月見の里直売所で白なすを発見!!
「白なす」と言っても、薄~い黄緑色をしています。
ナスニンというなす特有の紫色の色素が作られず、
葉緑素がこの淡い色を作っています。
そこで、こんなアイデアが浮かびました。
緑色の野菜をいっぱい集めて、
美しすぎるグリーンカレーを作ろう!!
白なす、子メロン、さやいんげん、バジル、パセリ。
わくわくしながら、料理に取り掛かりました。
ところが、白なすを炒めると、
皮の色がどんどん茶色になっていきます。 (?_?)
出来上がったカレーも、なんかくすんでいます。
白なすだけ、ちょっと取り出してみましょう。
悲しいほど茶色・・・。
そうです!!
私、肝心なことを忘れていました。
なすの色素は、紫色のナスニンだけではありません。
アクの成分とも言われる、黒色の色素、
クロロゲン酸も
含まれているではありませんか!!
白なすの美しい肌に隠された「アク」が
加熱することによって
じわじわと引き出されたのですね。
でも、クロロゲン酸には抗酸化作用があり、
活性酸素を除去してくれます。
その効果は、ありがたくいただいておきましょう。