と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

風韻

2008年10月31日 22時26分27秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 DVDを作成していて、実はこういうツールを用いてなにかやるというのは、密かに自信があったのです。しかし、木っ端微塵に砕かれてしまいました。なにしろ古すぎるのです、知識が。それにつけても中途半端な知識ばかりです。人に誇ることができるものなぞないのですから、話にならない。反省、反省、また反省です。傲慢な鼻なんかとうの昔に、手首と一緒でへし折られてしまったですけれど。

 それで何をしたかというと、書籍捜し。手に入れました。ニコニコ動画のアップ方法まで書いてあるのに二度びっくり。こういうのがあるんだなぁと感嘆しました。情報収集です。

 かつて中学校教員時代運動部を共に行った方が、テレビ局などを勤務されながら映像作成をされており、啓発されてしまったのです。たいしたものです。一流の人間にはやはり風格が伴う。

 「風韻を身につけよ」とは、古典にたくさん出てきますが、わたくしのような凡人にはなかなかできないことです。

 負うた子に教わるという言葉があります。
 まさにかつては背負うた子に今は教わる毎日です。
 柔道もそう。かつて教えただけにわたくしの欠点もわかっているわけです。彼ら、彼女らがあえて指摘しないのも、こちらはわかっていますが。いまさら言っても仕方ないと思っているのかもしれません。

 今日は曇り空。
 時々雨も。
 もうこんな季節なのです。
 そして、あっという間に冬が来ます。 中学の生徒諸君は、特に3年生はいろいろな行事が終わったのだそうですね。昨日訪問させていただいた中学校の校長先生に教えていただきました。

 いよいよ勉強の季節。
 進路の季節ですね。

 がんばってください。そしてぜひ「風韻」を身に着けてください。

 DVD、CD、学校新聞等々楽しみにしていてください。ただし、残念ながら全部の中学校にお送りするわけにもいきません。入学していただいた数に応じて配布数を決定させていただきました。予算にも限りがありますし、なにしろたった一台のパソコンでフル稼働しているものですから生産が追いつきません。悪しからず。

 では、また明日。 
 

 
 
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新しい分野の書籍

2008年10月31日 21時56分30秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 講談社の書籍を買ってみたいと思って、それも一冊7000円もするので、その専門の先生に相談をしました。わたくしよりかなり若い先生です。西洋の本で、日本人向けに西洋の方が翻訳をしてくださったものなのです。哲学系です。

 メールで相談したのですが、さっきもの凄い量で返信をいただきました。

 この方面の学習ではまだここ3年くらいしかやっていませんので、初学者です。それを懇切丁寧に御指導いただきました。

 ありがたい限りです。

 歳をとっているから、理解できないだろうという思いやりの心がたっぷりのメールでした。

 ここらへんがありがたいと思う理由です。

 Eliteでも、そういう愛の精神に満ちている方も大勢おられるのです。

 わたくしは、けっしてEliteを蔑視いたしません。世の中には絶対必要な方々です。そういう方々の精励で世の中は成り立っている面も(あくまで「も」)あります。

 庶民性がないとか、Eliteぶっていると批判される方は、たいてい自分も庶民性がなく、事実上Eliteの場合が多いのです。真実の庶民で、非エリートのわたくしが言うのですから間違いはありません。

 しかし、上には上がおられるものです。

 感動的にそうです。いっぱしの読書家ぶっていたら笑われてしまいます。それでもこのBLOGに記事を書き込みするのは、楽しみだからでしょう。

 年若いあなた方への、孤老からのMessageですから。

 明日は冠婚葬祭の「婚」にかかることで、横浜に行かなくてはなりません。
 
 書き込みできません。

 また、明後日お会いしましょう。

 休日ですから、きちんとした生活を送りましょうね。
 在校生諸君!

 

 
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県銚ニュース&DVD完成

2008年10月29日 19時57分21秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 県銚ニュース&DVD完成しました。

 これから複数の目で校正を先生方にしていただいて、それから学校回りをいたしましょう。仕事は組織でするものですし、また様々なアイディアを先生方はわたくしにそっと教えてもくださいますから。ありがたい限りです。傲慢になることなく、県銚のために仕事を自らすることもできるし、組織も活性化するのです。こんなにありがたいことはありません。

 午後から銚子市役所に国体で野球の会場に銚子がなるというので、会議でしたからかなり急いでつくりましたので、誤字脱字が怖い。(^0^)/
 
 仕事を生み出すという点では、次から次とあきれるほどです。

 ぽ・・・・っとアイデアが頭の中に灯ると、もうどうしようもなく仕事に熱中してしまいます。

 この記事は久しぶりに読書のことでもと思いましたが、諦めました。そちらはいつでも書けますから。実はDVDをコンピュータで焼きながら、古典を読んでいたのです。このBLOGに書き込みしようと思いながら。

 今、熱中しているアイディアに没頭している方が楽しいですものね。

 では、また明日。


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DVDを

2008年10月28日 22時49分25秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 県銚学校紹介動画で、DVDを新規に作成しました。県銚を語るシリーズ第一弾です。
 明日からコピー作業に入ります。
 それと県銚ニュースも作成を開始します。

 各中学校に持参しますから、志願される中学生の方は学校でコンピュータを使って見てください。再生用のソフトが入っているとは思いますが。

 なかなか時間が取れないものですから、申し訳ないと思っています。

 広報ばかりやっているわけにもいきませんので。わたくしの体は一つですが、やることは複数、それもかなりあります。しかも、組織体ですから、それなりのステップを踏んで仕事は完成されていきます。組織を無視して学校は運営できません。その辺は注意深くやっていかなくてはならないのです。校長だけが仕事をしているのではないからです。学校全体で力を合わせているからです。



 今日千葉で文庫本を3冊購入しました。会議の後。都会の大書店は品揃えが本当にいい。

 さっそくそれを並行読書。内村鑑三の所感集と、大原孫三郎の本はまだ読んでいる最中ですが、なかなかの本だと感じました。

 面白いもので、大書店で主として文庫本ですけれども、本の方からわたくしを呼んでくれる本があるのです。なんとなく目がとまってしまう本。こういうのは買うしかありません。

 帰りの電車の中で読み、家に帰って読みという生活を何年もしてきました。家の中ではどこでも読みます。場所を問わず。時間が欲しいとつくづく思います。

 本当に。

 また明日。
 
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県教委のご訪問をいただきました

2008年10月27日 22時37分07秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日は県教育委員会の訪問がありました。
 
 在校生諸君はびっくりしたでしょうけれども、県銚の先生方にはすばらしい自己向上のための勉強会のようなものです。研究授業を行って、県教委の先生方に御指導をいただきました。心から感謝申し上げます。

 さて、教員採用試験に合格したということは柔道で言えば黒帯です。

 したがって、授業の黒帯でありたいと教員になった以上は思っていますから、普段の授業がそれこそ柔道で言う稽古です。

 わたくしは柔道4段ですが、油断があって、あるいは一丁前になったという思い上がりがあって、去年左手首をへし折られました。しかも折られたことにしばらく気が付かなかったという間抜けなおまけつきです。(^0^)/

 まったく情けない。

 油断大敵。
 自己満足。
 授業の黒帯と言えども、普段の稽古、工夫改善を怠っているとわたくしのように腕をへし折られてしまいますよね。

 思うに、一丁前に指導者ヅラをしているからこうなったのだと慚愧の思いでありました。なにしろ、140キロをベンチプレスで上げていた男ですから、自信満々でありました。プロレスラーの高田道場で修業したレスラーとも稽古したこともあります。もっとも、こっちはわたくしのいわゆる愛弟子ですから、わざと負けてくれたのでしょうけど。(^0^)/

 本物の実力者は違います。

 そして言いたいのは、ホンモノは謙虚です。

 決してホラは吹かない。

 県銚は、共学になってまだ赤ん坊ですが、謙虚に大いなる生長をしていきたいと思っています。

 在校生諸君。
 
 やりましょう。

 やったらやっただけの成果は必ず返ってきますから。
 
 
 がんばりましょうね!

 

 
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陸上部女子三段跳び関東8位

2008年10月26日 20時10分29秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

 2008年10月26日前橋に行って来ました。

 朝の4時30分にスタート。

 着いたのが、9時ぎりぎり。

 大きくて素晴らしい会場でした。写真の電光掲示板というのでしょうか(東京オリンピックの時の知識のままです)、この8位に県銚が出ています。27名の出場選手の中の8位です。しかも自己ベストの11m24cmです。7位の神奈川の秦野総合高校の選手と同じ記録なのですが、ルールがよくわからないものですから、結果的には7位なのかな?と思っていますけれども。

 テレビで見たことのあるような陸上ではかなりの有名な高校が目白押し。

 県銚が堂々関東Bestエイト。女子の三段跳びです。

 感動しました。
 動画も二本撮ってあります。
 明日本人にCDにしてプレゼントします。自己ベストの時の跳躍も撮ってあります。あとあと参考になるかなぁと思っています。
 これはBLOGには出しませんが・・・当たり前ですけれども。

 選手とマネージャー、顧問のU先生。

 ほんとうにご苦労様でした。

 中学生のみなさん。
 どうですか?

 勉強重視の高校生活ですが、スポーツも盛んなのですよ、県銚は。

 今日は、県民体育大会でした。柔道の方にも行かなくちゃならなかったのですが、これは学校優先。柔道教室で指導者をやっているわたくしのかつての柔道部員だった愛弟子から何度も何時に来るんだいっておしかりの電話がありました。参りました(^0^)/

 柔道の方の慰労会を欠席させていただきました。わたくしはいわゆる一般人の柔道と関係していますので、交際がどうしても相当広範囲になります。おつきあいいただいている医師、警官、会社経営者、会社の重役、会社員、自営の方々等々異業種の方々がたくさんいて、実に勉強になりますから。

 来年もこういう嬉しい悲鳴があるといいですね。それにしても前橋日帰りはちょっと疲れました。寄る年波には勝てず、です。

 来年、待っていますね。



 
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県銚ニュース掲示ありがとうございます

2008年10月24日 21時41分15秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

 昨日、ある中学校に教務部長と学校説明に伺っていました。

 実は教務部長の説明をずっと後ろで撮影していたのです。
 むろん中学校に配布するためです。

 説明が終わって、帰ろうとしましたら、3年生の教室の壁に貼ってあったのです。

 県銚ニュースでした。

 ありがたい限りです。
 
 ほんとうに感謝申し上げます。

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校内スポーツ大会と陸上部壮行式

2008年10月23日 21時01分27秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

 今日は校内スポーツ大会。
 楽しく一日過ごさせていただきました。

 PTAの皆様に作っていただいた豚汁を感謝しながら食させていただきました。ありがとうございます。大変美味しかったです。

 表彰式の後、関東大会に出る陸上部女子三段跳びの選手の壮行式。

 うれしいものです。
 結果を出すということは、その前提条件があるからです。Aがあるから、Bがあるんです。Bがいきなりあるわけではありません。

 そのAとは以下の三つです。

 一つ目は、選手自身の潜在能力。
 スポーツ選手は極言すればこれにつきます。潜在能力の発掘こそが全てです。それを見つけるために教育はある。
 二つ目は、指導者の指導技術。それが秀抜であればあるほど結果が出る。
 三つ目が、本人の努力です。もっともこれが一番でしょう。これこそ本当は最初に来るべきことであるかもしれません。

 以上のようなことを体育館で言わせていただきました。わたくしは高校時代、硬派の応援団も柔道部と一緒にやっていました。華の応援団という劇画がありましたが、あれとそっくりでした。江戸時代から続いている創立300年の日本一古い高校で、旧制中学以来の伝統校でした。

 いわゆるバンカラを気取った応援団ですから、デカイ声なら誰にも負けない自信があります。いっそのこと、ステージの上でかつての硬派応援団スタイルで一回やってやろうかと思いましたが、断念しました。今は痩せていますが、昔は重量級でしたので、びっくりさせてもいけないと思ったものですから。なにしろベンチプレス140キロを平気で上げていたんですよ、現役時代は。

 体育館でわたくしの言った三点のことは、実は勉強にも言えることです。全て当てはまります。

 このブログでもリンクさせていただいていますが、京都の堀川高校は、潜在能力の高い生徒を集めることに成功して、あの大奇跡を実現したのです。つまり、旧制の女学校からスーパー進学高への変身です。

 地域的にはまだまだ本物のスーパー進学高に乏しい状況ですので、県銚も是非その大奇跡のお仲間入りをさせていただきたいと思っています。これは本当にそう思っています。そのためにも、今日在校生に申し上げた三点こそ重要なファクターだということです。

 それにしても、関東大会以上でないとわたくしも応援にはいけませんから、本当によかった。
 
 体育館でも言いましたが、これで全国大会でもなんでも応援に行ける。可能ならば五輪でも行きますよって言ったら在校生諸君は笑っていましたね。

 その後、今年のインターハイの柔道100キロ級Best8になったわが柔道教室の生徒の話をしました。幕総の生徒の話。始発電車で幕張まで2時間かけて通学している。それで県チャンプ。全国Best8。それでいて理系大学に行きたいと。本当なのですよ。文武一貫というのはこういうのを言うのです。結果も出さずに文武両道などと簡単に言わないで欲しいのです。

 近場から通っていて結果の出ない人には是非見習って欲しいくらいです。

 上には上があるんです。
  
 自己満足しないでがんばりましょう。

 25日、朝4時頃こちらを出発して応援してきます。自分勝手に行くので、自腹です。当たり前です。学校会計に迷惑はかけられません。清らかな在校生の晴れの姿をこころから礼賛させていただきます。なんの計算もない、そういう姿が尊いのです。運動をやってなんらかのメリットを得ようというのを、それが「卑」であるという点で、わたくしは一番嫌いますから。

 楽しみです。本当に。
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親切ということ

2008年10月23日 20時04分12秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 昨日、電車通の生徒が、駅で携帯とかお財布を捜しておられたお年寄りが困っておられるのを見て、一緒に4名で捜して差し上げたのだそうです。朝の打ち合わせまでに、見ておられた方から電話がありました。全職員にその報告がありました。

 本当にすばらしい行為です。当該生徒は絶対にそういうことは学校に言わないだろうし、また自己宣伝があったらそれは奉仕とは言えません。これ見よがしに、善行を宣伝する人もある中でまったく尊いことだと感じました。まだ名前もわかっておりません。むろん学級では紹介をしましたが。

 価値基準がどちらにあるかということで、その後の生き方が違ってきます。つまり、「自」なのか「他」なのかということです。それと最近多いと感じるのは、自分のやっていることを棚に上げて、他者の批判をすることが実に多いということです。

 傲慢という言い方にぴったり当てはまる。人の悪口を言う人に限って、自分は偉いと思っているのですから始末におえない。

 そんな世の中ではありますが、爽やかな清風を感じました。

 

 昨日は来客が多く、記事をアップすることができませんでした。さらに自宅のルーターが故障して取替えを自分でやっていましたし。
 アクセス数も当然少ないだろうと思っていましたら、まったく違っていました。
 ありがとうございます。

 ただし、スライドショーについては、動画のサイトをお借りしているのですが、これについてはいろいろな書き込みがありました。いろいろ全部チェックさせていただきました。やりすぎなのでしょうかねぇ。情報開示のコンテンツを志してきたのですが。あくまで学校紹介を志向しておりますので。


 今日は県銚のスポーツ大会を行っています。
 またここに記事をアップしましょう。

 来年、一緒にやりましょうね。

 待っています。
 


 

 

 
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テスト中の校内研修

2008年10月21日 22時53分03秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 本日、午後2時から校内研修を行いました。発達障害についてです。特別支援の学校の教頭先生に講義をいただきました。全職員です。なかなか熱心な先生がたです。

 LD ADHD等々の用語でマスコミにも取り上げられている話題です。ここでは詳細に述べるわけにはいきませんが、本校の先生方はこういうことも知っているということです。相談事がありましたら、特別支援学校のご支援もいただきますので、相談してくださいね。

 さて、先生のお話をお聞きしていて、まさにルソーのエミールでも読み聞かせていただいているような気になりました。人間観、生徒観というものを学ばせていただきました。

 また、関係性ということも考えました。関係性の障害ということをこの2ヶ月ほど考えていまして、その関係の書籍も集めておりますので。

 本人と関係のある周囲の関係性において、重大なことが決定されていくのが、たいていでしょう。

 社会で生きていくというのは、まさにこれなのではないかと実践的に思ってきました。長い教員生活の中で。

 否定するのはたやすいことです。他者批判をしながら。しかしそれはあまりにも安易にすぎないのではないかという自省が、わたくしのこころの中にはありました。

 研修をしながら、在校生のことを思いつつも、これは自分自身を見つめなおすきっかけにもなると感じたしだいです。

 いい勉強になりました。教頭先生はじめ本校の係りの先生にも感謝申し上げます。


 また明日。

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陸上部関東大会横断幕を飾りました

2008年10月20日 22時56分04秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

 陸上部の関東大会出場を記念して、このようなアピールをしています。
 何かの機会があれば見にきてください。
 個人情報の関係で名前はぼかしてありますが。間違いなく本校の生徒ですから。
 オリンピックや全国大会の応援となるとちょっとなかなか行けませんが、前橋くらいならわたくしでも行けるだろうと思っています。楽しみです。

 前任の学校では、成田市の中台運動公園にすばらしい陸上競技場があって、成田市の柔道場から見えるのです。柔道の大会等で行ったときに眺めていたのですが、すばらしい競技場が世の中にはあるものです。

 出場選手のAさん。がんばってください。壮行会は23日にやります。25日10時に始まります。楽しみです。

 残念ながらその日はトンボ帰りで、夜は柔道をやらねばなりません。25日は県民体育大会で天台で柔道の試合があります。その応援もしなくちゃなりませんので。




 今日は中間試験です。

 在校生は家庭学習か学校で勉強しています。

 静かな学校です。


 ところで、昨日勉強のためにはインターネットは要らないと書き込みましたら、自宅のインターネットに反逆されてしまいました。
 
 どうも具合の悪いこと限りなしであります。

 ルーターがちょっとおかしいようで、素人のわたくし風情ではとても立ちうちできませんので、プロにいろいろ聞いていたら大変に勉強になりました。世の中の進歩はすばらしいものです。わたくしの知っていることなぞ、13年前からちっとも進歩してないのですから、どうしようもない。

 昨日、難解な書物にチャレンジしようとも書き込みましたので、実はコンピュータを夜中修理しながら、それこそ難解なと思っていた書籍にアタックしてみたのです。

 キュルケゴールの「死に至る病」という文庫本を、修理しながら読んでいました。

 白鳥春彦先生は古今東西あらゆる哲学や倫理の学識があって、そういう書物を読むコツを実は教わったのです。それはわたくしがここで本名を名乗っているので、そして仕事も明らかにしているので、ちょっと明らかにできません。つまり思想信条の問題に言及してしまいますので。

 なんと、なんと。今まで、こんな難解な書物、書くほうが悪いと思っていたら、それはわたくしの能力の無さ、チャレンジ精神の不足ということに気がつきました。

 なんでも素直に学んでみることですね。今まで何をやってきたのだろうか?と反省させていただきました。

 それにしても、わたくしのコンピュータは、昔懐かしいDOS画面になってしまって、ゆっくりゆっくり修復中。

 とうとう、夜の1時になってもまだ終了しないので、目覚ましをかけて3時に起きて最終的なチェック作業。それから再度寝て、朝にはいつもどおり愛犬と散歩したのです。

 また明日。

  

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試験が

2008年10月19日 22時01分23秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

 読書の秋となりました。あるいは勉強の秋とも・・・
 なぜ読書の秋なのでしょうか。読書の夏でも、冬でもいいと思うのですが。

 ところで、百歳になってもスキーにチャレンジしていた三浦某氏は、そのこと自体が目的であって、別に長生きをしようとしてスキーをしたのではないということをラジオで聞いたことがあります。

 筋肉も体もそうなってしまったのでしょう。

 つまり習慣の大切さということなのでしょうか。

 公園で、日向ぼっこでもしながら、本でも読むのがいいなぁと思うことがあります。それも習慣になってしまったらもっといい。

 構えて読書しようとするとなにか辛くなっていけません。あくまでさらりとやるべきでしょう。ブログに動画を載せている高校がけっこうあり、いろいろ勉強させていただいています。これも同じです。構えてやとうとすると、まったく面白くないのです。楽しい学校紹介を作ってみたいとそれだけでやる気になるんですから、不思議なものです。

 さらりと何気なくやる、やってみるというのが長続きする「コツ」なのかもしれません。勉強も然りです。特に長時間、長期間の場合は。


 昨日、柔道の稽古の帰りにベルリン自由大学で学ばれた白鳥春彦先生の「勉学術」を買ったので、ずっと読んでいました。読了してしまったのですが、大いに肯定できる部分がたくさんあって、思わずインターネットを捨てようかと思ったくらいでした。

 インターネットは読書の邪魔になるということも書いてあって、苦笑しました。それに飲酒。これもまた読書の邪魔になる。

 本を買う金を惜しむな!と力説もされていました。ローンを組んで本を買う金も乏しいのでは本末転倒だとも。

 本は傍線を引きながら読むべし。そのためには図書館の本にひくわけにはいかないから、自分で買えと仰る。そのとおりです。わたくしは、借金をしてでも教育書と古今東西の思想書を買え、おまえはまったく優秀ではないのだから懸命に努力しないと教員としてついていけないぞ!と亡き母から何度も説教されて、そのとおりの人生を送ってしまいました。悔いはありません。ただし、教育実践家としては亡き母にはかなわないと思うしかない日々ではありますが。

 白鳥先生には特に難解な書物の読み方を教わりました。哲学関係の本は、解説書を読むなと言われる。かえって難しいと。カントしかり。岩波文庫で出ていれば直接アタックせよとのことです。目から鱗です。またまた良い本にであえました。ありがたい限りです。



 在校生諸君!

 今週定期テストがありますね。

 さらりと、長時間、がんばってくださいね。



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恒等式

2008年10月18日 21時57分43秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 昨日は出張していましたので、ブログにアップすることすら出来ませんでした。

残念でした。

 出張先で、県の方から最近の高校のHOME PAGEには動画もアップしてあると指摘していただいて、これは我が校もがんばらなくちゃと思った次第です。県銚はまだ動画ではありませんから。

 夜、銚子で会合があったので、千葉から特急でトンボ帰りしました。車中で、数学嫌いな人のための数学原論なる書籍を読了しました。ずっとこのところ読んでいたのですが、たいへんためになりました。茨城大学の数学の教授がこれを勧めていらしたのを、県銚の進路指導室の前にあった茨城大学の学校案内で知ったのです。

 恒等式というのがあって、X+1=1+X というのは解がなく、証明はできるというところにえらく感心したのです。

これは学校経営にぴたり当てはまります。

 変数があったらさらによい。つまり授業以外のもの。部活があてはまりますか。

 来週、前橋市で陸上の関東大会があって、県銚の女子選手が出場します。三段跳びです。わたくしも応援に行きます。楽しみです。つまり恒等式における変数です。証明のしかたによっては、数倍になる可能性を秘めているからです。こころから応援してきます。

 ほんとうに楽しみです。

 学校というのは、よく文武両道ということを簡単に言いますが、わたくしはそれが中国における士大夫階級の、あるいはイギリスにおける上流階級の学校に当てはめられてきた概念である以上、あまり好みません。むしろ文武一貫こそ、国民皆教育の国家である我が日本に相応しいと思っています。バランスのとれた教育を目指したいと心から願っているからです。

 第一、文武両道という言葉は文と武を切っている。二つを対峙するものとして並べている。つまり、AかBかということ。Aだけど、Bはない。Aはないけど、Bはある。あるいはAもBもないというのが論理学でしょう。しかし、AもあればBもあるというカオス的な思考方法もあっていいのだと、わたくしは高校生の時から思ってきました。渾然一体となった思考方法もあっていいのだと。

 今日も、わたくしは、読書三昧。

 そして、夜は柔道。

 文武一貫です。

 中学生のみなさんもがんばってくださいね。

 また明日。





 
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最期の挨拶

2008年10月16日 23時13分10秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 あまり時事問題というか、マスコミに登場してくる話題は避けてきましたが、今日の千葉日報「房総録」の額賀 信氏の「最期の挨拶」という文章に心を揺さぶられました。

 友人から聞いた話だということです。愛犬を飼っておられるその友人宅で、ある晩いつも玄関で寝ている愛犬が、家族の方が寝静まってからコツコツと足音を立てて寝室の前まで来て、しばらくしてからまた足音を立てて戻っていったのだそうです。通常は庭で飼っていた柴犬で、年をとってきたので、玄関に入れていたのだそうです。

 翌朝のことです。その愛犬は戻って行った玄関で横たわって亡くなっていたのです。なんとか弱った体で玄関の高い上がり口をよじ登って、廊下を歩いてきて、友人の寝室の前でうずくまっていて、それから自分の寝場所まで戻って死を迎えたのだということでした。

 筆者は、犬の最期は知識があるとか、ちょっと記憶力が良いとか、そうした人の基準をはるかに超えて荘厳だと書いておられる。いい話を読ませていただきました。


 動物セラピーというのがあります。

 いろいろな場面で使われていますが、わたくしは人間関係を円滑に進められない人にも有効なのではないかと思ってきました。体験上です。

 そして、いかなる生き物にも命の限界があるということを知る経験の大切さも重要視しています。永遠に続く生命はありませんから。そのことから何を考えるかは別問題として。これ以上はそのことにふれませんが。

 交通安全教育にずっと携わってきただけに、「命の大切さ」を在校生に強く強く訴えていきたいと思っています。

 内面的な価値観の育成にとどまらず、実践的な課題として意識していただきたいと心から願っています。

 確かに義務教育には特設道徳教育の時間があります。そこで、内面的な道徳的実践力を育成してきたのが、小中学校です。究極的には道徳実践を目指すのが、道徳教育の大目標でしょう。

 これはすっかりそのまま、交通安全教育にも当てはまります。ずっとそういう気持ちで17年間の担任時代を過ごしてきました。

 何度でも言いたいのです。


 「大事にしましょう、あなたの命を」


 また明日。
 


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交通事故

2008年10月15日 20時12分31秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 交通安全教育の仕事を二〇年以上やっていますので、その仕事で船橋にいました。県教委の先生や知事部局の方、県内の交通安全担当の先生方と会議です。

 わたくしは長い教員生活の中で、幾人かの生徒の交通事故死に遭遇しています。

 まことに哀しい体験です。

 保護者の方々の深い哀しみを思うと、安全な学校、交通安全を常に訴えていかなくてはならないと思うばかりです。しかし、指導しても指導してもなくなりません。交通事故の他に、いろいろな生徒指導上の問題もあります。これもまたなかなか絶滅していません。明治開闢以来。

 教育というのはなんという息の長いものなのでしょうか。

 思えば、学校制度始まって以来、百年以上にわたって「廊下を走るな」「授業はきちんと受けよう、寝るな」「万引きはいけない」「たばこを吸うな」等々言われ続けているわけです。出来ないから、あるいはそれだけ乱れているから、矯正する意味で指導がなされてきたわけです。姦淫することなかれなどというのは、二千年前から言われてきました。それだけ風俗が乱れていたからだと何かの本で読みました。モラル教育というのは、ある意味、人間への絶望から出発しているのではないかと思うことすらあります。

 長い間に学校に求められるものが、とんどん変化していって人間生活の全てにわたって指導しているかの如き感があります。それでも人間は変わっていないわけです。

 世界史を勉強すると、人間のそういう哀しい性がどしどし出て来ます。解釈の問題だと叱られそうですが、出エジプト記などの古代人の特性も人間性の勝手な部分のオンパレードだと思っていますので。本来人間は指導に従わない生き物なのかもしれません。しかし社会文化がそれを許さないわけです。つまり大人と子供の対立。そしてそれは結局大人社会の中に飲み込まれてしまう。でないと社会は機能しないし、持たない。正邪は別として。そして時々有り余るエネルギーの持ち主が時代を変革してしまう歴史を作ってきました。

 そういうのは、優れた論理の問題だと教わりました。二者択一なのか、あるいは解がないのか。それも数学の先生に。数学嫌いな人のための数学原論とかいう書籍であったと思います。学校に置いてありますので再度調べてみます。

 最近、全国的にも高校生の交通事故がちょくちょくと起こっているようです。生徒による悲惨な交通事故を起こさないように、学校教育のあらゆる場面で、どんなにクチ酸っぱく言ってもまた同じような交通事故の事例が出て来てしまいます。今日も県下の高校生の事故の事例を聞きました。なぜ、前回の事例が教訓とならないのでしょうか。

 他山の石であります。

 決して油断してはいけません。尊い生命は、自分ばかりのものではないのです。命は役立ててこそ価値があると思います。あっと言う間の人生であってはならないとつくづく思うのです。

 また明日。
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/