- 『「逮捕+終り」 ―『訴訟』より』(1999年、創樹社) - 翻訳・評論
- 『絶望名人カフカの人生論』(2011年、飛鳥新社 2014年、新潮文庫)
- 『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』(2014年、飛鳥新社)
- 『マンガで読む絶望名人カフカの人生論』マンガ・平松昭子(2015年、飛鳥新社) - 監修
- 『絶望読書 ―苦悩の時期、私を救った本』(2016年、飛鳥新社)
- 『カフカはなぜ自殺しなかったのか?』(2016年、春秋社)
- 『絶望図書館 ─立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』(2017年、ちくま文庫) - アンソロジーの選者に
- 『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ 文豪の名言対決』(2018年、草思社文庫) - 『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』を改稿
- 『絶望読書』(2018年、河出文庫) - 『絶望読書 ―苦悩の時期、私を救った本』の文庫化
- 『NHKラジオ深夜便 絶望名言』(2018年、飛鳥新社) - NHK〈ラジオ深夜便〉制作班との共著、同番組コーナーの書籍化
- 『絶望書店 夢をあきらめた9人が出会った物語』(2019年、河出書房新社) - アンソロジーの選者に
大学院受験はどうもだめなようだ。だいいち能力がない。努力だけはしてきたし、論文も書いてきた。研究誌にも何度か載った。だからなんなんだ?というレベルでしかないが。
ここで考えた。
思うようにいかないことがあっても、淡々と受け入れながら、笑顔で生きていけるのが本当の強さなのではないのかって。
確かにそうだ。社会に出てみたら、思うようにならない人の方が圧倒的に多いのだ。思うようになっている人ってぇのは、1%くらいだろうよん。
入学してみたい学校があって、それを目指して一生懸命勉強するのはたいへんすばらしいことだ。しかし、だからと言ってそれからは全部思い通りの人生を送れるかというとそうではないだろうなぁ。
優秀な学力とか、一流大学に入学する・合格するというより前にもっと大事なもんがあるのじゃよ。それは、「優しさ」や「思いやり」や「あたたかさ」であると、ボキは思うのだ。それと、「楽しく人生を送っているか」というのもあるですなぁ。
そういう人は、社会の中でちゃんと生きていくことができるからだ。
ありとあらゆることが、自分以外の方々のおかげで成り立っていると気がつくことも大事である。実は、ガッコのセンセにこういうことを言ってほしいのだけれども。センセたちはわっかんねぇだろうなぁ。大学出てからすぐ「センセ・センセ」と言われてくるんだから。だから、神戸の小学校の対教員いじめをやらかすセンセが出てくると思うからだ。思い上がってしまうからだ。偉そうに・・・。
「頑張れ・頑張れ」とか「達成目標を実現せよ」「必死の思いで努力せよ」とかやっていると病む。精神を病む。それこそ山月記の虎になっちまうではないか。
ウント勉強して受験するのはいい。合格できるかどうかは、誰にもわからない。そこから先は、神の領域だと言っていたのは三浦綾子さんだったような気がする。
焦ることはねぇのだ。
焦ったらろくなことはないからだ。
なんだか方向性は決まったような気がする。
お任せで生きるしかないですなぁ。
わははっはははっはははっはははっははははっはははっはははは。
BYE-BYE!
内訳としては、高校で64校の4385人、中学校では53校の1865人、小学校では95校の1805人などとなっていました。
このあと、大半の学校では、保護者が迎えに来るなどして帰宅できたということですが、一部の高校などではJRなどの交通機関が運転を見合わせて交通手段が確保できないなどして、25日夜は生徒らが学校に泊まることになったということです。泊まることになった正確な生徒らの数は現時点ではわかっていません。
このうち、山武市の成東高校ではおよそ50人の生徒が校内の合宿所で泊まることになったほか、大多喜町の大多喜高校でも、1年生と3年生の生徒17人が校内の宿泊施設に泊まることになったということです。
また山武市の松尾高校では課外活動に出かけていた3年生およそ120人が、学校に戻る途中で電車が運休して帰れなくなり、急きょ確保した千葉市内のホテルの大部屋で宿泊することになったということです。
千葉県教育委員会によりますと、それぞれの学校では教師が付き添って、備蓄している食料や毛布を使うなどして対応しており、これまでのところ、生徒の体調が悪くなったなどの連絡は入っていないということです。
各学校では、26日、保護者に迎えに来てもらうなどして生徒らを帰宅させたいとしています。
まさに教育は、就職するためのものではないですなぁ。
さすがに、さすがに。
【ホセ・ムヒカ 氏】 N高等学校 入学式スピーチ