんでした






車の置いてある浅間神社までは山裾の道をブラブラと歩きました。随分春めいた雰囲気で歩いていて気持ちがよかったです


尾張富士です。



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アベマキ材

2020-02-27 19:50:46 | Weblog
 先日、美濃加茂市であった研修でアベマキのバターナイフを作りました。
 美濃加茂市が行っているアベマキプロジェクトのこともあり少々関心を持っていたのですが実際に材を手にすることは稀です。
 よい機会と思いました。
 バターナイフの作成といっても削り出したものをペーパーで磨いてクルミオイルをつけるだけ。
 それでも実際にアベマキ材を手にしての感想は固い!、磨くとトッキントッキン(尾張の言葉で先のとがった状態)になります。
 少しだけでも手に触れて作業をすると材の特徴を感じることができます。
 良い体験ができたとおもいますが、普段の生活でバターを使わない私。出来上がったものをどう活用しようか思案中・・・・(管理人)


    

    数年前、伐採されたアベマキがあったので写真を撮りました。樹皮が厚く特徴的だというのが分かります
    


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ヤマグルマ

2020-02-25 20:18:45 | Weblog
 先週末、小秀山二ノ谷を歩いていた時にヤマグルマの葉が普通に展開をしています。
 常緑高木であるヤマグルマは寒い時は葉が丸まった状態となっている印象があります。
 ですが今年は暖かいので普通に葉が開いているのです。
 こんなところでも暖冬を感じてしまうことができたし、滝が凍ってないわけだよなと思いました。
 そんなことを思いながら、ふと昨年、加子母であった徳川林政氏研究所公開講座「かしもの歴史講演会」でヤマグルマについて触れていて面白かったのでブログの記事にしてやれ!と思っただけで記事としていなかったことを思い出しました。
 それは、どんなことかというと加子母村における鳥黐の生産・流通の話を聞いたこと。
 その時配布された資料を読み返してみると鳥黐は木を切り倒し樹皮を剥ぎ鳥黐を作り、鳥をとったり、資料では蠅取黐や蠅取といったように利用の記述があったり生産方法といった生産に関することの記述。あとは岐阜、名古屋といった遠方は黒瀬(現在の八百津町黒瀬)を経由して出荷とされているので、恐らく木曽川の水運を活用した出荷も行われていたんだなと思ったこと、それ以外の出荷は人馬での運搬であったと思われ中津川、苗木、岩村、木曽に出荷されたということが書かれていました。
 この話を聞いていていた時に、あ~ヤマグルマのことだなと思ったことを凍っていない夫婦滝を見たあとの下山中に思い出しました。
 講座が終わったあと徳川林政史研究所の方との話す機会があり、研究所の方が我々は記載内容はわかるが、実際記載されている植物が何だか分からないんですよねと言われたので、鳥黐を採った木は、ほぼ間違いなくヤマグルマであろうと答えました。
 まぁ何でそんな話ができたかというと加子母から舞台峠を挟んで相対する下呂方から、ヤマグルマから鳥黐をとったいう話と黐の木という話をきいていたからです。(その時の記事はこちらへ⇒下呂の「鳥もち」はヤマグルマ
 これは、なかなか面白い話であると思った出来事だったのですが、今日改めて思ったのはヤマグルマの鳥黐利用をネットで調べると大半はモチノキで作った鳥黐より質が落ち代用とされたものが多いのです。しかし加子母での記録をみると出荷先が広域におよび、遠くは大和国吉野郡へも出荷されていたことがわかっています。
 ただ、出荷先ではモチノキがある地域もあります。そんなところへも出荷されている事実を知ると代用とする考えは説得力がなく恐らく客観的な考え方ではないであろうと思い出しています。
 本来モチノキは黐をとる木の総称であるものであるのに、標準和名をつけた人が今の時代図鑑に載っているモチノキにモチノキという標準和名をつけてしまったがためになってしまった思います。
 また、穿った見方と思いますが標準和名をつけた偉い先生がヤマグルマに注目していたら、今のヤマグルマがモチノキとなっていた可能性だって否定できないということ。
 まぁ、私のような者が言っても説得力がないのでヤマグルマから採った黐はモチノキの代用という考えが主流であることは今後も変わらないでしょう。
 ちょっと小難しい話となってしまいましたが一度ヤマグルマから鳥黐を作ってみたいものだと思います。(管理人)

   先日、見たヤマグルマ、しっかりと葉が開いています
   

   寒いと葉が丸まった状態となります。本来2月末の寒い時はこんなふうになっているんですけど
   

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ヒレンジャク

2020-02-24 21:46:10 | Weblog
 先週、美濃加茂市の中山道記念館で観察できなかったヒレンジャク、一昨日の土曜日に小秀山の夫婦滝を見に行った足で実家に向かう道中に立ち寄ったのですが雨で観察できず。
 そうして本日、美濃加茂市内で所用があったので3たび訪れたところ観察することができました。
 今年は最も多い日で120羽もの大きな群れとなっていたのですが本日は20羽ほど。
 といっても私はこれほど沢山のヒレンジャクを見たのは初めてでしたので結構うれしい。
 調子に乗って美濃加茂市内での所要を終えからも観察に出かけたのですが夕方はやってこないようで空振りです。
 ヒレンジャクは先週もブログで書いたようにヤドリギの果実を好んで食べることが知られています。
 本当に好んで食べるようで先週沢山あった果実はほととんど残っておらず間もなく違う場所へ移動していくでしょう。
 といってもヤドリギの果実だけがヒレンジャクの食べ物でではなく今から6年ほど前に一宮市の極楽寺公園で観察した時はキヅタの果実を食べていたと書いています。
 当たり前といえば当たり前ですがヤドリギ以外のものも食べます。
 といってもヤドリギを好むのは事実で5年前に観察した時は厳冬期の位山峠のブナ林内のヤドリギの果実を食べているのを観察しています。
 こうやって書いていても不思議なのですがヒレンジャクは毎年同じところに同じようにやってくるわけではなく神出鬼没です。
 先にも書いたように下呂市の位山峠はブナ林、本日観察した中山道会館は平野部のエノキに着生しているヤドリギにやってきている。
 植生による分布は関係なくえさ植物が影響していることは類推できます。
 まぁ好んで食べる種がヤドリギの果実であるということ。それが済むとキヅタになるのかな?そうなると美濃加茂の下流である極楽寺公園や138タワー公園にはキヅタが一杯。今年は沢山の果実をつけているのでヤドリギの果実が無くなると極楽寺公園にやってくるかな?そんな予測をしていました。
 というわけで今年の春花見を兼ねてヒレンジャク探しに極楽寺公園を歩くとするか。(管理人)

   



 2015年1月24日のヒレンジャクの記事(位山峠ブナ林での観察です)
 2014年4月のヒレンジャクの記事この記事では138タワー公園の書かれていますが極楽寺公園の間違いです










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ヤマネ

2020-02-24 21:11:01 | Weblog
 伐採された木から保護されたヤマネです。
 冬ごもり中です。
 本当に動かないですね。
 20数年前に同じような状況で発見されたヤマネを観察して以来です。
 樹上性であることから夏場動いている姿は見たことがありません。
 一度、森の中で動く姿を見てみたものです。(管理人)

    


    


   


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結氷していなかった夫婦滝(小秀山二ノ谷ルート)

2020-02-23 11:07:56 | Weblog
 先日、予定してた用事がキャンセルとなり急に暇になってしまいました。
 でも天気予報は雨ですが朝のうちは雨は降らなさそうだったので手軽に行ける小秀山の夫婦滝まで行ってみました。
 例年ですと2月いっぱいぐらいまでは完全結氷する滝なのですが今年は暖冬なので完全結氷はしていないだろうと思っていた通り完全結氷はしていませんでした。
 雪も少なく半端に結氷している状態ので雄滝から雌滝は沢に落ちてしまいそうだったので今回は雄滝だけみてきました。
 完全結氷はしていないと思っていたので、これはこれで奇麗だと思ったのですが、本当に今年は暖かいのだなと思いました。
 帰宅後、ブログの記事をチェックしたところ3年前の2月11日に来訪した時の記事をみると全然違います。
 当時より10日ほど遅い来訪で少々違いますがこれほどの違うものかと思いました。
 その時の記事は手袋が凍ったと書いてあったのですが先日は凍ることもなく妙に暖かく手袋をとって凍ってしまうことはありませんでした。
 まぁ写真では分かりませんが実は下のスノーウェアもスパッツもせず登山靴だけで行けてしまったし寒くない。
 昨日は冷え込みがない日であったのですが、この時期の山歩きとは思えない暖かさの中の散歩となってしまいました。
 まぁ暖冬の記録ということで・・・(管理人)


 3年前の2月11日の夫婦滝の雄滝例年だとこんな感じです。

    

    

    


    

  例年だと氷の上に雪が積もり歩けるのですが今年は無理・・・というか適当に歩くと沢に落ちてしまうと思い自重していの行動です
   

   


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病院をハシゴ

2020-02-21 22:03:14 | Weblog
 先週、コンパネを素手で持ったら木片が手のひらに突き刺さりとれなくなってしまいました・・・
 まぁ、たいしたことないだろうと消毒だけしておいたのですが、全然よくならない。
 これはダメだと悟りましたが病院に行くのは面倒だなと。
 ですが行かないとまずいと思い出して思いついたのが、今日、顎骨嚢胞の治療のための通院した後に、皮膚科を受診するということを思いつき本日医療機関をハシゴしました。
 ちなみに突き刺さっていたトゲは私が思っていた以上の手ごわさで、医者が抜こうと思うと私の手には激痛が・・とても耐えられないので麻酔をしてもらい抜いてもらったのがトゲというより木釘かと思えるほどの木片でした。
 これには医者も私もビックリ。
 医者、曰く「来て良かったですね。放置しておいたら大変なことになりましたよ」でした。
 いやはや、もっと早く医者へ行っておくべきだったと反省しています。
 それにしても医療機関をハシゴするという生まれて初めて行った行動、もう二度とこんなことはしたくないと思いながらブログの記事にしてしまいました。(管理人)


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メジロ

2020-02-19 21:37:03 | Weblog
 既に2週間ほど前のことですが一宮市の極楽寺公園をプラプラとしていたら恐らくカンヒザクラと思われる前にカメラを持って整列している人たちがいました。
 皆さん望遠レンズでしたので、鳥が目当てだな?と思い静かに近寄ってみたら、皆さんのお目当てはメジロでした。
 私もカメラを持って近づき写真を撮りました。
 メジロは花の蜜が好きで花に群がる姿をよく見かけます。
 実家の庭のウメにも毎年のようにやってくるメジロ。
 決して珍しい鳥ではありませんが花の蜜を吸うメジロの姿を見ていると春を感じます。
 今週末も実家に帰りますが珍しくカメラを構えメジロの写真でも撮ってみようかな?(管理人)

    最初は何だろう?花見かなと思いましたが皆さん望遠レンズ。これは鳥だと思いました
    

    近寄ってみたら皆さんの目当てはメジロだということが分かりました。
    


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キヅタ

2020-02-16 11:39:38 | Weblog
 このところツル性植物が気になります。
 写真は先週ですが一宮市の極楽寺公園や138タワー公園を歩きました。
 何か目的はなく適当にプラプラと歩いたのですが、その時に気になったのがキヅタ。
 常緑のツル性木本で、冬は本当によく目立つので近くによってみました。
 エノキに這い上がったキヅタをみると不定根がビッシリでています。
 これが樹皮へ伸び張り付いて上へと登っていくとのことです。
 試しに不定根のある木部を引っ張ってみても動かないので体重をかけて思いっきり引っ張ってみても外れません・・・
 人力ではとても剥がせないほど強力に張り付いています。
 ですから高くまで這い上がっていくことができるのだと実感をしました。
 色々な資料をみると巻き付かないので木を枯らすようなことはないようなニュアンスで書かれていますが、これだけ強力に張り付いて木全体を覆えば枯れるだろうと思ってしまいました。
 実際にそうなってしまった木が何本か現地にはありますので、観察を継続して枯れないかどうか観察してみようと思っています。(管理人)
  
   不定根がビッシリ。引っ張っても外れません...
   

   ビッシリとキヅタが這い上がられてしまっている状態。ここまでになると流石に枯れてしまうのでは?と思っています。
   

   果実。これをみるとキヅタがウコギ科であることが実感できます。今年は花の写真を撮らねば。そういえばいつ咲くんだ?
   



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ヤドリギ

2020-02-12 21:22:44 | Weblog
 太田宿中山道会館のヤドリギに、この冬ヒレンジャクがやってきていると聞いていたので久々に姿がみたいなと思っていました。
 そんなおり先日鳩吹山から早く降りてくることができ若干時間があったので中山道会館まで足を伸ばしました。
 ただ、行った時間が早くヒレンジャクはまだ訪れておらず姿を見ることができませんでした。
 まだいないな~と中山道会館から木曽川の堤防まで歩を進めると、中山道会館の敷地外ですがヤドリギが沢山ついているエノキを発見。
 近寄ってみると間近に観察できる。
 ブナ、ミズナラ、エノキといった高木に半寄生するヤドリギは樹冠部にあるためじっくり観察することは難しいですが、このヤドリギは堤防沿いということもあり間近に観察できるのです。
 これは植物写真コレクションが増える!と喜んで写真をとりました。
 目的はヒレンジャクだったのですがヤドリギの観察が十分にできただけで十分満足して足早に立ち去りました。
 さて、主役のヤドリギですが半寄生の常緑植物です、特徴があり一度見たら忘れらなくインパクトが強いですが観察できるところは限られています。
 私が時折足を伸ばす船山山麓にはヤドリギが多く落葉したこの時期は目につきます。
 液果はヒレンジャクやキレンジャクに好まれ数多くのレンジャクが訪れると話題となります。
 実際に私が訪ねた中山道会館はレンジャクが訪れることで有名です。
 この液果は粘性があり鳥に食べられフンとして排出されると、この粘りが有効で枝に付着して発芽して寄生するにいたるとのことです。
 大変面白い性質をもった植物であるのですが夏場は帰省先の樹木も葉を展開させて十分光合成ができないのでは?と思ったり。
 半寄生することが本当に有利なのだろうか?ふとそんなことを考えてしまいます。うまく光合成ができないときは寄生しているからいいのか・・・考えれば考えるほど訳が分からなくなります。(管理人)



   


   


   





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鳩吹山

2020-02-11 21:09:29 | Weblog
 このところ実家の物置をリニューアルするのに併せて庭造りを開始している関係で週末は実家へ足蹴く足を延ばし山やサイクリングへ行っていません。
 まぁ顎骨嚢胞摘出手術の影響で顎の骨が折れるリスクはまだまだあることから医師からはなるべき運動は控えて欲しいと言われていることもあるので丁度いいや!と思っているのですが少しは歩きたい。
 というわけで本日実家へ行く前の早朝に鳩吹山に登ってから向かいました。
 といってもそれほど時間があるわけではないので湯の華アイランド近くの登山口からいく最短ルートで登りました。
 日の出直前の薄暮の時間から登りだし道中日の出を見ながらの山登り。
 冷え込んだ早朝の登山で寒いのでペースが自然とあがり30分弱で鳩吹山の山頂まで行ってしまいました・・・
 もう少し余裕をもった登りにすればよかったと後悔・・・
 下山もスタスタと歩いてしまい登りだして1時間弱で鳩吹山登山を終了してしまいましたので少し時間に余裕ができたので美濃太田の中山道会館のヤドリギにやってきているヒレンジャクを見に足を伸ばしてから実家に向け車を走らせました。
 ちなみにお目当てのヒレンジャクはというと時間が早すぎて姿を見ることができず。
 なんだか余裕のない早朝の行動であったな~
 余談ですが、このルートを登るのは8年ぶりでした。その時は剥離骨折のため簡易固定した状態での登り今日よりは随分時間をかけ登ったな~というより同行者を待たせての山歩きであったことを思い出しました。(当時のブログへのリンク ⇒ 北アルプス登山のようだった鳩吹山
 
 冷え込んだ朝でしたアスファルト上を歩くと靴底が張り付くような感覚がありました
 


 

 

 

 木曽川の流れ、鳩吹山に限らず濃尾平野の縁に近いところの山は大河が見下ろせる等、見晴らしがよいところが多いです
 

 


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大野城跡

2020-02-09 21:30:44 | Weblog
 尾張国葉栗郡、現在の愛知県一宮市浅井町大野にあった城跡です。
 先日、何げなくネットで極楽寺公園について探っていたところ極楽寺公園の一角に大野城跡があるとのこと。
 河川工事で土塁といった遺構は取り去られてしまっているが石碑が残っているとのことで場所を調べると桜の里公園の一角でした。
 こんなところに城があったのか!全然知らなかった・・・
 石碑でもいいので見に行かなければと思い、本日の午前中に訪ねてきました。
 過去に何度も訪れているのですが、この石碑のある一角には今まで足を踏み入れたことが無かった・・・
 ちょっと調べてみると詳しいことは分かっていないようですが信長の時代からあったようです。
 今、大河ドラマで話題の明智光秀も当地を訪れた可能性はあるかな~なんて思いながら石碑の写真をとりました。
 石碑がいつ作られたものか分かりませんが存在を本当に知りませんでした。
 尾張の国と美濃の国の堺にあった城ですので戦国時代は重要な砦であったことが推察できる一方で史跡として残されていないことが残念です。

 詳しく知りたい方はwikiの記事へ




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手術から1か月

2020-02-07 18:10:35 | Weblog
 1月8日に顎骨嚢胞の摘出手術を受け1か月が経ちました。
 手術後は嚢胞により無くなってしまった顎骨が回復させるための治療が継続しています。
 何をしているのかというと、いたって単純で嚢胞摘出で、できた穴ににガーゼをつめ下から順番に回復させるというものです。
 今日は、詰めてあるガーゼの交換日ということで病院へ行ってきました。
 医師からは1か月がたち、術後最も恐れていた骨折のリスクは少なくなったが、まだ危険性があるので気を付けるようにという説明のあとに、3か月経った4月にレントゲン撮影して回復具合を確認しますと。
 手術後、3か月間は大きなもの、硬いものや髪切れないものを食べないように、歯を食いしばる激しい運動は3か月間控えるようにという言葉に3か月間で治療が終わると思っていたのですが今日の医師の説明で私の認識違いであることが分かりました。
 3か月後、すなわち4月以降はどのような状態になっているのだろう・・・ネットでは完全に完治するには半年はかかるというのを見ているので恐らく夏までは病院に通い続けることになるのだろうと思っています。
 といっても、この1週間で術後の痛みは無くなり顎も随分動くようになってきたので随分楽にはなったので回復には向かっています。
 まだ唇に痺れが残っていますが普通に食べられるようになってきていますので手術前のように山やサイクリングへ行ける日は近いと個人的には思っているのですけど?(管理人)



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暖冬

2020-02-03 20:44:21 | Weblog
 今年は記録的な暖冬で先月1月は記録的な暖かさであったとテレビで報道されていました。
 確かにそうだと納得をしていたのですが暖冬といってもやはり1月ですので寒いですから今一ピンとこない。
 でも雪降らないから、やっぱり暖かいよな。
 なんてことを考えていました。
 こうなったら暖冬を視覚的に認識してやろう!と思い岐阜気象台のホームページにアクセスし恵那のアメダスの2016~2020年の1月の日平均気温を入手してグラフ化してみました。
 そうしたらリアルに今年の暖かさが把握できました。
 いや~本当に暖かいですね。(管理人)

左縦軸が気温、横軸が気温です。今年は日平均が氷点下なんて日は一日も無い。寒かった2018年と比べるとすごい差です




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峠道

2020-02-02 15:01:06 | Weblog
 実家での所要があり、しばらくは週末のお出かけは控えめになる予定です。
 そんな時はサボっていた写真の整理でもしようかな?と思っているところですが、ブログ以外に使うあてもない写真の整理は難しい・・・
 と写真をパラパラと見ていて意外なほど峠道の写真が少ないことに気が付きました。
 サイクリングに出かけると必ずといっていいほど峠を越えるのですが・・・
 我ながら考えてみると峠を越えるときあまり止まらないからということに気が付きます。
 急な登りは止まると体の負担が大きいし下りはスピードが出るので一気に下ってしまう。
 なので峠越えの記憶は残るが写真が少ないといったことが発生するのです。
 ですが峠では必ず止まるので峠の写真はあるのですが実は写真写りがよいところが意外なほど少ないのです。
 自転車の登りは何でこんなことしているのだろう?と思うほど大変だし、つづら折りの下りはスピードが出て怖いし。
 なら何で峠を越えるの?と言われてしまうのですが、私自身明確な答えをもっていないのです。(管理人)

  今年越えた剣峠、3回越えています。
  

  剣峠へ向かう道。こんなところを登っている時は修行です
  

  剣峠から見た五ケ所湾。こういった展望があれば達成感がありますが大半の峠の展望は悪いところが多いですね
  

  越えたわけではないですが神坂峠への道。ここは展望も良いので登り切った時の達成感はあります。
  

今まで数多くの峠を越えているので写真は最近越えた峠の写真だけにしておきます。



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