と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

全日本柔道選手権

2009年04月30日 23時57分31秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 書こうか書くまいか迷ったのですが、昨日、全日本柔道選手権を日本武道館で見ておりました。

 完全にわたくしの趣味です。
 かつては高校柔道部の顧問をさせていただいていたわけですから、仕事でもあったわけです。しかし、現在は趣味ですとしか言えません。なかなかさびしい限りです。
 ですから、生涯現役を貫き通している柔道家が実にうらやましいのです。
 程度の差こそあれ、稽古はしておりますが、年々そのレベルが落ちています。
 つまり激しくできなくなってきました。
 力任せの大外刈を得意技にしておりましたっけ。

 やれるうちに、やっておくことです。
 生涯現役を通すような方は珍しいし、それだけでも自己管理ができているということです。
 すばらしいことです。

 柔道に興味の無い方には、これ以上書いても仕方なしです。

 しかしながら、個人的には棟田選手(警視庁)のファンであります。
 ちびっ子たちの声援がものすごいのです。
 日本武道館のあちこちから、「棟田選手がんばれぇ」「ムネタ」コールも凄い。
 
 いいなぁ、うらやましいなぁと思ったしだいです。


 運動部に所属している諸君!
 がんばりたまえ。

 校長である以上、特定の部活を応援するわけにはいきませんが、いつも見ていますよ。
  

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今日は

2009年04月28日 19時44分34秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日は眼科検診です。
 午後からです。

 勉強主体に高校生活を送っていると、目には十分注意していただきたいものです。一日、5時間程度は勉強をしているんでしょう?
 違いますかな。わたくしのような低レベルの高校生ですら、それくらいやらんとついていけませんでしたので、やって当たり前と期待しておりますよ。土日は勉強時間の稼ぎ時。K君という同級生はバスケットをやっていて、土日は寝だめの反対の勉強だめで、某国立大学で商業系では全国一の大学に一発で入っていきました。小中高と同級でしたので、実に羨望の眼で見ていたものです。

 特に細かい数字を扱う教科の場合は、目に注意をしてくださいね。
 英語の辞書もコンサイスあたりだと、実に細かくて参りましたっけ。

 放課後、部活の練習を参観することがあります。
 残念なのは、部活の動画を撮るのが難しくて、ここに紹介をするのが困難です。静止画でかなり画質を落としてスライドショーを紹介していますが、本当に難しい。いきいきとした生徒諸君の表情を紹介してこその広報媒体ですが、いろいろ法律が完備していてできません。

 特にインターネットとなると警戒をされます。
 
 ところが、生徒諸君のプロフは無警戒。本名を載せたりしてはいけませんですぞ。ましてや顔写真はいけません。見つけ次第、担任から注意をさせていただきましたが。
 
 何をしているのか常に警戒をしていますから。それでも捕らえきれないのですけれども。

 連休中は、悪いことをする期間ではありません。
 勉強、部活、社会教育、社会体育で活躍する期間です。


 
 あと、二年ちょっとでうまくいったら、教育界から完全撤退をさせていただきます。が、実は仕上げと思って、教育経営論という勉強をさせていただいております。実にハードな勉強です。実践論ばかりやってきましたので、理論としての教育、学校経営を追求する上で自分自身不満足でありました。講義CDも手に入れて、車の中で聞いております。参考文献もインターネットで購入させていただいて、勉強しています。
 あくまで仕上げです。
 わが生涯の。
 これで終わりと思うと逆に真剣になります。

 生徒諸君に勉強してほしいと言う以上は、わたくしもやってみせなくちゃいかんですからね。

 では、明日は全日本柔道選手権で日本武道館に行きますので、あさってここでお会いしましょう。

 
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知ったかぶり

2009年04月27日 23時26分01秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 知ったかぶるというのは、あまりいい傾向ではありません。
 しかし、今回は実にそのことを実感しました。
 種の起源という文庫があります。
 ご存じですね?
 
 ダーウインです。

 単発の知識としては知っていたつもりですが、実際に読んだことはなかったので、たぶんこんなことが書いてあるのだろうと思ってこの年まで来てしまいました。
 ところがとんでもない。
 まだ、読んでいる最中ですから、中身は書きません。最初から、哲学書のようで、これはこれはおもしろい本です。
 しかも中古本で買ったから105円。
 ありがたいです。
 本当にありがたい。
 自動販売機で買う飲み物よりもはるかに安価で、しかもためになる。もっともわたくしは、病気をしてから甘い糖分の入っているジュース類は絶対に買いません。ドクターにしかられてしまいますから。
 (^0^)/

 
 土曜日の夜、柔道の稽古の帰りに購入したのですが、その晩から退屈しません。
 マーカーでいろいろとチェックしながらです。
 
 これまでは、どうしても読みながらノートをとったり、情報カードに書き込んだりしていましたが、途中で飽きてきたりしていました。一気に読むのもまたいいものです。

 ハマトンの知的生活という本に20代に出会ってから、わたくしの一生は実にいいものになりました。
 自画自賛ですが。
 (^0^)/
 それまで実に耐えがたいことを、じっと息を潜めて耐えていたものですから。

 ただし、唯一反省があります。
 それは、社交的な人間になれなかったということです。
 ゴルフもやらんし、遊び事・賭け事も一切やりません。
 親分もいないし、子分もいない。

 独立独歩。

 聞こえはいいけれども、あまり褒められたことでもないのです。
 無理しない方がよろしいのです。
 世話になる可能性があるのなら、それはそれで甘えてもよかったのかもと今になって思います。宮本武蔵のように、独行道とか言って孤高の人生を送るのも一興ですが、なかなかそれは難しい。誰にも相手にされないというのは、経験上非常に寂しいものです。

 拒否する、されるばかりの人生を歩んできてしまいましたから。

 愛情を求めて受けねらいばかりの生き方も苦しいでしょうが(国分康隆先生は失愛恐怖とまで言われる=しかしこれは言い得て妙です)、拒否ばかりの生き方もいかがなものかと思うのです。

 要するにバランスのとれた調和ある生き方をすべきなのでしょう。好かれたいとか、拒否するというのではなく、ごくごく自然にやりましょうね。

 
 このGWは読書三昧、草取り三昧。
 柔道三昧。全日本もありますしね。楽しみです。柔道。
 一日だけ落語を聞きに鈴本演芸場に行きますが。こちらは趣味ですので。ユーモアも理解出来るのですよ。一応。

 
 在校生諸君!

 勉強をしてくださいね。

 悪いことをしちゃぁいけませんですよ。

 
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「本を読む本」という本

2009年04月24日 00時11分41秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 「本を読む本」という本(文語文法の活用みたいですね)を一昨日千葉で買ったので、帰りの電車の中で読了していろいろ考えるところがありました。

 1940年に初版がでて以来、読書術の古典として世界的にベストセラーになった本です。内容は書物をどう理解し、知識を自分のものとして獲得していくかの方法論を体系的に述べています。

 読書には4つのレベルがあるという。

1 初級読書(Elementary Reading)
  「その本は何を述べているか」を理解する読書

2 点検読書(Inspectional Reading)
  系統立てて拾い読みする読書

3 分析読書(Analytical Reading)
  系統立てて質問をする積極的読書。著者との対話型の読書。

4 シントピカル読書(Syntopical Reading)
  ひとつの主題について何冊もの本を比較読書し、客観理解をすすめる。
  書かれていない主題をも発見する究極の読書。

 非常に参考になります。
 本はやはり自分で買わないと、書き込みができません。
 図書館の本に書き込んではいけません。
 わたくしも電車の中で、3色ボールペンで染めるように書き込んでしまいました。楽しいものです。

 古典的な本であるのに、意外にも速読、とばし読みも勧めておられる。
 そして、表紙の裏に、どんな本も2行くらいに要約してみなさいと言われています。
 アダムスミス「諸国民の富」、アリストテレス「倫理学」、ヘロドトス「歴史」などの古典の読み方には実に目から鱗。カントの「純粋理性批判」の読み方もこれはなかなかのもの。今まで苦労して読んできたのはなんだったろうかと反省いたしました。

 最初から情報カードをとったり、ノートにまとめながらだと、鈍才のわたくしなどは、次から次へと忘れてしまいます。最近は特にその傾向が激しくて、いけません。ドストエフスキーなどは長編が多いから、まさに四苦八苦。もっとも、好きだから苦にもならなかったですが。

 受験勉強は、目的が合格にありますから、あまり考えなくてもいい傾向を有します。要するに問題が解ければいい。というようなことを山本七平先生が言われている。「指導者の条件」という本に書いてあったのを思い出して、考えることができるために、今、受験勉強をしているとすべきなのだなぁと思った次第です。

 大学に入れば、徹底的に知的体験をやっていただきたい。教養を身につけていただきたい。

 そのための基礎勉強を、今やっているのですから。


 頑張りなさいませ。
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授業紹介シリーズ②英語編

2009年04月23日 00時37分43秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 授業紹介英語編をアップしました。
 
 3年生の理科系を志望している生徒諸君です。

 担任自ら鍛えの授業。

 気合いが入っています。

 ありがたいことです。

 朝から補習を行って、徹底的に面倒を見ています。

 

 昨日は、県内の進学校と言われる高校の国公立大学現役合格者数を調べて、Excelで処理。それと付録で全国有名スーパー進学校のも。
 さらに在籍生徒数で割って、決定率を出しました。
 これはその学校の進学に対する雰囲気をつかむのに非常に優れた手法です。
 最高は灘高校の92%でした。
 次は母校の85%です。
 非常に面白い傾向がわかりました。
 評判と実態がちがっているのもわかりましたし。

 もっとも、これは国立難関大学をキーワードにした場合はちょっと違ってきます。こちらの進学高校の凄さは巨大マスコミで騒がれておるとおり。
 それと旧制帝大の所在地のある場所でも違ってきます。
 早い話が、関東だけなのと、東北、九州とか、関西ではまた違ってきます。住んでいる人の意識が違うからです。関東中心では決してないのが、こういう調査から分かってきます。

 青森の進学校から、新潟、山形、大分、東京といろいろ分析をしました。

 ま、あまりこんなことを書いていると、予備校の経営者か?と言われそうですから止めましょう。それと変わりモンだとも言われてしまいますから。あ、これも一日中やっていたわけではありませんですよ。小一時間で完了です。来客もありましたし。こんな程度の仕事で、四苦八苦していたらちょっとそれはいかがなものか。多忙症候群になってはいけません。ああ、忙しいと言っている人にかぎって、スケジュール帳を見せびらかすし、褒めると実に嬉しそうにするんですからね。
 (^0^)/

 
 学校広報コンサルタントに師事させていただいておりますが、彼の言わんとするところは、なんとまぁ「情熱」と仰る。言うだけなら、誰にでも言えることですからね。

 手軽な生徒募集のマニュアルがあるのかな?と思っていたら、まるっきり違っていました。
 
 そうです。
 情熱なんです。

 つまり、先生方のやる気、情熱。

 本校にはそれが満ちあふれています。

 
 良い学校にしたいものです。

 教員生活のラストスパートで、こういう体験をさせていただく。

 実に、し・あ・わ・せ・であります。

 保護者の方々、生徒諸君に再度申し上げたいです。

 「本校を選んでいただいて、感謝申し上げます」と。
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夜明け前にしていること

2009年04月22日 00時20分47秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 普段なにをやっているのかと申しますと、このBLOGだけやっておるのではありませんですよ。
 (^0^)/

 なんか動画中心であまりにも派手なBLOGですし、なかなかこんなことを校長が自分からやっているとはあまり思われないようです。しかも時間がかかっているのだろうと。先週も、東京のある出版社から電話があり、しかもそれは学校BLOGの立ち上げ方とかいう特集の雑誌を出したのだそうです。この出版社もまさかわたくし個人の試みとは思っていなかったようでした。

 時間はかかっていないのです。
 動画編集も実に簡単です。どんなにやっても15分しかかかりません。校内LANからは動画をアップすることができませんし。

 ま、学校新聞まで、教頭先生や、情報担当の先生に押しつけていると勘違いされていましたから。
 この間まで。大衆日報様に言われたくらいです。こんなに学校新聞出していたら、教頭先生や教職員が大変だろうと。大いなる誤解であります。
 

 お忙しい先生方にこんな目立たないBLOGの仕事や、地味で面白くもない学校新聞の仕事を押しつけるわけにはいきません。それに立ち上げは前任校以外まったく宣伝をしませんでした。こんなことをやってもやり甲斐がないでしょうと思っています。だれもやったことがないから、その効果について知りようがないからです。そんな仕事はやりたくないでしょう。当たり前です。

 ですから、わたくしのような者でもできることはやろうと思ってきました。それにUSPと言って、ユニークな個性を発揮するには何が優先されるべきかということを最大課題としていますから、お忙しい教頭先生や、情報担当の先生方にご迷惑をおかけすることはわたくしの主義に反します。
 (^0^)/

 正真正銘わたくしが文才も無いのに、身の程知らずに、ウンウンうなりながらやっているだけです。
 しかも深夜。
 
 このBLOGは、アップ時刻を指定することができるのです。予約投稿というシステムがあるのです。

 ですからなかなか便利です。

 読書案内も時々生意気にも書くので、どうしても蔵書のある自宅のアリの巣のような書庫兼勉強部屋兼憩いの部屋で深夜に書いています。学校に行ってから再チェックして、再アップします。

 他にも、交通安全部会の記念誌の編集、校長会の仕事、全国誌の執筆をしたり、いろいろなアドバイスをさせていただいたり、県教委との連絡報告相談等をしています。殆どわたくしは家でその下準備をしてから学校に行って、完成作業に入ります。仕事が昔から早くて、それ故に不確実でありましたから注意しています。

 要するにたいしたことはないのです。

 実はこのBLOGの原稿も、殆ど夜の食休みの間に下書きをしてしまっています。
 21:12現在、ここまで書くのに約10分。
 
 何時間もかけて書いているんだろうと思われるようですが、たいして内容もないのですから、時間もかかっていないのです。

 そんなものです。

 所詮、愚才のわたくしのやることですからね。


 
 ところで、今、あちこちのスーパー進学校のことしの進学実績をExcelでまとめているのです。
 浮き沈みがあるようです。
 NHKで有名になった京都のH高校も、国公立現役合格110程度の進学率でしたね。
 
 冗談で言ったのですが、これではわたくしの母校の方がずっと成果をあげている。
 H高校の広報活動のうまさに舌を巻いています。

 
 何をすればいいのか、分析につぐ分析であります。


 また考え、情報収集を行う一日が、夜が明けるとともに始まります。

 楽しいものです。

 
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5年は消えないこと

2009年04月21日 00時17分44秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日は出張で学校におりません。

 故にこそ心配しています。
 
 社会通念上のいけないことをしてはいけませんよ。
 いけないことは、いけないのです。
 わかっていますか?
 このことは日々申し上げたい。
 しつこいほど。

 ちょっと複雑ですかな。
 論理の展開が。

 
 昨年のことです。新聞のことです。
 非常に反省しています。何が起きても、わたくしの責任ですから。
 今でも、わたくしのフルネームで検索すると、昨年の新聞記事がそのまま出て来ます。
 GOOGLEでも一発検索で出てしまいます。
 いつまでも消えません。
 ましてや、アメリカのサーバーには、5年前からのデータが保存されています。
 消去しても、少なくとも5年は消えないのです。
 忘れたくても、忘れさせてくれません。生涯消えないでしょう。
 BLOGも含めてです。
 それほど、ITは大きな影響を持っているのです。
 ですから、わたくしは一丁前のことは言えないのです。

 あちこち謝罪ばかりして歩きました。
 行脚であります。それが仕事と言えばそうなのですから。
 
 事実は事実として、これは忘れてはならないことです。
 関係ないとすませることはできません。

 むろん校長がだらしないからというご批判も受けます。
 いろいろなご批判も受けました。
 言わぬが花でありますが。

 人間は誰しも、完全ではありません。
 罪を犯したことのない人間がいないと同じです。
 食生活ですら、そうです。
 殺生を繰り返しているではありませんか。
 他の生物のいのちをいただいて、生きているだけです。感謝です。

 だからこそ、このBLOGを立ち上げたわけです。

 わたくしのポリシーをご理解いただきたい。
 それしかありませぬ。
 
 所詮、なにかあったら去る身です。
 だからこそ、真剣なのであります。

 本校は、わたくしの母校ではありません。
 当たりまえです。
 旧制女学校なのですから。
 わたくしは男性ですからね。

 しかし、地縁・血縁でわたくしは、本校とのご縁をいただいております。

 近所の本校卒業生に激励をいただいております。


 良い学校にしたい。

 これです。
 全職員一丸となって、邁進いたします。



 よろしくお願いいたします。<(_ _)>

 
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授業紹介シリーズ①数学編

2009年04月20日 20時20分32秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 このブログでやってみたかったことのひとつ。

 授業紹介です。

 S先生にお願いして、今日、ご紹介できます。

 ありがたいことであります。

 因数分解です。
 
 なかなかポイントをおさえたいい授業でありました。

 これからもここに紹介をしていきますので、楽しみにしていてください。

 今年入学した、新入生であります。

 中学生のみなさん、受けてみたいと思いませんか?

 この夏の体験入学で授業体験ができます。

 楽しみにしていてくださいね。

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メールマガジンにご登録ください

2009年04月17日 22時13分45秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

まぐまぐから、県銚のことや本BLOGに関連する記事、わたくしの読書ノート等をメールマガジンとして発行させていただきます。


興味のある方は、ぜひご登録をお願い申し上げます。


登録は無料です。


解除も簡単にできます。


リンク先はこちらです。


県銚を知ろう



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学校紹介スライドショーのVer2をアップ

2009年04月17日 20時10分44秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 学校紹介スライドショーのVer2をアップしました。

 しかし、フォトデータが全部去年のもの。
 まだ始まったばかりですから仕方ありません。
 これから、フォトデータを更新していきます。
 お楽しみに。
 新しい先生方と、新入生も入って来ています。
  
 全部フォトデータがそろってから作成に入ったのでは間に合わない。
 こればかりやっているわけにはいきません。

 これからは学校の雰囲気をお伝えしようと思っています。
 学校に入ったら何ができるか、将来はどうなるのか、つまり進路希望対応度がもっとも大事です。視野の狭い進路対応度では、世間に通用しない。進学も、就職もあらゆる進路希望にどれだけ対応できるかが、これからの高校に求められると思います。
 それが感情を動かす。
 来て良かったと、思っていただく。
 そして、わが県銚を選んでいただく生徒が増えていく。クチコミで伝わるからです。
  
 そんなことを考えております。

 
 
 それにつけても授業が大切です。
 授業で満足度を高めていくしかありません。
 来て良かったということは、授業なのです。

 学校の建物も大切ですが、それだけが主たる要因ではありません。
 制服とか、進学率とか、建物の立派な学校、ユニークな教育課程等々それぞれのトップを走っている高校は全国いくらでもあります。
 

 雰囲気であり、満足度であり、クチコミでどう伝わるかであります。
 
 それには、いい授業を紹介するしかありません。

 それらがすべてうまくいったら、広報は必要ありません。


 
 県銚ならやれる。
 
 そう思っています。


 それではまた来週。
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メルマガを企画中です

2009年04月16日 20時34分50秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 学校の広報専門の方からいろいろアドバイスを受けて、目からうろこでありました。

 本当にわたくしのような素人は怖いです。

 なにも知らないでこのブログに取りかかったのですから。
 そしたら、大学はもうドンドンやっているのだそうです。
 
 わたくしのブログも建物を(概略ばかり)宣伝していましたね。
 教育課程を紹介しても、そちらは公式ホームページでいいわけですから、独自性を出さなくちゃならないのに、それもわかっておりませんでした。
 
 少しずつ変えていきましょう。

 大事なのはある基本理念がないといかんということです。
 それはこのブログでも何度も何度も書いて来ましたが、おわかりいただけましたかな?

 一気に書いたら、数行ですむのかもしれません。
 しかし、「AさせたいならBと言え」と義務教育の教員時代に教わってきました。
 ある程度のほんわかしたものがないと、そのものずばりだけではなかなかご理解いただけないのです。
 
 早い話が小説だってそうです。
 あれは、単語で一言ですむものを、場面設定とか、登場人物に語らせたり、いろいろ手を尽くすわけです。

 まどろっこしいといえばそうでしょうけれども、そこに何とも言えないゆかしさがある。
 
 Aなのか、Bなのかはっきりさせよ。
 これもまた真実でしょうが、AもBもあり得るし、AでもBでもない場合もあります。Aであって、Bでない。Aでなくて、Bであるという場合もあります。
 なんだか混乱してきましたが、AとかBとか考えもしないという立場もあるそうですから、これもまた困った状態です。

 ま、わたくしのように、素人でも学校のためにブログをやってしまうというのもいるわけですから、どういうことになりますやら。

 近日中にメールマガジンを発行いたします。
 現在審査をしていただいています。
 内容はこことほぼ同じにします。

 興味のある方はどうか登録を。

 ここにリンクさせますから。

 お楽しみに。  
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授業こそ

2009年04月15日 20時09分11秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 先ほど、廊下から授業の様子をそっと見てきました。
 
 静かで、わたくしのスリッパの音がじゃまをするのではなかろうかと、心配するくらいな静寂さです。音の出ない靴に履き替えなくてはならないと思いましたが、それではまるで忍者のようですからダメですね。音もなしに教室に入ったら、びっくりされてしまいます。
 
 りんりんと先生方の講義の音声だけが響きわたっています。

 いい学校になったなぁとしみじみ思いました。

 
 この傾向は、去年もそう思ったのです。
 まるっきり学年ごとに授業の受け方が違っていましたから。
 今年は共通の傾向です。
 つまり、全学年男女共学の故にということです。
 先生方の熱心な指導がここにも生きています。

 県立の東部図書館もこのような感じです。
 物音ひとつたてられない。
 なにか落としたら、白い目で見られそうですから。
 行ったことのある人でないとわからないでしょうけれども。
 
 いい傾向です。
 実にいい傾向です。

 それに、シンプルに話をすることができる生徒も多くなりました。
 原稿を見ないで話すことができる生徒も増えています。
 長いこと教師をやっていますと、すぐわかります。
 弁論大会とか、いろいろな生徒の発表の機会に接することが多いのですが、先生方の指導の手が相当入っていればいるほど、こちらもそれはわかります。オリジナリティの有無というものです。いいとかわるいとかは別として。



 学校広報のコンサルタント会社のホームページにはいつも多大なる教えをいただいております。
 
 昨日でした。
 優先順位を間違っている学校があまりにも多いとありました。
 
 生徒の資料請求の数の多さとか、体験入学の数をもって自己満足をしていたり、学校の内容ではなくて、建物を宣伝していたり、広報マンが校長だけに会って帰ってしまう・・・というわけです。

 刺激を受けました。
 主として大学のことについて触れておられました。
 わたくしも人のことは言えません。

 ですが、学校の内容で勝負ということはそのまま県銚もやっております。
 
 「授業」こそ、であります。

 本校は「授業」が勝負であります。
 この当たり前のことを主張していきたいと思っています。

 去年同様、また授業風景をご紹介いたしたい。

 待っていてください。
  
    
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大義の末

2009年04月14日 22時12分23秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 城山三郎先生の「大義の末」(角川文庫)。
 やはりすばらしい本です。

 しかしながら、現職にあるかぎり、この本の本質に触れることはできません。
 本当に残念です。

 退職してからしか書けないのでしょうか。

 戦争末期の皇国少年として生きた作家本人の鎮魂歌です。

 その時代に生きた青年の挫折感、絶望感を鮮烈に描いております。

 ほんとうに、城山先生の心情が伝わって参ります。

 先生は、「この作品を書くために作家を志した」とまで言われている。
 城山文学の最重要作でありましょう。

 詳しくは読んで欲しいとしか言えません。



 しかしながら、ある一定の思想信条に生きると表明したならば、一生涯それにこだわって欲しいという思いがわたくしにはあるからです。

 転向文学を専攻したから余計そう思うのです。

 簡単にひっくり返って欲しくないのです。

 格好つけてある一定の思想信条を表明したなら、生涯を通じてそれを追求すべきでしょう。

 途中でやぁめたぁと言って欲しくありません。

 反逆に生きるなら、それで生涯やってほしいのです。

 やれるところまでやってほしい。

 どっかで妥協するなんて卑怯です。


 文句を他人に言ったなら、責任をとるべきです。
 言ったことは覆りません。
 だから、勉強すべきなのです。

 そこには弁証法が大きく関わります。

 論理的な思考法ができるか、できないか。
 その一点に関わるのです。

 どうでもいいとは言わせません。

 中途半端なら発言してはいけません。
 その一言が生涯を規制する場合だってあるのですから。

 言葉は重要ですぞ。



 適当なことを言ってはいけません。
 知ったかぶりと、専門家ぶるのもいけません。

 たかだか、ちょっと勉強したからといって、玄人ぶるのもあさはかであります。
 
 だからこそ言いたい。

 専門家と言える、言われるくらいに稽古を、勉強をすべきなのでありますよ。

 励みなさいませ。
 勉強なさいませ。

 世間には、凄い人がいくらでもおりますよ。


 うぬぼれたらおしまいですよ。
 
 やるっきゃないのです。
 真剣に、地道にやるしかないのですよ。


 ふと、思った今日の一言です。

 
 また明日。

  
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美術部 カモメとともに

2009年04月14日 00時13分06秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今朝の千葉日報紙にも我が県立銚子高校美術部が掲載されておりました。

 喜んでおりましたら、今度は東京の出版社から「月刊ホームルーム」という全国的な販路を持っている月刊誌に掲載したいとのおおせ。

 うれしいです。
 実にうれしい。
 
 生徒が出るからです。

 あまりにもうれしくて、美術部長が壁画の作成過程を説明している動画に再度チャレンジしてしまいました。 
 どうしてもYou-Tubeにアップロードできないでいたのです。

 今朝、なんでだろうと考えていましたら、あっと思ったわけです。
 基本的なことでミスをしていました。映像処理はわたくしのような素人にはなかなか困難です。ここに書けないくらいに、基本的なことで勘違いをしていました。

 再度(10回目くらいです)チャレンジしたら、やっと成功しました。

 そして、ハレのお披露目。それが今日のトップの動画です。

 BGMで銚子漁港のカモメさんが一緒にやっていてくださっています。
 カモメと共に飛躍です。
 たくさんたくさん祝福してくださっています。
 (わたくしがそう感じたということですけれども)

 


 
 現場はいいです。
 生徒と共にあることがどんなにすばらしいことか。

 教育は理論でもやるべきなのでしょうけれども、こうやって、生徒の活躍を記事にし、コメントを書かせていただいている。
 実にしあわせであります。

 県立銚子は、どんどんどんどん日の出の勢いです。
 
 頑張りましょう。



 
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形の崩れない方

2009年04月13日 00時38分15秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 形の崩れない方という人がおられます。
 こうした方は稀有でもあります。
 すっと立って、姿勢の崩れない方。
 剣道家に多いというのは、考えすぎでしょうか。
 そんな感じがします。

 ここで言っているのは、姿勢ばかりではなく、精神の崩れのない方。

 わたくしも人のことは言っていられません。
 あちらこちらと読書も崩れてしまっています。

 これと思ったことをやり抜くのもまた一興。
 
 わたくしのやっていることなどそんな「一興」と片付けられる程度のもの。

 しかし、世の中には賢者がおられる。
 ひとつのことをじっくりやっておられる方が。

 こうした方々に学ばなくてはなりません。



 作家の城山三郎という人は元々は理論経済学の学者だった方で、愛知学芸大学の先生もしておられた。
  
 この方も崩れません。

 だいたい、人を肩書きとか学歴で評価しない。
 箱物に入っていて、その箱を評価することくらい意味のないものはありません。
 と、いうような文章に接してから、非常に興味を持っています。

 ☆


 県銚の生徒は、平常授業になっています。
 
 一生懸命勉強を始めています。

 すばらしいことです。

 
 崩れずに、いつまでも続けていただきたいと思います。

 
 また明日。
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/