今年もスノーシューを履いての森歩きをしようと思っています。
今日、行くチャンスですが気分が乗らず出かけず映画を見に出かけました。
その道中にあることを頭に浮かんできました。
それは昨年、位山山麓で森の案内をした時のこと。
私が案内した人の中に、岩手県で森を案内する人がいました。
その時は巨木をテーマにし対象は一般の人だったのでかみ砕いた案内をしていたのですが、岩手の人は満足してもらえないだろうな~と思い、その方に位山山麓の森の特徴について話をしました。
その説明の大半は冷温帯針広混交林のヒノキを中心とした樹種構成の話。
何故ヒノキを中心をしたかというと、ヒノキの天然分布は福島県までなので岩手県には無い樹種であったからです。
遠望できるところにはヒノキ・ミズナラ混交林が見えたので指さし話をしたほかに、ヒノキとブナが混交しているところもあるんですよと説明したことを思い出したのでした。
そのことを思い出すのと同時に、ヒノキとブナが混交しているところは他にあるのだろうかということが気になりました。
ヒノキは湿雪に弱く日本海側の豪雪地帯では分布できません。一方ブナは雪に強く豪雪地帯に適応した樹種なのです。
異なる性質を持つ樹種が交わるところというのは、きっと稀だろう!と思えてきたからなんです。
私が目にしているのは位山三山と簗谷山の北尾根、恵那市上矢作町のアライダシ国有林。
ブナは伊豆半島は紀伊半島にも分布しているのですが、太平洋側の森は樹種構成が豊富であることからヒノキ・ブナ混交林と言えるような樹種構成とならないのじゃないか?と色々なことが頭に浮かんできます。
今年の私の森歩きのテーマとしようかな?と思いながらネット検索をかけてみると、それらしい記事はヒットしてこない!
やはり珍しいことは珍しいのだろうと漠然に思えてきました。
まず手始めに身近な植生に詳しい人からの聞き取りから初めてみようと思ったのでした。
久々に好奇心に火が付いたのでした。紀伊半島や伊豆のブナが分布している森歩きからかな?(管理人)
川上岳と位山を結ぶ縦走路のヒノキとブナが混交している森の紅葉
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何故ヒノキを中心をしたかというと、ヒノキの天然分布は福島県までなので岩手県には無い樹種であったからです。
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そのことを思い出すのと同時に、ヒノキとブナが混交しているところは他にあるのだろうかということが気になりました。
ヒノキは湿雪に弱く日本海側の豪雪地帯では分布できません。一方ブナは雪に強く豪雪地帯に適応した樹種なのです。
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私が目にしているのは位山三山と簗谷山の北尾根、恵那市上矢作町のアライダシ国有林。
ブナは伊豆半島は紀伊半島にも分布しているのですが、太平洋側の森は樹種構成が豊富であることからヒノキ・ブナ混交林と言えるような樹種構成とならないのじゃないか?と色々なことが頭に浮かんできます。
今年の私の森歩きのテーマとしようかな?と思いながらネット検索をかけてみると、それらしい記事はヒットしてこない!
やはり珍しいことは珍しいのだろうと漠然に思えてきました。
まず手始めに身近な植生に詳しい人からの聞き取りから初めてみようと思ったのでした。
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