ずっと、ポジションがわからなくて、作らなかったお料理があります。
それは、山形の郷土料理、芋煮です。
秋になると、川辺りでクレーンを使って、大鍋で芋煮を作る映像が流れますが、
あれを見ても、
芋煮が「ご飯のおかず」なのか、
「お酒のお供」なのか、
または「鍋料理」なのか、よくわからなかった…。
(勝手に、里芋が入ったすき焼きのような味を想像していました。)
しかし、この度、ブログのお友達のりりんさんが、
「豚汁的ポジションですよ。」と、大変わかりやすく説明してくださり、
味付けまで教えていただきました。
季節外れではありますが、里芋があるうちに芋煮に挑戦!!
里芋、牛肉、舞茸、ネギで作りました。
問題なのは、おだし。
色々調べてみると、
「具材からうまみが出るので、水の方が味がぼやけない。」
と、書かれたものが多い。
そこで、お水で煮てみたのが上の写真。
しかし、いただいてみると、何か味がぼんやりしています…。(T_T)
はたと気づいたのが牛肉の違い!! (@_@。
山形では、山形牛とか米沢牛をお使いになるのかなぁ…。
イ〇ンの値引き牛肉じゃ、うまみが出ないのかなぁ…。
今から、だしを加えて煮直すべきか?
そこに強い味方が登場!!
豊橋の老舗かつぶし屋さん 丸文岩瀬商店の「こぶ花」です。
こぶ花をふりかけたら、うまみとコクが加わり、とてもおいしくいただきました。
高い牛肉が買えないのなら、しっかりかつおと昆布でだしをとろう!!
一度作ってみたら、反省点が明確になったので、
秋には再挑戦いたします。 (^^)v
りりんさん、ご指導いただき、ありがとうございました。(^O^)
この度は、芋煮について詳しく教えてくださって、
ありがとうございました。
ブログの写真はfacebookにも投稿したのですが、
仙台の方が「山形には芋煮の味付けにかかせない『味まるじゅう』という、
麺つゆ的な調味料があり、味がぴたりと決まります。」
とコメントしてくださいました。
きっと同じ山形でも地域によって、あるいはご家庭によって、
それぞれの芋煮のスタイルがあるのでしょうね。
お味噌汁の味が家庭によって違うように…。
秋に再挑戦しますね。
家庭菜園の里芋、大きくな~れ!! \(^o^)/
一番上の写真、まさしく芋煮!!って思いました。
美味しそうです。
牛肉は確かに、地物産が多いですが、決して高いものではなくバラ肉とか使います。(スーパーで時期になるとたくさん並びます)
詳しく書かなかったのですが、地元のだし醤油を使ったり、私は醤油は2種類使うんです。
日本酒は必須です。
「こぶ花」加えて、さすがです。