と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

本相ということ

2010年06月30日 19時39分35秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 種々様々な書籍が売り出されております。
 それこそ雑多な雑学本ばかり追いかけて来たものですから、このブログでもたびたび書いて来ましたように、いい加減に一冊の書籍を大切にしていこうと思っています。書庫を茅屋に作り、机も椅子も新調しましたから、これからの老年期を読書三昧に過ごすつもりです。後は、近所のわらしべに論語の素読でも・・と思いましたが、こんな恐ろしい面相では誰も来てくれないだろうなと自己反省の日々であります。

 ところで、人間にも顔の相というのがあるそうです。愚生はとてもとても他人のことは言えない相でありますから、言及は避けます。それもちょっと言わせていただければ、なんとも言えない福相をしておられる方はいます。博多に行った時に、そんな方とお会いしました。いつもニコニコで、天満宮の近くでしたから、いろいろ斟酌をしてしまいました。まるっきり悩みなぞ無いのではないかとか考えてしまいました。人間ができている、人物も相当なものかもしれないと警戒までしました。あまりの人物の見事さに呑み込まれてしまうと。笑い話のようでありますが。
 
 つまり何を言いたいかと申しますと、いつもにらめっこしているような顔の相ではいかがなものかと思うからであります。少なくとも眉間の皺を寄せない方がよろしい。高校生は元気はつらつ、健康であってほしいのであります。そして夢を語って欲しいと思います。夢が無くてはなんの展望も開けません。大学に行っても何をしたらよいかわからないという超進学校の生徒を知っていますが、本末転倒であります。大学に行くことだけが目標で、そこで何を勉強するのかという意識が欠けているからです。

 目標があって、夢があって、その実現のために人間はがんばれるわけです。勉強オタクになってもいい。学者になってしまえばいい。そんな簡単に学者になれるわけもありませんが、ね。

 学問、体力養成、人物をつくる・練り鍛える。
 そういう生活であっていただきたいと思います。県銚ならできるわけです。しかし、そういうものは短期間に得られるものではありません。そこが教育の尊いところであります。2週間で、僕の私の人格を完成させてくださいというのでは、根本的なことを疑ってしまいます。

 本にも「本相」というのがあります。愚生の造語ですが。本の質、相というような意味です。
 本に囲まれていると、毎日違った本の相が見えるのです。今日は是非ともわたくしを読んで欲しいと本がささやきかけているような気がするのです。

 そういう本は、最初の10ページで「本相」がわかります。精読すべき本は、また違った魅力を持っています。内容の軽重もすぐわかるようになります。薄っぺらな内容の本にだまされることなかれ。
 
 朝早く起きて、一冊の書籍を味わう。時間を有効に使いましょう。夜は、テレビとメールだけで過ごしていては、ただ生きているだけでありまするぞ。もったいない、もったいない。あっという間に、愚生のように年をとってしまいます。

 静寂な部屋の中で、ぽつねんと座りながら沈思黙考することもまた大切な気がします。部屋がなくともいい。耳栓をしてしまえばいい。ノートでも傍らに置きながら。在校生諸君なら、教科書、参考書、問題集でありましょうか。そういう雰囲気を楽しむことであります。そうやって学問をしている自分を大切にすることであります。

 長い目で見たら必ず成果はあがります。
 2週間とか、そういう話ではありませんよ。



 勉強なさいませ!




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水泳部関東大会連続出場

2010年06月29日 22時04分51秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

















 今朝の打ち合わせで非常にうれしい報告が全職員にされました。

 水泳部のO君がバタフライで関東大会に2年連続で出場します。来月の27日に横浜で行われます。わたくしも応援に行きます。実にうれしい。非常にうれしい。これでこそ県銚であります。学問も、体力養成も、人物も鍛える学校を標榜している結果であります。実にうれしい。さっそく、デジカメを新調します。大会本部の許可も顧問の先生からとっていただきます。デジタルムービー専門の機種です。

 動画ばかりやって学校を宣伝していますので、高速のコンピュータに買い換えました。自宅のを。Windows7にしました。自宅だけで4台になります。話になりません。家人に嫌がられていますが。

 今日は連続で嬉しいことがありました。
 全国的な販売網を誇る出版社から「取材の申し込み」がありました。7月の6日にライターと社員の方が来られます。まとまりましたら中学校あてにお送りします。お小遣いで購入させていただきます。心を込めて封筒に入れます。県銚の学校方針、精神、意欲を知ってください。そして、大いに読んでください。きっと県銚に進学したくなりますよ。冗談抜きで。また明確にここには書けませんが。

 保護者の方と昨日お話をさせていただいておりました。県銚に進学させたのはよかった。病弱な勉強オタクみたいになっては困る。部活もできるし、進学も就職もできるのは県銚だけ。可能ならば、将来大学にも進学させたいと考えているから。

 まことにありがたい限りであります。

 ほんとうに地域の方々にご理解をいただいております。
 これでなくはなりません。
 
 勉強オタクになってもそれはそれでいい。健康でバリバリ学問に打ち込むのならば。さらに、それなりの成果をあげるなら理解できますが、ところがなかなかそんな進学校はありません。オリンピック選手も出すし、全日本のコーチもいる、さらに非常に進学実績も出しているという学校を体験的に知っているからです。

 あと残り何日あるか。勝負をしなくちゃならんと日々鈍刀を磨いております。一校をお預かりしているからには、しかも1校4年も居られるという珍しいような幸運の下、県銚の独自性を花開かせたいと謙虚に思っている日々であります。農魂であります。鈍牛のごとくありたいものです。

 コンピュータは高速ですが、能力が如何せん駄馬であります。おっと、馬に失礼です。古里の親友の家にいた、農作業用の馬の方が、愚生のごとく足は短く、また遅くとも、実に心優しく相当の働き者であったことを明確に覚えておりますから。潤んだような目を持った心優しい農耕馬でありました。遊びに行って頭を撫でるのがとても楽しみでした。喜んでいるような気がしました。運命を甘受しているような気がしました。愚生もそういう働き者の農耕馬でありたいと思っております。

 また明日!


 ※写真は去年の栃木県での関東大会での様子です

 

 
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文化祭一般公開

2010年06月26日 13時16分43秒 | 先公ごっこ2008年から2012年






















たくさんきていただいて、ありがとうございます。

また来年もよろしくお願いします。
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一日目午後画像

2010年06月25日 13時59分54秒 | 先公ごっこ2008年から2012年














 校内公開午後の光景です。

 開会式から始まりました。

 いよいよ100年のPRIDEのスタートです。

 明日お待ちしていますね、中学生の皆さん!






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一日目校内発表午前中の準備画像

2010年06月25日 11時03分39秒 | 先公ごっこ2008年から2012年





















 文化祭校内発表を今日の午後からやりますが、その準備を午前中しています。活気ある県銚です。一般の方は明日です。
 これから午後の校内発表を記事にします。楽しみにしてくださいね。

 
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文化祭準備今日の画像

2010年06月24日 16時38分34秒 | 先公ごっこ2008年から2012年




















 文化祭は明日は校内発表です。
 外部の方への公開は明後日です。

 今日は、廊下でちょろちょろと動く段ボールを発見しました。下から足が生えています。撮影をしようとしたら逃げ回ります。追いかけていったのですが、とうとう誰だか分かりませんでした。愉快でありました。

 また、アーチを制作している部門もあります。
 
 さらに、校内にある銚子半島の池もY様のご厚意によって、新装されました。銚子大橋が新しくなりましたので、こちらも掛け替えました。県銚の校舎も建っています。明後日の文化祭で確認をしてください。

 在校生は頑張っています。

 
 また明日。

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文化祭の準備光景に思う

2010年06月23日 22時19分47秒 | 先公ごっこ2008年から2012年


















 文化祭の準備光景です。今日の放課後、4時くらいに撮影しました。デジカメを持って校内を歩いておりました。

 みんな一生懸命です。
 直前まで大雨でしたが、なにするものぞ。
 野球部は校内で練習をしていました。
 5時くらいから晴れましたが。
 帰りの電車を心配したりしておりました。

 ふと思ったのが、本校は実に常識的な行動の生徒が多いということです。
 これが県銚の特色なのでありましょう。
 いわゆるイキレルということがない。
 興奮状態にあらずというのが実に好ましい。
 つまり非行行為がない。
 むろん警戒はしておりますが。

 一時期、遠い思い出ですが、大学の学園祭をまったく真似をして、つまりちょっと背伸びしてわかりもしない西洋の思想家の名前など出していたものでした。文化祭の無い高校でしたから、あれはあれで背伸びした若人の特権だったのでしょう。校内弁論大会でした。そのまま大人になってその方面ではいっぱしの学者になってしまったのもいます。神学大学に行ったのが2名。チェチェ思想の学者もいます。あの時代を一緒に過ごした同級生たちが、今は何を考え行動しているのかと興味津々であります。一人だけ風のたよりで知りましたっけ。同級生で政治家になったのが。高校の時に主張していたのと違って、今は・・・・もう止めましょう。

 しかし、NHKの「ハーバード白熱教室」ではないですが、そういう論理的な思考の鍛錬を高校時代にさせていただいたことは、貴重な体験でありました。いわゆる問題解決型ではない体験をしたことが、です。論点思考をさせていただいたことを感謝しています。

 固定観念で、文化祭とはこうあるべきとか、こうしなくてはならんとかという論法は苦手であります。問題設定自体正しいのか?という疑問からいつもスタートするからです。
 
 自分で設問を作り、自分で回答を作っていくという作業から得るものは多いと思います。プロフとか、ブログとかは、ある一つのカテゴリー自体を非公開にすれば実にいい問題集を作成することができます。しかも、字数まで自動的に計算してくれます。こんなに便利なものはありません。小論文作成訓練にもいい。実際わたくしも別のブログでやっています。
 
 情報収集すると同時にアウトプットを心がけるべきでありましょう。それが在校生諸君にとっては、試験でありましょう。

 大人になったらそういう基礎知識を基本として、マニュアルには無いいろいろな問題と闘わなくてはなりません。応用問題のオンパレードであります。

 大人になるということは創造性の問題でもあります。いかに応用が利くかということでもあります。

 
 
 そういうことを体験することができる一部小劇場が、文化祭なのでありましょう。わたくしはそう思う事にしました。高校の教員になってからは。ちょっと奥歯にものが挟まったような言い方ではありますが。

 またお目にかかりましょう。
 

















 
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高齢者の健康とその支援授業画像

2010年06月23日 22時18分37秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

























 保健体育の授業でタイトルのような2学年主任の授業を拝見させていただきました。非常に興味のある分野です。私的にも。なぜなら、これからお世話にならないといけない分野ですから。

 真剣に聞かせていただきました。いい授業でした。実にためになりました。

 生涯学習でも、この分野に取り組んでいますので、なおさらであります。柔道教室の卒業生で、福祉の専門学校に学んでいる方から、お世話される時は僕がやってあげるからと言われて、100キロを超すそのお方が妙に頼もしく思えましたが。苦笑いをしながら、お願いをしておきました。気持ちだけは実に優しい人間ですから。
 
 ありがたい限りであります。



 
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嘉納治五郎先生の一冊の本

2010年06月22日 22時04分57秒 | 先公ごっこ2008年から2012年




 嘉納治五郎先生には、心身錬磨ということで本当に学ぶこと多しであります。所詮素人柔道でありますから、多くを語ることができません。知ったかぶりをしていたら笑われてしまいます。されど、嘉納先生の書籍を読むことだけならいかに懶惰なわたくしでもできそうです。毎日、先生の大系本から一冊を手にとっては拝読しています。生きていらしたら、講道館で直接お話をいただきたかったものだとしみじみ思います。わたくしの講道館通いは20歳前後のことでしたから。



 先日NHKでハーバード大学の教授の先生の授業を録画した番組がありました。非常に興味を持ちました。「ハーバード白熱教室」という全12回の番組でありました。特に議論の方法が素晴らしい。マイケル・サンデス先生のを見せていただきました。引き込まれます。もっとも、相手をしている学生の質も凄いのでしょう。前半は先生のちょっとしたお話があって、それから始まりました。これが実に凄い。

 何を一人で感心しているのかと言われそうです。

 授業というのは、討論を志向するということを聞いたことがあります。そうかもしれないと思います。だからです。このNHKの番組に興味を持ったのは。

 ハーバードの先生は、対話法に実に長けておられる。事実、ソクラテスなどを例話に出しておられました。うなりました。さすがに、さすがにでありました。こういう議論に鍛えられているアメリカの俊秀たちは幸せであります。ひるがえって日本はどうでしょう。感情論ばかりがはびこっていないでしょうか。これ以上は書きませんが、どうもそんな気がしてなりません。

 アメリカはイヌワシのような生き方も許容されるのでしょう。日本はどうでしょうか。困難なことなのでしょうか。

 

 嘉納治五郎先生はどうだったのでしょうか。いろいろなことを想像しています。技は姿三四郎と言われた西郷四郎先生、文献研究を専らにされた富田先生、鬼の横山と言われた横山先生等々。どうも分業体制であったのかとも、あるいは弟子たちの個性を見極めていろいろな指示を出しておられたのかと思います。

 実にこのあたりは楽しい想像です。

 今の筑波大学の前身を作られた方で、校長先生でもあったわけですから、実に優れた組織マネジメントの実践者であったのでしょうか。今ではもう何とも言えませんが。


 またお会いしましょう。


 
 
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文化祭準備画像

2010年06月22日 20時44分28秒 | 先公ごっこ2008年から2012年



















・一般公開がこの土曜日の県銚文化祭26日(土)を目指して在校生諸君は一生懸命です。是非とも見学を。

・写真のお魚たちはまな板の上に描かれています。これもまた是非とも発見してみてください。

・今、教育トライアングルというテーマで、県銚ニュースを作成中です。文化祭を取り上げますので、写真が出来上がってから各中学校に郵送いたします。

・体験入学もあります。8月の4,5日のどちらかにお出でください。一見の価値があります。見てみなくては話になりません。体験授業もあります。

 待っていますよ。



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ブログ「校長日記」休筆宣言に接して

2010年06月21日 22時13分43秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 とうとう怖れていたことが・・・浪速高校の理事長校長先生のブログが休筆宣言。昨日の20日でありました。ちょうど3年。わたくしも来年の今頃ブログ開始3年になります。後継の方に託さねばなりません。元来しがみついてるのが嫌いですから、応対辞令には注意しているつもりです。しかし、時間は厳しい。嫌でも辞めなくてはならない。だからこの駄文を「残日録」というカテゴリーにしたのです。

 県銚の発展をこころから願っています。どのような路線を敷いていくべきかは、自分で考えるしかありません。たとえ考えたとしても、後継の方にご理解いただけないかもしれません。その時はその時。

 しかし、浪速高校の木村智彦理事長校長先生には勉強になりました。
 直接お会いして御礼申し上げたいくらいであります。大阪ではなにかの機会が無いとなかなか行けませんけれども。

 お世話になりました。
 本当にすばらしいブログでありました。
 見習いたいくらいでありました。




 今日は一日体験入学で案内文書と一緒に同封するパンフレットを作成しておりました。
 自己満足ですが、けっこういい出来栄えではなかろうかと思っております。

 各中学校様にお送りしますから、待っていてください。
 野球部を写真に採用しましたから、顧問の先生に校長室に来ていただいて、いろいろ話をしました。
 
 さらにまったく新しい企画の県銚ニュース。
 これは完成が自分でも楽しみです。
 作りながら新しい自分に挑戦しているようなものです。

 デザインコンセプトが違っているのです。
 中身は不変ですがね。

 こういうのは面白いものです。
 映像にチャレンジしているのも実に楽しい。
 まったくやったことがないからです。
 専門家には笑われているとは感じますが、ともかくこちらは切羽詰まっています。
 余裕をかましているわけにはいきません。
 
 完全に技術をマスターしてから世に問うというのでは、いかがなものかと。
 ありがたいのはITの世界がこれだけ広まったことです。いわば素人文化。
 これは実にありがたい。
 ただし、氏名を名乗ってブログにしているわけですから、個人情報漏洩とかについては細心の注意を払っています。常識です。

 さらに一日体験入学で各中学校に複数枚お配りするDVDの作成も開始しました。
 動画での広報を標榜しているのですから、それくらいのお土産は作りませんといかんです。
 楽しみにしていてくださいね。
 各中学校様にお渡しできるよう工夫しますから。



 文化祭も近くなりました。
 今週の土曜日(※お間違いなく)に一般公開をさせていただきます。
 今日はそのための細案を会議で決めました。
 いよいよ文化祭までカウントダウンです。
 在校生諸君の楽しみでありましょう。

 本校を志願されている中学生の皆様にも、です。

 待っていてくださいね。

 またここでお会いしましょう。




 

 


 
  













 
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柔道教室のおさなごたちに

2010年06月19日 23時04分11秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日は蹴球のオランダ戦があったので、当然のごとく柔道教室は参加者が少ないのだろうと思ってノロノロと出かけました。いつものようにスポーツジムで念入りにアップを繰り返し、柔軟運動もやり、筋トレもやってすぐ到着しました。

 そしたらびっくりしました。
 ほぼ全員稽古に参加していたのです。
 感激しました。
 蹴球に興味がないわけではないでしょうに。
 もっとも明日船橋で大会ですから、蹴球どころではなかったのでしょう。
 感心しました。

 稽古を終えて茅屋に帰りましたら、蹴球の後半戦。
 ここからはわたくしも応援しました。
 なかなか面白い。
 わたくしの弟が蹴球の選手でしたから、そしてやはり弟も社会体育で活躍していますから、ちょっとだけですが蹴球のことは興味があります。後半戦は熱が入りました。なかなか面白いものであります。

 もっともわたくしはスポーツはすべて素人でありますから、理解できないところもたくさんあってこれもまた調べ学習みたいなものです。知らないことを知るというのはそういう意味でなかなかのものであります。自分が成長できるのですからね。ありがたいものであります。

 今日は一時的ではありますが、柔道教室で先日清掃奉仕活動をした動画を公開させていただきます。わたくしの別の面を、です。こんなことをしている教員もいるのです。ボランティアです。子供たちと関わっていることがとても楽しいのです。物好きだと言われてもずっとやるつもりです。

 先日、教育雑誌を読んでいたら、校長というのは管理型と教育者型、経営型とかいろいろ分類できるのだそうです。第4のタイプとして教育リーダー型というのも最近は存在しているのだそうです。なんでも分類できるのですね。参りました。だったらわたくしはどの分類になるのでしょうか。笑い話のようなものです。他人の本質が簡単に理解出来るのでしょうか。高校からの親友のみぞ知るわたくしの本質。なにを考え、読み、行ってきたかということは他人にはわからないことでしょうに。書庫を見れば、おおよその見当は可能でしょうけれども。人を評価するということの困難さがここにはあります。

 今日は、米沢にあるわたくしの母校から同窓会の案内が来ておりました。東京で行われるのだそうです。オー**ホテルとか言う一流のホテルだそうです。母校の現在の校長先生も米沢から出てきて、参加されるのだそうです。ありがたい限りであります。

 で、その親友に参加するのかどうかを聞こうかと思いましたが、止しました。無駄なことであります。群れていることはないからであります。

 イヌワシのように爛々と目を光らせて、真剣に生きていきたいものであります。
 
 明日の大会に備える。
 これもまた見事な生き方であります。
 周囲に流されないという意味において。

 柔道教室のおさなごたちに大いに学んだ一日でありました。

 感謝でありました。



 お休みなさいませ。



 
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ハイコンセプト

2010年06月18日 21時21分14秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 毎日毎日学校のことばかり考えていますとかつて書きました。事実、そのとおりです。しかも、広報については旧態依然のことばかりやっていても仕方なしと思っておりますから、自分自身内容を磨かなくてはなりません。これが実はなかなか難しいのであります。

 たかが広報、されど広報であります。しかも、私立高校の理事長先生や校長先生のブログを拝見するとこれこそ生命線であると書かれる方が多い。県立も同じであります。それが、わたくしの仕事でもあります。そう理解しています。

 今日は、教育実習の画像をアップしたり、他の先生の授業を拝見したり、国体関係のお客様をお迎えしたりといろいろやっていました。間を縫って情報収集であります。タイトルのような書籍を買いましたので、斜め読みをしておりました。アメリカで相当売れた本だそうです。こういう本を読んでいないと凝り固まります。たえずエビのように脱皮していかなくてはなりません。ですから、再度挑戦です。新しいスタイルの県銚ニュースを作成しておりました。もう一つあるノートパソコンではDVDで安全教育の内容でしたからこちらも見ながら。どれも皆真剣に取り組まねばなりません。

 どうも頭が凝り固まってきております。柔軟性がない。もっともこれは昔からでありますが。ですから、なかなか新規の県銚広報手段が思いつかないのであります。もっとも思いついても完成するまでは秘密にしますけれどもね。企業秘密です。

 芸術家のような柔軟な思考方法を持っていないといけません。広報活動においては。その意味でも、このブログの衣替えをしたのはよかったのかなと感じています。ちょっとしか変わっていないとご指摘を受けそうですが。

 それでも文字だけ情報、画像中心情報、その中間のグレーゾーン的な情報と分けることができたようです。広報活動になんらかの意味があればいいかなぁと思いつつ。

 茅屋では徹底的に文字情報ばかりで暮らしておりますから。テレビも殆ど見ません。まるで仙人のようです。蹴球のことも家人に後で聞けばいいと言って顰蹙を買いましたが、これはさすがにちょっと反省をしております。柔道ならビデオまで撮っているのですが、ね。

 要するに好きな分野しか人間は興味関心が湧かないのですね。嫌いな分野であっても、それでも挑戦すべきなのでしょう。一昨日からすこしだけ挑戦分野を変えつつ、まとめ書きを始めたのですが。レポートを書いています。生涯学習です。

 こんなことも決して意味のないことではありません。活性化につながります。加齢と共に、あきらめの境地に陥ることもありがちですが、決してそういう心境になってはいけません。

 チャレンジ、チャレンジ、またチャレンジです。
 のぼせ上がった時から、人間は底なしの穴に落ち込んで行くようですから。くわばら、くわばらであります。

 勉強しましょうね、在校生諸君。


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世界史教育実習画像

2010年06月18日 20時58分15秒 | 先公ごっこ2008年から2012年




















 今日は世界史の教育実習精錬授業でありました。卒業生の方です。K学園大学です。中国の紙幣を導入につかった授業でありました。その一コマをここに紹介させていただきます。

 ご苦労様でした。



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討論の授業画像

2010年06月17日 21時28分59秒 | 先公ごっこ2008年から2012年



























討論の授業を見せていただきました。チャレンジ精神旺盛な先生によるものでありました。「餓鬼草紙」の授業であります。非常に興味深く見させていただきました。現代っ子たちが、この草紙に書かれた当時の状況をどう受け取るか、どこまで実相に迫ることができるかということにおいてです。

内容を知っておられる方は、読み飛ばしていただいていいのですが、なかなかの草紙であります。日本史の資料集に出てきます。写真の最後にプリントとして提示されています。


平安時代/12世紀の史料であります。紙本着色で、縦26.9 全長380.2 1巻です。


解説によると、
「すべての生き物は6つの冥界を輪廻するという六道思想を反映した六道絵の一つ。餓鬼道に堕ちた餓鬼たちのおぞましい姿が赤裸々に描出される。詞書を失う が,『正法念処経』餓鬼品に説くところを描いたものと思われる。人間界に出没する憐れな姿や灼熱・飢餓に苦しむ様を,闊達な描線で生き生きととらえている。」とありました。(文化庁のHPによる)


どこまで理解できるか。非常に興味がありました。現代の大人達でも、このような世界を理解しようともしない現世幸福追求主義のような方々多いからでもありました。第一、自分がいつかは生命を失うということすら、考えてもいない大人がいるからです。病気からも逃げています。老いからも逃げています。現在という時が永遠に続くと思っておられる。ですから老けて見られることを極端に嫌います。

ハイレベルの授業になるだろうなぁと思っておりました。

しかし、アメリカの大学でも、実はこの形式が多く、かの有名なハーバード大学でも積極的に用いられているそうであります。

確かに効果的な方法であります。しかし、これほど難しい授業形態もありません。学生に下準備が最も求められます。授業は討論の授業がもっとも困難で、かつ理想的ではないかとずっと思ってきました。

中学校で研究してきた「話し合いの組織化」ということを思い出しました。
これについては、いろいろと激論をしてきました。話し合いが組織化できるのか?というそもそも論からスタートして、理論武装もしてきました。対話がいつもぶっつけ本番でいいのかという視点もありますから、これはこれでなかなか今でもおもしろい分野であります。特設道徳授業の時間の展開方法において常識とされている分野でもあります。議論法と言ってもよろしいと思います。

それにつけても、討論という形で授業を見せていただいたことを感謝しております。また、現代っ子たちがこのような世界について何を感じ、考えているのかも、ちょっとだけ触れさせていただきました。こういう内容の授業を通して、深く、深く思考することのできる人間が育ってほしいと思っております。

ある意味で、わたくしの専門分野のような気がしましたから。


またお目にかかりましょう。



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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/