アユ釣り初の珍事

　「大きなアユが掛かると鼻カンからオトリが吹っ飛ばされることがある」ということを耳にすることがあります。
　これは私には縁が無いことだなと思っていました。
　が、しかし今日初めて珍事を経験しました。
　水面が泡立つ水深のある押しの強い流れの流心脇でオトリを送り込むとオトリ的寸のアユがかかります。
　扱い安いオトリだったので、オモリをつけて流心脇でオトリを沈ませてから竿にテンションをかけながら除々に流心へ誘導（おこんな技は去年はできませんでした・・・・）するとガツンと強烈な当たりがあり掛かったと思ったら竿がビヨンと戻ります。
　けられたか・・・残念と思い竿を立てるとギューンと竿が下流に絞り込まれます。
　エビ（掛け針がオトリや仕掛けに引っ掛かりエビぞりになること）か・・・と思い引き寄せようとするとアユの掛かった時の手応えが竿を通じてありアユが寄ってこない。
　何が起こったんだ？？？と思いながらアユを寄せていくと掛かりアユしかいません。
　しかもアユは大きい。
　取り込んでみると鼻カンにオトリがいません....
　つり上げたのは今シーズン最大のアユ24㎝、128gの大アユ一歩手前の良型です。（アユ釣りをしている人の間では25㎝か150g越えが大アユの基準となっているようです？）
　良いアユが釣れたので良かったですが一匹損したな～（管理人）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オトリを鼻カンから外した犯人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　24cm　138g
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左端の大岩のところから泡だっている流心で掛かりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　


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