雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Fanfares

2016-01-19 | 音楽

今日リワーク終了後、一人お茶していたら1通のメール。

見ると5年位前に私の元で仕事を一緒にしてくれていた元派遣社員の子から。

「メアド変更しました」メールでした。

久しくお会いしてませんし、連絡も取っていなかったのですが、こうやって連絡をくれると嬉しいですね。

当時いい形で仕事ができていたのかな、と少し自信になります。

 

そんな嬉しい今夜のジャズ。

以前紹介したGoGo PenguinがBluenoteからメジャーデビューするそうです。 

せっかくなので過去盤のご紹介。 

デビュー作の『Fanfares』。 

2012年の作品になります。 

 

FANFARES
GONDOWANA RECORDS
GONDOWANA RECORDS

 

1.Seven Sons of Bjorn
2.Last Words
3.Unconditional
4.Fanfares
5.I Am That
6.Akasthesia
7.HF

 

Chris Illingworth (p)
Grant Russell (b)
Rob Turner (ds)

 

実際彼らの評価を上げたのは2ndアルバムの『V2.0』ですが、もうデビューの時点でカッコいい。

人力ドラムンベースが心地良いのと、ピアノの美メロ、そして骨太なベース。

これぞブリティッシュ・ピアノトリオの正統な進化系と言えます。

2曲目のドラムンベースカッコいい。

 

GoGo Penguin - Last Words [OFFICIAL VIDEO]

 

タイトル曲も負けず劣らずのカッコよさ。

 

GoGo Penguin - Fanfares Live Session

 

次作のメジャーデビュー作は『Man Made Object』。

これまたカッコいいこと請け合いですね。

 

Man Made Object
Blue Note Records
Blue Note Records

 

ゴーゴー・ペンギン - マン・メイド・オブジェクト(ティーザー)

 

GoGo Penguin - All Res (Official)

 

予約済みです。

今年初来日の予定があるのですが、Bluenote東京だけ(2Days)。

関西にも来てよ~。

 

 

 

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フリージャズ、ボサノヴァ、ウクレレ、ラグビー、サザンオールスターズ、靴下、キャンプ、スエット


麦蔵バーガー

2016-01-18 | 食べ物

やはり体を動かさないと体重は増える一方です。

ウォーキングを始めようと思うのですが、寒いので尻込みしてしまっています。

でも様子を観て始めないとダメです。

Yuさんの卒業式までにはなんとか少しは落とさねば。

 

さて今日は少しゆっくりした時間を外で過ごしたくて、喫茶店に行きました。

北摂ではおなじみのHEROコーヒー。

14時位だったのですが、遅くなったランチも兼ねて。

 

ここのハンバーガーが美味しいんですよ。

その名も「麦蔵バーガー」。

とてもジューシーで、ファーストフードのハンバーガー店より遥かに美味い。

 

 

コーヒーは日替わりで、2Cupオーダー。

 

音楽は初めはデビッド・ボウイの『Blackstar

 

Blackstar
Sony
Sony

 

いや遺作ですがカッコいいですよ。

しばしヘヴィーローテーションになりますね。

 

その後はフリージャズ。

今日聴いていたのはUGOというバンドの『Fish Tales』。

私は店舗で買ったのですが、amazonでも取り扱ってないようですね。

ジャケ買いだったのですが、なかなか良いです。

 

 

UGO - "Fish tales" - Album Teaser HD

 

最近はフリージャズでも愉しめるようになってきたので、幅が広がっています。

 

のんびり2時間ほど居座って、麦倉バーガーと美味しいコーヒーと音楽を堪能。

帰ってから靴磨き。

気分を落ち着かせることが出来ました。

 

さて明日も寒いのかな。

 

 

 

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VOLKSWAGEN、ウクレレ、ラグビー、サザンオールスターズ、靴下、キャンプ、スエット


Open, To Love

2016-01-17 | 音楽

今日はなーんにもすることがなかったです。

本当ならサイクリングに行きたかったのですが、Yuさんが特に予定がないとの事だったので、奥さんは所用もあるし、Yuさんの昼食のことを考えて断念しました。

するとYuさんお友達と遊ぶことになったらしく、ここで一気に暇になっちゃいました。

父、振られる。

 

仕方がない。こんな時こそジャズ三昧で。

丁度新譜もボチボチ届いている中で、バタバタしてて聴けずにストックしている状態だけど、やはりポール・ブレイの名盤と言われるこの一枚を挙げないわけにはいかないと思います。 

ECMからリリースされたソロ・アルバム『Open, To Love』。

 

Open to Love: Touchstones Series (Dig)
Ecm Records
Ecm Records

 

1.Closer
2.Ida Lupino
3.Started
4.Open, To Love
5.Harlem
6.Seven
7.Nothing Ever Was, Anyway

 

Paul Bley(p)

 

元妻のカーラ・ブレイの曲が1,2,6曲目、元妻のアネット・ピーコックの曲が4曲目と7曲目、ブレイのオリジナル曲が3,5曲目となります。

ポール・ブレイの作品には本当によく元妻たちの曲が演奏されていますね。

ちなみにアネット・ピーコックはゲーリー・ピーコックの元妻で、カーラブレイはゲーリー・ピーコックと再婚したらしいのでなんかややこしいです。

私では考えられない(笑)

 

録音状態が良く、ピアノの余韻が広がっていきます。

音と音の隙間が程良く感じられて、具合の良いゆらぎを感じます。

ブレイの演奏には緊張感を感じることが多いのですが、ここではうまく緩和されるところもあり、それはやはりソロだから、ということがあると思います。

硬質な音で、時に胸をグッと掴むような音があり、これこそブレイの音なのだと改めて実感。

2曲目はよく演奏されていますが、やはり好きな1曲です。

 

Paul Bley - Ida Lupino

 

フリージャズのカテゴリに入れられてはいますが、正直それ程フリージャズに傾倒しているとは思えない作品ですね。

ですので、フリージャズはちょっと・・・と敬遠される方でも充分聴いて感銘を受ける作品だと思っています。 

 

さて明日は寒波もやってくるし、天気も悪いそうです。

インフルエンザも流行りだしたとのことですし、皆さん充分暖かい格好でおでかけ下さい。

 

 

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ウクレレ レッスン

2016-01-17 | 遊び

今日はウクレレのレッスン。

新年初ウクレレ。

久しぶりにウクレレに触りました。

 

今日から新しい講師。

すごく若い(♂)。

ただウクレレの腕は確か。

前任講師はどちらかと言えばギターの方が本筋だったのですが、新任講師はウクレレが本職。

今日は初日ということもあり、講師も真面目で、我々も真面目にレッスンを受けました。

指の運びも、これまでは本人の弾きやすい指の運びをしていましたが、今日は結構指示されましたね。

あと今までLow-Gでレッスンしていましたが、ウクレレ本来の(High)Gに変えるようです。

結構ウクレレのレッスンもマンネリ化していたところもあるので、色々変わるのも新鮮味があっていいかな。

 

レッスン終了後は一人で行きつけのビアバーへ。

 

 

レッスンに集中していたのでビールの美味いこと美味いこと。

 

さて明日は何をしようかなー。

 

 

 

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The Montreal Tapes

2016-01-16 | 音楽

新年も3週目終わり。

来週は寒波が来るそうで、ようやく冬らしくなるのでしょうか。

大阪はまだ雪が降っていないのですが、どうなんでしょうね。

 

今夜のジャズは引き続きポール・ブレイ追悼ということで、チャーリー・ヘイデンがリーダーのピアノトリオ作をご紹介します。 

 

Montreal Tapes
Polygram Records
Polygram Records

 

1.Turn Around/When Will The Blues Leave?
2.New Begining
3.Crossroads
4.So'far So Good
5.Ida Lupino
6.Latin Genetics
7.Body Beautiful
8.Turnaround

 

Charlie Haden(b)
Paul Bley(p)
Paul Motian(ds)

 

メンバーがチャーリー・ヘイデン、ポール・ブレイ、モール・モチアンということで、何となくフリージャズで来るのか?と思ったのですが、そんなことはなく非常に聴き応えのあるライブ盤です。

音源が1989年のモントリオール国際ジャズ祭時のもので、そういう意味では60年代、70年代より切れ味がややマイルドになっているところはありますが、甘いピアノ・トリオとは一線を画す切れ味があります。

それを上回ってやろうとしているのが、リーダーのヘイデン。

ブレイの名演奏が有名な5曲目などは、途中からややもすれば暴走とも受け取られないようなソロが入ってきます。

やはりジャズは即興性の駆け引きにこそその旨味が潜んでいます。

ヘイデンと同じベーシストのニールス・ペデルセンの時とは異なり、より豊潤な音がヘイデンの強みですが、ここでは時折がっつくところもあって面白いです。

同じトリオ構成やデュオ構成でもメンバーが一人変われば大きく変わるのも面白い。

 

Paul Bley (with Charlie Haden and Paul Motian), "Turnaround/When Will The Blues Leave"

 

Charlie Haden - New Begining

 

さて明日は新年初ウクレレ。

新任講師がどう出てくるのか、楽しみです。

 

 

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Paul Bley & NHOP

2016-01-14 | 音楽

昨日買ったParabootのBrios。

早速今日履きました。

初Parabootですが、ソールの出来が実に良いです。

まだ全体的には硬いのですが、地面に接する際の感触が良いんです。

これから履きシワが出てきてかっこ良くなることでしょう。

 

さて今夜のジャズ。

ポール・ブレイ追悼ということで、私の好きなベーシスト、ニールス・ペデルセンとのデュオ盤をご紹介します。 

 

Paul Bley&Nhop
Steeplechase
Steeplechase

 

1.Meeting
2.Mating Of Urgency
3.Carla
4.Olhos De Gato 
5.Strung Out 
6.Paradise Island 
7.Upstairs 
8.Later 
9.Summer 
10.Gesture Without Plot

Paul Bley(p)
Niels Pedersen(b)

 

60年代後半にはピアノトリオで耽美的な音を奏でていたブレイですが、70年になるとシンセサイザーを主に演奏することを探究していたようです。

本作がリリースされた73年にはやはりピアノを主戦場として活躍しています。

4曲目が元妻のカーラ・ブレイ、ラストがやはり元妻のアネット・ピーコックの曲で、それ以外はポール・ブレイの曲。

本作では静かな印象でかなり緊張感のある世界感を感じさせる一枚となっています。

鋭い切り口で結構辛口とも言えるブレイに対して、ペデルセンが少し押さえ目ながらもアルコで寄り添い、ピチカートで対峙すると言ったシーンが強く印象に残ります。

即興性が高い音楽としてのジャズの旨味が両者の演奏に詰まっています。

 

Paul Bley And Niels Pederson - Gesture Without Plot

 

Niels-Henning Ørsted Pedersen & Paul Bley - Later

 

じっくり聴き込めば聴きこむだけ味が出てくる一枚です。

 

 

 

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Paraboot BRIOS

2016-01-13 | ファッション

今日は会社へ顔を出してきました。

帰りは梅田まで40分ほど歩きました。

おかげで万歩計は11,200歩を超えました。

最近にしては珍しい。

 

途中谷四のカレー激戦区の中でも私の大好きなまんねんとんこつカレーを食しました。

久しぶりでしたが美味しかったですね。

でその後、先日言っていた友人がやはり洋服を買いたいので付き合ってくれとの事だったので、彼の仕事が終わるまでお茶していました。

 

さて約束の時間になったので、私の行きつけのお店へ行きました。

途中他のお店もセールをやっているので覗いてみたのですが、これといってあまり欲しいものもなかったですね。

 

私は一足早くお店について、いろいろ物色。

少しロングコートを買うかとうか気にしていたのですが、改めて着てみて、今回はパスですね。

コートも複数持っていますしね。

 

で友人合流。

友人の接客はお店の人に任せて私は私で欲しいものを物色。

で気になったのが、ParabootのBrois(ブロワと読みます)。

そのお店はセレクトもやっているのですが、Parabootでチャッカブーツは珍しいなと。

それでいて、今回のセール対象になっています。

65000円が40%オフ。

Parabootがセールになるなんて、私は初めて見ました。

 

私は靴はビルケンシュトック派なので、Parabootは持っていません。

しかもParabootといえば、ランスだったりミカエルだったりシャンボードだったりというのが定番。

しかし隠れた定番が実はブロワなんです。

元々ブーツをこしらえていたブランドですから。

 

ちょいと悩みましたが、サイズが私のサイズ81/2しかもう在庫がないこともあって、運命を感じて買いました。

勿論裏では奥さんに電話して許可をもらったのですが(笑)

 

それがこちら。

 

 

スペック的には以下のとおり。

 

■素材:LISS LETHER(牛革)
通常の牛革に比べると油分が多く、しっとりとしています。撥水性があり、独特な光沢感が特徴です。
長期間未使用の場合や気温の変化により油分が表面に浮き、粉がふいた状態になりますが、ブラッシングをすると革になじみます。


■製法:ノルヴェイジャン・ウェルト製法
登山靴に用いられた製法で150以上もの工程を経て完成する大変手間の掛かる製法です。ウェルトと呼ばれる帯状の革を使い、アッパーとソールを2重のステッチで縫いつけ揺ぎ無い頑強さを作り出しています。また、ウェルトがL字型に折れて縫い付けてあるので、水の侵入を防ぐとともに他の製法には見られない独特な外観と高いファッション性を生み出しています。

■ソール:ゴム底(PARATEX)
100%天然ラバーを使用したグリップ力抜群のソールです。パラブーツの履き易さ、耐久性の秘密は、オリジナルのラバーソールにあるといっても過言ではありません。

■フィッティング:BLOISは、もともと乗馬用であることから丈が長く、履き口を狭く作っています。靴の内部は、ゆったりとしていますが丈が長く、履き口を狭くしているため脱げる心配がありません。また、足首部分をしっかりとホールドします。

■ウィズ:パラブーツの独自の設定になり目安は「E~2E程度」になります。定番のCHAMBORDやMICHAEL、AVIGNONと比べて少々ゆったりとしています。


ぶっちゃけあまり手入れする必要はないです。

時々クリームを塗ってやる程度。


これは良い買い物じゃないかな。

初めてのParabootがブロアっていうのも珍しいかもしれませんが、使い勝手もよさげで良いです。

ニコニコ。


ちなみに友人は私の馴染みのお店でも別のお店でパンツを買っていました。

奴はコートが欲しいって言ってたんだけどなあ・・・・。

まあ先日やかましく文句を言ったので、これ以上は言うまい。


早速明日からはいていこう。




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This Is Not America

2016-01-12 | 音楽

昨日のデビッド・ボウイの訃報。

ツイッターでもホットワードになっていましたし、NHKのニュース9でもトップニュースに挙げられていました。

音楽も然ることながらファッション性や映画『戦場のメリークリスマス』での演技など、そのマルチな才能で世の中に大きな影響を与えた人物でした。

 

戦場のメリークリスマス [DVD]
大島渚,サー・ロレンス・ヴァン・デル・ポスト,ポール・マイヤースバーグ
紀伊國屋書店

 

 

私自身は丁度『Let's Dance』が流行った頃に聴いていました。

 

David Bowie - Let's Dance

 

あとはミック・ジャガーと共演した『Dancing In The Street』なんかを聴きながら学校のテスト勉強していました。

大好きでしたね。

 

David Bowie & Mick Jagger - Dancing In The Street

 

数あるデビッド・ボウイの曲の中でも特に印象に残っているのが、ショーン・ペンらが出演した映画『コードネームはファルコン』の主題歌になった『This Is Not America』。

 

コードネームはファルコン [DVD]
ティモシー・ハットン,ショーン・ペン
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

 

ジャズ・ギタリスト パット・メセニー・グループとの共演です。

デビッド・ボウイの曲の中ではあまり知られていない曲かもしれませんが、当時思春期だった私は、この曲の虚無感・喪失感・緊迫感に飲まれ込みそうになっていました。

私の中ではデビッド・ボウイというとこの曲が頭をめぐります。

 

Pat Methent Group - This Is Not America (The Falcon And The Snowman 1985)

 

デビッド・ボウイのオリジナルアルバムには収録されておらず(ベスト盤には収録されているようです)、パット・メセニー名義のサントラ盤に収録されています。

3曲目には「This Is Not America」のインスト版である「Chris」も収録されています。

 

The Falcon And The Snowman: Original Motion Picture Soundtrack
Capitol
Capitol

 

重ね重ね、惜しい人を亡くしました。

 

 

 

 

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VOLKSWAGEN、ウクレレ、ラグビー、サザンオールスターズ、靴下、キャンプ、スエット


Blackstar

2016-01-11 | 音楽

驚いてしまっていますが・・・。

英国ロックスターのデビッド・ボウイが亡くなったそうです。

享年69歳。

 

つい最近新譜『Blackstar』をリリースしたばかりなのに。

 

Blackstar
Sony
Sony

 

私も手に入れて、1回通して聴いてカッコいいなこの作品、と思ってブログにアップしようとしていた矢先でした。

あまりのカッコよさに、現役感たっぷりで、今でも亡くなったことが信じられません。

本作はジャズ・ミュージシャンを多数起用し、ロックの壁を突き抜けた、表現者の強い欲求を感じざるを得ない作品。

 

David Bowie - Blackstar 

 

10年ぶりにリリースされた前作『The Next Day』は個人的にはピンと来なくて、友人が好評価をする中しっくりこなかったのですが、本作は間違いなくデビッド・ボウイの復帰作だ!と言って過言ではない作品です。

 

The Next Day
Sony
Sony

 

ロック好きの方にもジャズ好きな方にも是非とも聴いていただきたい作品です。

この作品が遺作になるとは・・・。

 

心からご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

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トーマス・モーガン ソロ・コンサート

2016-01-10 | 音楽

さあやってきました。

新年初ジャズ・コンサート。

ジャズ・ベーシスト トーマス・モーガンのソロ・コンサートです。

 

モーガンを観るのはヤコブ・ブロのコンサート以来なので1年3ヶ月ぶり。

待ちに待ってました。

 

場所は山本能楽堂

80年以上の歴史を誇り、国登録有形文化財に指定されています。

入り口には「本日公演」の看板が出ています。

 

今回のコンサートはアンプを使わず、完全アコースティック!!

超生音です。

なんでも能舞台の下には巨大な焼き物の瓶が12個並んでいて、それが音響効果を高める働きをしているらしいです。

とは言え、やはり正面で、そして近くで聴きたかったので、相撲で言うなら砂かぶりのような座布団席(S席)を確保しました。

 

そして舞台を見ると、なんとも荘厳な雰囲気。

 

 

ダブルベースがなんとも神々しく鎮座されているではないですか。

否が応でも緊張感が高まってきます。

 

そして開演。

モーガン本人登場。

 

 

なんとモーガン本人も和装で登場。

日本文化にも造詣が深いらしく、粋な計らいではないですか。

一生懸命覚えただろう日本語でMCをされています

 

さあ演奏。

ベース・ソロは昔ロン・カーター・トリオのカーターのソロで思わず眠くなってしまったことのリベンジ。

期待しています。

全曲ピチカートでアルコはなし。

1曲目は少し和楽に近いような雰囲気を感じましたが、舞台のおかげもあってか全く違和感を感じません。

むしろ琴とダブルベースという弦楽器の共通するものを感じました。

そこからもベースソロという、あまり華やかな楽器ではないですが、なんというか腹の底にグッとくるよなリズム。

そして奏でられるメロディー。

ベース・ソロでここまで広がるのか、というのが率直な感想。

ベース好きな私としては非常に良いですね。

一瞬足りとも見逃さないように食い入って見ました。

サポートで入っているモーガンしか知らない私には、目からウロコです。

アンコールを含めて演奏は1時間でしたが、あっという間の時間に感じました。

 

いやー、新年早々良いコンサートだった。

ちなみにトーマス・モーガンの参加作が1月末に発売されるようです。

 

When You Wish Upon a Star
Bill Frisell
Masterworks

 

まあ面子的にもこれは買いでしょうね。

今度はモーガンがリーダーの作品を期待しています。

 

新年一番には実に良いコンサートでした。

 

 

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