仙台を午後1時30分の新幹線に乗って、東京に午後3時には到着していた。
なんとまぁ近いのだろうか。
それから延々と電車を乗り継いで、居住地に帰ったのが午後6時5分。笑ってしまった。九十九里浜まで東京から帰るのに、仙台より時間がかかってしまうからだ。まさにウサギとカメのようなもんである。
しかし、こっちは仙台より暖かい。これはなによりであった。仙台の夜の雨は冷たかった。風も吹いていたし、うううううううううううううであった。
もうボキはふるさとの米沢には住めない。こんなヤワな人間(ジジイ)になってしまっているのだから無理である。
それにしても、仙台の授業は楽しかった。経験の大事さということを味わってきた。生徒の実態が違うからである。こいつは実に大切なことで、某大学での授業でも学生に強調していることである。だから、ボキは生涯現役のteacherでありたいのだ。どこまでも貪欲にオノレのできることをタメしてみたい。
しかも、頼まれごとである。頼まれるということは、困っているからボキのようなジジイにオファーをしてみようとなるのだ。だからオファーがくるのである。だったら、協力していくのが筋というもんである。
誤解かもしれないが、ボキは本当にそう思っている。
そして、それが生涯現役という考え方にも結びついていくような気がしているのだ。
それに、仙台のジュンク堂という書店のすばらしさにも感動してきた。さすがに旧制帝国大学の町である。理工系の書籍の充実ぶりにびっくりしてきた。語学系の充実度にも目を見張ってきた。ま、得意な分野とそうでもない分野があったのは、一目でわかった。しかし、ちょっとこれだと千葉県内の書店はどこも太刀打ちできない。これまで一番充実度で感動してきたのは、やはり本郷&神田神保町である。こっちがナンバー1であった。知るヒトぞ知るあの帝国大学(T大)があるからである。実は、神田界隈の大学よりも特に神田神保町は本郷キャンパスを意識していると、50年近く前にある古本店の店主に聞いたことがあるからだ。マジに。
宗教書では京都であったが。寺院の数が違っているからだ。
帰ってきてから、女房殿といろいろな世間話をして、孫の女児の活躍ぶりを聞いた。タノシイ話題である。しかし、仙台でのボキの話はまったく聞いてくれない(^_^)。
そんなもんじゃろう。
ミンナ自分のことを話したがっているのだから。
わははっははははっはははっはははっははっはははっははっははは。
それにしても、「生涯現役」という言葉に酔いしれたですな。
ジジイ元気で留守が良い。
これだ、これ。
22:07である。
さ、寝ようっと。
オヤスミなさいませ。