7/29
「この私宇治の姫君思えるはこんなところを可愛く思う
(薫の大姫評、伏線?)」
「中姫の尚侍もこの頃はさがってこられ気配がしたり()」
「右大臣就任の宴催して匂宮を招けどこない()」
「夕霧は自分の娘をこの宮に思えど宮は気にもとめない()」
「一方で源中納言すばらしい大人になりて候補にされる()」
「宴の日行きかう車や先を追う前駆の声の騒ぎが聞こゆ()」
「大饗の翌日夕に蔵人がこちらのほうにお越しになれる()」
「蔵人は御息所が里さがり思っているのかポーズをつくる()」
「挨拶は官位は上がれどままならぬわたくしごとが叶わぬという()」
「尚侍の君自分の子らは昇進が人より遅れため息をつく()」
「この私宇治の姫君思えるはこんなところを可愛く思う
(薫の大姫評、伏線?)」
「中姫の尚侍もこの頃はさがってこられ気配がしたり()」
「右大臣就任の宴催して匂宮を招けどこない()」
「夕霧は自分の娘をこの宮に思えど宮は気にもとめない()」
「一方で源中納言すばらしい大人になりて候補にされる()」
「宴の日行きかう車や先を追う前駆の声の騒ぎが聞こゆ()」
「大饗の翌日夕に蔵人がこちらのほうにお越しになれる()」
「蔵人は御息所が里さがり思っているのかポーズをつくる()」
「挨拶は官位は上がれどままならぬわたくしごとが叶わぬという()」
「尚侍の君自分の子らは昇進が人より遅れため息をつく()」
7/27
「まほろばのヤマトタケルに続きたる歌の連鎖はよくも切れずに()」
「語呂合わせ意味なきことと知りながら今日も続ける指折り作業()」
「語呂合わせ歌といえずもリズムとか叙情も少し意識はしおり()」
「まほろばのヤマトタケルに続きたる歌の連鎖はよくも切れずに()」
「語呂合わせ意味なきことと知りながら今日も続ける指折り作業()」
「語呂合わせ歌といえずもリズムとか叙情も少し意識はしおり()」
7/28
「左大臣お薨れになり玉突きで皆それぞれに昇進したり()」
「中将の薫も昇進中納言御礼参りに玉鬘へと()」
「尚侍の君『かように日増しに草深い葎の門』と挨拶される()」
「上品で愛嬌があり花やかでいつまでたてど若々しけれ()」
「昇進の悦びなどはそれほどもお会いしたくて来たと伝えり()」
「尚侍の君老人の愚痴と前置き大姫のことやがて話せる()」
「いろいろと肩身を狭くしておりて気保養のため退がらせており()」
「それとなくとりなしてほし院のもといいて悔やめる尚侍の君なり()」
「ほかの人ならば気にせぬことなども気にする女御后の宮は()」
「穏便に辛抱すべきこととしてバッサリ切れる尚侍の気持ちを()」
「対面の折に相談しようとて待った甲斐なく決めつけたると()」
「左大臣お薨れになり玉突きで皆それぞれに昇進したり()」
「中将の薫も昇進中納言御礼参りに玉鬘へと()」
「尚侍の君『かように日増しに草深い葎の門』と挨拶される()」
「上品で愛嬌があり花やかでいつまでたてど若々しけれ()」
「昇進の悦びなどはそれほどもお会いしたくて来たと伝えり()」
「尚侍の君老人の愚痴と前置き大姫のことやがて話せる()」
「いろいろと肩身を狭くしておりて気保養のため退がらせており()」
「それとなくとりなしてほし院のもといいて悔やめる尚侍の君なり()」
「ほかの人ならば気にせぬことなども気にする女御后の宮は()」
「穏便に辛抱すべきこととしてバッサリ切れる尚侍の気持ちを()」
「対面の折に相談しようとて待った甲斐なく決めつけたると()」
2008/07/27
「風とおる36度の棲霞館君への思いすっと冷やして
(松浦康弘、光源氏賞)」
「下の句がスッキリ理解できないが阿弥陀を見ての感想なのか()」
「あああれが仁王門かとあおぐ道ほおずき揺らし自転車がくる
(加嶋信・俵万智特別賞)」