っても第08MS小隊の方じゃなくてTVドラマ「半沢直樹」面白いです。「大奥」も「リーガル・ハイ」も良かったけど最近の堺雅人は外れが無い感じ?
「やられたらやり返す!倍返しだ!」って決め台詞がカッコいい! 自分もいつか上司に使ってみたいですがなかなか機会が無い(本当にやったら逆に倍返しでクビか?(笑))
さて今回も宮城県内にある「しなそばや」シリーズ。「伊達の麺処 支那そば屋 良ちゃん」こちらは国分町「晴れる家」跡地に居抜きで昨秋OPENしたお店。
前回の「元祖支那そば家」と今回の「良ちゃん」は目と鼻の先。こんだけ近くに似た店名のお店があるって結構スゴイっ。
店前の看板(写真左下)によると「支那そば一筋30年。国分町に5年前に閉店した「支那そば なべ屋」が復活」ということで、こちらの「良ちゃん」も実はなかなかの老舗。※ちなみに旧店名は「なべ屋」ではなく「なべ家」だった筈。ワカチコワカチコー。
ちょびさん情報「なべ家」(勝手に引用スイマセン)によりますと「良ちゃん」のご主人は「元祖」で修業された方だそうです。なるほど!だから店名が似ていてもトラブルにならないのかもですね。
澄んだ醤油色のスープに赤フチドリのももチャーシューがレトロ感を醸しています。ミツバかセリが乗ってると聞いてたんですが、今日は湯通しされたチンゲン菜がシャキッと食感で乗ってます。たぶん青物は季節感のあるその日のセレクトされるのでしょうね。
早速のスープですが、ガラベースは極あっさり。昆布を効かせた醤油ダレもあっさりめながら味付けは割と濃いめ。豚脂の動物系が強く甘めの味わい。香味野菜がスープ味を下支えをして、燻味の強い豚足、肉味チャーシューの戻しが香りを支配し、生姜と糖類の照りがスープの旨味を彩ります。
味わいに強さが有って「元祖支那そば家」に近い組立てのスープになってますね。元祖より気持ち生姜が弱いかな?印象。
ピンクのナルトが現代風アクセント。彩りの良さは今時の飲み屋街のラーメンの必須ポイントか。加水率高めの細麺は柔らか目のゆで加減。呑兵衛に優しい組立の一杯は間違いのないセレクトになりそうです。
餃子とセットで頂くのが国分町の酔客のトレンドの模様。こちらも元祖に負けず店員が元気いいですし、国分町の”元祖”VS”良ちゃん”の支那そば師弟対決に要注目です。