今日はなーんにもすることがなかったです。
本当ならサイクリングに行きたかったのですが、Yuさんが特に予定がないとの事だったので、奥さんは所用もあるし、Yuさんの昼食のことを考えて断念しました。
するとYuさんお友達と遊ぶことになったらしく、ここで一気に暇になっちゃいました。
父、振られる。
仕方がない。こんな時こそジャズ三昧で。
丁度新譜もボチボチ届いている中で、バタバタしてて聴けずにストックしている状態だけど、やはりポール・ブレイの名盤と言われるこの一枚を挙げないわけにはいかないと思います。
ECMからリリースされたソロ・アルバム『Open, To Love』。
Open to Love: Touchstones Series (Dig) | |
Ecm Records | |
Ecm Records |
1.Closer
2.Ida Lupino
3.Started
4.Open, To Love
5.Harlem
6.Seven
7.Nothing Ever Was, Anyway
Paul Bley(p)
元妻のカーラ・ブレイの曲が1,2,6曲目、元妻のアネット・ピーコックの曲が4曲目と7曲目、ブレイのオリジナル曲が3,5曲目となります。
ポール・ブレイの作品には本当によく元妻たちの曲が演奏されていますね。
ちなみにアネット・ピーコックはゲーリー・ピーコックの元妻で、カーラブレイはゲーリー・ピーコックと再婚したらしいのでなんかややこしいです。
私では考えられない(笑)
録音状態が良く、ピアノの余韻が広がっていきます。
音と音の隙間が程良く感じられて、具合の良いゆらぎを感じます。
ブレイの演奏には緊張感を感じることが多いのですが、ここではうまく緩和されるところもあり、それはやはりソロだから、ということがあると思います。
硬質な音で、時に胸をグッと掴むような音があり、これこそブレイの音なのだと改めて実感。
2曲目はよく演奏されていますが、やはり好きな1曲です。
Paul Bley - Ida Lupino
フリージャズのカテゴリに入れられてはいますが、正直それ程フリージャズに傾倒しているとは思えない作品ですね。
ですので、フリージャズはちょっと・・・と敬遠される方でも充分聴いて感銘を受ける作品だと思っています。
さて明日は寒波もやってくるし、天気も悪いそうです。
インフルエンザも流行りだしたとのことですし、皆さん充分暖かい格好でおでかけ下さい。
↓ ポチっとお願いします
VOLKSWAGEN、ウクレレ、ラグビー、サザンオールスターズ、靴下、キャンプ、スエット