今から10年ほど前のこと。
ワードで文書を作成していると、、
文字の変換に時間がかかることが続き、
パソコンに詳しい友人に助けを求めたことがあります。
友人は、なぜそういうことが起こるのか、
どう対処したらよいのかを丁寧に説明してくれて、
最後にこう付け加えました。
「そうすれば、ワードがサクサク動くよ。」
え~っ!!
サクサク???
この人、ふざけてるの!?
当時の私にとって、サクサクというのは
クッキーなどの食感を表す擬態語でしかなかったから、
なぜ急にパソコンがサクサク言いだしたのか理解できませんでした。
で、このサクサクですが、
1990年代前半、パソコンが普及し始めた頃から、
エンジニアを中心に、機械相手に使われていた表現。
機械の反応を気にすることなく、作業が進む様子を
表しているそうです。
そう言われてみれば、
「サクサク処理できる経理」といった表現を見かけます。
ところが、先日の会合で若い女の子が
(まあ、みんな私より若かったけど・・・ ^^; )
「総会がサクサク終われば、そのあと時間が空きますね。」
と話していました。
機械相手に使うモンだとばかり思っていたから、
妙に違和感を感じました。
で、SEの夫や友人に確認してみると、
「あまり、そういう使い方はしないね~。」
まあ、言葉というのは時代によって変わってきますから、
オジサン、オバサンにとって一般的ではない表現も
若い世代には当たり前なのかもしれません。
私は、サクサクの正しい使い方がよくわからないので、
無理して使おうとは思いませんが、
昨年の流行語にもなったTwitterの「なう」の正しい用法も
いまだにわかりません。
同じ日本語なのに、わからない言葉が増えて
困ったなう・・・。 (T_T)
私は専ら、読み言葉として受け入れています。
自分で使うことはあまり無いかもしれませんが、結構頻繁に目にするので。
ツイッターや2チャンネルの言葉の殆どは理解出来ません。
「なう」は語尾につければいいものだとは思うのですが、自分でそれをするのはちと抵抗が・・・(汗)。
慣れ親しんだ時間が長いので、
その他の使い方は、まだまだ身についていないです・・・^^;
でも、いい歳なので美しい日本語を使っていきたいざます~♪
コメント、ありがとうございます。(^^)
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