「日本彩発見」が今回のクルマ旅の大きな目的だが車で走っていて、あっと思う景色、風景だろうが人物だろうがあってもすぐには止まれないので後戻りして撮ったりする。そして2~3日に1回のペースで温泉にはいる。そんな時が幸せな時だが予定の半分近くが過ぎた今少々疲れ気味でブログも3日に1回くらいのペースが精いっぱいな感じだね。
10日、昼前札幌いりしてナビにしたがってJR札幌駅近くのフースホステルさっぽろハウスYH近辺についたが場所がわからない。Nさんと連絡をとってなんやかやしているとなんと10Mくらい行きすぎていただけだが意外とこんなものだ。Nさんの心配りのおかげでYH3台目のスペースに車をおけた。ほんとにNさんの配慮には頭がさがる。北大の学食で味噌ラーメンを一緒にたべてしばし語らい5時ふたたび会うことを約してYHにもどり地下のコインランドリーで下着やシャツの洗濯乾燥、今回で2回目。
50年ぶりのユースホステル。ジャランでネット予約すれば4000円くらいのビジネスホテルがありそうだがパソコンがこんな調子故YHにした。相部屋泊まりが3200円、朝食が600円。中高生の剣道大会ほかで満杯。
札幌駅地下街、おのぼりさんゆえさっぱりわからない。Nさんが手配してくれた店でどうしても私に食べさせたいというジャガバターとホッケのひらき。まったくたかがされどと言った感じの美味でボリュームタップリの味わいであった。前職でともに拠点長として戦った同志だが約二時間胸襟を開いての語らいは替えがたいものであった。まあ料理を一度に出すものだからせっかくの料理がさめてしまうとクレームを店につけてたりしたのはなかば職業病的なものであったのはおなぐさみというべきか。感謝いっぱいの気持ちでN氏とわかれYHに戻る。10時に消灯ときまっているらしいがめんどくさいので車でねる。しかしJRガードの下の大騒音やYH前の車の通過音で眠れず、11時前またYHにもどり風呂に入り眠りについた。
朝食は若い学生たちと一緒でにぎやかだったがけっこうおいしかった。さあどこにいくか。小樽、積丹半島にいくことにしナビ設定。途中スペースアップル余市という道の駅に立ち寄る。
スペースといのは宇宙飛行士の毛利さんが余市出身という関係で命名されたらしい。リンゴと宇宙飛行、そして来年のNHK朝どらのニッカウヰスキーの創業者夫婦。街おこしも大変だね。日本の100渚の島武意海岸をみて小樽にもどる。一晩600円の観光駐車場に車をとめてカメラをぶらさげ小樽慢歩、夕陽にはえる小樽港、あの小樽運河、けっこうドラマチックな写真がとれたのではないか。「すしざんまい」と言う店の店長の呼び込みに入って北海7貫にぎりを食す。きょうは気分良くねれそう。
そして今日、小樽から一挙に旭川までの200キロドライブ。昼から旭山動物園に入る予定だったがあっちこっち寄り道しているうちに旭川道の駅3時着。横浜の夫婦とたまたま話し込み富良野、美瑛は花はいまは全く駄目としる。やはり礼文利尻とサロマ湖まわりになるかなと思う。
DIYのホーマックでクマよけの一番音が良いのを1000円で買う。そして近場の北彩湯処、ご料の湯にいく。600えんなり、絹の湯という露天がグーだったね。地場のおじさんとよもやまばなし。いままでの最高の湯だったね。
しかし今日幸運だった。話には聞いていたが自分の前を追い越して行った車がネズミ捕りにひっかかった。あやうく切符を切られるところだった。あぶない、あぶない!!