(前回の続き)富山市内で漆黒の一杯を頂いた後は今日中に帰らないといけなくてとんぼ返りで帰仙します。
下道で片道約460キロ位あるので道路が空いてる夜間ならともかく昼間走ると半日かかりそうですがまぁ深夜未明までにつければいいかな。
途中新潟市南区「みかづき白根店」に立ち寄りまして夜食に「イタリアン」を購入。
イタリアンとは焼きそばにミートソースやトマトソースを乗せた新潟県のB級グルメですが今売り出し中の「シーフードカレーイタリアン」に目を奪われつつ今回は定番の「トマトツナイタリアン」を購入。
写真撮り忘れましたがメッチャ美味しかったです。ただあまりにも普通に美味しくて冒険心が足りなかったかなと少しだけ反省。次回はもっと珍しいメニューを頼んでみよう。
さて時系列を少しさかのぼりましてイタリアンを頂く前、燕市に立ち寄ってご当地ラーメンの一角、燕三条背脂ラーメンの人気店「杭州飯店」(店名クリックで前回記事へ)にて夕飯の一杯を頂いておりました。
今年5/19火事に見舞われたそうで以降約3か月間休業されていたらしい。8月の営業再開後しばらくは行列が凄かったらしいですがそろそろ平常運転に戻ってるかな?
「変わらない味…」火事乗り越え新潟・燕背脂ラーメンの元祖“杭州飯店”が約3カ月ぶり営業再開!“自慢の一杯”求め長蛇の列|FNNプライムオンライン
17:30頃伺って見ましたら丁度並びも無くするりと入店出来ました。GoogleMapや食べログ情報だと19:50閉店となってますがスープ切れ終了なので早いと18時頃にはしまっちゃってたりする店なので多分これ位がラストオーダーだと思われます。
そしてメニューがまた少し値上げされてましたがまぁ火事のカンパと思えば高くもないかな。
早速のスープですがベースは豚骨ガラ味で油量強め。豚の甘さをたっぷりと湛えたスープに細かく仕立てられた背脂がチャッチャと振りかけられてこってりとした見た目が気分を高揚させてくれています。
気持ち強めの醤油ダレは軽い酸味を伴いながら煮出された煮干しの旨味をギュッと持ち上げてくれておりスープ全体に魚介系の豊潤な旨味を行き渡らせてくれています。タマネギの刻みが薬味として上手くマッチ。
表層に脂層が有って背脂チャッチャで油ギッシュなのに飲み口は思いの外スッキリしていてクドさが感じられないのは上質な豚の背脂を使っているからとの事。脂の美味しさがたまらなくクセになります。
麺は柔らかめでウドンに近い独特な食感のもの。煮干しの効いた醤油スープと絶妙にマッチしていてこの麺でこそ杭州飯店のラーメンが完成するようなイメージです。
これはアウトドアでコーヒーとか飲むあれですかね。オリジナルアイテムとしてシェラカップが売られてましたがなるほど金物の町燕市らしいアイテムですね。
さて「杭州飯店」ですがこの日もやはり18時前にはスープ切れで終了されてまして平日でも17:30くらいには来てないと間に合わないようです。ごちそうさまでした。また来ます。
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