高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

1年を振り返って、自分の2015年を表す言葉 その6

2016-02-06 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
2016年も1ヶ月が過ぎましたが「2015年を表す言葉」特集

香美市 むかごやの朝倉千代です。
★ 子 ★
昨年は、どっぷり香北の山にいました。
夏場は特に、
田の草取りと合鴨の世話(昨年より鳥獣害が酷くなり‥)で、
田んぼから離れることができませんでした。
それでも一年を振り返ると、生活の中心は「子」。
国政を憂うも、
日々の喜びも、
毎日の食卓も、
「子」に始まり「子」に終わる一年でした。

南国市 斉藤牧場の斉藤喜美子です。
★ 家族 ★
2015年は「家族」の1年でした。
今さらながらなのですが、
山地酪農は家族でやっていますので、
子供がお手伝いはなんとなく
親的には「当たり前」になってしまっている感じがあります。
部活の合間、学校の合間に
長男、次男、次女が中心になり、
お父さんと搾乳や牛の世話してますが、
テレビ取材があったことで、客観的に、
家族としての頼もしい子供達を見られることができました。
今年もたいへん酪農の世界は厳しいですが、
子供達の頑張りに支えられ、
安全で美味しい、未来へと希望のある
山地酪農を続けていきたいと思います。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年2月号より転載しました。
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