そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

挽歌(岡野弘彦が海老沢泰久さんへ)

2009年10月20日 | 挽歌もどき
10/20
「八月に逝きし教え子悼みおる歌壇長老言霊すごし(岡野弘彦85さん)」
「魂まつる盆の夕べぞ男ヲざかりの命尽くして君すでに亡し(岡野)」
「われよりも早く逝きたる君を哭く夜声の蝉の生き弱るまで(岡野)」
「秋風の大和のむらを行きゆかばうら若き日の君に逢はむか(岡野)」
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万葉集#4.0707-4.0708

2009年10月20日 |  / 万葉集
10/20
「粟田女はおっとりしたる性格か贈れる歌はなかなかによし
(粟田娘子アハタノヲトメが大伴宿禰家持に贈れる歌二首)」
「思ひ遣るすべの知らねば片椀カタモヒの底にぞ吾は恋ひ成りにける
(歌1/2首 #4.0707)」
「忘れ去る術がわからず水甕の底なる気持ちあなたを思う()」
「またも逢はむよしもあらぬか白妙の我が衣手に斎イハひ留めむ
(歌2/2首 #4.0708)」
「また逢える理由もないが白妙の衣手持ちて逢うを斎イハはん()」
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