仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

麺処さとう 船引店(福島県田村市)

2023年08月08日 | 福島県

福島県の一部地域で7/27から「福島県12市町村「do!浜通り」キャンペーン」ってのが始まってまして近いうちにドライブがてら買い物行こうと思ってたのですが…、

do!浜通りー福島浜通り地域 最大30%ポイント還元!電子決済キャンペーン

実は4~5月頃、第一回目(通算で第4弾?)をやってた時「しまむら川俣店」「しまむら船引店」へクルマ乗り付けて洋服まとめ買いしてまして(笑)再びと画策してたのですが今回は両店ともキャンペーン不参加と知ってガックリです。

あでも先ほど調べたら「しまむら川俣店」が川俣町独自のキャンペーンの方に参加してるみたいなんでそちらに行ってみよう。

がんばれ川俣!対象のお店で最大20%戻ってくるキャンペーン - キャッシュレス決済のPayPay

# また洋服増えちゃって困るなー>断捨離出来ない自分(爆)

 

宮城県だと加美町で同様のキャッシュレス還元キャンペーンやってますね。好評で終了日が8/15に前倒しされたようです。要チェック。

第3弾 PayPayで加美町を元気に!対象店舗で最大20%戻ってくるキャンペーン - キャッシュレス決済のPayPay

※”しまむら中新田店”は対象外です…残念

昨年の今頃はプレミアム付き食事券とか話題になってましたが最近はすっかり話を聞かなくなりまして、この手の還元率が高いキャッシュレス還元キャンペーンもいつ下火になるか分からないので行けるうちにいろいろ行っておきたい。

 

 

さてラーメンの話に

今春、福島のしまむらへ洋服大人買い(そんな大げさな金額ではないですが)しに行った時に田村市の人気店「麺処さとう 船引店」にてお昼を頂いておりました。

※ちなみにこちらも「福島県12市町村「do!浜通り」キャンペーン」対象店でして30%還元(当時)を頂いております。有難う御座います。

さて「麺処さとう 船引店」ですが店主さんが東京圏にラーメン店を2店舗構えている方だそうで出身地の福島に支店をという事で船引店を出店されたのだらしい。

メニューはいかにも東京圏で主流の濃厚つけ麺などがメイン。味噌も評判のようなのでこちらを注文。

 

濃厚味噌ラーメン」900円

早速のスープですがベースは鶏ガラ主体のようで表層に豚脂が浮かび油量適量。さらさらとした飲み口の動物系は雑味なく旨味を湛えていて丁寧な仕立てを感じさせます。

合わせられる味噌ダレは赤と白のブレンドで配合が程よく塩気やや薄め。ピリ辛は感じず素材の持ち味を生かしたバランス。麺は中太麺が合わせられます。

チャーシューは大判の肩ロースで火加減も良く肉の旨みがしっかりとしていて旨いです。コリッコリのメンマの食感も上々。青菜と小口ネギの色合いも良し。

そしてモヤシがしゃきしゃき食感なんですが少し水っぽくて”濃厚”さに水を差してる気が無くも無いですが、トータルでは魚介系などスープに奥行きも感じられてなかなか充実したスープに思います。旨し。

 

魚介豚骨つけ麺」900円

こちらは豚骨ベースで白濁で取られており油量強め。こってり感のある動物系に節系と煮干し等の魚介系がしっかりと効いていて力強い旨味を感じさせるスープ印象です。

醤油ダレがキリッと動物系と魚介系をつなぎ刻みネギが薬味をプラス。胡椒等のスパイスでナチュラルに纏めているバランスから無化調かなと思われました。

麺は平打ちの太麺でまるで稲庭うどんのような白さが綺麗ですね。コシも十分にあり濃厚なスープにしっかりと絡みます。

つけ汁は(ラーメンのスープよりも)塩気があると言えばありますが割スープがなくともごくごくと飲めてしまう旨味あり。

あでも割スープもちゃんとあるのでお好みで頼みましょう。

 

ローストポーク丼」400円

オススメされていたので頼んでみましたが、ローストされた肉にオニオンガーリックソースのジュレが良くマッチしていて程よいしょっぱさがありなかなかに旨し。途中からラーメンのスープをぶっかけてレンゲで頂きましたがアリですね。

 

さて「麺処さとう 船引店」ですが流石東京圏で出店されているだけあって洗練されたスープ、麺の仕上がりに思います。いま逆にこのクオリティのラーメンを東京で食べようとしたら相場でプラス200円位しますからね。今開催中の「do!浜通り」キャンペーンにも参加されているようなのでまた食べに行ってみよう。

(23/05/14)
麺処さとう 船引店/福島県田村市船引町字船引臂曲19-1

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喜多方の味 蔵小町 エスパル郡山店(福島県郡山市)

2023年07月12日 | 福島県

今回の「大人の休日倶楽部パス」を使った鉄道旅行ですが(※SL大樹はたまたま見かけただけ)

 

 

新幹線自由席が乗り放題という事で今回4日間で新幹線の指定席に4回、自由席に11回と乗りまくりまして

ざっくりですが合計101,250円分の乗車となり目標の大台に到達できました(メデタイ)

今まで唯一未乗だった山形新幹線にも乗れたし新幹線に関してはお腹一杯というか一生分乗ったような気分。混雑がひどく相席ばかりで旅情は薄かったですが乗り心地は良いし速さは正義ですね。

# 新幹線で新潟県のぽんしゅ館も2軒回ってへべれけに(笑)

 

あと今回きっぷの3日目が土曜日で安めの宿が取れなかったため思い切って高速バスの夜行便を宿代わりに使ってみました。

この駅前から東京行きのバスに乗車。ちなみに乗車前、駅近ラーメン店へ夜食食べに行ったけどフラれました(スープ切れ閉店)

 

高速バスですが3列シート設定が無い便でして最初web情報見て4列でも顔が隠せるフードが付いてたり割とリクライニングも倒せるし席幅は狭いけど隣席との仕切りもちゃんとしてるから4列シートでも大丈夫だろうと楽観してましたが実際に乗ってみるとシートの座面がやや短いような気がして太ももの疲れが取れなかった感じです。シートのクッションも若干弱めかな。安いなりの事は有りそう。

あと宿(前乗り)>宿>宿>最後の夜だけ高速バスという順番がそもそもダメでした(笑)これは自分の計画ミス。移動しつつ夜が過ごせるという面でコスパは悪くないと思うので次回は少し工夫してみよう。

 

 

さてラーメンの話に

格安きっぷ旅3日目の夕方、夜行の高速バスに乗る前に郡山駅構内のエスパルフードコート内に在ります「喜多方の味 蔵小町 エスパル郡山店」にて夕飯を頂いておりました。

旅行も3日目になると歩き疲れて駅構内から出る気が無くなっており(笑)それでも携帯の万歩計が1万歩到達してたんでいい運動にはなりました…

こちら「喜多方の味 蔵小町 エスパル郡山店」は店名の通り喜多方ラーメンが主体のようですが、期間限定で竹岡式ラーメンを出されてたような記事が食べログに出てまして、まだあるかなと思って行ってみたのですが生憎提供終了しておりました。今は「山形名物 鳥中華」を出されているようです。竹岡式食べてみたかったな。

 

まぁ普通に基本メニューを頂いてみよう。

醤油らーめん」825円

早速のスープですがベースは豚骨と鶏ガラの合わせで鶏油が浮かび油量やや強めでこってりとした動物系になっておりコクも十分。

醤油ダレは配合適量。軽く濁らせてあり節系主体の魚介系をしっかりと効かせて旨味を湛えています。

気持ち強めの塩気で味に芯を作っており雑味は少なくクッキリとした味わいのスープに仕上がってますね。

麺は喜多方らしい平打ち中太麺でたっぷりと縮れを入れて喜多方感をよりブラッシュアップさせたもの。チャーシューはバラ肉部位でホロっと柔らか仕立て。万能ねぎが甘みを加え木材タイプのメンマが複数入ってコリッコリな食感が楽しめます。

ってなことでスープまでしっかりと完食。旨し。

 

さて「喜多方の味 蔵小町 エスパル郡山店」ですがフードバザーとしては学生さんたちが複数来られてて放課後のおしゃべり場所になっているようでしたがラーメンは時間的に?あまり出てないようでした。

山形鳥中華も良いですが、せっかく郡山なのだし「郡山ブラック」とか出してみたらいいのかなと思ったりして(素人考えですが)ごちそうさまでした。

(23/07/01)
蔵小町  エスパル郡山店/福島県郡山市燧田195

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旭川ラーメン ゆーから(福島県南相馬市)(2)

2023年06月14日 | 福島県

少し前の話になりますが桜の咲き始めの頃、福島市の花見山公園に行ってきました。

ここは桜のみならず様々な花が植えられていて本当に綺麗です。菜の花畑もあって映えスポットにもなっている模様。

桜の名所って日本各所に数多と有りますが花見山はちょっと色が違うというか昔話に出てきそうな雰囲気があってまさに桃源郷のようです。

花見山公園 公式ホームページ|福島市

とある個人の方とそのご家族が数十年もの長い年月をかけて作り育ててきた経緯に感謝しつつ、このエリアに普通に住んでらっしゃる方々の迷惑にならないよう気を付けながら鑑賞させて頂くという気持ちを忘れないようにして、どうかまた来年もお邪魔させて頂きたい。

 

さてラーメンは同じく福島県の名店へ。

南相馬市に在ります「旭川ラーメン ゆーから」(店名クリックで前回記事へ)へ久しぶりに行ってみました。

こちら福島の地で何故か”旭川ラーメン”が頂けるお店でして、旭川の老舗「らーめん屋天金」の流れをくむ横浜の「旭川ラーメン ぺーぱん」で修業された店主さんが故郷の原町市に出店されたお店なのだそうです。

旭川ラーメンと言えばやはり正油味という事でまずはこちらをオーダー。

 

チャーシュー丼・ラーメンセット」1,200円

ラーメンは正油・塩・味噌から正油をチョイスです。

早速のスープですがベースは豚骨と鶏ガラの合わせで油量強め。豚脂等の動物系が浮かびこってりとした動物系と香味野菜とアゴ出汁等の魚介系から取ったスープとのWスープ仕立てとの事。

醤油ダレは濃口主体で甘さが控えめ。切れの良い塩気に肉味がふんだんに効いていて旨味が溢れてますね。力感あるスープ印象。

旭川ラーメンの特徴として焦がしラードをスープ表層に浮かせてあり香ばしさを高めているのも効果的でデフォでネギ多めなのも嬉しい。

麺は加水率高めの中細麺で緩い縮れを持たせたもの。旭川でよく見かける麺とちょっと違いますがこれはこれで濃い目のスープにガッチリと絡み相性は悪くない。

チャーシューはロースとモモ肉の2枚。メンマ、煮卵ハーフが入り食べ応えもまずまずですが少しスープが濃いのでライス系が食べたくなりますね。

ってことでセットの「チャーシュー丼

チャーシューがごろっと乗っかりレタスと生姜味のおろしダレがぶっかけられたドンブリがプラス350円でセット可能。

マヨネーズも付いていてトータルでかなり味が強すぎな気もしますがラーメンのスープが味濃い目なのでこれくらいでいいのかも。男子が好きな味ではあります。

 

塩ラーメン」850円

スープベースは共通で動物系と野菜魚介のWスープが基調ですが塩ダレを合わせる事で動物系の油脂がかなり前面に出てきてますね。

醤油よりも油脂の甘さが立っていて案外とマイルドなスープ仕上がり。鶏油がコクを増してこちらも正油ほどでは無いですが焦がしラードが香っていて素材感を盛り立てている良質なスープに思います。旨し。

 

 

さて今回久しぶりの「旭川ラーメン ゆーから」でしたが、実は過去に何度か来てはフラれてまして(クリックで過去記事へ)11年目にしてようやくの再食でした。営業時間11:00~13:30となってはいますが13時には大概閉まってますので早めの来店がオススメ。ごちそうさまでした。

(23/04/02)
旭川ラーメン ゆーから/福島県相馬市原町区本陣前2-71-3

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白河ラーメン やまだ(福島県郡山市)

2022年03月03日 | 福島県

前回の続き)埼玉県寄居町にてラーメン母娘が醸す至極の一杯を頂いた後は深谷市に在ります「道の駅おかべ」にて一休み。

# 時計が乃木坂スター誕生OPのポーズのようだ(4期と歌おう♪)

道の駅内は2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一コーナーが出来ていて栄一ブーム真っ只中。多数のお客さんで賑わっていました。

栄一ソフトクリームなる怪しげなものが!? 氏がオートミルを好きだったそうでオートミルバニラ味だらしい。要は麦味だろうから結構美味しそうな気もします。

ただ自分大河見てないんで全くブームに乗り切れず何となく頼まず(スイマセン、笑)

お土産コーナーで五家宝を発見。そっか埼玉の名物でしたっけ、これ旨いっすよね。今は黒糖味なんてある模様。いくつか購入します。

道の駅近くで旧渋沢邸「中の家(なかんち)」を通過。やっぱ大河ドラマ見ておけばよかったかなぁ。

 

遥か赤城山には雲がかかっていました。赤城の山も今宵限り。明日には仙台に帰る身。

その前にもう少し足を伸ばして群馬県桐生市に向かいます。桐生市って銀だこの社長がシャッターだらけの街を立て直すという2020年のTV番組の企画きっかけに”デカ盛り””炭水化物なまち”で売り出ししてて個人的に要注目してました。

今日は桐生焼きそばの人気店「あらい焼そば支店」に立ち寄りましてテイクアウトで購入。こちら元々持ち帰り焼きそばの専門店でレギュレーション表でグラム数まで書かれているのが分かりやすくて有り難い。

トッピングは3種。群馬県の焼きそばの特徴としてポテトが入ることは認識しておりましたがコーンも入れちゃうのが新しい。とりあえず3点ミックス550円パックを2つ購入。いや麺量550グラムで550円って破格ですよ。グラム1円ってすごいな。

温かいうちに1パック食してみましたがポテトとコーンが焼きそばにめっちゃ合っててガチで絶品。ポテトが少し塩気強めになててコーンがちょい甘め。青のりが良い味でバランスが絶妙。

焼きそば(小麦粉)だけでも結構炭水化物を摂取してる背徳感あるのにジャガイモとコーン足しちゃうんだもんなー罪深い町だぜ>桐生市。また来よう。

 

さて炭水化物で満たされた後は足利市まで移動。あしかがフラワーパークのイルミネーションを見物していこうと思ったら凄い人出で流石年末。一応駐車場まで行ってみたけど遥か遠くまで車があふれていてちょっと大変そうなので断念。またの機会に。

 

さて宇都宮まで出たらいつもの国道4号線を北上。仙台に帰る前にどこかで旅の〆ラーメンを頂きたい。せっかく4号線にいるので白河ラーメンを頂こうと22時頃に白河市内をぐるぐる回ってみましたが全くやっている気配が無い。まぁ12/30の夜だし開いてないか…。

それでも郡山市の駅前に白河ラーメンの新店で夜までやっているお店を見つけて繁華街なら年末の夜でもやっているのでは?という事で令和元年10月郡山駅前にOPENされました「白河ラーメンやまだ」に行ってみました。

店先に「会津地鶏、名古屋コーチン、阿波尾鶏、博多地鶏等をブレンド」していると書かれていてこれは期待が高まります。スープは醤油の一種類のみ。潔さもまた良し。

 

中華そば」780円

おおー見た目はもう完全に白河ラーメンのそれ。”とら系”っぽい感じ、良いですね。

早速のスープですがベースは鶏出汁主体で鶏油が浮かび褐色の綺麗なスープ。鶏油は名古屋コーチンを使用との事でこだわりを感じます。

醤油ダレは配合適量でカドが無く魚介系はあまり感じず動物系主体の味わいで見た目より案外すっきり。ちなみに鶏油の量やスープの濃さ(醤油ダレの量)、麺の固さ等を注文可能との事で基本的にはデフォのままで十分好バランスと思いました。

卓上に刻みタマネギあり。途中で少し投入しても良し。

チャーシューはバラ肉ロールとモモ肉の2種でそれぞれ異なる味わい。赤く縁取られていて白河らしさを感じます。チャーシュー麺でもないのにこんなに肉が乗っかるのは嬉しいですね。

さて白河ラーメンと言ったら麺が命。加水率高めの平打ち中細麵は白河の系譜を感じさせるものでツルツルした舌触りとのど越しが良好。少し柔らかめ食感ながら縮れがスープにしっかりと絡んでモチモチ感もあり良い麺です。

スープまでしっかりと完食です。旨し。

 

さて「白河ラーメン やまだ」ですが白河ラーメンとして完成されていて満足のいく一杯でした。郡山駅前に良い店有り。そして2021年末旅行もこれにてクローズ。ごちそうさまでした。

(21/12/30)
白河ラーメン やまだ/福島県郡山市駅前2-6-16

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手打中華 鈴木食堂(福島県白河市)

2021年09月23日 | 福島県

愛車の軽ターボが走行距離26万キロを超えましていよいよ車を買い替えますと以前書きましたが(クリックで過去記事へ

ついに今回車を購入致しまして(走行10万キロ超の中古車ですが)その引き取りのため今回高速バスで関東圏へ前乗りで行っておりました。

前回の続き)ビジネスホテルで朝食バイキングを頂いたら早々に出発して車屋の在る越谷方面に向かいます。ちなみに仙台まで納車してもらうと納車代10万近くかかる見積だったのでケチって店頭引き取りにしておりました。お店では納車式等も無く(あっても断りますが)簡単な説明を聞いたらそのまま車に乗って仙台まで帰ります。

今回買ったのはハイブリッドの小型車なんですが初めて運転する車はやはり(軽より)車重があり今までの軽自動車のようには曲がれないし止まれない感じがありますね。

若いころは3ナンバーセダンや2700のクーペでブイブイ言わせてたものですが(←ありがちな年寄り特有の自動車遍歴自慢)あの辺の車に車重が近いせいか操縦感覚がどこか懐かしさを感じるとともに、でも今までの軽ターボ車のような”人馬一体感”は無くて少し寂しいような、ちょっと感傷的になりながら国道4号線を北上。

100kmくらい走ったらもう慣れてACCラクチン~ハンドルが自動で回る~とかはしゃぎながら運転してたのは内緒です(笑)

 

 

さてせっかく途中白河を通るので白河ラーメンを食べておきたい。今回は「手打中華 鈴木食堂」に立ち寄ってみます。

以前お伺いした事のある「手打ち中華すずき」(店名クリックで過去記事へ)と店名がよく似てますが全く別のお店でして、とはいえどちらも出されているのは白河ラーメンなので若干紛らわしい感じはありますね。まぁ鈴木さんって多いから仕方ない。

 

らーめん」650円

早速のスープですがベースはガラ味でクセはなく油量は控えめながら軽く鶏油が浮かびシャバシャバとした飲み口ながら適度なコクも有り上質な動物系の印象。

醤油ダレも配合控えめで塩気もかなり控えめ。カドが無く見た目以上にあっさりとした風味でやんわりとした醤油の芳香を漂わせているのみ。

トッピングされたふちの赤いモモ肉チャーシューやワカメの磯の香りを反映していてレンゲを差し込む場所により味わいが変わるほどに繊細な味のスープ印象あり。淡麗系の極みと言いますか常連さんはここに胡椒や辣油を好みで入れて食べていくらしいですがそういう余白を残したスープなんでしょうね。

 

こちらのメニューもオススメという事で頼んでみます。

ごまらーめん」700円

醤油ベースに白ゴマのペーストと辣油をブレンドしたスープはピリ辛仕立てになっておりネギもピリッとホット感をプラス。醤油スープとは対極的なパンチの効いたスープになってます。

それでもトータルの塩気は薄めでしょっぱくないというか飲み干す事が出来るよう健康面を考えたスープになってるのも良いですね。ワカメも入ってるしヘルシー。

普通のラーメンにプラス50円なのはお得感がありますし常連さんだったらなるほどこっち頼みそうです。

麺も醤油と共通で白河ラーメンならではの強い縮れの入った手打ち麺になってます。加水率高めのコシの有る中太麺は間違いなく白河ラーメンの特色でモチモチッとした食感も素晴らしい。旨いです。

 

白河ラーメン人気店あるある。「あばれる君」サイン色紙を発見。仕事で来たのかな。

 

さて「手打中華 鈴木食堂」ですが修行先のとら食堂よりスープはややあっさりめですが流石の手打ち麺でとらのDNAを感じるクオリティの麺が良かった。全体的に安いですし健康への気遣いなど店主さんの気持ちが感じられる一杯。ごちそうさまでした。

(21/06/13)
手打中華 鈴木食堂/福島県白河市道場小路71-32

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