新年も3週目終わり。
来週は寒波が来るそうで、ようやく冬らしくなるのでしょうか。
大阪はまだ雪が降っていないのですが、どうなんでしょうね。
今夜のジャズは引き続きポール・ブレイ追悼ということで、チャーリー・ヘイデンがリーダーのピアノトリオ作をご紹介します。
Montreal Tapes | |
Polygram Records | |
Polygram Records |
1.Turn Around/When Will The Blues Leave?
2.New Begining
3.Crossroads
4.So'far So Good
5.Ida Lupino
6.Latin Genetics
7.Body Beautiful
8.Turnaround
Charlie Haden(b)
Paul Bley(p)
Paul Motian(ds)
メンバーがチャーリー・ヘイデン、ポール・ブレイ、モール・モチアンということで、何となくフリージャズで来るのか?と思ったのですが、そんなことはなく非常に聴き応えのあるライブ盤です。
音源が1989年のモントリオール国際ジャズ祭時のもので、そういう意味では60年代、70年代より切れ味がややマイルドになっているところはありますが、甘いピアノ・トリオとは一線を画す切れ味があります。
それを上回ってやろうとしているのが、リーダーのヘイデン。
ブレイの名演奏が有名な5曲目などは、途中からややもすれば暴走とも受け取られないようなソロが入ってきます。
やはりジャズは即興性の駆け引きにこそその旨味が潜んでいます。
ヘイデンと同じベーシストのニールス・ペデルセンの時とは異なり、より豊潤な音がヘイデンの強みですが、ここでは時折がっつくところもあって面白いです。
同じトリオ構成やデュオ構成でもメンバーが一人変われば大きく変わるのも面白い。
Paul Bley (with Charlie Haden and Paul Motian), "Turnaround/When Will The Blues Leave"
Charlie Haden - New Begining
さて明日は新年初ウクレレ。
新任講師がどう出てくるのか、楽しみです。
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