・もう今日で今年はおしまいであります。
・今年は、実に大きな、悲惨な東日本大震災がありました。しかも、未だに収束しておりません。実際、被災をされた地域をかかえているわたくしたちとしては、絶対に風化してはならないことであります。子々孫々語りつたえていかなくてはならない出来事であります。犠牲になられた方々に、本当にこころからお悔やみ申し上げたいと思っております。
・県立銚子高校は、この激動の一年でまたまた大きなミッションを与えていただきました。
・まだまったくその全貌が見えないのですが、新校舎への建て替え、防災の学びを導入することがすでに決定しております。準備をしなくてはならないですし、定年のその日までは全身全霊で努力させていただきます。いろいろな要素を持っておりますから、学校だけで勝手に決めるわけにもいかないことが多すぎます。周囲の方々との調整を図りながら、慎重に、なおかつ果敢に仕事をさせていただきます。
・3年生がセンター試験を受けます。来年というか、来月というか、まことに大変なことであります。100名以上の受験生がいます。5クラスしかない高校でありますから、ほんとうに心配しています。
・体調を崩していないだろうか、記憶の定着度はいかがか、よく眠れているだろうか・・・・・・・・・心配の種は尽きません。
・試験というのはいくつになっても心配であります。しかし、やってみなくてはわからないのもまた試験であります。不安だから、受けないでおこうかということではなりませぬ。
・不肖わたくしだって、まだまだ試験を受ける身であります。今年は、いろいろと私的なことで試験を受けて参りました。小さな試験から、けっこうわたくしにとっては身に余る大きな価値のある試験もです。その全貌を明らかにすることは来年の4月1日以降ですが。もっともこのブログが存続しておればの話ですけれども。
・この一週間、つまり終業式以来ずっと四苦八苦しておりました。文章がなかなか書けないのであります。才能が無い。困ったものであります。まったく四苦八苦。
・それもどうやら目処がつきましたので、こうやって書庫にある古ぼけたコンピュータでブログを書き始めました。さらに、市内の電気店でコンピュータの周辺機器をいろいろと取りそろえました。楽しい環境を作っております。学びの継続を図っておるからであります。85歳まで、ずっと学ぶつもりでありますから。もっとも、それまで健康でいなくてはなりません。なんとしても、85歳までは現役の学ぶ人でいたいのであります。可能ならば、86歳以降もなんらかの形で学ぶ人でありたいものであります。柔道もです。(柔道は・・・・・・・無理ですかなぁ=不安)
・だから、わたくしは在校生諸君にいろいろとアドバイスをしたくなるのであります。教育は愛あるおせっかいであると思っていますし、生涯学習を地でいっていますから。
・先日、ある方にその決意を申し上げましたら「変わったひとだなぁ。まだ勉強するのか」と言われました。決して否定するつもりはありません。なんと言われても、完成がないからであります。こんな程度で完成したと言ったら、人間の程度がわかってしまう。頭が悪いとしか言いようがない。そんなことはあり得ないのであります。完成したと思った時から、駄目になるからであります。
・これから試験を受ける方々(本校志願の中学生、本校の3年生)は、そういう意味で発展途上です。完成したから試験を受けてやろうじゃないかというのではいかがなものか。
・やってみるしかないのであります。さぼっている時間はないのであります。チャレンジ、アタックであります。どんどんドンドンDonDonと太鼓を鳴らして、前進前進また前進です。
・勉強なさいませ!
(一年間の拙ブログへのご訪問を感謝いたします)