園内をかけまわって手のひらのひまわりのタネをほおばるシマリスが放し飼いにされており触れ合う事が出来るという小動物好きにはたまらない隠れた新潟の観光スポットです。しかも入場無料。
大好きなのはヒマワリの種~♪
とっとこハム太郎 OP2 ハム太郎とっとこうた つづきでちゅ/ハムちゃんず - YouTube
動物が違うけどこの歌を思い出しちゃいます。はむはーっ!(^^
やベー癒されるわ…。
新潟の隠れた名所、「加茂山公園 リス園」の悲しい現実。 | ぱんぷきん☆どりーむ-pumpkindream-
新潟に行く機会が有りましたら是非。その際は細心の注意を払って可愛がってあげて下さい。
さてラーメンの話に
今回は新潟のご当地ラーメン燕三条系の人気店「成龍(せいりゅう)」から
燕三条系の代表格「杭州飯店」(店名クリックで過去記事へ)で長年修業された店主が2012年加茂市にOPENさせたお店で、開店後あっという間に人気店の仲間入りをされたと聞いて期待が高まります。
「成龍」では無料で背脂の量が調整可能(油入れ、油少め、油抜き)ちなみに「油入れ」は「大油」の事です。大盛りや玉ネギ増しが50円とリーズナブルなのも有り難い。
「中華そば」750円+玉ネギ増し50円
これぞ燕三条系と言わんばかりのビジュアル!もう最高ですね。玉ネギ増しも迫力有り。器がステンレス製ですがこれは洋食器製造で世界的シェアを誇る燕市のものかな?
さて早速のスープは煮干の香ばしさが強く漂っており油量多めで豚の旨味がスープにしっかりと溶けこんでいます。
醤油ダレは濃口醤油主体でやや酸味の強いタイプ。僅かに昆布、和出汁を入れてあり和の香りを感じさせるもので、配合も背脂に負けないやや強め投入。多分「油抜き」で頼むとしょっぱさが勝る位のバランス。
背脂が浮いて油ギッシュにも見えますがその飲み口は思いの外スッキリとしていてクドさは然程有りません。玉ネギ刻みトッピングが絶妙にマッチ。玉ネギ増しで丁度良い感じです。
麺は平打ち太麺で柔らかめの茹で加減。ラーメンの麺というよりはきしめんやうどんに似た食感のもの。「杭州飯店」の麺にそっくりです。もしかして同じ麺を使ってるんじゃないですかね?
うーん「杭州飯店」との違いが分からない…(汗)なんとか相違点を見つけるべくじっくりゆっくり食べ進めてみましたが全く分からないままスープ完食に至りました。スープ、麺、チャーシュー、メンマ、背脂…違いが見つけられないほど似てる気がします。
# 建物が新しくて「杭州飯店」と店内装飾等は違います。ただし入店のハードルが低い感じやファミリー層が多い客層など割と共通点は多そう。
こちらは「中華そば・油入れ(大油)」750円+玉ネギ増し50円
ビジュアルがきちゃなすぎ?(笑)具材が背脂で見えず拉麺ブロガー泣かせなメニューですが、味は最高。大油最高ですね。
ノーマル油と大油は油量が違うだけで醤油スープ自体は同じな訳ですが、大油にして豚脂の量を増すことで醤油の強さや煮干しの効きが薄まっていきマイルド基調になるのを感じました。
今回食べ比べてみてその差は思ってたよりも大きいと実感。これは大油の背脂をのけて下の黒い部分のスープだけを飲んでみてももう違ってしまってるほどです。
だから燕三条系で他店と比較する時に背脂の量が違う事を計算に入れないで単純に比較してあれこれ考えるのは危険かもですね。
スープとして味のインパクトは油少なめの方が出るけれども、見た目のインパクトや単純に食べたくなるのは「大油」の方だから悩みます。
# 店名は「成龍(ジャッキーチェン)」ですが飾ってあるのブルースリーなんすね(笑)
さて杭州飯店のDNAを色濃く受け継いだ「成龍(せいりゅう)」の中華そばですが、燕三条系の王道を行くこのクオリティなら人気殺到するのは当然か。このレベルで仙台に出店してくれたら通っちゃいそうな一杯。