「話せなくてもいいじゃない。仲間作りで・・」
中国講座(自主的な勉強会)に昨日の夜は行っていた。
しかし、まったく実力がついていない。話せない。読めない。理解できない。仕方がないと言えば、仕方がない。アタマが悪いからである。
でも、中国語講座を仕切ってくださっている方にいみじくも言われた。「話せなくてもいいじゃない。仲間作りで・・」と言われて吹っ切れた。
まったくそのとおりである。話せなくてもいいのだ。友達作りでやっていればいいのだった。なるほどであった。
なにしろ聞き取れないから、まだまだなのである。講師の中国人女性がなにを言われているのかまったくわからんのだ。日常会話に至っては、そのレベルにないから、とうてい中国に行ってみたいとも思わない。
グループ学習をしているから、都合8人で受講しているが、一番出来が悪いジジイである。私は。
もっとも現代中国に興味関心はないから、行ってみたいとは思わない。
ただし、中国の古典や古典舞踊には興味関心がある。今でもある。博士論文をこの題材で書いていたからである。当然、今年は中国福建省に旅行して、論文の仕上げをしようとしていたのである。そしたら、病気になっちまったよん。あふぉ~だからである。
いかん、これではもう総退却であるということを決意した。そうなのである。引くときは引くのがいい。それしかない時は、自分の運命を甘受するしかない。
しかも、健康問題ではいかんともし難い。
健康が大事だということは、現役の仕事人ごっこをしていた時からホンマにそう思っていた。しかし、病気になって初めてわかることもある。いくつもいくつもわかったことがある。
一番目は、「他と比較しない」ということである。しかし、これも難しいことである。少なくとも論文を書いて学会なり、研究会なりで発表をするということは、「他と比較」することである。「他と比較しない」というのは不可能である。当たり前である。比較して、比較されて、評価されて、自己評価して、切磋琢磨していくわけである。
ここから逃避していたら、なにもできない。いくら生涯学習ごっこを標榜していても、それくらいのことは私でもわかる。
しかしだ。
評価されることを最優先して、そのためだけに努力するというのは、どっか間違っているのではないのか。
そうも思うのである。
あくまで、自分の知的満足のために学ぶというスタンスでもいいのではないか。
最近は本当にそう思うようになってきた。
知的な欲求、追求をしたいというのは、若いころからの私の欲求である。そして、それを思い出したのである。情報カードも、京大カードを愛用してきたが、これもまたいろいろ変遷してきた経過がある。はがきサイズを使ってみたり、5×3カードを使ったり、ルーズリーフを使ったり、アンダーラインを引くためにダーマトグラフという黄色の鉛筆をわざわざ買ってみたりしてきた。京大カードにいたっては、専門のスチールまで買って2万枚もしまい込んでいた。専門以外は、大学院を退学した時にあらかた捨ててしまったが。
でも最近はもとに戻っている。そうなのである。京大情報カードを使い始めたのである。以前の私に戻りつつある。健全であった私の以前の状態に。
?
健全?
わははははっはははっははははは。
そういう時代があったのである。私にもである。まったくどうしようもなかったけど。
それに、この一年間まったく一滴の酒も呑んでいないから、実に好調でアル。信じられないほど、好調である。毎日、10キロもwalkingをしていられるのだから、普通の人間より健康なのではないのか。
あらゆる体調の数値がそれを物語っている。
だから、な~んにも焦る必要はないのである。中国語が話せなくてもいいのである。仲間作りであると思っていればいいのである。
生涯学習ごっこというのはそういうことなのではないのか。仲間を作り、老後をいきいきと過ごしていればいいだけである。なんの成果も資格もいらねぇのである。
そんなもん、ただの紙切れである。
要は、それなりに努力していればいいだけである。
そういうことを感じるようになってきた。
それでもって、長生きできたらそれにこしたことはない。その程度のことである。
今日の夜は塾がある。
ヨルバイトである。
それまでせっせとお勉強をして、意味ある時間を過ごしましょ。
Kindleで、プライム会員だと100万曲の音楽が無料で聞けることを昨日の夜発見したので、これから音楽をタノシミながらである。
毎日が充実してますなぁ~。
あ、そういえば昨日Amazonから茨城県の高校入試問題過去問集が来たから、オイラもやってみようっと。国数英である。これもまた、中学三年生には真剣な問題であろうから。高校入試が近づいているからである。
ようやく私のようなアルバイト講師の出番が出てきたからである。
それに大学入試も近づいている。いろいろな相談が舞い込む。私に。ある意味、私はそれでプロとして喰ってきたのだから、これは逃げるわけにはいかない。
楽しいけどね。やっている中学三年生と高校三年生は大変だろうけど。
それではこれくらいにします。
(@^^)/~~~