福島と茨城の農産物から規制値を超える放射性物質が検出された
と最初の報道があったのは一週間前のことです。
私のような者が、この問題に触れていいものなのかという迷いもあり、
あえてブログで取り上げないようにしてきました。
しかし、今の正直な気持ちを書いてみたいと思います。
現在、福島、茨城、群馬、栃木の4県はほうれん草などが出荷停止、
福島県産の野菜の一部には摂取制限が指示されました。
ですから、これらの農産物が口に入ることはありません。
正しい情報や具体的なデータはもちろん示してほしいのですが、
説明によく使われたのが
「規制値のほうれん草を1日に1kg、1年間毎日食べてもCTスキャンの1/5。」
という表現です。
「直ちに健康に影響を及ぼすものではない。」のだとしても、
そんな数値を気にしながら食べることは安心とは言えないのです。
食の安全と安心はイコールではないということが
改めてよくわかりました。
3月4日のブログで、アイスプラントと豆のドライカレーを
紹介させていただきましたが、
今回は同じような材料でさらさらのカレーを作りました。
【材料】4人分
アイスプラント 300g（水200mlとともにミキサーにかける）
サラダ用豆の水煮 1袋（130g）
玉ねぎ 1個、 生姜 1片、 鷹の爪 2本
合挽き肉 150g、 野菜ジュース（トマトベースのもの） 200ml
クミンシード 大さじ1、 サラダ油 大さじ1
塩、こしょう 各適量
〈スパイス類〉
・ターメリック、コリアンダー、ナツメグ 各小さじ1
・シナモン 1/3本 ・クローブ 4個 ・ガラムマサラ 小さじ2
【作り方】
①フライパンにサラダ油を熱し、クミンシード、みじん切りの玉ねぎと生姜、
半分の長さに切った鷹の爪を茶色になるまで炒める。
②合挽き肉を加えて色が変わるまで炒めたら、野菜ジュースを注ぐ。
③煮立ったらスパイス類と豆の水煮を加えて加熱し、
最後にミキサーにかけたアイスプラントを加え、4～5分煮る。
④塩、こしょうで味を調える。
クローブはホールタイプのものを使いましたが、粉末でもOK。
さらっとしていてナンに合うカレーです。
スパイスの勉強をするようになってから、
市販のカレールーだけでなく、カレー粉も使う回数がめっきり減りました。
かなりアバウトな使い方ですが、本格的な味になるので
学習効果はあったと満足しています。 (^^)v
今が旬の新玉ねぎとアイスプラントを生のまま生地に混ぜ込んだ、
ふんわり、シャキシャキしたつくねを紹介します。
【材料】8個分
アイスプラント、新玉ねぎ 各50g、 鶏挽肉 300g
サラダ油 大さじ1
〈生地に混ぜる調味料類〉
・卵 1個、 ・片栗粉 大さじ1、 ・塩、こしょう、酒 各少々
〈たれ用調味料〉
・醤油、酒、みりん 各大さじ2、 ・砂糖 小さじ1
【作り方】
①アイスプラントと新玉ねぎは粗みじんに切る。
②鶏挽肉に①と、生地に混ぜる調味料類を合わせて、
粘りが出るまでよく練り混ぜる。
③②を8等分にし、円状に形を整え、サラダ油を熱したフライパンで
両面を焼いて取り出す。
④同じフライパンにたれの調味料を合わせて煮立て、③を戻し、
全体に煮からめる。
春先がおいしい食材を混ぜ込んだので、春咲つくねと名付けました。
余談ですが・・・
私にとって、春を感じる曲というと、矢野顕子さんの春咲小紅です。
1981年、カネボウ化粧品のキャンペーンソングだった、
あのふわっとした曲です。 ♪♪♪
気になっていた報告書の作成など、何とか片付いたので
晴れて？静岡にお墓参りに出かけました。
ところが、今日の静岡市は日が射さず、
昼頃には雨に混じって、雹まで降ってきました。 (?_?)
それでも、静大付属中学のしだれ桜は満開。
小梳神社のソメイヨシノは、少し花をつけていました。
春が近付いているのはわかりますが・・・。
とにかく、寒い！
気分だけでも温かくなろうと、春色のケーキを頂きました。
このケーキ、サンフラワー・フランボワーズと言うそうです。
桜が一気にひまわりになってしまいましたね・・・。 ^^;
でも、お彼岸の明ける前にお墓参りができてよかったです。
カルビーの契約農場で作られた北海道産キタムラサキ。
淡い紫色のじゃがいもです。
この品種の育成は、北海道農業研究センターで
平成3年～14年まで、12年の年月をかけて行われました。
調理すると、とてもねっとりとした食感になります。
コロッケを作りました。
じゃがいもの紫色が淡かったので、紫キャベツも炒めて具に加えました。
クリーミーなコロッケの中で、キャベツがシャキシャキして
とってもおいしかったですよ～♪
