グレープフルーツをいただく時は、
半分に切って、果肉をスプーンですくっていただきます。
簡単に食べられるから、グレープフルーツの人気は高いとか。
ところが、グレープフルーツを料理に使おうとすると、
なかなかきれいに取り出せないものです。
まな板は果汁だらけ、果肉はボロボロ・・・。 (?_?)
何か良い方法はないかといろいろ調べているうちに、
こんな道具に出逢いました。
その名もムッキーちゃん。
厚皮のみかんの皮やふさが簡単に、きれいにむける道具です。
上フタの白いツメで、外の厚い皮に切れ目を入れてむきます。
そして、取り出した房を黄色の溝の中にある刃に向かって滑らせ、
薄皮を切っていく・・・というやり方です。
包丁で取り出すことに比べたら、ずっと楽ですが、
果汁たっぷりで果皮も軟らかなグレープフルーツを
きれいに取り出すのは、なかなか難しい・・・。
子供の頃によく食べた外皮がゴツゴツしていて、水気が少ない
あの夏みかんならうまく取り出せるんだろうなぁ・・・
と昭和の夏を懐かしく思い出しました。