そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#4.0722

2009年10月27日 |  / 万葉集
10/27
「かくばかり恋ひつつあらずば石木イハキにも成らましものを物思モはずして
(大伴宿禰家持が歌一首 #4.0722)」
「このように恋が苦しいものならば石木になりて物思いせず()」
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万葉集#4.0723-4.0724

2009年10月27日 |  / 万葉集
10/27
「母親が娘を恋うる歌なりき大嬢オホイラツメはいくつになれるか
(大伴坂上郎女が跡見トミの庄タドコロより、宅に留まれる女子ムスメの
大嬢オホイラツメに贈れる歌一首、また、短歌)」
「常世にと 吾が行かなくに 小金門ヲカナトに 物悲しらに
思へりし わが子の刀自を ぬば玉の 夜昼といはず 思ふにし
我が身は痩せぬ 嘆くにし 袖さへ濡れぬ かくばかり
もとなし恋ひば 古里に この月ごろも 有りかてましを(長歌 #4.0723)」
「常世へと行くわけでなく離れしを身が痩せるほど気にする吾子を()」
「朝髪の思ひ乱れてかくばかり汝姉ナネが恋ふれそ夢に見えける(反し歌#4.0724)」
「おきぬけの髪が乱るるこんなにも君恋うるので夢にまで見る()」

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