高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

1年を振り返って、自分の2015年を表す言葉 その4

2016-02-04 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
2016年も1ヶ月が過ぎましたが「2015年を表す言葉」特集

南国市 溝渕純一です。
★ 骨(コツ) ★
有機栽培での米づくりが今年で約13年目になりますが、
毎年何かの失敗をします。
しかしその度に次年度は何らかの手を考えたりしていますが、
米づくりの骨(コツ)をつかめば、
今よりもっと楽に効率よくできるはずだと思います。
今年はその骨(コツ)をつかみたいと思っております。
昨年は育苗で失敗しました。
ハウス内で育苗していた苗が大きくなり過ぎまして、
この苗を本田に植えますと、
倒れかかったりジャンボタニシに食われたりで、
いいかげんすき間の多い稲は半分ぐらいしかできませんでした。
この原因はハウス内の温度管理と全苗を
一斉に育てた事ではないかと思われました。
今年はモミ種を2回に分けて時期をずらしてまいてみようと思います。
又、ハウスの温度を高くあげないために、
まめに開閉する事を決めました。

土佐市 井上正弘です。
★ 感謝 ★
器量良しではないみかんを、
いつも注文してくださる会員様に感謝しております。
我家のみかんを食べて下さる会員様のおかげで、
春の剪定、夏の草刈り、摘果と
みかんづくりを頑張ってこれました。
一年のしめくくりには
「みかん山ピクニック」を企画して下さった丸井様に感謝しています。
お忙しい時間をさいておいでて下さり、
急傾斜のみかん園をよじ登って下さった
会員様おひとりおひとりに感謝しています。
ありがとうございました。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年2月号より転載しました。
コメント
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