ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

170201 青春の門、漂流偏2、伝染病患者装い危機脱出! 全豪オープン優勝賞金3.2億円すごいね?!

2017年02月01日 | 趣味と交遊

 2月になった。例により朝、妻は家の四方に塩をまく。結構依頼45年続いている。まあお祓い行事。お陰というか我が家は小禍はあったが大過なくやってこれたね。まあ気持ちの問題。水曜日、週刊現代購入。青春の門、伊吹信介はどうなったか、パスポートもなく身分証明書もない。ソビエトの秘密警察KGBの検問に遭遇。五木寛之はどう物語を展開させるのか?予想がつかなかった。

 運転しているドクトルの指示でサンドイッチから赤いビートをだして顔や首筋に塗りたくり、後席に移動して毛布をかぶって横にならせる。なんと発疹チフスの急患を装わす。順番がきて検問が始まる。空気伝染する急患を移送中だ・・・将校は驚き車を通す。そおか、先週号の挿絵は4輪駆動車の側面に十字のマークがかいてあったな・・そうか、そういうことだったか。読者の推理力との戦いだね・・しかし五木寛之さん、20年も青春の門、休んでいてよくまあこれだけのソビエト情報がまた泉のごとく湧き出てくるものだね。小説家たちの調査力、記憶力、構想力、やはりただものじゃないね。

 世界テニス、4大大会の一つ、全豪オープンがフェデラー、ナダルという元世界王者同士のフルセットにもつれる大激戦のすえ、スイスのフェデラー35歳がなんと4大大会男子シングルス18回目の優勝を果たした。2位は今回の相手のスペインのナダルが14回優勝している。フェデラーは全仏、ウインブルドン、全米とグランドスラムも達成している。最近でこそセルビアのジョコビッチの独壇場だが彼は12回の優勝だからフェデラーのすごさがわかり錦織選手が尊敬するのもむべなるかなではあるがね。

 ところで賞金が半端ではないね。総額40億円。出場すれば1回戦敗退しても400万、錦織は4回戦でフェデラーに負けたがそれでも3000万円ばかりもらえる。優勝すれば男女同じで3億2000万円。プロゴルファーが年間戦って賞金王になっても2億少々だからテニスの4大大会というのはすごすぎるね。いったいどこから金がでるのか。要するにユニクロをはじめとした世界企業のスポンサーが出すということ。錦織やジョコビッチがユニクロのシャツをきてプレイするだけで企業からみればすごい広告効果ということだろう。

 4大大会に優勝できるのか、ファンをやきもきさせる錦織だがそれでも世界ランク5位にとどまり初優勝を狙えるポジションを維持しているのはたいしたものだし賞金も合わせた年間報酬が20億を超すというからすごい大金持ちだ。しかしテニス人口のほんとに頂点にいる一握りの人間の話だから世の親たちも子供に何をさせるか、頭を悩ますところだがねいやはや・・・・

 


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