と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

今年一年を振り返って

2011年12月31日 07時16分50秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

・もう今日で今年はおしまいであります。


・今年は、実に大きな、悲惨な東日本大震災がありました。しかも、未だに収束しておりません。実際、被災をされた地域をかかえているわたくしたちとしては、絶対に風化してはならないことであります。子々孫々語りつたえていかなくてはならない出来事であります。犠牲になられた方々に、本当にこころからお悔やみ申し上げたいと思っております。


・県立銚子高校は、この激動の一年でまたまた大きなミッションを与えていただきました。


・まだまったくその全貌が見えないのですが、新校舎への建て替え、防災の学びを導入することがすでに決定しております。準備をしなくてはならないですし、定年のその日までは全身全霊で努力させていただきます。いろいろな要素を持っておりますから、学校だけで勝手に決めるわけにもいかないことが多すぎます。周囲の方々との調整を図りながら、慎重に、なおかつ果敢に仕事をさせていただきます。


・3年生がセンター試験を受けます。来年というか、来月というか、まことに大変なことであります。100名以上の受験生がいます。5クラスしかない高校でありますから、ほんとうに心配しています。


・体調を崩していないだろうか、記憶の定着度はいかがか、よく眠れているだろうか・・・・・・・・・心配の種は尽きません。


・試験というのはいくつになっても心配であります。しかし、やってみなくてはわからないのもまた試験であります。不安だから、受けないでおこうかということではなりませぬ。


・不肖わたくしだって、まだまだ試験を受ける身であります。今年は、いろいろと私的なことで試験を受けて参りました。小さな試験から、けっこうわたくしにとっては身に余る大きな価値のある試験もです。その全貌を明らかにすることは来年の4月1日以降ですが。もっともこのブログが存続しておればの話ですけれども。


・この一週間、つまり終業式以来ずっと四苦八苦しておりました。文章がなかなか書けないのであります。才能が無い。困ったものであります。まったく四苦八苦。


・それもどうやら目処がつきましたので、こうやって書庫にある古ぼけたコンピュータでブログを書き始めました。さらに、市内の電気店でコンピュータの周辺機器をいろいろと取りそろえました。楽しい環境を作っております。学びの継続を図っておるからであります。85歳まで、ずっと学ぶつもりでありますから。もっとも、それまで健康でいなくてはなりません。なんとしても、85歳までは現役の学ぶ人でいたいのであります。可能ならば、86歳以降もなんらかの形で学ぶ人でありたいものであります。柔道もです。(柔道は・・・・・・・無理ですかなぁ=不安)


・だから、わたくしは在校生諸君にいろいろとアドバイスをしたくなるのであります。教育は愛あるおせっかいであると思っていますし、生涯学習を地でいっていますから。


・先日、ある方にその決意を申し上げましたら「変わったひとだなぁ。まだ勉強するのか」と言われました。決して否定するつもりはありません。なんと言われても、完成がないからであります。こんな程度で完成したと言ったら、人間の程度がわかってしまう。頭が悪いとしか言いようがない。そんなことはあり得ないのであります。完成したと思った時から、駄目になるからであります。


・これから試験を受ける方々(本校志願の中学生、本校の3年生)は、そういう意味で発展途上です。完成したから試験を受けてやろうじゃないかというのではいかがなものか。


・やってみるしかないのであります。さぼっている時間はないのであります。チャレンジ、アタックであります。どんどんドンドンDonDonと太鼓を鳴らして、前進前進また前進です。


 


 


・勉強なさいませ!


(一年間の拙ブログへのご訪問を感謝いたします)












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年末を迎える(終業式)

2011年12月22日 03時49分18秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

 年末を迎える。



 今年ほど、天変地異に始まり、しかもそれが未だに尾を引いている年は無い。3月11日のことである。この経験を境に、多くのことを考え、感じたことであろう。犠牲になった方々のことを思うと、実に痛ましく残念なことである。心よりお悔やみを申し上げる。また、実際に被災地となったわたしたちはこの体験は、生涯忘れてはならないことであり、防災の観点から子々孫々語り伝えていかなければならないことでもある。それが26年度から防災の学びを導入する県立銚子のミッションでもあると考える。



 さて、20日の生徒会役員認証式でも申し上げたが、「自分のこと」しか考えていないのでは、話にならない。生徒会役員になった生徒たちは、少なくとも「他のために」という視点があったから役員になったのだと思う。



 全校の皆さんには申し上げた。自分の業績のために、自分の頭の良さを周囲に認知させるために、自分の偉さを表現するために、自分の所属するせせこましい小さな組織のために・・・・・・多々あるそういう思い込みから脱皮してほしいということである。



 たとえば、わたくしは職業柄いろいろな学者先生の論文を拝見させていただく。その論文が、自分の実績のためだけに書かれているものはすぐわかる。読む人への配慮が無い。理解できないのは、おまえのアタマが悪いんだろうという姿勢が見える。確かに、それはそうであろうが、あまりに露骨ではいかがなものか。世界に名だたる天才ならおっしゃることの幾ばくかは理解できるのであるが。しかし、そうしたスタイルの学者先生で、学問の世界で歴史に残るというような方を知らないのである。





 逆に、この論文を読んで読む人に影響を与えたいとか、悩んでいるひとを助けてあげたいとかの、「他のために」志向をしている論文はおもしろい。迫力が違う。
 実に乱暴な論理であることは承知の上で、教育とは本質的に愛あるおせっかいであるとも言いたい。生徒のために、先生方は実に面倒を見てくださる。事細かに、微に入り細に入りご指導をくださる。わたくしも例外ではない。わたくしは未だにいろいろな先生方にご指導をいただいている。ありがたいものである。還暦になってもまだ勉強中の身であるのだから。
 おせっかいでなくては、こんな還暦の人間を指導するなどということすら思いつかないことである。そういう意味で、わたくしは感謝申し上げているのである。
 
 在校生諸君はどうであろうか。



 感謝の気持ちで先生方のご期待に応えているだろうか。先生方のご指導に、ご自分の努力でもって学んだことを、あるいは考えたことを、感じたことをきちんと整理して応えていただきたい。さらに記憶にとどめていただきたい。それが、「KR情報」のある教育的営為でもある。先生方が教え、生徒がそれを学ぶ。学んだ結果は先生方に返す。先生方はさらにそれを生徒に投げかける。これが「KR情報」である。若干23歳の新任教師時代に先輩達から徹底的にたたき込まれた授業設計の思想であった。



 いまでは想像もつかないだろうが、わたくしにだって新人教師時代はあったのであり、実に小生意気な屁理屈ばかり言っているまるっきり実践の伴わない青臭い新人教師であった。それを指導してくださったのだから、実におせかいな、ありがたい、我慢強い先輩達であった。今でも感謝申し上げている方々でもある。



 そして、さらに追い打ちで、生活は可能な限りシンプルにせよということも教えていただいた。決まり切った生活が、一番自分の頭を快調にするというのである。よって、わたくしの教師生活は、家と学校と柔道場とのこの三つしかない。すこしでもそれを外れると論文が読めない、書けない。もっと言えば常に上機嫌にして、友人・同僚や家族とのトラブルもない方がよろしい。そうするとアカデミック・ハイとでも呼ぶべき、ある種の知的欲求が満足された状態が来る。この時が勝負である。積み重ねをしてきたからこそであろうが、結論が見えるのである。論文で言えば全体像が見える。



 武道でも同じであった。下手ながらも柔道を45年もやってきて、今もなおやっているのは、このアカデミック・ハイを、知的満足を味わいたいからに他ならない。学問も、武道も同じところを目指していたのである。

 平成23年も終わる。されど在校生諸君は、ますます成長なされませ。学ぶことであります。健康・安全・事故に注意せよ。元気で始業式で会いましょう。

                                                                          校長 外山日出男


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12月21日(水)のつぶやき

2011年12月22日 02時32分00秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
20:20 from gooBlog production
Oh!そうじ http://t.co/yp1VohyS
21:14 from web
いよいよ明日は終業式。
21:16 from web
どうか安全、健康に留意し、勉強に邁進なさいませ。
by kencho943 on Twitter
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Oh!そうじ

2011年12月21日 20時21分20秒 | 先公ごっこ2008年から2012年







・オオソウジ


・おおそうじ


・おおおおおお そうじ


・Oh!そうじ


・発音の仕方はいかようにもあるんでしょうけれども、今日は一年納めのオオソウジでなくて大清掃。この大清掃も「ダイセイソウ」と発音すると、まさに大がかりとなります。感謝の気持ちを込めて、お世話になった教室を、廊下をこころ込めてきれいにすることが、どんなに自分のためになるか。


・エゴに凝り固まっておると、清掃なんかと馬鹿にしてしまいます。どうも、日本古来の良き伝統というのがだんだんこころ細くなってきていることを嘆いているのであります。しかし、ただのうるさいじぃさまになってでも、日本人の美意識はどこかで訴えていきたいものであります。


・そのためには、場を作るしか無いのですが、国立劇場の能関係の組織に新規会員として参入させていただくこととしました。昨日わたくしは会員申し込みをさせていただいたのであります。それも「場」になります。


・さらに計画をしていることがあります。還暦になっても新しい分野でばりばりやっていきます。完全に高校とはオサラバしますが、こういうことをやることがわたくしのアカデミック・ハイ追求の旅になろうかと思っています。


・明日の終業式で、そのアカデミック・ハイについて、各クラスに資料を配付します。ちょっと難しいかもしれません。されど、わたくしごときが書いている文章です。中身はたいしたことはないのですから、是非とも理解をしていただきたいと思っています。表現が稚拙で理解不能と言われてしまいますかな? 


・疑問点があれば、校長室に来て対話をしましょう。ソクラテスではないですが、それが最も楽しみであります。


・最近は、ある大学教授の先生の国文学に関する研究方法を探っております。ノートもとってまいりました。100枚ノート(B5)がだんだんたまってきています。


・そして、昨夜ふと気がついたのが、これを自分で自分に課題を出しながら自分宛のレポートにしようということでありました。


・書くために読むというスタイルが一番わたくしにはあっているようであります。ま、専門の先生方から見れば、わたくしなぞ赤子のようなものでありますが。


・それでも素人であるが故に、興味のある分野には徹底的に突っ込んでいきます。楽しいからであります。さらに言えば自分の利益とか、なんかになってやろうとか、出世しようとかなんにも打算がありませぬ。正真正銘なんにもないのであります。


・アカデミック・ハイを体験したいものであります。どんどんどんどんです。


 


・茅屋のダイセイソウ?


・終わりました。老夫婦二人で、窓を全部外して洗って、よいしょよいしょと運んで、はめ込んで。障子も全部張り替えて。二日かかりました。これもまた貴重な体験であります。二人とも元気でいつまでもダイセイソウをやりたいものであります。


 


・また明日!


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とんとんとノックの音を聞きながら

2011年12月16日 22時28分48秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

・今日は夕方休暇をとらしていただき、学校のすぐ近くの歯科医の先生のところに参上させていただきました。22歳の時に歯科医の先生にお世話になって、それっきりという豪の者でありましたから、これから死ぬまで歯科医の先生にはお世話になりたくなかったのでありますが、とうとう・・・・・・・・・駄目になりました。


・それも年相応であります。それでいいんでしょう。


・ところがです。歯科医の先生に治療をしていただいている時に、思わず熟睡してしまったのです。しまったと思ったときにはもう遅い。


・ここのところ、駄文の訂正作業をやっておりましたから、睡眠不足でありました。さらに、17歳になる愛犬・老犬が、真夜中にわたくしを起こすのであります。おい、おい!オレと一緒でなんか勘違いしていませんか?と問いかけるのでありますが、あやつはいっこうに気にしない。じじぃ犬がじじぃを起こしてどうすんだいと聞いているんです。某ケータイ会社のCMに出てくるカイ君にそっくりの白い日本犬ですがね。・・・・・・ですから、徹底的に睡眠不足。


・3日前にかわいがっていたモルモットを亡くしました。ペットは、かわいがっているときはいいんです。ところが、必ずいのちの終わりがくる。あたりまえですがね。


・それでも、生きている時は、あるいはいのちの限定されている時間帯においては、わたくしと時間を共有させていただいていたわけであります。


・実はそのことが実に尊い体験なのであります。ペットごときが、とバカにしてはいけませんです。ペットは、いのちの尊さを教えてくださるエンジェルであります。


・ですから実に丁寧に葬ってあげました。ある意味わが茅屋の守り神であるのかもしれないと思って、鬼門の方向に埋葬させていただきました。あ、わたくしは鬼門とか仏滅とか大安とかいっこうに気にしないんですが。かわいいモルモットのためにそう思っただけであります。


・今日は、ある先生と校長室でお話をさせていただいておりましたら、とんとんとノックをする音がして、はいどうぞと言ったら、なんと3年生の女子生徒が来ました。警察官に合格したとのことでありました。これで、2名警察官に合格であります。うれしい知らせでありました。県立銚子の面目躍如。


・普段、生徒との接点がないものですから、こういう知らせはほんとうにうれしいかぎりであります。現在の3年生もたいしたものであります。学年主任はじめ、担任・副担任の先生方の奮闘努力が光ります。ありがたいかぎりであります。もっとも、3年生諸君の頑張りが一番でありますがね。



・どうですか?


・県立銚子に入学すると、ほんとうに明るい未来がひらけるんですよ。


・中学生のみなさん、待っていますよ。勉強なさいませ。勉強だけが未来を開いていきます。頑張りなさいませ。


・また来週!


 






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影印本などすいすいと・・・・

2011年12月15日 22時46分11秒 | 先公ごっこ2008年から2012年


・この写真はなんでしょう?


・伊勢物語の影印本をコピーして、B6の情報カードに貼り付けて、リングのファイルで持ち運んでいるものです。書庫にもコピーの小さなやつを置いてありますので、こんなことをしては楽しんでおります。伊勢物語だけでも、30枚ほどありましょうか。


・ただ眺めているだけでも楽しいものです。この時代の人々が、どんなふうに書いて、考え、生活をしておられたのだろうかと想像するだけでも、実に面白いものであります。


・しかも、伊勢物語は能にも登場してきます。伊勢物語そのままではありませんが。なかにはちょっといかがなものかと思う部分もあって、これもまた楽しい作業になります。


・影印本は、ゆっくり読むには最適でありましょう。若い頃は、こんなもの何が面白いのだろうかと思っておりましたが、だんだん加齢をしてきますと、こういうのがわからないのがしゃくの種になってきました。まだまだすいすいとわかるわけではありません。とてもとても困難な歩みであります。


・もっとも、こういうことをやって何になるのだ?と聞かれても、無記としか言いようがありません。今更、受験勉強をして何かのライセンスをとって、ばりばり働くのでは若い人の邪魔になる。一応の目標は、85歳までアルバイトをしながら、いろいろなカルチャーセンターに顔を出して、あるいは通信教育で学んでいきたいと思っているだけです。そして、最後は死生学でしめくくりたいのです。予定どおりいくかどうかは、天のみぞ知るでありますが。


・それまで健康で生きていきたいものであります。そしてたまには、ボランティアで学んでいることのお裾分けでもさせていただいたらこんな幸福なことはないのです。柔道と一緒です。柔道も、これまでのわたくしの経験のお裾分け。要らないと言われそうですが、ね。


・今日も駄文の訂正作業に入っておりました。順調に推移しましたので、ブログを書く気になりました。余裕というものが必要です。余裕がないから、駄文がますます「だぶん・だぶん」になってしまいます。


・昨日ジムでトレーニングをしながら、大学の先生になるためにえらい苦労をされている方々の新書本を読了しました。なんという真摯なる世界なのでありましょうか。知的エリートというのは、本当に大変な世界を生きておられるものであります。論文を書く日々の連続というのが、こんなに大変だとはまったく知りませんでした。こういう方々の尊いご努力があってこそ、我が国は発展しているわけであります。なんとなくですが、理解できたような気がしました。


・ブログを書いている暇もないと言いながら、ジムでトレーニングはやっているわけですから、矛盾しているんですがね。一つのことにじっくり取り組んで生きていれば、わたくしも伊勢物語の影印本なぞすいすいと読めたのになぁと思うことしきりであります。


・また明日!






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12月14日(水)のつぶやき

2011年12月15日 01時48分15秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

23:27 from web
今日も気がついたらこの時間でした。
23:28 from web
23時27分
23:28 from web
ブログにたどりつけないのです。
23:36 from web
今日は千葉科学大学の先生と会っていただき、地と図の美学的な話をいただいたり、対話法のこと、道徳教育のこと、防災のこと、その他いろいろなことについてご指導をいただきました。いいものであります。ほんとうにありがたいことであります。
23:40 from web
それにつけても、今日は文章で実に苦労しておりました。もう夜も遅いのでそろそろ止めますが。
23:44 from web
文章と言えば、実績を語るある冊子への寄稿を依頼されていたのですが、さすがにそれは遠慮させていただきました。在校生諸君にはいろいろ書いて来ました。それは自慢話ではないからです。そもそも愚生ごときにはなんの実績もなしでありますから。柔道でもそう。実績ゼロ。
23:46 from web
他人を裁ける人がいないのと一緒で、自分を自慢できる人なんているんでしょうかねぇ。世界の四大聖人が言っておられたような気がしますが。
23:50 from web
明日もまた健全な学校生活を送りましょう。健全な自信を持って、勉強に邁進なさることであります。健全な自信は、謙虚と対立するものではありませんから。大いに自信をもって、おおいに勉強なさることです。
by kencho943 on Twitter


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12月13日(火)のつぶやき

2011年12月14日 01時41分46秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
23:15 from web
今日は特別支援教育についての研修会を県立銚子で行いました。
23:18 from web
もうこんな時間です。23:18
23:19 from web
今晩はブログに到着できません。Twitterでご勘弁を。
23:22 from web
それにしても講師の先生が言われたことは、なかなか心に残りました。発達障がいのことでありました。
23:23 from web
生きる自信の心理学ということをテーマに駄文を書いているからです。参考になりました。資料として一級品でありました。
23:26 from web
明日も学校があります。これから半世紀以上つけている日記をつけて、就寝します。また明日。生徒諸君は、これから追い込みですかな・・・・・・・・・
23:34 from web
と、思ったんですが、駄文の訂正作業がまだ終わりません。もうちょっとやりましょう。300kくらいあるので、ワープロソフトの速度が落ちています。ですから、秀丸というエディターで書いてそれをワープロに移して作業しています。pcのことなんにもわからんので、四苦八苦であります
by kencho943 on Twitter
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夕景がうつくしく

2011年12月12日 21時04分57秒 | 先公ごっこ2008年から2012年


教室棟3階から夕景を見る



銚子市内を見る 利根川も見える





・「君はこの夕景を見にくるつもりはないか?」なんていう言葉でもって、県立銚子に来てほしいとやったら、これは・・・・・・・・と言われかねないのですが、今日は教室棟の3階から見えた夕景が、実に良かった。


・期末テストも順調で、まったく好ましい学校であります。夕方、この写真を撮りに3階に上がったら、若い女性の先生と一年生の女子が複数自習をしていました。良い風景であります。自ら発生している姿であります。こういう姿が一番尊い。先生に学べ、であります。吸収すべきは吸収させていただくことであります。でないと、もったいない。


・この校舎から見ることも来年はかなわず、であります。感傷で言っているのではなく、物理的にかなわないのであります。建て替えでありますから。


・今日は、知人の訪問を受けてしばし談笑しておりました。能の研究を長いことなされた方です。東京の有名な国学系の大学を卒業された方で、個人として実に楽しかった。


・生涯学習で、これから愚生が学んでみたいことの一つでありますから。


・通信教育で、京都の芸術系私立大学が、能とか和文化の講座を開いてくださっています。これもまた楽しみであります。スクーリングと称して、京都に行ける?・・・・・・・それもいいですねぇ。中世文学をしみじみ勉強できる。ま、どうなるかわかりませんが、来年の夏は京都を放浪していたりして。


・しかし、知人は愚生などよりも年長でありますが、実に言葉に品性がある。機関銃のようにわけのわからん言葉を発するような人とはまるで違った趣がある。また、静寂な中に、しみじみとした味わいがある。ご自身能を実際に学ばれたからであります。そして、愚生に能をやってみませんかとおっしゃる。おだて方もうまい。良い声をしているのだそうです。


・さすがにそれはご遠慮申し上げましたが、このだみ声を褒めてくださったかたは、知人だけです。なんか勘違いでしょうと、二人で笑いあっておりました。


・だんだん、だんだんこのブログの制限時間が乏しくなってきています。良い記事を書いてみたい、中学生の皆さんの琴線に触れる文章を書いてみたいと思ってきましたが、とうとうなんにもできなかったなぁと反省をしています。


・県立銚子に来ていただいて、一緒に勉強をしましょう、あの夕日に見守られて・・・・・・なんて似合わないことを書いているから。要するに広報のためとか、そういう打算で書いていては碌な文章が書けないわけであります。これは、レポートもそうですかなぁ。良い点をもらいたいからという打算ですから。


・知人のように、それこそそこはかとなく知性や教養がにじみ出てくるようでないといけないようであります。道遠しであります。


・いつまでたっても初心者であります。それでもそれが楽しみでもあります。






・勉強なさいませ。






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12月9日(金)のつぶやき

2011年12月10日 01時43分05秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
23:36 from gooBlog production
別れの時は http://t.co/ZMhHuCG6
23:37 from web
浜松南高校は、全員の先生方の授業を静止画ですが、HP上に公開してあるんだそうです。びっくりしました。
23:39 from Tweet Button
浜松南高:全教員の授業公開 県内不祥事続発、信頼回復へHPで /静岡 - 毎日jp(毎日新聞) http://t.co/ESfJTEBe via @mainichijpnews
23:41 from web
今日も順調に過ぎ、しっかりと試験を受けている在校生諸君を見ながら、いろいろな業務をさせていただいておりました。
23:42 from web
近隣の高校でもいろいろと斬新な取り組みをなされている学校があります。
23:43 from web
校長先生に激励の電話を差し上げました。別件で用があったからですが。
23:43 from web
応援をさせていただいております。
23:45 from web
23時44分ですが、これからまたまた生涯学習。やるっきゃないですね。じゃぁ、また明日以降に。
23:45 from web
明日も図書館ですが。楽しみです。TabletのPCを買ったし。
by kencho943 on Twitter
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ブランドものとはほど遠く

2011年12月09日 22時51分03秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

・今日は、ある学校の先生と電話でお話をさせていただいておりました。


・話の最後に「さいきんブログの記事の更新がないようだね」との激励をいただきました。参りました。見ていてくださるからだそうです。ありがたいことかぎりなし。


・あと少しですから、がんばりましょう。来年入学されてくる中学3年生のためにも、です。もしかしたら、県立銚子を希望されているかもしれませんから。


・期末試験が始まりました。なかなかよく勉強をしています。良い学校にこさせていただいたなぁと、しみじみ感じております。放課後も残って自学自習をしている在校生諸君に、たいしたものだと感じています。


・わたくしもあやかりたい。可能ならば銚子を教育学問の街にしたいと真剣に思っております。大学も市内にある。進学ナンバーワンの高校もある。全国に名だたる野球部を擁する学校もある。すばらしい街でありますから。もっともわたくし風情ではなんの力にもなりませんが、ね。


・むしろわたくし自身はこれからは生涯学習であります。いろいろな計画を練って楽しんでおります。その計画の一部を順調にスタートさせていきたいと思っています。実現できるかどうかは、まったくわからないのですが。もっとも、わたくしのことでありますから、念には念を入れて用意万端。どう転んでもいいように計画しております。そのあたりはぬかりなく生きています。あたりまえであります。なんのためにこれまで生きてきたんでしょう。(^0^)/


・ただし、決定的なことが一つ言える。それはわたくしはブランド力がないということであります。このことだけは、肝に銘じております。クルマもそう。時計もそう。背広もそう。鞄もそう。ブランドものはまるで何もなし。


・生涯学習でありますから、まさか研究者になろうとか、そういう大望はありませんし、そんなことを言ったら高校の同級生達で研究者をやっている方々に笑われる。


・一介の長屋の隠居で、楽しんでやっていこうと思っておるのです。楽しみ、楽しみ。さらにたまにはわらしべたちと、鬼ごっこでもしていたい。


・高校生達とお別れになるのは、若干寂しいのですがね。


・昨日、わたくしの駄文を見直しておりました。あまりにも不出来で、がっかりしながら訂正作業をしておりました。ほんとうに才能が無い。まったく無い。これから修行です。勉強です。


・昨夜は、東大の教授であられた岸本英夫先生の著書「ガンとたたかった10年間 死を見つめる心」(講談社文庫)を拝見させていただいておりました。書庫にありますので、再読させていただいておりました。内容は特殊な分野でありますから、ここでは触れませんが、岸本先生ご自身の「別れのとき」という文章に不覚にも涙を流してしまいました。お世話になっているある先生からいろいろとご指導をいただきましたから真剣に読んでおりました。なんのことを言っているのかということについては、まだまだここには書けませんが。


・それにつけても、「別れのとき」は全員来る。


・そうしたことをいろいろと考えることが、なにやらわたくしの楽しみになるのかもしれません。ともかく、これからです。これから楽しく勉強をさせていただきましょう。


・誰でもできるのが、生涯学習ですからね。ブランドものとは、ほど遠いのではありますが。ブランドものなど不要ですけれども。


 


・試験中です。


・勉強なさいませ。


 










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12月8日(木)のつぶやき

2011年12月09日 01時37分16秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
07:22 from gooBlog production
せんべいを食べていた童子 http://t.co/dMnWKNhk
22:04 from web
浅学非才・・・・・・・・・・・・・難しいものです。
22:05 from web
柔道と一緒で、なかなか才能に恵まれなかったから、あとは努力するしかないですねぇ。
22:06 from web
今日は実に忙しく過ごしました。西に東に、東奔西走。
22:07 from web
これから文章の書き方なる本を読んで、読書カードをつくります。心機一転。やるっきゃない。一生、勉強です。
22:08 from web
まさにこれが今日のわたくしのつ・ぶ・や・きでした。
by kencho943 on Twitter
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せんべいを食べていた童子

2011年12月07日 21時26分16秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

・ある古典を読んでいましたら、奥様を愛するあまり、奥様の目の中に虫となってすみついてしまった男の物語に出会ってしまいました。


・人間の妄執というものをあらわしていて、なんともなんとも。この間亡くなった立川談志さんが、落語は人間の業であると言われておりましたが、この話もまた同じでありましょう。


・昨日書いた能の話で、百萬の世界もまた同様でありましょう。


・と、思っていたら、国語国文学の泰斗で、大学教授の女性のエッセーにこんな話が出ていました。ご自分の長男を乗せて船に乗ったところ、ちょっと船の洗面所に入られたのだそうです。まだご長男が小さいころで、ここにいるのよとおっしゃって船の椅子に座っているようにと言ったのだそうです。


・そして戻ってきたら、なんとご長男がいない。


・もしかして、海中に落ちたのかと、あるいは連れ去られてしまったかとか、いろいろと非常に不安になって、船の隅から隅まで探され、さらに船長に面会を申し込まれて、停船をお願いしたのだそうです。海中を探してほしいとのことでありました。


・百萬のことをどうのこうのと言えないわけであります。母性というのはそれほどありがたいものであって、百萬もまた母性のままに生きておられたわけであります。


・男性にはなかなかわからない心理状態であるかもしれません。業という単語でもって一概に言えないのだなぁと思った次第です。


・ですから、奥様の目の中に虫となって住み着いたとしても、それはそれ。業だなどと言えるわけもない。そんな単純なものではないわけであります。


・古典を古典として純粋に扱ってきたわけでもありません。ましてや、能の専門家でもない。室町期のことをあれこれと、調べているだけですが。


・それでも楽しみはこうした庶民の世界をかいま見ることでの「生きる意欲」を教えていただくことであります。


・受験勉強で今苦しんでいると、そういう実に豊かな世界が古典の世界には開けてまいります。基礎的な文法力はそういう時に役立つのであります。我慢、我慢です。






・船の中でいなくなった童子。


・どうしたと思いますか。


・なんと船室の中でおいしそうに老夫婦と煎餅をたべていたそうです。椅子と椅子との間に隠れながら。


・めでたし、めでたし。




・また明日!










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12月6日(火)のつぶやき

2011年12月07日 01時36分16秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
00:01 from web
さっきまで、駄文書きをしていまして、時間のたつのを忘れておりました。晩ご飯をいただいて、ちょっとだけブログの記事を書いてから、ずっと今まで駄文とにらめっこ。
00:02 from web
昨日、どうしてもブログに書きたかったのですが、時間が無くて書けなかったからTwitterに書いておきます。
00:04 from web
3年生で公立大学に合格した生徒がいたんです。他にも続々と合格者が出てきています。うれしいものであります。先生方のご指導と、在校生諸君達の頑張りであります。たいしたものであります。あやかりたい。
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能の作品に登場してくる百萬の生き方に考えることあり http://t.co/gjaEQsuw
by kencho943 on Twitter
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能と言語について

2011年12月06日 21時12分15秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

・太閤秀吉が能にたいへん興味があったのは、有名です。奥様の寧々さんに、自慢している手紙があって、なかなかほほえましい。


・文禄2年に、九州名護屋の陣から出した手紙は実にユニーク。


・「のふ 十ばん おぼへ候


 一まつかぜ 一おい松 一みわ


 ・・・・・・・・・・・・」


・つれづれを慰めるために秀吉さんは、能の稽古を始めます。能の謡いというのが、非常に文学性に富むからでありますが、ここに秀吉さんは学問としての楽しみを見つけています。


・当時の語り芸能としては、平家物語や太平記が有名でありますが、このどちらもわたくしは大変好きでありまして、当時の人々がどういうふうに語り芸能を味わっていたのだろうというのが、実に興味があるのであります。


・当時の日本人は今よりかなり教養があったのではないかと思うことしきりであります。秀吉さんは、戦国の世を生きてきたのですから、勉強をしている時間もなかったでありましょう。ところが、手紙類を拝見するとなかなかのものがある。


・信長さんもそう。相当の能に対する教養があります。


・今日は、子を想う母のこころを扱った能の文章を読んでいて、たまらなくなりました。能の場面では笹の葉を出すことがあるのですが、あれは母親の千々に乱れた切ない愛情を表しているのだということを知って、ほんとうに一瞬の動きと、言葉の重みにいまさらながら感じいっておりました。


・「百萬」という作品があります。奈良に住む女曲舞々(おんなくせまいまい)の名手である百萬が、西大寺のあたりで我が子を見失う。そのため狂乱となり、我が子を求めてさすらっているところから始まる有名な作品であります。


・京都の嵯峨野の清涼寺、室町時代の頃には、大念仏という今で言うなら多くの人が集まる日があって、雲霞のごとく人々がいたのであります。そこに百萬が出かけます。我が子を求めてです。


・百萬は白拍子系の歌い手でありますから、その声は実にきよらかであって、やわらかく、聞いている人を切なくする。しかも子を想う母のこころが祈りとなっているから、さらに聞くものに訴えてくる。


・・・・・・・・・・・・・・


・当時の民衆がどのような「感じ方」をして生活をしていたのかということがわかるようであります。日本の古典を学ぶことによってしみじみと味わうことができるのが文学の良さであります。


・いかなる知的エリートも、分析力や批判力にすぐれていても、たくましい民衆の「生きる力」や、ものごとの「感じ方」にはかなわないのではあるまいかというのが、以前からのわたくしの考えていることであります。わたくしもまたたくましい民衆の、あるいは庶民の一人でありますから。




・期末試験が近いので、在校生諸君は、どの教室でも熱心に学習をしておりました。頼もしいかぎりであります。こういう姿こそ、学ぶ者の特権であります。


・いいものであります。実にいい。




・また明日!




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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/