防風林の造成

　先日出かけた新潟県村上市の瀬波温泉近くでクロマツを植栽したばかりの防風林の写真です。
　林野庁が造成したもので松食い虫の被害でクロマツが枯れてしまったため植えたと表示がされていました。
　海岸線の潮風に耐え痩せた砂地で育つクロマツですが幼木の時は実は海からの強風には弱く周囲を竹で囲って風を防がないと上手く育ちません。
　白砂青松なんていいますが海岸沿いの美しい松林も植えた直後に人々が手厚い手入れをしたことによって出来上がっているのです。
　余談ですが私は昔仕事で遠州灘の防風林造成の仕事に関わったことがあります。
　その時は風が強く仕事から帰ると砂まみれになっていました.....
　写真は私の資料のためと思い撮影したのですが先日来の気象情報をテレビでみていたら投函したくなりました。（管理人）



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防風林

　先日、発達中の低気圧が通過し日本海側の暴風について報道されていました。
　低気圧の通過に限らず冬の日本海沿岸地域は冬型の気圧配置が強まると海から強風が吹きつけます。
　それを防ぐために防風林が長い歴史をかけて造成され続け今でも続いています。
　先日私が出かけた新潟県村上市近辺の海岸線にもクロマツの防風林が造成されていました。
　そこで村上から郡上に向かい走り出した時、荒川の河口付近の防風林が見事だと思ったので今日カーナビのGPSデータを読み込みGoogleアースに読み込んでみました。
　私が通った時は既に暗くよく分からなかったのですが造成した防風林の中にゴルフ場やら工場があるでは無いですか！ちょっと驚きです。
　これらは先人達が防風林を造成したので出来た物だと思いますが複雑な気分です。
　でも防風林のおかげで強風吹きつける海の近くでありながら水田があるのが興味深いですね。
　海岸線の防風林は日本海側に限らず太平洋側にも数多くあり日本全国で見られますから皆さんも意識していなくとも目にしています。
　私たちの先人達の努力がこんなところで見ることできます。
　しかし、私の住む岐阜県には海が無いので海岸線の防風林を目にすることはありません。
　観光地ではないですが今度機会を作り防風林を歩いてみたいですね。
　ちなみにGoogleアースのデータをJPEG変換して掲載しました。
　水色のラインが私が車を走らせたところです。
　走っているときは既に暗闇でヘッドライトで照らして防風林しか観察することができませんでした....（管理人）




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倒れていた！！

　今日は歩いての通勤です。
　歩いている何か雪の下にあります。
　その正体は道路標識です。
　どうも除雪作業中に誤って倒してしまったようです。
　こんなところに大雪の被害を見つけました。（管理人）





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