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名を好む心は学問の大魔なり
ようやく発行することができた。いろいろ言い訳はある。コロナが最大の理由であろう。しかし、発行までこぎつけたことは感謝である。これからも宜しくお願い申しあげたい。
歴史と伝統と巷間よく言われる。学校関係者に使われる用語だが、下手をすると倦怠の理由にもなってしまう。成果が上がらないというわけである。組織・人物がその因たることを巧妙に隠していると言わざるをえない。この数年感じてきたことである。そこで江戸人の大教養人を取り上げたい。
中根東里である。
中根東里は、「東里外集」に「名を好む心は学問の大魔なり」と書いている。父は三河の浪人。伊豆下田で生まれた。幼くして出家。上京して黄檗宗で中国語を学ぶ。次いで徂徠に入門。ところが孟子を読んで発憤、還俗。徂徠学を厭い、それまで作った詩文をすべて焼き捨てる。下野の佐野で四十二歳より六十歳まで私塾を開き糸や針を売り草履を作って糊口をしのいだ。極めつきは、弟の娘芳子を三歳で引き取ってからのことである。幼い芳子がやむなく伯父東里に預けられる事情、特に父親がいかに芳子を愛したが丁寧に記されている。「新瓦」に書いてある。
名利もない。忖度もない。あるのは学問への情熱ばかり。
こうした東里の生き方は生涯学習の根幹といえるのではないか。
**会のますますの隆盛を祈るばかりである。
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