岩屋俣谷探勝路と書くと何処?と思われる方が大半かと思います。
場所は白山の石川県側の登山口として有名な市ノ瀬の南側にある散策路です。
市ノ瀬から白山に登る時にいつも看板が気になっていて、いつか歩いてみようと思っていたところです。
今回は白峰の白山ろく民俗資料館で研修があったので、その前の時間を使って歩いてきました。
ネットで調べと見るとブナ林と白山の展望のことが書かれていますが先日出かけた時は白峰から市ノ瀬まで自転車で行ったので時間が足りなくて下のほうをゆったりと歩いただけでした。
登る前は白山登山の時に見る発達したブナ林が広がっていることを想像していたのですが入口のスギ人工林を越えてから見たのはミズナラを主体とした二次林でした。
樹種を見るとシラカンバが混ざっていたので焼畑か炭焼きの山だったのかな?と思いながら歩を進めました
散策後、訪ねたビジターセンターの資料を見ると温泉街だった市ノ瀬が昭和9年の災害で大半が市ノ瀬を去り今では1件の温泉宿とビジターセンターが残り登山基地となっています。
ビジターセンターの資料を記憶を辿ると周辺では炭焼きが行われていたようで旧薪炭林だったところのようです。(ひょっとしたら出作り農業の跡地だったかも)
ということは今から90年ほど前から二次更新をした森であったことが想像できます。
今では登山基地として有名な市ノ瀬のイメージが先日少しだけ歩きビジターセンターを訪ねただけで随分変わりました。
マニアックかもしれませんが市ノ瀬周辺だけでも一日の散策に十分な魅力があると感じました。(管理人)
市ノ瀬から白山に登っていた時に気になっていた看板
ミズナラが主体となった森
クリの巨木がありました。このクリは昭和9年より前からありそうで重要な食糧源して残されたものではないかと推察できます
紅葉が進んでいて気持ちが良かったです(撮影日は10月22日ですので今は大半が落葉していることでしょう?)
パノラマ展望台まで行こうかと思ったのですが、行ってしまうと研修に遅刻すると思い次の機会にしたいと思います。
白山展望台からみた御前峰方面。
越前禅定道沿いにある山六万山、何度か通過している山なのです。
いつも登りがきついな~と思っていたのですが遠目に見ると随分な急登になっていて妙に納得しました
ミズナラ林として紹介されていますが様々な樹種があり興味深い林相となっていました。
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場所は白山の石川県側の登山口として有名な市ノ瀬の南側にある散策路です。
市ノ瀬から白山に登る時にいつも看板が気になっていて、いつか歩いてみようと思っていたところです。
今回は白峰の白山ろく民俗資料館で研修があったので、その前の時間を使って歩いてきました。
ネットで調べと見るとブナ林と白山の展望のことが書かれていますが先日出かけた時は白峰から市ノ瀬まで自転車で行ったので時間が足りなくて下のほうをゆったりと歩いただけでした。
登る前は白山登山の時に見る発達したブナ林が広がっていることを想像していたのですが入口のスギ人工林を越えてから見たのはミズナラを主体とした二次林でした。
樹種を見るとシラカンバが混ざっていたので焼畑か炭焼きの山だったのかな?と思いながら歩を進めました
散策後、訪ねたビジターセンターの資料を見ると温泉街だった市ノ瀬が昭和9年の災害で大半が市ノ瀬を去り今では1件の温泉宿とビジターセンターが残り登山基地となっています。
ビジターセンターの資料を記憶を辿ると周辺では炭焼きが行われていたようで旧薪炭林だったところのようです。(ひょっとしたら出作り農業の跡地だったかも)
ということは今から90年ほど前から二次更新をした森であったことが想像できます。
今では登山基地として有名な市ノ瀬のイメージが先日少しだけ歩きビジターセンターを訪ねただけで随分変わりました。
マニアックかもしれませんが市ノ瀬周辺だけでも一日の散策に十分な魅力があると感じました。(管理人)
市ノ瀬から白山に登っていた時に気になっていた看板
ミズナラが主体となった森
クリの巨木がありました。このクリは昭和9年より前からありそうで重要な食糧源して残されたものではないかと推察できます
紅葉が進んでいて気持ちが良かったです(撮影日は10月22日ですので今は大半が落葉していることでしょう?)
パノラマ展望台まで行こうかと思ったのですが、行ってしまうと研修に遅刻すると思い次の機会にしたいと思います。
白山展望台からみた御前峰方面。
越前禅定道沿いにある山六万山、何度か通過している山なのです。
いつも登りがきついな~と思っていたのですが遠目に見ると随分な急登になっていて妙に納得しました
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