goo blog サービス終了のお知らせ 

仙台ラーメン最強伝説

日々最強を更新♪

柳家

2008年03月19日 | 仙台市宮城野区

K3100482 仙台駅東口ヨドバシカメラ近くの「柳家 仙台店」にて食してきました。盛岡にある本店はラーメンランキング番組等でもよく取り上げられる創業30余年の歴史ある名店ですが、そのメニュー表には「わいん(赤&白ワイン)」「アテネ五輪(コーヒーブレンド味噌)」などなど前衛的なメニューがずらりと並び、その伝統に胡坐をかかない姿勢には感服いたします。※盛岡本店限定メニューです。仙台店にも是非入れて欲しいすね!


「柳家 仙台店」では納豆系のメニューが主力で、中でも「キムチ納豆」は既に定番となった感がありますが(女性一人でコレを食べにくるお客さんもチラホラ見かけます) 本日は新メニュー「レアチーズキムチ納豆」950円(写真上)を大盛で注文です。「キムチ」+「納豆」は名前ほどのキワモノ感が無くて意外に美味しい組み合わせであることは折り込み済みなのですが「レアチーズ」が入るとどうなんだろう?ワクワクものですね。まさに「植物性乳酸菌」と「動物性乳酸菌」とのコラボレーションやぁ!みたいな(笑)


運ばれてきた丼ですが、レンゲが特大なのでわかりにくいですが大盛は器からしてデカイです。(※たしか以前は中盛と大盛があったと思いましたが今は大盛の表示に統一されています。)そして「キムチ納豆」同様まずモヤシが大量に載っかり、白菜、タケノコ、コーンなど具材だけでもボリュームたっぷり。そして中央に白いレアチーズの塊がでんと載っかり、西洋風にパセリがトッピングされます。


まずレアチーズを溶かさずにスープの部分だけすすってみますと、ガラ味は極あっさりで納豆味噌とキムチのブレンドでコクと酸味のあるもの。キムチは程よいバランスでトータルの辛みは然程強くありません。そこに大量の野菜炒めの味わいも加わり、一見ジャンク的ではありますがナチュラル素材が主ですので普通に食べやすい美味しいスープと思います。


ここまでは「キムチ納豆」とほぼ共通ですが、さてそこに問題のレアチーズを溶かし込みますとスープの風味は…豹変!?チーズが溶けてオレンジ色になったスープはパセリのトッピングと相まって見た目ナポリタンかミートソースにパルメザンチーズがトッピングされたように見えるのですが、口に入れると想定外の味わいが口の中に広がり緊張が走ります。レアチーズが上手く溶け切らなくて粒状になり、強弱をつけながら時折押し寄せる特有の甘酸っぱさに軽い目眩が…(^^; 乳酸菌たっぷりで身体には良さそうな気がしますが独特な風味には賛否両論出てきそうです。


連れは「焼肉」900円(写真下)を大盛でチョイス。こちらも野菜てんこ盛りでボリュームたっぷりですね。スープを一口頂きましたが、醤油ダレに甘辛い焼肉のタレをブレンドしたような風味のもので、よくあるチャーシュー麺的なものでは無くて本当に「焼肉+ラーメン」ですね。変り種ですが普通に美味しく食べられそうです。


「レアチーズキムチ納豆」の方ですが、スープ完食した頃には汗だくでした。ラーメン界にはまだまだ未知の部分がありますね。スパゲティの幻影に惑わされてしまい要らぬ汗をかいてしまいました。まだまだ未熟。とにかく他店のどんなメニューとも絶対に似ていない創造力溢れるメニューということで、話のネタに是非!ごちそうさまでした。


K3100480 (07/12/18)
柳家/仙台市宮城野区榴岡1-7-33

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする