ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

250308 早朝、太宰府MパークからT眼科へ、白内障ステージ2とか?!!クリスチャン作家曽野綾子さん死去。

2025年03月08日 | アフターエイティ80代

 年1回の眼の定期検査。両眼の眼底検査をするようにしていたので出かける。墓じまいというか改葬(墓の移設)を検討中ということで眼科の近くにある太宰府Mパークを訪問。家を8時半にでて9時着。時間的には現在の霊園とおなじ時間距離。ここは35年ほど前、石原裕次郎財団が支援したとかで有名な墓地公園、35万数千平米とかの山手にある広大な墓地公園。13000もの墓があるらしい。

ガーデニング趣味のカミさんが樹木葬がいいというものだから来てみた。桜の樹のふもとの土中にお骨を埋めるイメージだったが、そうではなく中央に桜の樹が1本うわっていてその周りを方形に25個ばかり墓石が並んで設置され、それぞれの墓碑に好きな言葉が刻印され、その下が骨壺入れになっている。外形寸法はみな同じだが5寸骨壺が2から6柱入るようになっている。

承継者がいない、永代供養タイプで2人用119万円、4~6人用で149万円。私の両親と我々夫婦と息子夫婦。息子には子供がいないので6人で墓の承継者がいなくなる。永代供養とは最後の納骨がおわって13年安置する間、無縁仏にならないよう供しますという意味。14年目、合祀墓にうつされる仕組み。納骨堂他いろなタイプがありきれいに公園は管理されている。しかし金額的にも形態的もちょっと?いう感じ。

5分後、コンビニで弁当を調達して10時T眼科へ。視力や眼圧検査。上下に二重にみえるということでレンズのチェック。メガネはほぼあっているとのこと。無境界の遠近両用レンズだがメガネのあげさげで見え方が違う。常に二重に見えるならプリズムレンズで調整ができるかもしれないが私の場合、普通に見えるときもありプリズムは?14時半

瞳孔をあける目薬をさして、20分後、眼底撮影。視力チェックをした女性が撮影。その後T医師の健診。25年前の網膜剥離の手術跡はきれいで問題なし。白内障が5段階レベルで第2段階の進行度とのこと。見え方の異常は白内から来ている可能性もある。まだ手術の必要性はないが9月にまた眼底検査に来てくださいとのこと。M調剤薬局で疲れ目の点眼液を処方してもらい12時10分。眼底検査の後は3時間ばかり目がかすんでおり車の運転は避ける。

車内で弁当を食し、車で休む。14時半、外に出てコンビニへ。地震保険代を振り込んでコーヒー。視界はかすんでいるが何とか運転できそう。15時帰宅。カミさんの親友が白内障レベル3だが手術していないとのこと。人それぞれだが私の場合、眼の不調の原因が白内から来ているかもしれない・・・

元文化庁長官の三浦朱門さんの妻でクリスチャン作家、元日本財団理事長の曽野綾子さん93歳が老衰で死去されたニュース。私の愛読作家がつぎつぎ亡くなられる。残るは五木寛之さん92歳、佐藤愛子さん102歳。五木寛之さん、青春の門、第十巻完結編が待ちどおしいが。新刊「遊行期」がでたらしいが読んでみたい・・・・

 

 

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250304 草木萌え動く頃。天満宮、曲水の宴、観客の想いで雨あがる!!ひな祭り、蕗の薹の天ぷら旨し!!

2025年03月04日 | アフターエイティ80代

 2日の日曜日。平安時代の雅なお祓いの行事、「曲水の宴」を初撮影!過去、何回か行事を垣間見た記憶があるが、あまりに観客が多く、梅の枝越しに少し見るだけでほとんど撮影を全うしたことがなかった。毎年3月の最初の日曜日に催される。ということは武蔵寺での写経会とダブル日程。今回も雨予報のなか、迷ったが午後あがるという予報だったので天満宮にいくことに。11時過ぎ小雨、カミさんのどうせろくな写真しか取れないくせにという声を振り切って12時前駐車。周辺満杯、けっこう人出があるようだ。12時から十二単をきた参宴者たちの参道練り歩きがある。曲水の宴よりこちらが撮影のねらい目。新車のお祓いなどがおこなわれる裏口に待機。雨はやんでいる。社務所のあたりから一行がでてきた。

カメラじじーはあまりいない。先導するような形で撮影、ラッキー。天満宮参道に入ろうとしたあたりから雨が降り出す。一斉に傘がひらく。

神牛像の前を左折、心字池、太鼓橋にむかう。雨の中、カメラもぬれるが先回りして橋の先に待機。

一行は仮本殿でお祓いをして、再び曲水の庭方面へ。組み立てられた観覧席や周辺は観客でいっぱい。13時からだが雨がやまない。庭ではなく曲水の宴は文書館の中やその前で実施にするとのアナウンス。

あきらめて帰る人もいるが雅楽の音だけを聞いてじっと観客は雨の上がるのを待っている。

観客の祈りが天に通じたのか雨がやんで盃の宴が曲水の庭で実施する旨のアナウンス。

平安時代そのままの衣装をまとって清水の流れに浮かべた盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を詠み、短冊に書きあげ、酒をのみほす。中国から伝わった行事で天満宮では958年ごろから始まったとされる。つぎつぎに歌い手たちがはいってくる。九博の館長なども歌い手の一人に選ばれていた。

朗々たる和歌の歌い手の声をききながらの雅なイベント、はじめて撮影することができました。天候不良の中思いきってでてきてよかった。2時半ごろ撤退、梅が枝餅をみやげに帰宅。カミさんにホレホレと画像をみせつけた次第。

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3日、ひな祭り。24節季では雨水の末候、草木萌え動く頃、草木が芽吹き始める、冬の間に蓄えた生命の息吹が外へ現れ始める。

  

カミさんがウオーキングの道すがら、蕗の薹や菜の花をいただいてきた。まさに初春の天の恵み。天ぷらにあげて塩をつけていただく。ハマグリの吸い物に変えて、かにかまの入った茶碗蒸し。ちらしずしもおいしくできていた。結婚記念日の残りのワインも天ぷらにピッタリ。カミさんありがとう、毎夕毎夕、メニューを考えてくれて、感謝。

初春の行事に浸ったこの二日間でした。

 

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250227 物価高の中、53回目の結婚記念日、カミさんの手料理と白ワインで乾杯!!高島易断、今年は大吉、結実運!!?

2025年02月28日 | アフターエイティ80代

53回目の結婚記念日。スシローはキャンセル。カミさんの手料理。パスタ&から揚げサラダ、カボチャのチーズ焼き、白ワインで乾杯!!

昨日、スシローのネットオーダーをすべく握りをいろいろチェックしていたら、わざわざ持ち帰りに出かけるのは事故のもと、パスタにするわとそれで決着。ここ数年の般若心経の写経を通じて諸悪,煩悩の根源は執着、こだわりであり、すべては「無」ということで最近はとみに執着心がうすれてきた。特ネタの大トロ1貫360円を口にほりこんだとしてあっという間に飲み込んだら終わりといったぐあい。しめサバも食ってみたいとは思うがこれとて同じ。オーダー票をみてかつてはあった100円皿というのが消えて、一番安いのがイカや煮アナゴなどが2貫で120円。どこでも値上げが進展しているようだ。

今、外食はもっぱらジョイフルだが昔はサイジェリアなどにもちょくちょく行っていたがいつも行く店が撤退などして最近はいくことがなかったが天神界隈の4店舗などネット情報では結構安さが売り物で繁盛しているとか。カレー業界トップのココ一番も最近の値上げの影響で客数が落ち始めたとか。

妻が美容室に行っている間、ゆめタウンにでかけ、メガネをチェック。最近とみに目が不調。見えにくくなっている。メガネを購入した田中メガネ店は5年前に撤退、今はあのグルメ俳優がテレビによく出てくる武田メガネになっていた。どうやら乱視が進行して見えづらくなっているようだ。また4万円前後の出費になりそう。

から揚げの名店唐十によってから揚げ6個600円。いつも買うから揚げ弁当は値上げされて1300円近くになっている。これからはから揚げを単品で買って家のご飯で食べれば良いかと思いつく。

2Fの積文館で写経筆を買い、ついでに買いそびれていた高島易断の令和7年の暦を買う。これも550円くらいだったのが770円になっている。一白水星80歳の今年の運勢は「結実運」、二重丸、大吉、あらゆることが実を結ぶという九星本歴の年回りらしい。気分をよくして値上がりの事は忘れて帰路に就いた。

まあ人間というのは割といい加減なものですね。

 実質賃金の低下が続き、政府がやっきになって賃上げ賃上げというものだから企業も価格転嫁、値上げしやすい環境にあり、いうなら便乗値上げをしやすい。材料はあがるは人件費もあがる、1000円ラーメンを出し切らないラーメン店の倒産が増えているようだ。政府が責任を取ってくれるわけではない。人件費は固定費、あげてしまうと損益分岐点が上がり、赤字、倒産につながる。だから経営者はできるだけ業績があがったら賞与で配分する方式をとりたいものだ。ここらあたりが政治家に理解されているのか?所詮、潤うのは大企業のみ。大半の中小零細企業の社員は鬱積気分、物価高だけがみにしみる。わかのわからない犯罪者が増える!!!

53回目の結婚記念日の夕食。カミさんがおいしく作ってくれました。白ワインで乾杯!あと何年、何回できるかわからないが「今までありがとう。これからもよろしく!!」・・・・・

 

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250223 九博、5年ぶり、子供フェスタ、大盛況終了。ボラ活動大詰め!!

2025年02月24日 | アフターエイティ80代

 私にとっては3月終了に向けて、全館挙げての最後の活動。コロナ禍の間実施されず、今回13回目、5年ぶりの開催の九博子供フェスタ。未来の九博ファンを育成すべく、各ボランティア部会がそれぞれ、子供向けのイベントを企画、準備、運営する。12のグループが参加、22日午後から設営、準備、23日本番、9時から18時まで。

最後の寒波がやってくるということで子供たちが来てくれるか心配な面もあったが、雪も降らず天気にも恵まれたせいか、エントランスホールがいっぱいになるくらいの親子連れで大盛況。

わが部会は「織染めと縄文土器の文様に挑戦」という二つのブースを設定。子供たちは幼児から小学生、親のほうが熱心なくらいで、仕事漬けだった私の時代とは大違いの様相。

織染めというのは和紙を三角や四角に何段階も折りたたんだものに染色して、広げると幾何学模様にきれいに出来上がりそれをアイロンで乾かし、ノートカバーにして持ち帰ってもらう。色の付け方で模様が全然違ってくる。

  

縄文土器の文様づくりは用意されたしでひもをよじり合わせて縄目の文様をつけるツールを作ってもらい、粘土をのばしてその上に縄目をつけたり、竹棒や貝殻をつかって文様をつける。

(縄文土器のレプリカ)

   

こちらが心配する以上に子供たちに理解力と感性はすばらしい。少子化が叫ばれて久しいがやはり子供というのは国家の未来の宝であることを実感させられる。

いずれにしても世界で唯一無二の作品ができるわけだから、子も親も大喜び。そんな姿をみると準備や本番、立ちっぱなしの疲れも忘れる。われわれのブースだけで百二、三十名の子供たちが来てくれた。

埴輪づくりやエコバック、風車、組みひもストラップ、オリジナルしおりづくりやスタンプラリーなどいろんなブースがあったがいづれも盛況だった。15時終了、部会メンバーの集合写真。今回も私が撮影担当。三脚のねじゆるみでカメラがかたむくハプニング。大笑い。疲れがでている80歳老人、チョンボもあります。この6年、いっしょにやってきた素晴らしい仲間の皆様。ありがとうの気分でした。

16時、終了の合図で一斉にかたづけ、1時間あまりで終わりました。120名ほどのボランティアが参加、和気あいあいに全体の集合写真をボラ担当の30台、Tさんが脚立にのって撮影。女性ボラ担当のFさんがやってきて、皆からハッピーバスデイ、斉唱、お世話になったFさん、ありがとう。日本に4つの国立博物館があるが全体で300名近いボランティアが活躍しているのは九博くらい。「学校よりも面白く、教科書よりもわかりやすい」を標榜する九博のポリシーを側面から支援するボランティア。

思えばコロナ休止期間を挟んで7~8年、九博でのボラ活動は結構、意義ある充実したものであったことが3月20日修了式を前にして改めて実感としてわいてきた次第・・・・・

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250218 「飛梅」開けど、蕾まだまだ硬し!時節は「雨水」雪がとけて水になる頃!BS1で久しぶりに「ボディガード」を観る!!

2025年02月18日 | アフターエイティ80代

これも気象異変の影響かどうか定かではないが、太宰府天満宮の飛梅が去年より1か月遅れで開花。

今日、九博ボラ活動のついでに天満宮にいって撮影。

本殿は今、改修中で2年後に出来上がる。背景は黒い幕がかけられている。しかし開花しているのはここだけで楼門前の紅梅も全く開いていない。

菖蒲池やその他の梅もまだまだつぼみは硬い感じ。

菅原道真が太宰府に左遷され、その時主を追って咲くようになったといわれる本殿前の飛梅。

   東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ

我が家の和室前の梅の木も例年正月には2~3綸咲いていたのが、今年は1月下旬、今3~4分咲き。

梅の木は何を感知して開花する時期を決めるのだろうか。場所によって違うということは、何らかの因子がちがうのだろうね。不思議だ。

24節季では「雨水」の初候、土脈潤い起こる頃、山の雪がゆっくり解けだして田畑や人をうるおし、ぼちぼち農耕準備を始める目安となる時期とか。だんだんと昔の24節季72時候と実態のづれがでてきているのかも。しかしずっと自然と闘ってきたこころある農家のかたは耕運機を動かし始めている。

大都会でのうのうと贅沢な食生活をしている現場をしらない農政官僚たちが勝手な農業政策をきめてコメ不足や物価高に右往左往している。

非常時の貯蔵米を放出してもすぐには米価がさがらない。企業に賃上げを強制されても物価高がそれをうわまわり、生活苦感がつづく。アメリカでも生活に心配のないトランプやマスクが勝手な政策を矢継ぎ早にうちだし、失業者が続出しそう。そんなわけでテレビは見たくもない。年金生活者はテレビなどまったく見なくてもよいのではないか。私などはとりあえずは天気予報、スマホでもことたるが。料理番組。そして映画番組。ことしはMLBもあまり見ないことにする。昼間の時間は無駄。

BS1チャネルでウイークデイの13時からやっている懐かし思い出の名画、映画番組「プレミアムシネマ」。久しぶりに「ボディガード」をみた。日本人が好きな俳優、ケビンコスナーと圧倒的歌唱力のホイットマン・ヒューストンが映画初出演した、あの緊迫のサスペンスラブストーリー。グラミー賞ほかアメリカの音楽賞を総なめにした主題歌、アイ ウイル オールウエイズ ラブ ユー。全世界でサントラ盤が4200万枚売れたらしい。2時間ばかり、テレビの前でくぎ付けになっていました。

アマゾン会員になってプライムビデオをみなくとも、結構、BSでいい映画を選定して見せてくれる。80代いかにすごすべきかなどつまらぬことを考えずにすべからく感謝の気持ちをもちつつ、時間をわすれさせてくれることに熱中することにしましょう!!・・・・

 

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250214 「死ぬ時、後悔しないための投資」とは?! 本、要約チャンネル。バレンタインデーチョコ!!

2025年02月14日 | アフターエイティ80代

 ユーチューブをみていると、本要約チャンネルというのによく出くわす。高齢者が関心をしめすようなタイトルの本の要約を30分ばかり整理して紹介してくれる。

「死ぬ瞬間の5つの後悔」というブロニーウエアという著者の邦訳本。介護士をしている著者自身も自分自身も人生の充足感が今一の状況下で、終末期患者によりそって、最後の会話から人生の後悔の言葉を聴き取って整理した書物。

自分に正直な人生を生きたかった。働きすぎなければよかった。友人ともっと連絡を取り続ければよかった。思い切って自分の気持ちを伝えればよかった。自分の幸せを追求することをあきらめなければよかったなど。誰もお金のことは言わなかったらしい。

ユーチューブチャンネルのタイトルを「死ぬ時、後悔しないための投資」とユーチューバーなりにタイトルをかえて展開している。

いくら金があっても病気やけがで寝たきりになってはどうしようもない。座っている時間が1日4~5時間以上というのはやばい。

  • 腰や姿勢によい椅子・・慢性腰痛や猫背などを予防
  • 眼の付くところに3~5kgのダンベルをおいておく。ちょっとした時間に筋肉に刺激をあたえる。ダンベルをもってスクワット。テレビをみながら上腕筋運動
  • 月一は温泉や日帰り湯。血行への刺激。
  • 体験価値に投資せよ。海外の日本への旅行客も爆買いから地方での体験価値に移行しているようだ。クルーズ船での妻との船旅もはいるかな?要するに思い出価値はきえないということ。そういえばコンサートホールでクラシック音楽を聴くというのもやっていないね
  • 食費はケチったらだめ。油なども上質なのを使え。
  • 自分に正直に生きる。自分を幸せにしてあげることにもっと積極的に、いますぐやりなさい。

幸せ感はひとりひとり違うだろう。私は現役時代単身赴任が結構多かった。お互いが親の介護など共通テーマを抱えていたが、反面,一人になっているから好きなようにできたと思える。一緒にいた時もこちらは仕事漬けで寝に帰るようなもの。だから単身赴任でも同じようなものと勝手に解釈していたが妻の気持ちを聞いたわけではない。おなじように子供たちの気持ちもね

 まあ、臨終のときにわが人生、まあまあでした。そして妻に感謝の気持ちでありがとうと言って死ねればいいのではないですかね

今日は世間ではバレンタインデー。カミさんから洋酒薫る大人のスイーツ、ティラミス。ディスカウントストアで買い物ついでに買ってきてくれたようだ!!

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250205 大寒波襲来、しばれる寒さ!平均年齢82歳、写真愛好会例会、被写体探しが元気の素!?

2025年02月05日 | アフターエイティ80代

朝、ダイニングのファンヒーターをいれる。5度表示、外はマイナス1度。北海道弁で「しばれる!」、痛いほどの寒さという感じ。粉雪が玄関や庭木のうえに薄くつもり、野鳥の水浴び用トレイも凍ている。今夜がピークらしい。昨日はホームセンターの水道凍結防止用品が3倍売れたとか。今や日本人の行動はテレビに指示されている。それだけにマスコミの功罪はおおきい。

寒いと行動がにぶる。不要不急のおでかけはしないでくださいとTV。ますます家にとじこもる。が働く人たちはそうはいかない。帯広では一晩で1m以上積もった、ドカ雪で車うまりどうしようもない。雪国の人たちは大変ですね。そのかわり忍耐力や根性ができあがる。南国人はどうしてもあまくなりがち。筑紫野太宰府周辺は年数回の積雪はあるが心身に影響を及ぼすレベルではない。

埼玉八潮市の道路陥没事故、現場の方々は必死にやっておられるのでしょうけど、この雪と寒さのなかで大変ですね。事故発生から1週間をこえ生存限界時間72時間ごえの状況について一切報道なし、トラックのナンバーから所有者や誰が運転していたかもわかるはずでしょうし、家族や関係者の声も一切出てこないのは?

  

 わが写真愛好会の2月例会に参加。2か月ぶりにメンバーと会う。最後部の定位置に座って後姿をみると皆、頭がはげてまさに80代の年寄り集団。yさんやWさんは85歳を超えている。改めて考えてみると皆さん、よくやっておられる。おのが80になり心身疲労の状態から見るとみんな元気。やはりファインダーをのぞけば、世の憂さや身体不調をわすれさせてくれるからか。

新年度の役割分担の見直し議題になるといつものように審議が渋滞する。写真愛好会でありながらバスチャーターによる撮影会の話がでないのが寂しいという声。新年会担当をもっと広義にとらえて親睦会担当としたらどうかとか・・・

 

もうじき梅や桜の季節になるが、「たとえば、太宰府政庁跡に各自弁当を持参して集合、1時間ほど撮影タイム、その後弁当を広げて花見などしたらどうか?」と切り出すと、親睦会担当が仕事が増えると身構え反対する。それならあなたがやってくださいと・・・。それくらいいいですよと対応。どうも私から見ると頭がかたいというか柔軟性に欠けるように思うが・・

なんとなく役割分担の話がおわり、合評会にうつる。私はバッファロウのウイルス感染チェック機能付きのUSB1年ライセンスで製造中止で更新できず(でもアマゾンで買えたのはどういうわけ?)ということで合評作品提出はせず。4000円もする最新USBを即買う気がしない。

 昨日、トヨペットの営業担当が見積もりをもってやってきて決算特別割引しているから新車にかえませんかと。もう助けてくださいとお願い口調。2012年型プリウスを32万で下取り。決算割引20万円、頭金10万で月々3万弱、5年分割。残価設定方式で最終支払い50万円。返却するか、支払うかその時の判断。トヨタヤリスHEV、ハイブリッド。セイフティ仕様になっていても代わりに運転してくれるわけではない

 カミさんはもうこちらを完全年寄り扱いで外に出るな、おとなしくしておけ、というスタンス。外はウイルスや危険でいっぱいというわけ。新車を買って浮き浮きという雰囲気ではない。月3万あれば毎月二人で温泉にいける。だんだん金にみみっちくなっている。資金に余裕があればこんなにいろいろ考える必要もないのにね。現役時代、もっとがむしゃらに稼いでおけばよかった?

 合評に入る。最近入会したTさん、熊本宇土の夕景写真や宮崎大淀川の朝日写真などだしている。遠方によくぞ撮影に出かけているものだと感心する。75歳。現役時代、地質調査であちこち回り、撮影の絶景穴場スポットをよく知っているとか。なるほど。私も軽キャンという武器があるのだから九州あちこち走り回ればいいのにね。まあ10年あまり楽しんできたのだからあっさり執着をすてて、Yさんのように近場を毎日うろうろしておればよいのかも。

12時帰宅。買い物からかえったカミさんとカップ麺とサバおにぎりの昼食。まあ波風立てずに、身の程知ってぼちぼちやっていきますかね・・・・・

 

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250202 「鬼も福も全部自分がつくりだす!」竈門神社、初めての節分祭に出向く!!恵方巻、でかいのにかぶりつく!

2025年02月02日 | アフターエイティ80代

はや1月(睦月)がおわって2月(如月)

今年は暦の関係か立春が3日、よってその前日が節分ということで、天満宮も竈門神社も2日が節分祭り。妻はウオーキングがてら先日、天満宮でいつもの福うちわをもらってきた。ということで今日は私が氏神様になっている竈門神社にでかける。ことし初めて節分祭りをやるという回覧が自治会からまわっていた。かえり、スーパーによって恵方巻を買ってきてというカミさんの要請。

時節は24節季、大寒の末候、「鶏始めて乳す」頃、鶏が卵を産み始める頃ということになっている。かつては鶏の産卵期は春から夏にかけてだったようだ。今はブロイラーで年がら年中、産まされる。燃料費の高騰などで物価優等生だった卵も値上がりしている。

 

元来節分というのは立春立夏立秋立冬など季節の変わり目に悪鬼が出て来るということで、豆(魔滅)をまく行事が始まったとか。鬼は外、福は内の始まり。数え年で自分の歳の数(私なら81個)豆を食べると健康になるといわれた。

しかし鬼というのは外から侵入してくるのではなく、自分の煩悩が作り出すものということが、じっくり考えるとわかってくる。加齢とともに、癌などの病気をともなって、いままでできていたことがことごとくできなくなってきて、それを当たり前と楽観できるか、なぜ自分だけがといら立ちがこうじて、周りに当たり散らかす鬼とかすか、ということでなかろうか

  

案内が効いたせいか竈門神社の駐車場は満杯。9時半から神事があり、本殿前の参加者に厄除け祈願、除災招福のお払いがあり、10時から豆まき(チョコレート入り)。宮司さんや氏子代表の方々が撒いてくれるがなかなか私のまえに飛んでこない。まんべんにいきわたるように蒔くのはむつかしそう。結果的には4個ゲットでき幸運でした。

11時前、スーパーで恵方巻を購入、昔ながらの七福神にちなんで、かんぴょう、きゅーり、しいたけ、だし巻き卵、かにかま、おぼろ、高野豆腐など7種の具をまいた太巻き。20センチほどの長さ、ちょっと大きい気がしたが2本購入。税込み1069円。12時、自宅、今年の恵方、西南西をみながらかぶりつく。なんとか胃袋に収まってくれました。

昨夜はすき焼きで熱燗のみながら、肉やネギ、とーふ、糸こんにゃくなど食べすぎたようで、夜中、漢方胃腸薬のお世話に。歳も考えて、消化能力が追っつくレベルに食欲を抑えないと、あとになって逆流性胃炎などのしっぺがえしがくる。導眠剤もできるだけ飲まないようにしないとどうも眼や脳に悪影響がでる気がしてならない。SNSで導眠剤飲みすぎで難聴になったとかでていたが無理やり薬で頭の興奮をおさえるわけだから、視神経に影響が及ぼさないわけはないだろと思う。

クリニックや薬にお世話にならずに、自分の身体と対話しながら、治めてゆく、五木寛之流養生法がいいかも!?

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250125 久しぶりに竈門神社から宝満山方面山歩き、足元危うし?!、イチローMLB殿堂入り、バットコントロール術、神技!!

2025年01月25日 | アフターエイティ80代

マイワイフが40年来の親友と誕生ランチ会食。それなら私は天拝山頂上でサラダ巻でも食べようかと思ったが、方向転換、竈門神社経由で宝満山3合目方面へ登ることに。シューズボックスからトレッキングシューズを引っ張り出す。靴ひもを締めるとそれなりの雰囲気になる。

ミニストップに立ち寄り、カツサンドかサラダ巻か。サラダまきにしてリュックへ。竈門神社の駐車場、400円なり。縁結びでくるカップルか、宝満山登山者がとめる。本殿で安全祈願(850mの頂上まで行く気はないが)懐かしの鳥居をくぐって山道へ。11時過ぎ。久しぶりで懐かしい景観。写真を撮りながら歩く。

天拝山と違って宝満山は九州人で一番登山者が多いのではないかと思うがとにかく岩の階段の連続。学生たちが足腰鍛錬のため一気に頂上まで駆け上がる。現役時代、年2~3回のぼったが頂上での昼食含めて往復4時間あまり。それを若い連中は1~2時間で往復するのではないか。

48歳の娘婿は正月元旦思い立って早朝5時のぼりはじめ,ご来光を仰いできたらしい。360度の景観の中での初日の出は素晴らしいはず。2合目まできて、軍手とストックの持参忘れに気づく。

途中、宝満ヒキガエル保存会の看板、頂上まで登るカエルで有名になった。春先など途中の池でオタマジャクシの大群が泳いでいる風景に出くわした記憶がある。なぜ頂上まで登るのかよくわからないが。

久しぶりの山登り、足腰がおぼつかない。12時30分、2合目あたりの切り株に腰かけて、リュックからサラダまきをだして昼食。ポットから湯吞へお茶をそそぎ一服。登山者とすれちがったのは二組のみ。膝には下りが問題。ストック代わりの枝をさがして下山。13時半竈門神社着。車中で一休み。

 

節分行事のためのお多福と鬼の面のオブジェを参拝客が出たり入ったりしていた。2月2日、初めて節分大祭をやるようだ。天満宮と客が分散されるね。いいこと。宝満行はぼちぼち足慣らしをしていこう。

MLBのイチローが満票に1票足らずで殿堂入りを果たした。日本で9年。メジャーで19年、打率3割1分1厘。3089安打、首位打者2回、10年連続200安打以上。新人王から盗塁王、MVP、ゴールドグラブ賞10年連続、オールスター出場も10年連続。レーザービームでライト守備から強肩を披露。哲学的風貌で黙々と身体を鍛え、チームに貢献した。振り子打法で剛腕投手からよくぞこれだけヒットが打てたものだ。バットの芯にあてる技術は人間業ではないと王会長も脱帽。しかしイチローはその極意を語ろうとしない。

大谷は去年、ドジャースへ移籍、異次元の大活躍で念願のポストシーズン進出、さらにワールドシリーズ制覇、打撃だけで54本塁打59盗塁でしかも3割ごえの打率、2年連続のMVPを獲得。しかしテレビをみていて、ホームランも打ったが簡単に三振をとられ、見逃し三振も結構あった。

イチローは言う。今のMLB野球は面白くない。データ野球でタブレットばかりみている。ホームランか三振かという打撃。確かにイチロー選手は左打者で内野ゴロを打っても俊足でヒットにしてしまい、ちまちまして面白くないという声も当初あったとか。しかしポストシーズンをのりこえワールドシリーズで優勝するには1点をもぎとるチームが優勝する。そんな時にあまりにも頭を使っていないようにみえる打者が多いように思える。

野茂からスタートした日本のプロ野球選手のメジャー挑戦。投手だけでなく野手でも通用するということを初めて立証したイチローさん、パイオニアというのはどの世界にあってもすごい!!

 

 

 

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250122 九博ボランティア、部会研修で茶道体験会、おもてなし、茶道精神を体感!!

2025年01月22日 | アフターエイティ80代

雑談しながらのボランティア活動の中で、仲間のKさんが茶道を趣味としてながらく茶の道探求に携わっておられることを知り、部会メンバーを対象に九博の茶室「宝満亭」をつかわせていただいてのお茶会体験を企画しもらえませんかとお願いしていたことが先日実現して体験してきました。

 

九博東側駐車場のサイドに茶室があるのは知ってはいたが中に入るのは初めて。8畳と4畳の茶室が障子をはずすと庭園が見渡せ、12畳の多人数の茶会ができそう。16名が参加、正座の苦手なメンバーのために10脚ほど折りたたみいすが用意されている。

玄関で白靴下に履き替える。待合床には「老松」の色紙額が。主客を指名されたTさんを先頭に入室。

茶室への入り方。正座、センスを前に置き一礼。センスを前に押しりやり、にじり寄る。立ち上がって、畳のヘリを踏まないようにして、床の間の前へ。正座してセンスを前に置き一礼。センスを前に押しやりにじり寄って一礼。掛け軸(今回は鶴舞千歳寿)、花、香合を見つめ確認。立ち上がって、釜の前へ。正座、扇子おき一礼。そして座席位置へ戻る、などなど。これを客全員が揃うまでやる。それから亭主が入ってこられる。襖は左手で動かして右手で閉める?まあこの辺の基本ルールがいろいろありそう。いったん襖をあけて、中に入ると静寂の別世界に入ってゆき、調身、調息、調心。動作ごとに扇子を置くことで結界を開いてゆくということか?

亭主はおもてなしの精神で掛け軸や花や時節にあわせて選定。花なども開始時閉じていたのが、だんだんと開花してゆく様を見れるようにするとか。客は亭主や隣席の客への気配り、目配り、「お先に」という一言。

  

お茶には濃茶と薄茶がるようだが、表千家、裏千家、武者小路千家など家元があり、それぞれの礼式に従って、お茶をたてていただく。泡立てるのは薄茶で、客も最後の泡を音をたてて飲み切ることになる。亭主の一挙手一投足を客がじっと見つめ、静寂があたりを支配する。その簡に出されたお菓子をいただいておく。干菓子の時は懐紙に手で取り食べる。生菓子の場合はついている黒文字で食す。亭主のとなりに座っている女性が客の前にお点前を茶碗を正面にむけて持ってきてくれる。互いに一礼してお茶碗をいただき、正面の絵柄を鑑賞し、ぐるっと90度まわして、3~4回で飲み切り、飲み口を懐紙でふき取り、正面にもどして前に置く。「結構なお点前でございました」と一礼。

今回は特別に炉の中を見せてもらったり、お茶を点ててみる体験も。Kさんも茶道の世界に55歳の時、入られ15年とか、講師をしていただいたOさんは30年の大ベテランとか。奥が深い茶道の道を究めるには相応の年月が必要なようだが、身につけばおもてなし、静寂の世界が自然体で楽しめるようになるのだろう。今回は畳の上にじかに正座、足腰が硬い私など3分も持たない。椅子で失礼させていただいた。

大河ドラマなどで千の利休と秀吉が3~4畳の狭い空間で対峙する場面が思いだされたが、はりつめた緊迫の空気に支配されたお茶の空間だったことがひしひしと感じさせられる。

思えば、仕事漬けの現役時代、ゲスト講師を招聘しての勉強会などやったことはあったが自ら茶道の世界に浸ってみようとはしなかったし、勧められることもなく、乾ききった世界の連続だったですね。もっぱら酒とカラオケの世界でごましていたようで残念でした。少しでもかじっていれば、煩悩の世界も和らいだかもしれませんね。

Kさん、すばらしい茶道体験会、ご協力いただきありがとうございました。

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