エリック・ホッファーの本である。「波止場日記」。書籍の詳細情報は文末に紹介してあるけれども。
はまっている。
ボキは、ただのじじいであるけれども(I am just an old man=今朝のNHKラジ英で知った・・)、それでもハッスルすることはある。ハッスル、ハッスルである(^Д^)。
荒木優太氏からエリック・ホッファーを紹介していただかなかったら、この喜びはなかった。もっとも荒木優太氏を直接知っているわけではない。あくまで、本で知った方である。だから感謝しているのである。可能ならば荒木氏の講演会かなんかあって、お会いできるのなら出かけていってみたい。最敬礼して、お礼を申し上げたいくらいである。マジに。
なにしろ生涯学習のコツがここにあるからである。つまり「在野」であるということ。それが生涯学習のコツである。
「野」ということをもっと見直していくべきである。むろん在野の反対にあるだろうアカデミズムを否定しているつもりはまったくない。それはそれで素敵なことであるから。憧れでもあるし、ボキにとっては。100万冊以上もある大学図書館で、一日中読書できた青春時代は忘れられないからである。学部時代は、大きな大学で図書館も日本有数の蔵書量を誇っていたからだ。
もっとも、還暦過ぎて入学させていただいた某大学大学院博士後期課程でも、大学図書館はかなり活用させていただいたっけ。大図書館であったからである。感謝しているのだ。
今は、公共図書館に(県立図書館)変わったというだけである。それに院生ドクター在籍者であったから、院生室も与えていただいったっけ。夢のような3年間であったなぁと思う。感謝である。
優秀なクラスメイトもいたし。たいていは中国の大学の副教授であったから、なおさらのことレベルの高い会話を楽しむことができた。夢のまた夢であった。
病気になってからは、読書を長時間することはなくなった。論文書きもである。
しかしである。
運動をしながら、再チャレンジすることも可能なのではないのかと思うようになった。それが、荒木優太氏に教えていただいたことの最重要課題である。あるいは、エリック・ホッファーである。
健康学はたくさん学んだ。病気になってから、運動も・食事もかなり気をつけるようになった。歩数でもってwalkingを管理するようになったのも、収穫であった。数値でもって、オノレの健康状態を確認しつつ毎日を暮らしている。
当然無茶なことはやらなくなった。アルコールである。あるいは社交と自称して、夜の酒場に出かけることもなくなった。つきあってくれた方々には、正直なことを申し上げて断ってきた。ただし、老人大学のクラスメイトには信用していただけない。いかにもノンべぇのような顔をしているからである。そう言われるし(*´∀`*)。
この「波止場日記」は、モンテーニュの「随想録」とかなり似通っていると思ったけど、モンテーニュも読みこんでいるんだねぇ。エリック・ホッファーは。
読書ですな。ボキのやることは。
それしかできないのだから。
Bye-bye!
「波止場日記」 詳細情報
タイトルコード | 1000100206712 | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
書誌種別 | 図書 | |||||||||||||||||||||
書名 | 波止場日記 | |||||||||||||||||||||
書名ヨミ | ハトバ ニッキ | |||||||||||||||||||||
労働と思索 | ||||||||||||||||||||||
叢書名 | 始まりの本 | |||||||||||||||||||||
言語区分 | 日本語 | |||||||||||||||||||||
著者名 | エリック・ホッファー/[著] 田中 淳/訳 | |||||||||||||||||||||
著者名ヨミ | ホッファー エリック タナカ ジュン | |||||||||||||||||||||
著者名原綴 | Hoffer Eric | |||||||||||||||||||||
出版地 | 東京 | |||||||||||||||||||||
出版者 | みすず書房 | |||||||||||||||||||||
|
4.9
|
|||||||||||||||||||||
本体価格 | ¥3600 |