そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集〈吉野〉#7.1130-7.1134

2010年04月27日 |  / 万葉集
4/27
「神さぶる岩根こごしきみ吉野の水分山ミキマリヤマを見れば愛カナしも
(芳野の歌1/5首 #7.1130)」
「神さぶる吉野の山の水分領岩根こごしく胸キュンとする()」

「人皆の恋ふるみ吉野今日見ればうべも恋ひけり山川清み(芳野の歌2/5首 #7.1131)」
「人が皆恋しがりたるみ吉野をなるほどそうだ山川清く()」

「夢の和太ワダ言にしありけり現ウツツにも見て来しものを思ひし思モへば
(芳野の歌3/5首 #7.1132)」
「わだのこと妄想気味に思いしを現に見れば大袈裟だった()」

「皇祖神スメロキの神の宮人野老葛トコロヅラいや常しくに吾かへり見む
(芳野の歌4/5首 #7.1133)」
「皇祖神スメロキの神に仕えるこのわたし芋蔓のごとまた還りみる()」

「吉野川石と柏と常磐なす吾は通はむ万代までに(芳野の歌5/5首 #7.1134)」
「吉野川岩と柏のごと永遠にわたしは通う後の世までも()」

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