ああ、今日はいい天気だ。
今日もグスク野外公園日和になりそうです。
さすがに2日連続できているので
ちょっと足とか筋肉痛っぽくだるいです
(長時間並んでるから…)
さて、では、昨日10月10日(日)に行われた
肝高の阿麻和利かっちんグスク公演2日目のレビューを書きます。
(初日、10月9日のレビューはこちら)
25回目の観劇です。
2日目は東儀さんとのコラボ公演ではなかったので、
いつもの肝高の阿麻和利の展開・演出を見ることができました。
冒頭のハッタラーの自己紹介やかぎやで風とかもあったし。
こうやって連続でみると、改めて東儀さんとの公演は特殊なんだなぁって思います…。
(それがリピーターにはタマランのですが(笑))
いつもの…とは書きましたが、
それでももちろんいつもとは違うわけで…。
≪肝高の子3人≫
これは初めてみましたねー。
初日に初めて肝高の阿麻和利を見た同僚から、
「(肝高の子が)1人でってこともあるの?」
って聞かれて
「いや~、それはないですね~」
って答えたばっかりなのに、
まさか増幅するとは(笑)
まぁ、でもこれまで2人でやってた所を3人にした
ってことで、演技上特別大きな変更はありませんでしたけどね。
≪ちびキャラ≫
望月按司&望月按司妃、
いつもいろんなコが演じてくれてそのキャラも様々で面白いんですが、
たいてい背の高い子&背の低い子っていうコンビだったんですが、
今回は小さい子コンビできましたよー(笑)
やたらかわいかったです(笑)
ちなみに伝説の(!?)あの望月按司妃は初日に登場でしたー。
ホールの公演とは違って、休憩に入る前の望月按司たちによるミニ劇場(笑)がないので
出番は本当に一時でしたが、よくあの斜面をよっぱらいながら下りて来れたものです。
≪実は楽天家で遊び心満載の阿麻和利君!?≫
席と舞台がスゴイ近くて、演技が間近で見られたってこともあるんでしょうか。
望月按司追放のシーン、
阿麻和利の奇策によって民衆を擬似首里軍にしたてあげ、
望月按司を追放するのですが、
そのときの阿麻和利君の表情、しぐさ、面白かった(笑)
周りの皆が戦を模して緊迫した雰囲気を出しているのに比べ、
阿麻和利君はどこか一歩引いて、全体を見ている感じ(笑)
慌てふためく望月按司たちや、緊迫感を演出する民衆たちを見て、
「おっ、かかったかかった」
「お~、慌ててる慌ててる」
「ほうほう、そうだ、その調子」
「よしよし、いいぞいいぞ」
「それいけ、今だ!」
って(笑)
「おまえ、余裕だな!(笑)」って思いました
もちろん、擬似軍指揮者ですから、それでいいんでしょうけど(笑)
周りの緊迫感とはちょっと違ってて面白かったです。
ちょっと遊び心のある、坂本龍馬っぽかったです(笑)
≪ハッタラー…えらいっ!≫
今回の公演の1番の功労者はハッタラーでしょう。
すごいハラハラしたけど…最後までよく頑張りました(涙)
代役の準備もしてたんだね。
でもそれを押し切って最後まで演じきった姿に拍手を贈ります。
「さぁさぁさぁ!皆の衆!琉球一の按司加那志様のおでましだーい!」
周りの皆も表情ひとつ変えず、笑顔のまま演じきってて…
スゴイなぁって思いました。
(見てるワタシがうろたえてどうするってね)
≪美形・大城賢勇≫
やっぱり気になるヒト、大城賢勇(笑)
今日は女の子Kさん演じる大城賢勇でした。
金丸やら賢勇やら…このコもはまるよね~…。
かぶり物なしの、ポニーテール賢勇。
ヒゲなどのメイクも薄めで、ちょっと中性的な美形・大城賢勇って感じ。
そして強くてちょっと悪いヤツ。
(マンガにしたら…映えるキャラ設定だなぁ(笑))
そして、今日も一瞥ありがとう(笑) ふふふ
ショックで倒れこむ百十踏揚を抱きとめるシーンも良かったよ ふふふ
そういえば、賢勇も年齢不詳なんだよね。
没年はだいたいわかりますが(王軍に殺されますので)、
この時代何歳くらいだったのかは…はっきりとは分かりませんね。
文献によっても様々って感じ?
個人的には…阿麻和利同世代くらい?
…もうちょっと上かなぁ~。
(※阿麻和利の歳に関しては正確な記録はありませんが、
いろんな研究からだいたい分かって固まってる感じです。
死んだのは32・33歳前後くらいらしいです。龍馬と一緒だね。)
≪百十踏揚迫真の…≫
間近で見るっていいですね。
阿麻和利が死に絶える場面での百十踏揚の迫真の演技に鳥肌がたちました。
倒れる阿麻和利を抱きかかえたら手にべっとりとついた大量の血。
目を見開き、手を震わせ、わななく。
驚き、動揺、絶望、悲しみ…。
ももちゃん、グッジョブっ!
しかし、昇天のシーンはやっぱりホールでの、
真上&背後からの照明効果がいいですね~。
≪演出部門さん…≫
最後にこんなオチ(笑)がくるとは…。
(ヒント/この記事のタイトルとか)
ごめん、脱力しちゃった…(笑)
影のハッタラー、ナイスフォロー(笑)
ダイナミック琉球が見れなかったのがちょっとだけ残念でした~。
≪きむたかバンド≫
太鼓の音、時折感じてた不安定さ、
1日目より気にならなくなってたよー
(スピーカーと座席との位置関係とかもあるのかな~?)
それに、バンドだけじゃなくて全体的に
1日目よりも声がでている感じでした
クライマックスでは涙するメンバーもいたし、
本当に、お疲れ様でした!
メンバー&スタッフの皆さん!
幸せな舞台を、
どうもありがとうございましたーーー
次は2月かぁ…長いなぁ…。
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2日連続の肝高の阿麻和利かっちんグスク公演が終わって、
3日目の“今日”は、座喜味グスクです!!
読谷山花織の宴 DYNAMIC琉球
たぶん、この公演の準備でかっちんグスク公演、両日とも平田さんいなかったんだろうな…。
ってことで、読谷にまつわる古琉球の偉人の1人、
サンシンの始祖とも言われているアカインコです。
「翔べ!尚巴志」「鬼鷲」の舞台ではストーリーテーラーとしておなじみの役。
初めて絵にしました。
なのでまたワタシの中でキャラが固まってない感じですが
吟遊詩人っぽくしてみました。
アカインコについては、過去記事こちら↓から★
(赤犬子宮と『アカインコが行く』)
肝高の阿麻和利2日目のレビューは寝て起きたら書きますねー。
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